【豊田市立上鷹見小】人の作品を大切にする

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 本校では、1・2年生で「人の作品を大切にする」というテーマで授業を行いました。「事例で学ぶNetモラル」の中の、コンピュータで作った友達のイラストを勝手に別の子が書き直してしまうという内容の映像を視聴し、話し合いをしました。登場人物が友達の作品を書き換えようとしている場面では、「勝手に直したらだめだよ!」と声に出す児童もいました。また、前日にICT支援員の方に教えていただきながらコンピュータを使ってクリスマスカード作りをしたばかりだったので、「昨日やったことと似ているね。」と言って、自分の経験と重ね合わせて観ることができました。映像クリップを視聴後、どのようなことに気を付けなくてはいけないかを考えてワークシートに書き、発表し合いました。「友達の作品は勝手に直さない。」「直す前に友達に直してもいいか聞く。」「友達がされて嬉しいか嬉しくないかを考える。」などの意見が出ました。人が作った作品にはその人の思いや願いが込められており、自分の作品も友達の作品も大切にしなくてはいけないということを再認識することができました。

【長久手市立長久手中】知って得する豆知識講座

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本校では「心の教育推進活動」の一環として、年に2回、保健委員会生徒によるミニ保健指導「知って得する豆知識講座」を実施しています。朝の会の時間に、健康生活に関する「知っていると少し得する話」を、各学級の保健委員が紙芝居を使って、5分程度で紹介するものです。
普段、保健室でさまざまな生徒と関わっている中で、表情が暗く気だるそうな生徒や、ピリピリした雰囲気を出している生徒の多くは、共通して「朝食を摂取していない」ということが気にかかっており、11月のテーマを「朝食と○○の関係」と設定して実施しました。朝食を食べない人に比べて食べる人の方が、学力・体力の面で優れている、また、やる気が出る及びイライラしない人が多いということを紹介し、朝食の大切さと朝食を食べるゆとりをもつ大切さについて取り上げました。
講座を終えて生徒からは「朝食は大事だと思った。たまに食べない日があるので、毎日食べるようにします。」「朝食をとらないとイライラするんだなぁと思った。」などの感想が出ました。「朝食」をテーマに、体と心の健康を考えさせるよい機会となりました。

【一宮市立浅井北小】良識あるNetユーザーに

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 本校では、Netモラル研究会が作成したDVD、『事例で学ぶNetモラル』などの視聴覚教材を活用して、Netモラルについて学習しています。本教材は、スマートフォンや携帯ゲーム機、インターネットなどを使うときに気を付けなければならないことを具体的な事例を通して学ぶことができます。本校では、高学年を中心に各学級で活用しています。写真は、5年生が携帯ゲーム機の使い方についての映像を見ているときの様子です。
 子どもたちは、「知らないことがたくさんあったので、気を付けなければならない」「今後、スマートフォンを持つようになったら、今日学んだことを生かしたい」と口々に言っていました。 
 子どもたちが正しいNetモラルを身につけ、良識のあるNetユーザーになれるよう今後も、こういった取り組みを継続して行っていきたいと思います。

【豊川市立東部中】 情報モラル講座

 10月26日(月)にグリー株式会社の方を講師として招き、全校生徒対象に情報モラル講座を開きました。
 SNSを通して、無意識に位置情報を発信してしまっていることの危険性からお話が始まりました。普段、多くの生徒がSNSを使っているだけに、真剣に話を聞いていました。また、ブログや掲示板に問題行動や写真を掲載することによって拡散が起き、掲載後の数時間で、掲載された人物の学校名や氏名が特定される怖さをお話していただきました。特定の人だけが見られるSNSでも、スクリーンショットによって拡散される可能性を指摘されました。また、その炎上によって、進学や就職、結婚にまで影響が出ることを聞き、生徒たちは驚きを隠せない様子でした。
 最後に「情報モラルのチェック」を行い、現在自分がどの程度の危機意識があるか、振り返っていました。
 ITに詳しい方からのお話ということもあり、今まで軽い気持ちでSNSに参加していた生徒も、そこからの危険性を学べる、たいへん貴重な機会となりました。

