【豊山町立豊山中】伝わってる?あなたの気持ち

 「伝わってる?あなたの気持ち」をテーマに学校保健委員会を行いました。全校生徒に調査したデータの紹介やインタビューを交えて、保健委員会の生徒が発表しました。続いては、岐阜大学教授を講師にお招きし、「スマホ時代のコミュニケーション術」と題して教育講演会を行いました。
 講演会では、「自律」「想像力」をキーポイントにあげて、LINEやメールの返信がないことで仲間はずれにされる悩みをもつ事例を挙げ、「ひとり」でいることを怖がらないようにしよう、「ひとり」でいる時間も大切にしようと、話されました。また、「光」が睡眠を妨害してしまうことを話され、寝る1時間前には携帯やゲーム機等のブルーライトを浴びないようにコントロールすることを教えていただきました。さらに、授業が終わった直後に3分振り返ることの学習効果の高さを紹介いただきました。お話しいただいたことを少しでも生かして、より充実した中学生活を送ってほしいと思います。
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【半田市立横川小】「ちびっこ横川名人」で笑顔いっぱい

 本校では,3年生の2学期の総合的な学習の時間に,地域のさまざまな分野の名人を招き,その技を教えていただく「ちびっこ横川名人」という単元を行っています。地域の方とのふれあいを通して,礼儀正しい言葉遣いや態度を学び,友達と一緒に取り組むことで,協力してがんばること,友達のよさを見つけさせることを目的としています。
 今年度は,10月21日に紙細工,葉っぱの工作,ペーパークラフト,けん玉,マグダーツ,絵手紙,ハンドベル,和太鼓,囲碁,おやつ作り,ホルンの11講座を開設し,115人の児童がそれぞれ分かれて好きな講座に参加しました。
 最初は名人の前で,緊張した様子の子どもたちでしたが,しっかり挨拶ができ,とても興味深く楽しい内容に,目をキラキラさせながら,一生懸命取り組んでいました。
 地域の方々のおかげで,楽しく,中身の濃い学習ができました。今回学んだ内容をもとに,11月21日に行われる横川まつりで発表を行います。笑顔いっぱい,どの子も満足感を味わえるようお祭りに向けてがんばっていきます。 

 友達とリズムがあってくるとすごく上手に聞こえた。かけ声がそろうとかっこいいから気持ちを一つにしてがんばりたいです。(和太鼓)
 名人がすごくわかりやすくコツを教えてくれたり,友達と教えあったりして練習したので,どんどん難しい技ができるようになってうれしかったです。(けん玉)

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【稲沢市立三宅小】3年生情報モラルの授業

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3年生では,「知らない人に連絡先を教えない」という内容で授業を行いました。
最初に,「導入ストーリー」を視聴しました。主人公の子どもが,不審な電話の相手に自分や友だちの個人情報を伝えようとしている場面では,「教えてはだめ!」と思わず声に出す児童がいました。ストーリーの視聴後,電話で個人情報を聞かれた際にどのように話せばよいのかを自分で考え,ワークシートに書きました。「家の人に代わる」「『知りません』と言う」というような考えを児童は書き,自分や友だちの個人情報の大切さを再認識することができました。
今後,学校の取り組みを家庭にも伝え,実際の生活の中で生かしていくことができるようにしたいと思います。

【弥富市立十四山中】学校保健集会

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 本校では、自分の意見や気持ちをはっきり伝えるとともに、相手の気持ちや立場を思いやった言動ができる生徒の育成を目的として11月12日に学校保健集会を開催しました。
 テーマは「上手な断り方を身につけよう」です。自分の気持ちを素直に伝えることは大切ですが、一方的にいやだと断ると、相手を傷つけてしまうこともあります。また、いやなことでも気まずくなるからという理由で引き受けてしまうこともあります。
 集会では、生徒がグループを作ってロールプレイを行い、実際に友達の誘いを断る活動を行いました。以下は生徒の感想です。
「人を傷つけずに断るのは難しかった。きちんと断る理由を伝えることが大切だと思った。(中1生徒)」
「人はそれぞれ考え方が違うので、相手の気持ちを考えながら話すことが大切だと思った。相手が嫌な気持ちにならないような話し方をしようと思った。(中2生徒)」
「断ったときに、相手の反応が気になったが、理由を伝えれば人間関係は崩れないと思います。自分の気持ちをはっきり伝えれば、勘違いをなくしたり、お互いが気まずくならずに解決したりすることができると思います。(中3生徒)」

