【春日井市立高座小】メディア機器とのよい関係について考えよう

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 『メディア機器とのよい関係について考えよう』というテーマのもと学校保健委員会が開催され、3〜6年生の児童、教職員、保護者の方々が参加しました。

 児童や保護者に向けたメディア機器に関するアンケート結果の報告の後、保健委員会の児童によるメディア機器が心身にどんな影響を及ぼすかについての発表がありました。
 なかでも、デジタルデトックス(スマートフォンやゲームなどすべてのメディア機器に全く触れないこと)に3日間挑戦した児童の話は、興味深いものがありました。その後の意見交換では、「ゲームをやりすぎないようにしたい」「メディア機器の中には、テレビも含まれることに驚いた」「成績さえ維持していれば制限する必要はない」など児童からいろいろな意見が出ました。

 長時間のメディア機器使用は、子どもたちの心身の発達に大きな影響を及ぼしますが、全く触れずに過ごすことは難しい時代です。
 それぞれの御家庭に合わせたほどほどの使用時間を考えるよい機会となりました。

【蒲郡市立形原中学校】薬物乱用防止講座

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 5月6日(金)薬物乱用防止講座が行われました。DVDを視聴したり、スライドで薬の種類や作用、影響について学んだりしました。その中で情報モラルに関する話もありました。
【以下生徒の感想】
・便利な反面、怖い面をもつ薬物の使い方について考えることができました。自分の未来を自分で壊してしまわないように、今日のことをしっかり覚えておきたいです。そして「NO」と言える人になりたいです。
・薬物はとても恐ろしいものだと実感しました。DVDで見た主人公の人は家庭を壊し、将来も失ってしまったので、絶対に薬はしたくないです。身近な人から密売されたり、おかしなサイトで薬物を販売されたりすることを知りました。ネットやSNSの使い方も気をつけなければならないと思いました。
・愛知県内において、薬物で捕まった人が12人と聞いてビックリしました。タバコも薬物に近いと言っていたので、タバコと薬物は絶対にやらないです。友達や先輩からすすめられても、断れる強い意志をもちたいです。

 その後クラスに戻り、ネットやSNSで友達や先輩から誘いがあったときに、どう断るかを実際に生徒たちに演じさせました。友達や先輩役からの誘いに、戸惑いながらもきっぱり断る姿が見られました。メールが来たときには、返信せず無視する、知り合いの場合でも、どんな誘いにも乗らないなどの意見が出されました。実際にそういう誘いがあったときにどうするかを具体的に考えることによって、ネットやSNSが薬物乱用の入り口になることなど、薬物乱用防止講座で学んだことを実生活につなげていこうという思いをもたせることができました。

【春日井市立春日井小学校】著作権に気をつけて

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 インターネットを活用して調べ学習をするうちに、「この画像を発表に使いたい」というケースが出てきます。
 それらの画像には「著作権」があることを理解し、どのようなことに注意をすればよいのかをいくつかの例をもとに考えました。

 自分だけで楽しむだけならばよいが、発表などに使ってはいけない画像など、「著作権」にはケースによって対応が様々であることもわかりました。

 使用の可否を判断できない場合は、画像使用はあきらめたり、著作者や所有者に確認したりするなど、著作権に触れていないかどうかの注意が必要だということもわかりました。

【岡崎市立竜海中】毎日、生徒によるあいさつ運動実行中!

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 本校では、目指す生徒像の一つとして「生命を尊び、寛容と礼節のある人間」を掲げており、教育の重点努力目標に「豊かな人間性を育む」ことを一つとして掲げています。

 それを達成するための一環として、学校の生活を正すための校紀常任委員による「あいさつ運動」を行っています。毎朝、正門などの様々な場所に校紀常任委員が散らばり、担当の教員とともに、登校する生徒に「おはようございます!」とあいさつを呼びかけます。

 この活動は特別な時期に行っているものではなく、2週間交代で、毎日3年生から1年生の縦割り学級で行っています。毎日粘り強く、あいさつ運動を行う校紀常任委員の様子に影響を受けて、徐々にですが、確実にあいさつを返す生徒の輪は広がっています。また、この活動は、その週の重点目標を、生徒主体で決めて、実行した後の改善点を話し合います。生徒主体の活動により、生徒一人一人の正義感や倫理観とともに主体性を育てます。