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【あま市立七宝北中】情報モラル教育の取組

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12月7日、情報モラルについて講話を行いました。携帯電話やコンピュータがとても便利な道具であることはわかっていますが、情報社会におけるモラルということを意識し、利用しているという点では課題がみられました。そこで情報モラルとは何かを学習し、具体的にどんなことを意識して利用していけばよいのかを確認しました。
情報モラルとは、日常で大切にしなければならないモラルの延長線上にあることを意識させました。「日常生活でだめな行為は、情報社会においてもだめ」という基本意識を徹底させ、身に付けたい情報モラルとして、情報収集における情報モラル、情報発信における情報モラルについて説明しました。個人情報を大切にする意識や使いすぎに関わるマナー、肖像権の尊重、ネットへの書き込みの注意点などを学習し、正しい知識や情報モラルについて考えるよい機会になりました。

【北名古屋市立師勝小】みんなが笑顔になれるように

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 12月4日〜10日の人権週間に、児童会が中心となり、いじめについて考える「人権集会」を行いました。人権集会では、児童が考えた「師勝小学校いじめゼロ宣言」をみんなで読み上げ、「困ったことやつらいことがあったら、友達や先生がいつでも力になる」ということを再確認しました。
 また、生活委員会では、友達の優しい行動を全校に紹介する「ハッピーカード活動」を行いました。児童が友達の優しい行動をカードに記入し、全校に紹介する活動です。カードには、「プリントを落としてしまったとき、一緒に拾ってくれてありがとう」「いつも朝の休み時間にサッカーに誘ってくれてありがとう」など、友達への感謝の気持ちがたくさん書かれており、カードを書いた児童も、カードを読んだ児童も、「ハッピー」な気持ちになりました。
 思いやりや親切、助け合いや友情について考える題材を取り上げ、全学級で道徳の授業も行いました。1年生では、「二わのことり」という題材で、友達の大切さについて考えました。「私が、大縄跳びの練習をしていて、跳ぶことができなかったとき、『大丈夫だよ』『勇気を出して』と友達が言ってくれて嬉しかったです」「放課に『一緒に遊ぼう』と鬼ごっこに誘ってくれて嬉しかったです」とたくさんの意見が出されました。児童のやさしい心が育っていることが伝わってきました。

【豊田市立稲武小】 全校で取り組む情報モラル

本校では、全校児童を対象に情報モラルの学習をした。1年生は「人の作品を大切にする」、2年生は「個人情報を教えない」、3年生は「ネット情報の信憑性」、4年生は「インターネットの使い方」、5年生は「情報の信憑性」、6年生は「携帯電話の使い方」を学習した。1年生では、授業を通して、人が作った作品や、著作物を大切にする態度を身につけることを目標に取り組んだ。人の作品を勝手に使ってしまい、相手を傷つけた子の気持ちを考えたり、自分の作品を勝手に使われてしまった子の気持ちを考えたりした。そのことにより、たとえ友達の作品であっても、勝手に使うと相手を傷つけてしまうことに気づくことができた。
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【岡崎市立六ッ美中】地域清掃活動

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 六ツ美中学校では、毎年、各学年ごとや、全校生徒によるものなど、様々な形式をとりながら、年に数回、地域の清掃活動を行っています。これは、常日頃お世話になっている、地域への感謝の気持ちを育むことを目標としています。11月27日には、生徒会主催で「クリーン大作戦」が行われ、各通学団ごとに分かれて、清掃を行いました。落ち葉もたくさんあり、20袋あまりのごみを拾い集めたグループもありました。
 作業後生徒たちからは、達成感や充実感が得られた喜びの声と共に、協力していただいた地域の方や、活動中に声を掛けてくださった方々への感謝の言葉も聞かれ、地域とのつながりが深められた活動となりました。