【美浜町立河和中】 全学年でコミュニケーショントレーニング

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 本校では、昨年度より毎週火曜日の朝の読書タイムの時間を利用して、コミュニケーショントレーニングを行っています。このトレーニングは、ペアやグループで、相手を意識した話し方、聞き方を身につけさせるトレーニングです。全生徒が各教室で一斉放送で課題を聞き、「聞く」「話す」ことをトレーニングし、お互いの立場や考えを尊重しながら伝え合う力を高めることを目的としています。
 このトレーニングにより、生徒は課題に対して説明したり相手に質問したりすることで、言葉のキャッチボールがずいぶんできる場面が見られるようになってきました。
 これからもこのトレーニングを通して、授業中や日常会話の中で相手を意識した伝え合う力をはぐくんでいます。

【江南市立宮田小】宮小支援ボランティアさんとの活動

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 宮田小学校では、毎年30名近くの支援ボランティアの方に登録していただき、多くの活動で児童たちを支援していただいています。
 主な活動として、「昔の遊び」、「町たんけん」、「大根収穫祭」、「餅つき」等がありますが、事前打ち合わせや準備、畑の管理を含めると、かなりの回数来校していただいています。児童たちは、毎年お世話になるボランティアの方々にとても親しみがあり、共に活動したり、話をしたりしながら触れ合いの機会となっています。
 一番長くボランティアをしてくださっている方は20年になります。ボランティアの方々はいつも児童たちのことを考えて活動してくださっています。そのことが児童たちにも伝わり、誰かのために活動することを自然に身に付けられるようになっていきます。
 児童たちは、6年生の3学期にボランティアの方を招いて学習成果の発表と6年間の感謝の会を行います。自分たちの成長を見守り続けていただいたことに、素直に感謝の気持ちを伝えることができます。
 こうしたボランティアの方の協力をいただきながら、地域の方との触れ合いが特別なことではなく日常で行えることに感謝しています。これからも宮田小学校の伝統として大切にしていきたい取組のひとつとなっています。

【豊田市立小清水小】携帯電話、スマートフォンの安全な使い方

 小清水小の4年生に携帯電話やスマートフォンを使ったことがあるか聞いたところ、かなりの児童が、操作したことがあると答えました。ほとんどの児童は親の機器を借りて操作をしていましたが、中には、自分専用の携帯電話やスマートフォンやタブレットなど、インターネットにつながる機器を所有している児童もいました。また、操作する場合は、時間の制限や親が内容を確認できるようにするなどのルールを設けている児童もいる一方で、好きに使っている児童もいました。携帯電話、スマートフォンの正しい使い方や使用上の危険性について知り、犯罪に巻き込まれないように気をつけたり、人を傷つけないようにしたりする意識を養うために、「KDDIケータイ教室事務局」より講師を招いて、「情報モラル教室」を行いました。
 当日は、具体的なトラブルの事例と共に、トラブルに巻き込まれないために、また、人を傷つけてしまわないために、何に気をつけたらいいのか教えていただきました。児童はネットの世界には、便利な部分もあるが、危険もたくさんあることを学びました。

〈児童の感想〉
・よくメールをしてしまうので、夜は家の人に預かってもらった方がいいと思いました。
・スマホやタブレットを普通に使っていたけれど、危ないものだったんだと思った。気をつけて被害にあわないようにしたい。
・ぼくはまだ持っていないけれど、今日教えてもらったことを忘れないようにして、使う時には人を傷つけないようにしたいと思いました。