 活動した生徒の感想には、「自分たちで考え、実行したことで学校が良くなることに達成感を味わう」「大変な活動もあるが、自分たちが学校を支えているという気持ちになる」など、自ら考え、判断し成長する姿が見えます。

【岡崎市立額田中】岡崎の偉人「石田茂作」の生き方に学ぶ

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 1年生の実態として、まだ明確な将来の夢を描いている生徒はごく一部である。現在、熱中できることがあるか、という問いに対して「ある」と答えた生徒は半数程度であった。「石田茂作」は仏教研究に熱中し、粘り強く調査や発掘を進める中で、北野廃寺の歴史的価値を見いだしたり、「法隆寺再建設」を提唱したりと、仏教考古学の第一人者と言われた人物である。彼の生き方・考え方に触れ、熱中できるものをもつことのすばらしさや、あきらめずにとことん追求することの尊さを考えさせた。

 生徒は、社会の学習で「石田茂作」の名前は学んだものの、深くは知らなかった。しかし、授業を通して、今回彼がどんな功績を残し、どういう生き方をしたのかを知り、これからの自分に生かしたいことについて考えることができた。以下、数名の生徒の感想を記載する。

・石田茂作は自分の好きなことをたくさん勉強して偉い人になったから、ぼくも卓球をたくさん練習して、卓球を上手になりたい。
・私は今、熱中できることがないから、熱中できることを見つけて楽しく悔いの残らない人生になるようにしたい。
・私も何か夢を見つけて、それに向けて何かに熱中していけるといいなと思った。石田茂作さんのように、あきらめずに最後までがんばれるといいなと思った。
・大変なことを自分の中で楽しいことに変えられる人だと思い、自分の好きなことは自分の納得のいくまでできるのがすごいと思った。私もすぐにあきないで、自分の納得のいくまでやり遂げようと思った。

【北名古屋市立鴨田小】親子ふれあいデー

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【北名古屋市立鴨田小】親子ふれあいデー
 本校では、人と人とのふれあいを通して、児童の健全育成を目指しています。

 毎年、5月の土曜日に授業参観・ふれあい広場・親子ふれあい下校を実施しています。本年度は、5月21日に行いました。授業参観後のふれあい広場では、鴨田スポーツクラブ(総合型地域スポーツクラブ)の協力を得て、親子で「バンブーダンス」「スポーツ玉入れ」など10種類のレクリェーションスポーツを楽しみました。親子で話し合いながら、自由に種目を選び、親子でリズムを合わせたり、玉を入れたりするなど、あちらこちらで歓声があがり、楽しい時間となりました。また、協力していただいた地域の方とスポーツを通して交流を深めることができました。親子ふれあい下校では、今日のふれあい広場のことを話題に、親子でうれしそうに話しながら下校していく児童の姿が見られました。
 
 これからも、人と人とのふれあいを通して豊かな心をもつ子の育成に心がけていきたいと思っています。

【豊田市立矢並小】地域に愛される学校の大運動会が開催されました

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【豊田市立矢並小】地域に愛される学校の大運動会が開催されました
 本校の運動会は、「矢並小学校区大運動会」として毎年盛大に行われます。地域の方と本校の教員が協力し合って企画し、本校の児童も加わって運営することで、「地域に根ざした学校、地域の中で育まれる子どもたち」を実践しています。

 本年度は、5月21日に運動会が開催されました。競技内容も様々で、未就園児の「かけっこ」では、地域の中学生がボランティアとして協力し、ゴールした子に「がんばったね」と優しく声をかけながら、お菓子を配る姿が見られました。また、各地区対抗のリレーでは、大人や中学生、そして本校の児童がチームを結成し、ゴールを目指しました。児童は「大人は速いな」「さすが中学生だな」と肌で感じるとともに、大人も子どももゴールして喜び合う姿は、地域の運動会ならではの光景でした。「学校のみんなと家族と地域のみんなの絆をつないだ運動会になったのでうれしかった」と作文に書いた児童もいました。

 子どもが通っていなくても、お孫さんがいなくても、地域の方々と心が通い、みんなが足を運びたくなる地域の学校。本校はこれからも、地域のみなさんとともに歩み、地域に愛される学校であり続けたいと思います。