【あま市立甚目寺中】「感謝の気持ちを伝え合う、心の交流活動」

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本校は,人権教育をすべての教育活動の根幹に据えて取り組んでいる。人権教育について各教科,道徳の時間,総合的な学習の時間,特別活動を網羅した年間指導計画を作成し,計画的に人権教育に取り組むことで,実践的な行動力を育むことをねらいとしている。そして,あらゆる人権問題について考える機会とする毎月の「人権タイム」が定着している。そうした人権教育の耕された土壌の上に,4年前から,「東北応援プロジェクト」の取組を,「人権タイム」や特別活動の一環として継続して行っている。人権教育の核である「人権タイム」と道徳の時間とを効果的に結び付けることで,生徒の人権感覚を高めることができている。
人権に関する「知識」と,人権感覚をしっかりと結び付けることができれば,生徒に確かな実践的な行動力を身に付けさせることができると考える。知識や価値の教え込みで終わらないように,話し合い活動をできるだけ多く取り入れる。また,東日本大震災後,交流をもち続けている宮城県の生徒代表を,夏休みに甚目寺中学校に招待し,交流会をもつ。
本年度は,交流会までの取組を中心に,自分の考えを生徒同士で伝え合うことができる生徒を育てる。そして,「ありがとう」の感謝の気持ちを伝え合うことができる生徒を育てながら,心と心をつなぐ実践的な行動力を身に付けさせたい。
4月の「人権アンケート」の,「もし誰かが仲間はずれや差別をされたらどのように行動するか」という項目において,昨年度に比べ「見て見ぬふりをする」という生徒が増加した。その要因として,生徒同士のコミュニケーション不足が関係していると考えた。そこで,昨年度の「いじめ問題」の積み上げとして,今年度はコミュニケーションをとることの大切さを学び,いじめの防止に役立てたいと考えた。人権作文「いじめがない理由」を読み,文中の学校にいじめがない理由や,いじめを防止していくためには何が必要であるか話し合わせた。話し合い活動の中で,お互いの気持ちを大切にすることや先入観をもたずに多くの生徒を受け入れる等の意見が発表された。そこで,道徳ではコミュニケーションの大切さをより深めるために,ソーシャルスキルゲーム「宝探し」を行った。
さらに,『世界がもし100人の村だったら』の資料を用いて,世界の子どもと自分自身が置かれている生活環境を比較することにより,今の幸せに感謝し,人を思いやる心を育てたいと考えた。「愛すること」とは,相手のことを理解し,差別をなくし幸せを分け合うことや,自分のことだけでなく他人も大切にすること等の意見が発表された。その中でも,「声を積極的にかける」「相手を信頼する」のような,コミュニケーションが大切であると考えられる意見も発表された。道徳では「子ども問題」の国際理解,人類愛に関連付けて,明るい人生『あふれる愛』について授業を行った。マザー・テレサの生き方や考え方から,人のためにつくすことや人を見放すのではなく,誰でも大切な存在であることを学ぶことができてきた。
「人権タイム」と道徳の時間において話し合い活動を行うことが定着し,このことで,「ありがとうをひろげよう活動」や「東北応援プロジェクト」において「感謝の気持ちを伝え合う」という具体的な人権教育上の実践力を発揮する土台を築くことができた。

【春日井市立八幡小】児童個々の実状に合わせて取り組む「Netモラル」

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 春日井市では、全小中学校に、広島県教科用図書販売株式会社の「事例で学ぶNetモラル」というソフトが導入されており、校内のどのパソコンからでもアクセスすることができるようになっています。2013年度版からは、「ネットモラルけんてい」がパソコン上で行えるようになりました。
 本校では、今回、学級毎にコンピュータ教室で、「ネットモラルけんてい」と、それに合わせた教材による学習を実施しました。児童それぞれが検定の問題を解いていくと、最後に自動的に採点され、そして、間違えた問題に対応する「ネットモラル教材」をそれぞれが学習していきます。その学習が終わると、次のレベルの検定に取り組んでいくという具合です。
 5・6年生用の検定では4段階のレベルが設定してあり、児童は検定の結果に一喜一憂しながら、真剣に教材に取り組んでいました。そして、次の検定に進んでチャレンジしていました。中でも、100点を連発していた児童は、5段階ある中学校の検定にも進み、すべて修了することができました。
 また、本校では来年1月に緊急企画として、PTAセミナー「子どもたちをスマホ・インターネットの危険から守る!『保護者のためのスマホの安全な使い方講座』」を実施します。貸し出し用のスマホを実際に使いながら、危険性や安全な使い方を学びます。さらには、最近の通信機能がある携帯型ゲーム機の扱いについても学びます。
 高額の架空請求、個人情報抜き取り、出会い系サイト、アプリの悪用などが子どもたちにも忍び寄っています。全国的には12歳以下の小学生も被害に遭っていて、被害にあった子の9割以上はフィルタリングに加入しておらず、保護者から危険性を注意されていない子どもは6割以上とも言われています。以上の事実を踏まえながら、保護者に対するネットモラル教育も進めていきます。 