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【半田市立さくら小】心のゆとりを大切に

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現在,私たちの身の回りでは,スマートフォンを持つ人を多く見かけます。子どもたちの間ではどうでしょうか。内閣府による平成25年度青少年のインターネット利用環境実態調査では、携帯電話・スマートフォンの所有率は小学生36.6%,中学生51.9%,高校生97.2%という結果が出ており,中学生ではおよそ2人に1人が携帯電話やスマートフォンを所有しています。これらのことからも,本校では小学校段階で身につけさせる情報活用能力の中で,特に情報モラル教育が大切であると考え,力を入れています。今回は,小学6年の児童を対象に行った情報モラル教育について取り上げます。

 はじめに,クラスの子ども28人にスマートフォンを持っているかを聞いたところ,自分用が10人,家族共有が17人であり,子どもたちも驚いていました。授業では,「LINE」について起こりがちなトラブルを扱い,スマートフォンは単に道具であり,人の真の気持ちが伝わらない危険性があることを学びました。また,スマートフォンの普及によって人々が失ったものについて考えました。「考えること,視力,会話,運動」など様々な意見が出ました。ところで,江戸時代に郵便の役目として活躍した飛脚は,江戸から大阪まで郵便(情報)を届けるのに,早くても3日ほどかかったそうですが,スマートフォンが普及した今では,地球の裏側にもすぐに情報を届けることができます。人々はいろいろな事がすぐにできるという便利さを手に入れた反面,いろいろな事をすぐにやらなくてはいけなくなりました。つまり,人々が便利さと引き換えに失ったものは,心のゆとりです。それは,仕事をする大人たちや,メールの返信を急ぐ子どもたちも同じように感じているのではないのでしょうか。
 
 最後に,子どもたちから,「メールは便利だが,使う人の心のゆとりが必要」,「スマホに人間が使われないよう気をつけたい」という感想が聞かれました。                

【春日井市立中部中】サイバー犯罪防止教室

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中部中学校では、毎年1・2年生を対象に「サイバー犯罪防止教室」を開催しています。本校では、年々、スマートフォンや携帯電話の保有率が高くなっていると同時に通信機器に関してのトラブルが増えてきているのが現状です。
今回は、警察署の方を講師にお招きし、携帯電話などの通信機器を利用したトラブルについて具体的にお話をしていただきました。中高生の連絡手段としてよく使われている「SNS」に関しての話が主でした。とても便利な反面、一歩間違えば「いじめ」や「犯罪」につながっていくいことを学びました。誰もが知らないうちに犯罪の被害者や加害者になりうる事例について教えていただきました。むやみに自分の名前や住所を知らせたり、発信者がわからないだろうと思って人を批判したりするようなことで犯罪に巻き込まれる可能性があるということです。一度、通信機器を使用し外にでたものは、自分が削除しても全てを消すことができないことも知りました。
犯罪防止教室後の生徒から「写真を送るときには、よく考えて送らないといけない」「人によっては、書いた言葉や投稿した写真からいじめと感じることを知りました」などの感想がありました。普段使っている「SNS」の使い方に十分注意する必要があることと、顔を見て話をすることの大切さを改めて学んだようです。

【小牧市立小木小】心の教育推進活動  なかよし読書

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 小木小学校では、毎年11月に読書週間が設けられ、3つの取り組みを行っています。外部講師による「お話会」、図書委員会による「読み聞かせ」、そして児童にとって最も楽しみなペア学年による「なかよし読書」です。
 6年と1年、5年と3年、4年と2年がペアになり、高学年の児童が低学年の児童に本の読み聞かせをします。
 高学年の児童は、低学年の児童が選んだ本を、気持ちが伝わるように読んだり、本のクイズを出したりし、和やかな雰囲気で過ごすことができています。