【豊川市立金屋小】  ものを見るということ

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 本校5年生のクラスで、ものを見るということ(資料「ブッタとシッタカブッタ」小泉吉宏 著 メディアファクトリー)を主題として情報モラル授業を行いました。まず、子どもたちに尻尾と後ろ足だけの馬の絵1を見せました。そして、「ブタが初めて馬を見ました。塀のかげから見えたのは、お尻だけでした」と説明しました。次に、耳とたてがみだけが見える馬の絵2を見せました。そして、「次に見た馬は、耳とたてがみしか見えませんでした」と説明しました。最後に、鼻だけが見える馬の絵3を見せながら、「最後に見た馬は、鼻だけしか見えませんでした。」と説明しました。その後子どもたちに、「ブタは、馬をどのような動物だと思ったのでしょうか」と質問しました。「ブタが初めて馬を見たんだよ」と強調しながら、ブタが見た馬を子どもたちに想像させて、ワークシートに描かせました。

 子どもたちが描いたのは、胴体がある4本足の普通の形をした馬がほとんどでした。2名だけ、2本足の胴体のない馬を描きました。そして、ブタが想像した馬(2本足の胴体のない馬)を提示すると、子どもたちはみんな「えー」と言い驚いていました。ブタがなぜ2本足の胴体のない馬を想像したのかという理由を答える中で「ブタは思い込んでしまったんだ」という意見がありました。続いて、自分の生活での経験を思い出させ、東日本大震災であった、事実とは違ったネットへの書き込みや拡散で人々が不安になったことを取り上げました。

 授業後の子どもたちの感想には、「自分の思い込みだけで判断してはいけない」「人の思ったこと、言ったことに左右されてはいけない」という意見が多くありました。自分たちの思い込みを実感し、少ない情報と思い込みによる間違った捉え方をしてしまうと、それがあたかも正しい情報として流れてしまうことの恐ろしさを伝える授業となりました。 

【豊川市立豊小学校】ほめ言葉のシャワー           〜互いに認め合う豊かな人間関係〜

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☆子ども同士をつなぐ『ほめ言葉のシャワー』
 子どもたちは学級目標に向かい一生懸命取り組もうとする子の中にも、時折、自分勝手な言動をとってしまう子がいます。そんなときにこの『ほめ言葉のシャワー』を実践しました。
 やり方はいたって簡単です。帰りの会で、その日直の良いところを全員が伝えます。一日の様々な場面のことが、話題になります。そのとき、事実に加えそれに対する思いや考えも併せて話します。

 日直はみんなの言葉を聞いて、どう感じたかを最後に伝えます。照れくさそうに聞いているのですが、どことなくうれしそうな表情を見せてくれます。教師の出場は、聞き方の良い子をほめること、良い場面で見つけた子をほめることとして、日直は基本的にはほめません。
 良いところを認め合うだけでなく、良いところを探そうとすることで、他者の理解で深めることにつながります。もちろん、それは、自己肯定感を高める効果もあります。
 『ほめ言葉のシャワー』の回数を重ねるごとに少しずつ、自分の良いところに改めて気づいていました。友達の知らなかったことやいいことなどがいっぱい出てきて、とてもうれしそうな表情を見せ合う姿が、多く見られました。クラスは少しずつ温かい雰囲気に変わってきました。

〈児童の言葉〉
『ほめ言葉のシャワー』は、毎日、日直の良いところを見つける良い機会だと思っています。良いところを見つけるために、その人を見ていると、知らなかったことやいいことなどがいっぱい出てきました。そして、ちがう人の良いところを見つけることもできました。早く言われる側になりたいです。『ほめ言葉のシャワー』は、ずっと続けていきたいと思いました。(A児) 

【一宮市立宮西小学校】情報モラル教育の実践

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 3年生の児童を対象に、個人情報を守ることについて「おしえちゃだめなの?」(出典:Netモラル)の授業を行いました。

 事前調査で、ほとんどの児童が「個人情報」とは、名前や住所のことを示し、勝手に教えていけないものだという認識があることがわかっていました。しかし、「おしえちゃだめなの?」では、明らかに怪しい人ではなく、警察を名乗る人からの電話だったため、「人助けのために教えたんじゃないかな」「友達が心配だったから教えてもいいと思ったんじゃないかな」との意見が出ました。電話を介すと、声だけしか把握することができないため、だまされやすいことを学びました。そして、どんなことがあっても、勝手に友達の個人情報を伝えることはしてはいけないことを学びました。

