【豊明市立中央小】人の作ったものを大切にするということを学びました

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 1年生の児童を対象に、情報社会に生きるための倫理の一つである「人の作ったものを大切にする心」を育てることを目標に情報モラルの学習をしました。
 本校の1年生は、パソコンやスマートフォンなどを使いこなす児童はいません。しかし、今後、これらの機器を通して多くの情報の中で生きていくことになると思います。よって、情報社会の中でよりよく生きていくために、情報モラルを一つ一つ身に付けていくスタートラインに立っています。
 今回の授業では、ICT支援員の方に来ていただき、タブレットを用いて児童に題材を提示したり、自分の考えをタブレットに書いて意見を伝え合ったりという方法で授業を進めました。
 まず、1年生の児童が親しみやすいキャラクターをタブレットの画面に登場させて「人の作ったものを勝手に写真に撮り、他の人に広める」という内容を児童に把握させました。
 次に、自分の作ったものを勝手に写真に撮られ使われた人と、人の作ったものを勝手に使ってしまった人の気持ちを考えさせました。児童たちは、自分だったらどんな気持ちになるかと考えながら、人の作ったものを勝手に他の人に広めてしまうという行為のマイナス面を感じ取っていました。
 最後に、本時の授業で分かったことをタブレットに書かせました。「勝手に人の作ったものを使ってはいけないと思いました」「ちゃんと作った人に聞いてから使うとよいと思います」といった内容が書かれていました。「人のものを大切にする」ということを感じ取ることができたと思います。
 今後も情報のモラルについて、一つ一つ育てていきたいと考えています。