【一宮市立貴船小】 道徳の研究授業を行いました。

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本校では、「心の教育推進活動」の一環として、節度・節制を主題とした道徳の研究授業が行われました。

【主題名】 
「とどいた広こく」(明るい心)

【活動のねらいと児童の実態】
 3年生の児童は、ギャングエイジと呼ばれる時期に差し掛かっており、人間関係のつくり方や協力することの大切さ、思いやりの心や我慢する力などを日々学んでいる最中です。放課などの様子を見ていると、特定の仲の良い数人でグループを作り、遊びや行動を共にする場面が多く見られるようになってきました。しかし、友達との交友関係が密接になってくる一方、自己の欲望や周りの誘惑に負け、安易に行動してしまう場面が見られることもあります。こうしたときに、その場の雰囲気や他人の言動に惑わされることなく、自分の欲求を抑え、理性的に行動することは、望ましい生活をするために重要なことであると考え、本主題を設定しました。

【授業後の児童の感想】
 役割演技を通して、ゲームが欲しいという欲望に負けただけでなく、母との約束を破ってしまった主人公の心の弱さに共感する児童が多く見られました。また、自らの行いを後悔する主人公の気持ちを考えることにより、「やらなければよかった」「よく考えてから行動するべきだった」というような意見が多く挙げられました。その場の雰囲気や心の弱さを乗り越えられなかったときの主人公の後ろめたい気持ちを感じ取ることで、節度・節制を心がけた生活をすることの大切さについて考えることができました。

 本校の教育目標「心身ともに健康で、正しい判断力をもとに、勇気と思いやりをもち、夢の実現に向けて自ら学び行動できる児童の育成を目指す。」を具現化していくためにも、今後もこのような道徳の授業を研究・実践していきたいと思います。

【豊川市立桜町小】情報モラル教育講座

5・6年生を対象に、愛知県警のサイバー対策課の方をお招きして情報モラル教育講座を開きました。
 青少年が巻き込まれやすいインターネットや携帯電話でのトラブルについて、具体的事例を交えながらお話をしていただきました。内容としては、個人情報の流出の危険性について、請求メールのお話をされました。身に覚えのない請求メールが届いた時に、応対してしまうと、大変なことになってしまうということや、ネット上でIDは簡単に作成できるが、気軽にインターネット上に公開すると犯罪に巻き込まれることもあるということでした。
 また、ネット上での文章のやりとりが友達同士のコミュニケーションの負担になるということを話されました。アプリケーションの中には、相手がメッセージを読むと、読んだことが相手に分かる仕組みになっているものもあり、既に見たり読んだりしているのに返事がないといったことで、トラブルの元になってしまうこともあるということでした。
 携帯電話やスマートホンなどを扱う際の注意を聞き、安全に扱う方法を学びました。

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【春日井市立柏原中】学校保健委員会「相手の気持ちを考えられる人になろう!」

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 本校では、「相手の気持ちを考えられる人になろう!」をテーマに、11月30日に学校保健委員会を開催しました。開催前に全生徒を対象に行った、「体・心・命に関するアンケート」結果の報告をし、柏中生の良いところや、学校生活で意識してほしいポイントを伝えました。そして、臨床心理士の先生から「コミュニケーション力を磨こう!」という話をしていただきました。友達と良い関係を作るためには、
  1,自分の意見を伝える勇気をもとう!
  2,分からないことはきちんと聞こう!
  3,自分や人を好きになろう!
という3点がとても大切だということを学びました。
 学校保健委員会後の生徒たちのアンケートでも、「今の自分に足りない部分を教えてもらえて良かった。自分の気持ちを相手に伝えていきたい。」や「ちゃんと信じ合える友達を作るにはコミュニケーション力を磨かないといけないと思った。」など、前向きな意見や感想が多く見られました。