【小牧市立応時中】 小牧市「こども議会」をきっかけのスマホキャンペーン

 8月に開催された「こども議会」に応時中から代表生徒3名が参加しました。この「こども会議」はこれからの地域を担うこどもが市議会の仕組みや流れを学ぶことで、市政に興味、関心をもつことを目的としています。事前に、応時中生徒の携帯・スマホの所持率やトラブル、家での決まりごとなどを調べ、当日、中学生における携帯・スマホの使い方について堂々と発表しました。
 この「こども議会」をきっかけに、応時中では、生徒会が主催となって、夜9時以降は携帯・スマホを使わないようにしようと呼びかけたスマホキャンペーンを10月に実施しました。家族との会話や睡眠時間、読書が増えたり、勉強に集中できたりと様々な効果がキャンペーン後の調査で分かりました。携帯・スマホ所持者の40%から何らかの効果があったと答えました。この40%は少ないかどうかは分かりませんが、携帯・スマホが勉強の妨げになっていると感じていた生徒も40%近くいました。
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【大府市立神田小】 「寿大学」が行われました!

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 本校では、毎年地域のお年寄りをお迎えして、お年寄りを尊敬し大切にする豊かな心を育てることをねらいとして、「寿大学」を行っています。
 当日はあいにくの天気でしたが、地域のお年寄り65名と、1,3,5年生が、一緒に楽しく過ごしました。
 全体会では、これまた毎年恒例の、雑巾のプレゼントをいただきました。この雑巾は、学校で有効活用させていただいています。
 交流会では1年生は、地元の盆踊りでよく踊られる「大府囃子」と「踊るポンポコリン」の練習をしました。さすがに、お年寄りの方々の動きは優雅で、流れるように踊られました。子どもたちは見よう見まねで、必死に踊っていましたが、次の「踊るポンポコリン」では、お年寄りたちに負けないぐらいの軽快なリズムで、楽しそうに踊っていました。
 3年生は、3つのグループに分かれ、それぞれ「フロッカー」「ペタンク」「クロリティー」というゲームを楽しみました。初めて聞く名前でしたが、子どもたちがゲームを楽しめるように、お年寄りの方々がゲームの説明やフォローをしてくださいました。
 5年生は、天気がよければグランドゴルフを行う予定でしたが、雨天のため、お年寄りのアドバイスを受けながら卓球を楽しみました。
 約1時間ほどの活動でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。

【新城市立黄柳川小】やさしさあふれる「花さき山」活動

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 本校では、よい行いや、うれしかった行いなどを、木曜日の朝礼や集会の中で紹介する場を設け、感謝や賞賛の思いとともに伝え合っている。また、行いや思いを花形の用紙に書いて、山を模った全校掲示板に掲示している。この活動は、お互いのよさを認め合い、自己肯定感や他者を思いやる気持ちを高めることをねらいとしている。

【半田市立雁宿小】  スマートフォン・携帯電話の使い方について学びました。

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 本校の5・6年生の児童が、スマートフォン・携帯電話の使い方について学びました。児童の9割近くが、スマートフォンを使うことのできる環境であることから、便利な道具であると同時に、使い方を誤ると、とても危険であることを知ってもらうために、今回の授業を設定しました。
 「携帯電話で撮った写真をインターネット上にあげるとどうなるのか」「LINEを使った会話でのささいな誤解から生まれるトラブル」「スマホ中毒」など、児童は具体的な事例をもとに、使い方について考えていきました。また、スマートフォン・携帯電話のもつ危険性についても、動画やコンテンツを鑑賞しながら学びました。「便利なものではあるが、使い方を誤ると怖いことになる」と、児童は感じたようでした。
今後も、児童の実態に合った情報モラルの授業に取り組んでいきたいと思います。

