【瀬戸市立水野中】情報モラル教室

 水野中学校では、毎年1年生を対象に情報モラル教室を行っています。講師はe−ネットキャラバンに依頼して派遣していただいています。事前に打ち合わせを行い、本校の実態に応じた講習内容でお願いしています。
 今年度は普及の著しいSNSを中心に取り上げ、「ネット依存」「ネットいじめ」「なりすまし」「個人情報」「ネット詐欺」「著作権や肖像権」などについて動画を使ってわかりやすく紹介していただきました。被害者にならないよう自分を守るだけでなく、安易な気持ちで使うと加害者になってしまう恐ろしさも実感できました。
 生徒の感想には、「自分の使い方を振り返ってみると、危ないと思うことがいくつかあった。」「使用制限ができるなんて知らなかった。」「ルールを決めて使うことが大切だと思った。」など、多くのことを学んだことがうかがえました。
 この情報モラル教室で学んだことを生かし、適切に活用できる生徒になって欲しいと願っています。

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【尾張旭市立城山小】5年生 ケータイ安全教室

 5年生で講師を招いて「ケータイ安全教室」の授業を行いました。身近にあるスマホ・ケータイやインターネットなどの使い方についてお話を聞きました。ほとんどの子どもたちが、ケータイの機能や使い方を知っていたので、普及が進んでいることが実感されました。
 便利な物ほど使い方を誤ると、取り返しのつかないことになると聞き、子どもたちも真剣に使い方について考えていました。コミュニケーションアプリを利用する時に気をつけることとして、3つのことを学びました。
1 会話するとき以上に相手の気持ちを考える。
2 すぐに返信がこなくても気にしないようにする。
3 自分が言われたらどう思うかを考える。
 この学習を機会に、お家の人とケータイの使い方について話し合えるよいきっかけにもなり、とても実りのある時間になりました。

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【みよし市立北中】情報モラル実践教室の実施

 本校では、毎年、生徒の実態に応じた内容の情報モラル教室を学年ごとに開講しています。11月24日に行われた第2学年の情報モラル教室では、携帯電話を使う中で考えられるトラブルを学年部教員が寸劇で発表し、「この場合、どうすると良いだろう?」をその都度考えていく形で行いました。その後、内容を振り返りながら、特に携帯電話やインターネットを利用する上で注意すべきことを細かく確認する機会を設けました。以下が、そこで確認した事柄です。
・ 友達にメールで伝えたり、インターネット上に書いたりしたことは、小さなことでも大きなことに話が膨らんでいくものである。ちょっとした悪口であっても、言われたり書かれたりした人は、他にも書かれているのではないかと疑心暗鬼になってしまう。また、悪口を言っているつもりでなくても、文章だけでは相手がどのように受け取るかは分からない。
・ 個人を特定できるような名前や写真などの情報はインターネット上に載せてはいけない。自分のものを載せる場合であっても十分な注意が必要である。インターネット上の情報は世界中の人が閲覧することができるため、ストーカー行為や大きな犯罪に巻き込まれる危険性がある。また、許可の有無に関係なく、友達に送ることも、その後どのように広がってしまうか分からないから行わない。
・ 知らないアドレスから送られてきたメールは絶対に開かない。多額の使用料を請求される場合もある。トラブルに巻き込まれないためにも、自分で自分の身は守らなければいけない。危ないと感じたときや、もし何かあったときは隠さず、すぐに親や先生に相談して助けを求めることが必要である。
 
 どの事例にも共通していることは「ちょっとした出来心」「これぐらいならいいや」といった軽い気持ちがとんでもないトラブルにつながるということを自覚させたいと思い、実践しています。今後も定期的に情報モラル指導を実施し、モラルや知識を身に付けていくだけでなく、今まで以上に思いやりのあふれる北中学校を目指していきます。