【豊川市立赤坂小】情報モラルに関する道徳授業

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 情報社会の中で、携帯電話やスマートフォンを持ち、ネットに接続可能なゲーム機で遊ぶ児童が本校でも多くいる。その中で、相手を傷つける言葉を使ったり、仲間外れにしたりして児童同士でのトラブルも起きている。この問題に対応するためには、家庭における保護者の理解と協力が不可欠である。そこで、授業参観の機会に情報モラルについて考える道徳の授業を行い、電子メールの場合のコミュニケーションの仕方や注意することについて児童に考えさせた。また、保護者にも授業を見ていただき、学校、家庭が連携して児童に情報モラルを身につけさせていこうと考えた。
 授業は6年生で実施し、『私たちの道徳』を使用した。内容は、主人公の「ぼく」がサッカーの試合でミスした健太を励まそうと送ったメールが実は健太を傷つけていたというものである。
 はじめに、どうして気持ちが伝わらなかったのかを考えさせた。「悪口ばかりだから責めているように感じる」「文字だけなので、思いが伝わらない」などの意見が出された。直接話して身振りや表情がわかるときと違い、メールではそれが伝わらないと気づいた児童がいた。
 次に、実際にグループになって、ホワイトボードにメールの文章を書いてみた。遣う言葉を考えたり、絵文字やスタンプを使ったりして、前向きさや気軽な雰囲気を伝えようと意識していることがわかった。
 最後に、文字だけで思いを伝えるとき、どんなことに気をつけたらいいのかを考えた。「文字だけだと本当の気持ちが伝わりにくいので、優しい言葉を使う」「自分が言われて嫌な言葉は書かない」「メールで伝えたあとに、直接話をする」などの意見が出た。ワークシートを見ると、相手の気持ちを考えた言葉を遣うことがメールの場合には大切だと考えた児童が多くいることがわかった。
 これからの自分の行動を考える場面では、「メールをしたときに、相手がもらってうれしい言葉を遣うようにしたい」「スタンプを使って、相手に気持ちが通じるようにしたい」「友だちとメールをしていて、いつも悪口を書かないように意識しているので、これからも悪い言葉を書かないようにしたい」「ぼくはまだメールなどをあまりしたことがないけれど、中学、高校になると使うと思うので、今日学習したことを考えながらメールを使いたい」など、児童はメールでの言葉は特に使い方を気をつけていきたいと考えたようだ。情報機器が身近になっているからこそ、意図的にコミュニケーションの仕方について考える機会を今後も大切にしていきたい。

【北名古屋市立鴨田小】スマホ・ケータイ安全教室

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 本校では、毎年情報モラル教育の一環として、5年生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しています。講師の方から、クイズ形式に答えながら、スマホ・ケータイやインターネットの安全・安心な使い方を学びました。その中で、インターネットは便利なところもたくさんあるが、
1 見知らぬ人に自分の情報が見られてしまう
2 情報は世界中に広がり簡単に消すことができない
3 インターネットの情報は本当とはかぎらない
などの危険性や自分の身を守る方法について具体的に教えていただきました。子どもたちからは、「これからは、よく考えてから情報発信をする」「何かあったら、家族に相談する」などの声が聞かれました。さらに、ラインによって起こるトラブルの映像を見て、文字だけのメールでは気持ちが伝わりにくく、相手が勘違いをした結果、友達とケンカになったり、いじめが始まったりすることがあることも分かりました。
今回の教室は、ケータイ・スマホを持っている子どもたちやこれから持とうとする子どもたちにとって、正しい使い方や気を付けることを学び、考えるよい機会となりました。