【豊田市立井上小】「あいさつ運動」と「ちょボラ」でさわやかな朝

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井上小学校では、登校時から子どもたちが活発に活動しています。まず初めに紹介するのは、年間を通して行っている「あいさつ運動」です。毎朝高学年の子がずらりと並び、登校してくる子たちにあいさつをする光景は、井上小学校の伝統になっています。本年度からは、生活委員もあいさつ運動をさらに盛り上げようと一役かっています。到着した通学班ごとに整列し、生活委員とあいさつを交わします。「今日も一日がんばりましょう!」と声をかけられ、気持ちがしゃきっと引き締まります。
 秋が深まってくると、「ちょボラ」が盛んになってきます。井上小学校の校舎まわりには、立派に育ったシンボルツリーのユリノキが何本も植わっています。夏には心地よい日陰をつくってくれるユリノキですが、この季節には大量の葉を落とします。そこで「ちょボラ隊」の出動です。環境委員の呼びかけに多くの子どもたちが応え、「ユリノキさん、今年も日陰をありがとう」という感謝の気持ちを込めて落ち葉掃きに勤しんでいます。
 井上小学校の朝の活動は、子どもたちの心を育む大切な時間です。

【岩倉市立五条川小】サイバー犯罪防止講習

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 本校では、10月26日の5時間目に5、6年生を対象に、江南警察署生活安全課から2名の方に来ていただき、サイバー犯罪防止講習を行いました。近年増加しているインターネットでのトラブルについて、具体的事例をもとに、トラブルに巻き込まれないための注意・対応を学ぶとともに、インターネットやスマートフォンの正しい使い方について教えていただきました。
 児童からは、「もし自分の携帯を持ったら、むやみに個人情報をネットにあげない」「困ったときはすぐに親や先生に相談する」「迷惑メールがきたら、無視する。絶対に開かない」などの感想が出されました。
 また、児童の下校後には、現職教育として教員もサイバー犯罪について学びました。「情報を守るためには、スマホや個人のパソコンに必要以上の情報を入れておかない」「ちょっとした行為も犯罪として処罰される」など、サイバー犯罪を防止するために子どもたちに伝えたいことなどを教えていただきました。
 今後も、子どもたちが事件に巻き込まれることなく、安心・安全に過ごしていけるよう、サイバー犯罪防止を含めた情報モラル教育を推進していきたいと考えています。

【安城市立梨の里小】 「生きる力」を育む道徳授業

 梨の里小学校では、「命の大切さ」「個性の尊重」「ルールの大切さ」など、子どもたち一人一人の『豊かな心』『生命を大切にする心』を育むよう、「道徳」の授業や「学校生活の中」で様々な活動に取り組んでいます。 
 6月には、「思いやる心」「奉仕の心」「正直・誠実な心」「愛校心」など、全校一斉に道徳の授業を公開しました。
 1年生では、「はしの うえの おおかみ」の話を読み、ロールプレイを取り入れて、登場人物の気持ちを考えました。心優しいくまの行動を見て、考えが変わるおおかみの気持ちを考える中で、子どもたちは、思いやりの気持ちや親切心をもつことができました。
 3年生では、「学校自まん集会」の資料をきっかけとして、梨の里小学校の良いところをみんなで話し合いました。自分たちの学校の好きなところや良いところを、クラスの友達と見つけることができ、自分たちの学校が大好きになりました。
 今後も、継続的な取り組みで、子どもたち一人一人の「規範意識」を育んでいきたいと考えています。

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【一宮市立大志小】親子読書会の開催(読書月間)

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 本校では、心豊かな子どもの育成を目指し、読書活動の充実に努めています。6月、10月、3月を読書月間とし、本に親しみ、進んで読書する習慣をつけるためのいろいろな取組を行っています。
 10月は、「どんぐり読書まつり」と題して実施しました。今回は、子どもたちが楽しみにしていたPTA図書委員会とボランティアのお母さん方による「親子読書会」を開催しました。低学年と高学年の2つのグループに分かれ、それぞれの会場でお母さん方に3冊ずつ読んでもらいました。お母さん方が、登場人物に扮した衣装で登場したり、小道具、映像、キーボードによる効果音などの演出があったりと、子どもたちは大喜びで大きな歓声を上げていました。教室へ戻った子どもたちは、今聞いた話の感想を友だちと話すのに夢中になるほど楽しく印象深い読書会になりました。参観していただいた保護者の方からは、「子どもが、家で読んでいただいた本の内容をたくさん話してくれました。本に触れるありがたい機会があったことをうれしく思います。」「楽しい時間を過ごすことができました。帰宅後も動物の体重の話など共通の話題ができ会話が弾みました。」などの感想をいただきました。
 今回のように、家庭や地域の協力を得て行う活動は、子どもたちを大きく成長させる力があるということを痛感させられました。家庭や地域と学校が一緒になって子どもを育てていくことの大切さを改めて感じ、今後も家庭や地域と力を合わせて心豊かな子どもの育成に努めていきたいと思います。