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【春日井市立東部中】親子ふれあい資源回収

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 本校では、春と秋の年に2回、「親子ふれあい資源回収」を実施しています。それぞれの地域ごとに、生徒たちで資源回収を呼びかける案内を各戸に配付してまわったり、保護者の方にポスターを地域へ掲示していただいたりして、協力を呼びかけています。
 回収日当日は、生徒が自分の住む地域を回り、みなさんからお寄せいただいた新聞紙、アルミ缶などの多くの資源を頑張って回収していきます。保護者の方も、各拠点での資源の整頓や回収など、生徒とともに活動をして下さっています。
 各拠点には山のように資源が集められ、全地域で約50トンにもなるのは驚きです。資源回収で得られた奨励費は、学校の環境整備など、生徒の学びを支えるために役立てられていますが、それ以上に大切なことを生徒はたくさんこの「親子ふれあい資源回収」から学んでいます。
「新聞、ありがとうございます。いただいて行きます。」
「ご苦労様、頑張ってね。」
という地域の方々との交流や、額に汗して働くことの大変さを学ぶこと、親子でともに働くこと、そして多くの仲間と一つの目標に向かって力を尽くすことの喜びを知ること。すべてが心の教育につながると考えています。
 これらを学び、なおかつ「資源を大切にする」生徒の育成をめざして、この秋も資源回収に取り組みます。

【安城市立篠目中】「篠中愛」を地域に広げよう

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 本校では「篠中愛」を合言葉に日々の教育活動をすすめている。今年度は校内にとどまらず、地域を大切にし、地域を愛する生徒を育てていきたいと考えた。そこで、ボランティア活動と関連づけた道徳の授業をすすめることとボランティア集会の開催を計画した。
 道徳の授業では、ボランティア活動の大切さや地域のために働く意義などについて考えた。その結果、9月末までで、昨年度は延べ205名だった、地域のボランティア活動への参加者が、延べ260名と大幅に増えた。その中の一つである、篠目公園夏祭りボランティアでは、夏祭り当日の手伝いだけでなく、翌日の片付け作業にも多くの生徒が自主的に参加した。地域の方からは、大いに力になったと、好評を得ることができた。
 ボランティア集会は、奉仕委員会が中心となり、10月16日(金)に行った。内容は、1.ここまでの活動紹介、2.参加者へのインタビュー、3.地域からの感謝状授与、4.今後の活動紹介と参加呼びかけであった。
 <生徒の感想より>
・ボランティアは目立ちたくてするものではなく、協力したいという気持ちから行動するものだと思います。今までは利益もないし、自分が得するわけでもないと思って、参加しませんでした。しかし、今回の集会を通して考えたことは、損得の感情だけで生きていてはいけないということです。これから積極的に周りの人を助けていきたいと思いました。
・最初はボランティア=仕事と堅苦しいイメージがありました。でもやってみると、地域の方といろいろ話したり、来た方とあいさつしたりと、とても楽しく、自然と笑顔になる自分がいました。この集会で、ボランティアの良さを知ってもらい、参加者が増えるといいと思います。

【春日井市立松原中】e−ネット安心講座

 6月12日(金)にマルチメディア振興センターより講師を招いて、e−ネット安心講座を行いました。
 最近の子どもたちは、パソコンや携帯電話をおもちゃやゲーム機と同じ感覚で扱っているように感じます。これは便利で楽しい反面、悪意をもった見えざる相手と容易につながり、犯罪にまきこまれる危険性があることをよく理解させる必要があります。そこで、全校生徒に対して「ケータイやパソコンを安心・安全に使うことを学ぶ講座」を開催しました。
 講師の先生からは
 ・インターネットやケータイは、正しい使い方をすれば決して危なくない。
 ・ネット上の悪質な書き込みは、書き込みで返してはいけない。親や先生に相談する。
 ・ネット上で知り合った友だちには会わないこと。実際会ったら、怖い人かもしれない。
 ・スマホで撮った写真から、位置情報がわかる。
 ・自分だけでなく友だちの個人情報を守る意識をもとう。
 ・東北大震災時にツイッターは、情報収集や発信に非常に役立った。
などのお話を、画像や動画を交えて丁寧に説明していただきました。
 生徒からは、「ネット上では、正しい使い方をしないと知らない間に被害者にも加害者にもなりうることもあり、怖いと思った」「大切なことをネット上で伝える危険性がわかった」などの声が聞こえました。
 インターネットなどを通してのコミュニケーションが一層進む中で、自分を見失わないためにも、今後もこのような講座を開催するつもりです。

