【蒲郡市立形原北小】 メディアの長所と短所を知り、よりよいメディアコントロールを考えよう

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 10月5日(水)、5、6年生を対象として、「メディアの長所と短所を知り、よりよいメディアコントロールを考えよう」をテーマに学校保健委員会を行いました。蒲郡青少年センターより講師の先生をお招きし、「インターネットを安全に使うために」と題して、講演をしていただきました。クイズ形式で、わかりやすく説明してくださり、5・6年生全員がしっかりと考える姿が見られました。
 インターネットはとても便利ではあるが、包丁、自動車、火と同じように、使い方を間違えると人を傷つけたり、傷つけられたりすることがあります。また、メールやLINEなどで、友達の悪口を書いたり、脅したりすることは犯罪です。未成年は少年法で守られていますが、人間関係が悪くなります。さらには、個人情報をネット上にさらされることもあり、本人だけでなく、保護者や兄弟も注意や非難を受けることもあります。だから、インターネット・メディアの長所と短所をしっかり理解して、使うことが大切であると教えていただました。
<メディアの長所>
(1)世界中の人とコミュニケーションがとれる
(2)いろいろなコンテンツを楽しめる(勉強・ゲーム・動画など)
(3)ショッピングやオークションができる
(4)家電や情報端末などの遠隔操作ができる
(5)居場所・安否確認ができる   など

<メディアの短所>
(1)使いすぎは、身体に毒
  ・睡眠不足(イライラ・集中力低下)
  ・体の不調(目の疲れ、肩こり、視力低下)
  ・こころの不調(依存症)      
  ・ながらスマホは事故のもと
(2)写真を撮影すると、撮影した場所が記録されることがある
     →相手に住所がわかってしまう
(3)一度流した情報(画像)は世界に広まり、消せない
     →デジタルタトゥー
(4)情報が絶対正しいとは言えない
(5)犯罪目的の利用者がいる   など
<児童の感想>
 ぼくは、毎日ゲームをします。インターネットは怖いとお父さんから聞いていました。LINEなどを使った犯罪もあって、びっくりしました。また、テレビを見た後の1〜2時間は眠ることができないことを知って、寝る前は1時間前にテレビやゲームの電源を切ろうと思いました。やりすぎには注意してメディアのルールを守っていきたいです。
 *ぼくのつくったメディアのルール*
   ・インターネットは必要なとき以外は使わない
   ・ゲームは1時間以内  ・ゲームより勉強を優先する

 今後も、情報モラルに対する意識を高めるために、継続して学習の機会を作っていきたいと思います。