 授業後の感想からは、「電話がかかってきても、知らない人には教えてはいけないということがわかった」、「自分の個人情報だけでなく、友達の個人情報も大切にしないといけないということを知った」というように、知らない人から電話がかかってきたときの対応を一人一人がしっかりと考えることができました。

【春日井市立松山小学校】ペア学級での活動

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 本校では、異学年交流活動をペア学級で行っています。入学間もない1年生は、ペア学級の6年生に大変お世話になっています。4月は毎朝、1年生の教室に6年生が遊びに行きます。6年生は、1年生のランドセルの片付けを手伝ったり、トイレに連れて行ったり、本を読んであげたりと、どの子も優しく笑顔で接しています。そして、手をつないで運動場に遊びに行く姿は、とてもほほえましいものです。
 5月13日の遠足予備日には、お弁当交流会が行われました。ペア学級へお弁当を持って移動し、一緒に教室でお弁当を食べました。その後、名刺交換をしたり、じゃんけんゲームをしたり、楽しく交流を深めました。

 本校伝統のさつまいも作りが始まると、ここでもペア学級が活躍します。上級生が下級生に苗の植え方を教え、一緒に育てます。水やりや草取りなどの活動を通して、異学年との交流が更に深まることを期待しています。今年度は、「秋まつり」でもペア学級でお店を出す予定です。交流を重ねることで、お互いを思いやる気持ちや、優しい心が育ってくれることを願っています。

【小牧市立村中小】全校の仲を深める『なかよしタイム』

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 本校には、異学年交流を図るための「なかよしタイム」があります。月に1回30分程度、1・4・6年生と2・3・5年生で10ほどに分かれたグループごとに楽しく遊びます。

 晴れの日には、運動場でドッジボールをしたり、鬼ごっこをしたりする元気な声が校庭いっぱいに響き渡ります。一方、秋の読書週間には、静かな教室で高学年が読み聞かせをし、全校がゆったりとした気持ちで本に親しみます。

 この縦割り活動を通して、高学年の児童は、みんなが喜ぶ遊びを考えたり、低学年に優しく声をかけたりするなど、学校のリーダーとして成長しています。今後も、なかよしタイムを中心として村中っ子の仲が更に深まることを期待しています。

【岡崎市立大門小】1年生を迎える会〜ペア学級はじめのいっぽ〜

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 本校では、学級委員会が1年生に喜んでもらえるように企画・運営する「1年生を迎える会」があります。全校の子供たちが体育館に集まります。ペア学級の6年生と1年生が手をつないで、体育館に入場し、2〜5年生は音楽に合わせて拍手をして迎えます。歓迎の言葉やゲームやクイズがありました。特に、盛り上がったのは、「ジャンケン列車」でした。学校中の子供たちが触れ合える楽しい時間になりました。1年生の子供たちもペアの6年生とすっかり仲良くなり、緊張がほぐれてきました。大門っ子同士のつながりや思いやりを感じるひと時でした。

 ペア学級との交流は、この後、「お茶摘み集会」「ダイヤモンドタイム」など一年を通じて続き、思いやりや協力の心を育むことができます。

【尾張旭市立旭小】SNSって何だろう

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 6年生がSNS(ソーシャルスキルネットワーク)について学びました。今、Twitter、LINE、Facebookなどの情報手段を使っている人たちが何千万人といます。児童の中にもスマートフォンを持ち、友達とやり取りをしたことがあると答えた子がいました。

 まず、SNSのよさについて学びました。簡単に登録できること、友達とすぐにつながることができること、などです。しかし、使い方を間違えると、大変な問題が起きます。授業では、Twitterに軽い気持ちで載せた写真が世界中に広がったという事例を取り上げました。写真が出回ってしまったことで、世界中の人から批判を受ける、裁判になることもある、家族が生活できなくなるなどの問題が起きたことを知り、SNSを使う人に誰でも起きる問題であることを学びました。

 ◆授業後の感想より◆
「SNSは便利だし、みんなが使えていいけれど、たくさんの弱点があることを知りました。」「SNSは使い方を間違えると大変になることが分かりました。これからスマホを持つときがくると思いますが、正しい使い方をして便利に利用したいです」「この授業でSNSのLINEなどを使うとき、相手がどう思うかを考えて使わなければいけないということが分かりました」「相手がいやがることをしないようにしたいです」