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【安城市立安城南部小】ささら川保全活動

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1 概要 
 歴史ある南部小学校の校歌に歌われている「ささら川」を、学校と地域住民が総力をあげ、平成16年3月23日に再現し、保全活動に取り組み、10年が経過しました。今では、水草や川魚、ザリガニ等が多く生息し、小学生の環境学習の場になっています。 毎月第一土曜日朝8時から1時間程度、地域の有志で保全活動を行っています。
 一方、現在の南部小学校の児童らは、環境委員会を中心に、清掃時に「ささら川」の保全活動に取り組んでいます。子どもたちは、「ささら川がきれいになりますように」と願いを込めて、真剣に取り組んでいます。
 このように、学校・家庭・地域が一体となって、ささら川を守ろうとする意識が、さらに高まるよう、啓発活動を続けています。
 10月28日に、ささら川誕生10周年記念行事が行われました。ささら川保全活動に取り組んでいる地域の方々、1・6年生全児童、環境委員など約250名が参加しました。
2 記念行事の目的
・ささら川誕生から10年が経過し、復元にかけた当時の思いや願いを子どもたちに伝え、大切にしていこうとする意識を高める。
・「ささら川を守る会」の方々のこれまでの尽力をふり返り、子どもたちに、敬意と感謝の心を育む。
・ささら川を地域の一拠点とし、学校と地域が一体となって益々充実した活動を継続していく決意を確認する。
3 子どもの意見
多くの環境委員が「ささら川をもっときれいにしたい」「人が集まる川にしたい」という思いをもちました。委員会の時間にみんなで話し合い、ささら川を花いっぱいにしようということになりました。委員会のみんなで草取りをして、コスモスの種をまきました。今、咲いているコスモスには、ささら川を見てきれいだと思う人が増えてくれたらいいなという思いが込められています。
今まで何気なく見ていたささら川ですが、地域の人たちの思いを知って、もっとみんなが見たいと思うようなきれいな川にしたいと思いました。来年の春、この南部小学校に入学してくる新入生や、ささら川を造ってくれた人たち、地域の方々、南部小の児童など、たくさんの人に「きれい」と言ってもらえるように、そしてみんながもっとささら川を好きになってくれるとうれしいです。

【大治町立大治南小】ケータイ・スマホの危険性への取組

 5年生で、情報モラルの授業をしました。5年生になり、携帯電話、スマホを持つ児童が増えたように感じていました。そこで、授業前にクラスでアンケートを取ってみました。クラスの6割の児童が携帯電話、スマホをもっており、親と共用している児童を合わせるとその数は8割にものぼりました。担任が予想していたよりも多くてとても驚いたとともに、「学校でしっかりと情報モラル教育をしなければ。」という焦りもありました。
 授業では、「ケータイっていいものなの?」をテーマにSNSのトラブルを取り上げて児童に考えさせました。授業の導入で携帯電話、スマホでできることを児童が出し合い、その後ケータイの「影」の部分をワークシートに記入しました。そこでは、SNS中のいじめや課金問題、歩きスマホ、携帯依存症、相手の顔が見えないなど、さまざまな問題があがりました。このことから、児童がケータイの問題について、ある程度の認識や興味があると感じました。
 授業の展開として、「ネット社会の歩き方」の映像資料を児童に見せ、問題の原因について考えさせました。初めは、「スマホが悪い」や「SNSのアプリが悪い」という意見の児童もいましたが、「スマホが悪いのではなく、使う側の人間が悪い」という意見が出ると、考えが変わり、共感する児童が増えました。
 児童の感想では、「SNSを使って友達に送信するときには、送る前にもう一度見直したい」や「スマホはもってないけど、もしSNSを使うときは悪口を絶対に送らないようにする」など、自分の行動に目を向ける児童が多く見られました。携帯電話、スマホについて考える良い機会となりました。