【半田市立岩滑小】友だちの情報も大切に

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 「友だちの情報も大切に」について,小学校4年生で実践を行いました。
 本時の目標は,「個人情報とはどのようなものであるかを知り,公開の危険性に気づくことができる。」「自分はもちろん,他人の個人情報にも慎重に対処する態度を身につけることができる。」です。
 まず,個人情報にはどのようなものがあるかを考えました。子どもたちからは,住所,氏名,電話番号,学校名,生年月日,親の仕事,親の名前,兄弟姉妹の名前,写真,ID,パスワード,マイナンバーなどたくさん出ました。
 次に,グループごとにタブレット端末を使って,アニメーション「友だちの情報も大切に」(資料:「あんしんあんぜん情報モラル」オンライン版,スズキ教育ソフト)を視聴しました。そこでは,インターネット上に顔写真や名前,電話番号,住所などを漏洩させるシーンがありました。
 そこで,このストーリーにはどこに問題点があるのかをワークシートに記入してから,グループ内で話し合いました。話し合った内容はグループ代表が全体に発表しました。
 ワークシートや発表から,全員が個人情報漏洩の危険性について気がつくことができたことがわかりました。
 子どもたちの感想から,「個人情報が漏れると怖いと思った。」「個人情報を大切にしたいと思った。」「個人情報がもれると家族や友だちに迷惑をかけるから気をつけないといけないと思った。」「インターネットはだれが見ているか分からないから個人情報は書かないようにしないといけないと思った。」など,個人情報公開の危険性に対する心構えをもつことができたことがうかがえました。

【豊橋市立牟呂小】自分も相手も気持ちよく!あいさつぴかぴか牟呂っこたち!

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 牟呂小学校では、あいさつに力を入れています。
4月から子どもたちが登校する時、門に校長先生や運営委員会の子どもたちが大きな声であいさつ運動をしています。「おはようございます。」と朝からすがすがしい声が響きわたります。
今年は朝のあいさつ運動だけではなく、各クラスを回ってあいさつができているか確認するあいさつチェックにも取り組みました。この取り組みは、
「夏休み明けはきっとみんな疲れていて声が小さくなっちゃうよ。」
「大きな声であいさつをしてもらうにはどうしたらいのかな?」
という運営委員会の子どもたちの一言から始まりました。ただあいさつをするのではなく、「大きな声で」「相手の目を見て」「相手よりも先にあいさつを」「笑顔で」の4つのポイントを決め、ポイントをしっかりできたら賞状をもらえるという工夫をし、全校の子どもたちの意欲を高めました。
また、1年生と2年生の教室には、牟呂小学校の人気キャラクターのムロロンとムロリンが応援に駆けつけてくれ、子どもたちはとても嬉しそうでした。1年生のある子は
「先生今日は相手の目を見ることをチェックするんだよね?僕大きな声で相手の目を見てあいさつするよ!」
と朝から目を輝かせていたようです。結果発表の放送では、上位のクラスからは「やったー!」という歓喜の声が聞こえてきました。地域の方や保護者の方からも「牟呂小の子どもたちは、あいさつがよくできるね。」とたくさん褒めていただいています。これからも、“あいさつぴかぴか牟呂っこたち”がさらに増えるよう、あいさつ運動に力いっぱい取り組んでいきます。