【碧南市立南中】家族愛や生命の尊重〜アルメニア大地震「奇跡の生還」を通して〜

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 2年生の道徳の授業では「アルメニア大地震『奇跡の生還』」を題材にして「家族愛」や「生命の尊重」をねらいとする授業を行いました。授業者は生徒が当事者になり、その時の判断をどのようにすればよかったかを考えさせることで、ねらいとする価値を深めようと考えました。また、授業の工夫として次の3点のことを行いました。
(1)命のものさしの利用
(2)話合いを活性化するために、生徒が自分の考えと向き合う時間の確保
(3)ネームプレートを活用し、黒板の「命のものさし」への意思表示
 話合いをする中でネームプレートを活用し、生徒全員の意見を黒板に反映させました。そのことにより、友達の意見が明らかになり、お互いの考えを比較することで、違った視点から考えることや考え直すことができ、話合いを活発に行うことができました。授業全体を通して、生徒同士が自分の思いを伝え合い、学級内での話合いを通じて、自己の価値観の幅を広げるとともに、深めることができました。