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【犬山市立池野小】こころのふれあい・関わりを大切にした給食

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 池野小学校では,先日「ふれあい給食」を実施しました。本校は犬山の東部に位置する全校児童数113名の小規模校です。小規模校の特色を生かし,縦割り班活動やペア学年活動等,異年齢集団での活動を取り入れて,人との関わりや心のふれあいを大切にした学校運営をしています。
 縦割り班活動は“協力班”と言い,1〜6年生の全校児童を6班に分けて活動しています。ペア学年は,低学年と高学年での組み合わせです。低学年の子どもが少し手を差し伸べられたり,励まされたりして頑張れることを体感・味わうことができています。また,高学年は支えなければならない小さな子や友達がいたり,我慢しながら目的を達成していくことの大切さを学んでいきます。集団の中で一人一人が大切な班員として活動し,支え合いながら成長していくことをねらいとしています。

 給食指導での異年齢集団の関わりを意識した活動
  5月なかよし給食
   [形態]縦割り班
   [内容]自分の弁当箱に給食を詰めて,学校裏の入鹿池畔で会食
        終わりに入鹿池の清掃活動
  11月ふれあい給食
   [形態]ペア学年
   [内容]給食用の弁当箱に幕の内弁当風に詰めていただいたものを
       会食
       会食後,テーブルごとに交流活動
  3月お別れ給食
   [形態]縦割り班
   [内容]協力班ごとに各教室に集まり,バイキング形式の給食を
       会食
       お世話になった方々の招待と卒業生へのお礼

【東郷町立諸輪小】「わたしはこう考えます!」― 全校道徳授業一斉公開 ―

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 本校では、「心豊かな児童の育成」を目指し、言語活動の工夫を通して学習指導の充実を図る自主研究に全教員で取り組んでいます。「道徳の教科化に対応できる授業や評価の在り方について研修を進める」ことは、今年度の重点目標の一つです。
 11月6日(金曜)、どの学級も1時間、道徳の授業を公開しました。題材は「明るい心」や「私たちの道徳」に掲載されている教材に限りませんでした。子どもの実態に応じ、「ペットの命は誰のもの?」「アンパンマンの心とは?」など多岐にわたりました。どれも子どもたちにとって身近な存在を新たな視点で考えさせるものでした。また、座席をコの字型に並べ替え、対面式で話し合わせたり、カラーコップや赤白帽子で学級全員の反応を即時に伝えさせたりするものなど、手立ての工夫をする担任も多く見られました。
 ある学級では、数年前話題となった新聞広告「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」を題材に、「桃太郎」と「鬼」双方の立場で話し合いました。はじめは、多くの子が「悪い鬼は退治されても当然」と考えていた中、新聞広告の提示で心が揺れ動き、「子鬼が可愛想」、「鬼は悪くない」などの意見が出されました。自分の考えを発表したり、手元のカラーコップでその時点での考えを示したりして、「正義」について考え直しました。
 学校全体では8割以上、中には全保護者の参観をいただいた学級もあり、本校の道徳の授業への取組や、道徳の時間での子どもたちの姿を知っていただくよい機会とすることができました。

【豊橋市立二川中】梅田川ふれあいクリーン作戦・二川宿本陣まつり・学校林保全活動

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1 はじめに
 二川中学校では、将来のこの地域を担う中学生が、地域の行事や活動に積極的に参加することで、ボランティアの心を養い、地域に貢献する精神を高めていこうと考えています。代表的な3つの行事への取り組みを紹介します。
2 各行事への取り組み
(1) 梅田川ふれあいクリーン作戦
【 目 的 】
 梅田川流域において,住民をはじめ企業や小中学校が一体となって,梅田川の美化活動を通して川とふれあうことにより,水質浄化及び河川環境美化への関心と理解を深める
 【活動の様子】
 校区の小中学校と校区住民,校区の企業と上流の湖西市の企業が協力して,毎年1回,梅田川の水質改善を目的として,環境美化活動を行っています。休日の行事であるので参加者を募集しているが,例年多くの生徒が参加しています。残念ながら今年度は、雨天で実施できませんでしたが,長年の取り組みで悪臭のする水質であった川が,今は綺麗な水が流れ,両岸のゴミも少なくなってきました。
(2) 二川宿本陣まつり
 【 目 的 】
   ア 地域の歴史や伝統・文化などを探究し,郷土への愛着を深める
   イ 地域の方々との関わりを通して,望ましい人間関係づくりを図
     る
   ウ あいさつやおもてなしを通して,基本的な礼儀を身につける
 【活動の様子】
 豊橋市の伝統的な行事である「二川宿本陣まつり」に,2年生全員と特別支援学級,吹奏楽部,技術家庭部が,祭を盛り上げるスタッフとして参加している。大名行列,篠笛演奏,わら草履作りの披露,本陣茶屋と大岩茶屋で地域の特産品の販売と抹茶やお茶のおもてなし,吹奏楽部の演奏を行う。
(3) 学校林保全活動
 【 目 的 】
   ア 保全活動を通して,地域の自然や,指導をしていただける地域
     のボランティアの方とふれあい学ぶことで,自然や人に対する
     理解を深め,関心を高める
   イ 学校林での活動を通して,地域の自然や,人の温かみを知り,
     「ふるさと二川」を大切にしようとする心を養う
 【活動の様子】
 校区内にある学校林まで片道50分位をかけて行き,ボランティア委員の呼びかけにより,多くの生徒が保全活動を行います。下草刈りや間伐,枝打ち,間伐材の運び出しなどを地域の方々と一緒に行い,環境保全に取り組みます。先輩から受け継いできた学校林を守るとともに,自然との共生を肌で実感することで,自然環境の大切さを考えることができています。また,間伐材を利用して,卒業記念品としてキーホルダーを作成します。

【豊田市立本城小】「四気桜カード」が満開です!

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 本校では「四気桜カード」活動を全校で行っています。このネーミングはもちろん小原の四季桜からです。四気とは「ありがとう」「すごいね」「びっくりしたよ」「ごめんなさい」という気持ちを表す言葉です。学校生活の中で、友だちに助けてもらったり、がんばりに感動したり、迷惑をかけてしまったりしたことを、自分の気持ちを込めた言葉にして、カードに記入します。それを「ほんわか委員会」の当番がお昼の放送で紹介します。読み終わったカードは児童玄関の掲示板に貼っていきます。もう掲示板は四気桜の花で満開です。全校児童の心の花を咲かせるために、そしてみんなの心に幸せの種がまかれるように、本城小の「四気桜カード」活動は継続していきます。

【豊田市立稲武中】コミュニケーション能力の向上

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 稲武中学校では情報モラルについて、法律やきまりを守ることはもちろんのこと、人との関わりの中で大切になるコミュニケーション能力の向上に目を向けて講演を行いました。携帯電話やスマートフォンによるメールやLINEなどのトラブルを考えると、メールの内容をどのように受け入れるのか、嫌な思いをしたときにどのように対処するのかを、実際に顔を見た相手とのやりとりから学んでいくことが大切だと考えました。講演では、実際に相手の意見や自分に対する注意を素直に受け入れるために必要になる、イライラ対処法や考え方を、体を動かしたりグループで考えたりしました。グループ活動の中で、「中学生に携帯電話は必要か」というテーマについて話し合う時間もあり、携帯電話の便利さを考えて必要だと考える生徒が多かったものの、トラブルなどにも目を向けると携帯電話を使用するために必要なマナーや大切なことをしっかりと理解したうえで必要だと意見する生徒もいました。
 今回の講演を通して、やはり携帯電話でのメールやLINEを介したコミュニケーションをより良くするためには、実際に人と関わるために必要なコミュニケーション能力や社会性を身につけていくことが大切だと改めて感じました。今後も、授業や行事、地域の方との交流を通して人との関わりをもたせていきたいです。

【一宮市立葉栗中】情報モラルを身に付けて情報を安全に利用しよう

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 葉栗中学校では、毎年3年生の技術の授業でパソコンを使った情報技術を学んでいます。
 情報モラルを身に付けて安全に情報通信ネットワークを利用できるよう教科書や副教材を使って学びました。特に、著作権などの知的財産権については、東京オリンピックのロゴ問題もあり、とても身近に感じられたようです。
 生徒の感想では、「インターネットやスマホの利用では、一つ間違えばとても恐ろしい事件につながるので、被害にあわないよう、モラルを守って利用したい、と思いました。」というような感想が書かれていました。
 生徒向けの冬休みの課題として、「情報技術の良い点・良くない点」についてのレポートを提出させる予定で、情報技術に関して、いろいろ考えて欲しいと思っています。

【稲沢市立六輪小】ウサギとのふれあい教室

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 学校で飼育しているうさぎと触れあい、身近にいるウサギのことを知るために、毎年、1年生を対象にして、動物ふれあい教室を行っています。今年は11月17日と24日にクラスごとで行いました。そのときに動物病院の先生に来ていただき、うさぎについてのお話を聞いたり、聴診器を使って自分とうさぎの心臓の音を比べたりしました。
 先生から「うさぎの耳はなぜ大きいのか」、「うさぎの目はどうして顔の横についているのか」と質問された子どもたちは、「耳が大きいのがうさぎだからなぁ…。」と困り顔。うさぎがほかの動物に捕まりにくくするための特徴だということを聞いて、「うさぎってすごいね!」と感心していました。
その後、うさぎに触れた子どもたちは、その温かさや柔らかさから人間と同じように生きていることを実感していました。また、自分よりもうさぎの心臓の音が速いことを知り、人間よりも小さいうさぎを大切にしたいという感想をもっていました。
うさぎを驚かせないように小声で話す子どもたちの様子からは、小さな命への優しさが感じられました。

【東浦町立片葩小】学校公開日 〜道徳授業参観〜

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 本校では、毎年11月の学校公開日に、全てのクラスで担任による道徳の授業を公開しています。今年度も、11/19(木)にその授業参観が行われました。
 今年度は、「道徳性のあふれる授業作り」を現職教育のテーマの一つとし、「あたたかい授業・あたたかいクラス」を目指しています。道徳の授業作りにも力を入れ、学習会を開いたり、学年で授業作りをしたりしてきました。そのかいもあり、今は、本校の先生たちも子どもたちも、道徳の時間を楽しいと感じています。
 公開する道徳の項目や内容はクラスによって様々でしたが、担任の先生たちがそれぞれ子どもたちの顔を思い浮かべながら考え、準備した授業ばかりでした。各クラスで授業の中では、子どもたちが一生懸命考えを伝えようとする場面、友達の考えをじっくり聴こうとする場面、自分の思いを生き生きと発言する場面がたくさん見られ、「あたたかい授業」を公開することができました。

【春日井市立白山小】ふれあい授業参観

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 白山小学校では、毎年地域の方を講師として招き、地域の方とふれあうことを目的とした「ふれあい授業参観」を行っています。
 今年も天気に恵まれ、地域の方々の中で何か技を持った方々約50名と1年から6年生が楽しくふれあい、それを保護者に参観していただきました。
 中でも、4年生の和太鼓は、講師のリズムに合わせて子どもたちが自分のばちで太鼓を元気良くたたいて動き回り、大きな音が体育館中に響き渡りました。講師の方も子どもたちも楽しそうに和太鼓をたたいていました。
 5年生のお茶では、講師が着物姿で登場し、抹茶をたて子どもたち一人ひとりにお饅頭と抹茶を出してくださいました。子どもたちは正座をしてお饅頭の食べ方や抹茶の飲み方を教えてもらい、神妙な顔つきでいただいていました。
 4年生の消防士さんは、本校の卒業生で本校在学時にこの「ふれあい授業」で消防士さんの話を聞き体験し、消防士になりたいという夢をもち実際になったという先輩でした。先輩の消防士さんは消防服を着て、消防の仕事や役割を分かりやすく話してくださいました。そして、子どもたちは消防服を試着体験し、実際に消防士になったような満足そうな顔をしていました。これから先またそんな消防士さんになる子が出てくるのでしょうか。
 地域の方々にいろいろなことを教えてもらいながらふれあう楽しい時間となりました。

【愛西市立立田南部小福原分校】福原をきれいにしよう!〜クリーン運動〜

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福原分校は、木曽川と長良川に囲まれた輪中の中にある小さな学校です。近年、木曽川堤防上の道路を走る車が多くなってきました。それに伴い、堤防に投げ捨てられる、空き缶やペットボトル、紙くずなどのごみが目立つようになってきました。
福原分校では、毎年春に、親子で堤防のごみを拾う「クリーン運動」を行っています。2学期になって、分校の児童会で「自分たちの地域をもっときれいにしたい」という強い思いから2回目のクリーン運動を行う発案がされました。 
11月30日の5時間目に、みんなで木曽川堤防にでかけました。この木曽川堤防は、毎年11月中旬に立田南部小学校本校の1・2年生が「分校探検」という学習で、福原分校に来た時、堤防の斜面で、いっしょに「草スキー」を楽しむ場所でもあります。ですから、子どもたちにとっては親しみのある大切にしたい場所なのです。
いよいよクリーン運動開始です。子どもたちは、まるで宝探しのように堤防のごみを探し始めました。あちらこちらから「先生!空き缶を見つけたよ」「先生!弁当の袋が破れて散らかっているよ」などの声が飛び交いました。
1時間ほどの活動で、予想以上にたくさんのごみが集められました。分校にごみを持ち帰り、ごみの種類を確かめながら分別しました。
子どもたちからは「いろいろな物が捨てられているので驚いた」「車からのごみのポイ捨ては、やめてほしいな」などの感想が聞かれました。そして、福原の環境を守っていきたいという思いを強くしたようです。

【豊橋市立前芝中】トイレ掃除でトイレも心もピカピカ「トイレ掃除に学ぶ会」

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 本校は整美委員会の企画として「トイレ掃除に学ぶ会」を実施しています。毎年夏休みに実施し、今年で5回目となります。有志を募り、生徒や教員合わせて約60名の参加となりました。掃除するトイレは本校のみならず、隣接する前芝小学校や前芝保育園のトイレもお借りし、今まで使わせてもらった感謝の気持ちをこめて掃除しようという意向で行っています。毎年「豊橋掃除に学ぶ会」の方々に講師としてお越しいただき、地球環境のことを考えた掃除の仕方や掃除を通してどのように心が成長するかなどを、生徒と一緒にトイレ掃除をしながら教えていただいています。生徒からは「初めての参加で、最初は素手で掃除することに抵抗があったけど、そのうち夢中で掃除していた。終わったあとはとっても気持ちがよかった」「今年で3回目の参加で、毎年参加していると、去年よりも汚れが少ないことに気づく。続けることの大切さを知ることができた」などの感想があげられ、生徒もその教えを身をもって知ることができ、とても貴重な体験活動となっています。

【大府市立大府南中】我が校の情報モラル教室について

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本校では毎年、県警サイバー犯罪対策課や携帯電話会社から講師を招いて情報モラル教室を行っています。スマートフォンなどの問題点や、生徒間に起こりうるトラブルを防止する方法、法やきまりの遵守に対する意識を高めることを目的に講演していただきました。
個人情報の取り扱いやLINE等のトラブル、その対処法についての話もしていただきました。スマートフォンを持っている生徒も多くおり、講師の先生の話を集中して聞いていました。
家族できちんとルールを決めること、使用するときは個人情報が流れないようにすること、誤解をまねかないように相手に伝えることなど、気を付けるための意識が高まった様子でした。
また、今年度、市の中学生議会で代表生徒が携帯電話使用の決議案を出しました。「保護者と相談して、勉強中はそばに置かない、食事中は使わない、1日の使用時間を決める、保護者に預ける時間を決める」こと、「使用するときは、仲間の勉強や睡眠の邪魔をしない、悪口を書かない、困ったときや不安になったときはすぐに相談する」など全校集会で生徒全員へ呼びかけも行いました。