【蒲郡市立蒲郡中】学校保健集会「あったかい関係づくりのために〜思いを思いやりに〜」

 本校では、メディアの使い方や対人関係の築き方について考える学校保健委員会を学年ごとに実施しています。12月は、3年生を対象に、「あったかい関係づくりのために〜思いを思いやりに〜」と題して集会を行いました。集会では、保健委員の司会による場面エクササイズと、スクールカウンセラーによる講演「ドローンから見た人間関係〜斜め上から自分を俯瞰してみよう〜」を行いました。
 場面エクササイズでは、目の前の事実のみで判断して誤解を生んでしまう事例にふれることで、相手を共感的に見ることの大切さについて考えを深めました。講演では、無人飛行機ドローンのように目の前の状況を俯瞰することが、人間関係を静観し、落ち着いて判断するコツになると講話をいただきました。
 集会を終えて生徒からは以下のような意見や感想が出ました。
「今日の集会のテーマを聞いたとき『なるほどねー』ぐらいにしか思っていませんでした。でも実際のケースを写真で見たり考えたりしたことで、自分の心の想像力が広がって楽しかったです。今回、斜め上から見てみる『俯瞰』というのはとっても心に残りました。私は常に同じ目線の中で相手の気持ちを考えていましたが、『俯瞰』という考えをプラスすることで、より深く相手の思いを正しくくみとることができるなと思いました。私にとって今回の集会はすごくプラスアルファなものになりました。事実+共感+『俯瞰』を残りの中学校生活、さらに新生活でもいかしていきたいと思えました」

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【東海市立大田小】みんな仲良し!「なかよし活動」

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 本校では,思いやりの心を育て,豊かな情操を培い,学校生活を楽しく充実したものにすることを目的に,年間を通してたてわりのグループ活動を実施しています。この活動は「なかよし活動」と呼ばれ,グループごとに遊びを考えたり,学校全体で集まってグループ対抗のゲームをしたりするなど,自主的,実践的な態度も養われています。
 12月3日(木)のなかよし集会では,「大田小学校○×クイズ大会」を行いました。グループごとに問題を解き,正答数を競います。6年生が企画し,会を進行しました。大田小学校ならではの楽しいクイズに,全グループが盛り上がりました。高学年の児童が「答えは何だろう。どうする?」と低学年の児童に話しかけ,嬉しそうに答えを考える低学年の児童の様子が大変微笑ましかったです。本年度のなかよし集会は残りあと2回です。小学校生活も残り少ない6年生児童に,なかよし活動での楽しい思い出を作ってほしいと思います。


【みよし市立黒笹小】楽しくて便利だけど…

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 本校では、5・6年生を対象に、情報モラルについて集会を行いました。「いつでも、どこでも、だれとでもつながる」ネットは、楽しくて便利なこともあるけれど、危険がいっぱいであることを伝えました。特に、今回は使い方を間違えて犯罪に巻き込まれたり、自分自身が加害者になったりする危険性について、実際にあった話を中心に子どもたちと考える時間を設けました。加害者や被害者にならずに楽しく使うためには、以下のことを確認しました。
 ・接続するサイトやアプリは家の人に必ず伝える
 ・個人が特定される情報を書き込まない
 ・利用料金や利用時間を決める
 ・知らない人とメールのやりとりはしない
 ・自分の恥ずかしい写真や友達の嫌がる写真は撮らない、撮らせない
 ・他人のパスワードは勝手に使わない
 ・ルールを守って使う
 ・困ったことがあれば大人に相談する
 集会後の子どもたちの感想では、「自分が加害者になるなんて思わなかった」「友達と写した写真を気軽に載せていたけど、気を付けたい」など、今一度自分のネットの使い方について振り返る内容が多かったです。
 子どもたちが実際に利用してみると、扱い方に疑問を感じるときがあるでしょう。そんな時、どんな危険があるか、誰に迷惑がかかるかなど、自分で判断できるような力を育んでいけるように、道徳の時間を中心に取り組んでいきたいです。

【設楽町立田口小】PTAお話読み聞かせ会

田口小学校では、子どもたちと保護者がいっしょに本に親しむ機会として、年間10回程度、お話読み聞かせ会を計画しています。おうちの方が、子どもたちに読み聞かせたい本を選んで来校し、子どもたちに読み聞かせをし、子どもたちも、この時間をとても楽しみにしています。
12月4日(金)はお父さんの読み聞かせ会でした。「緊張するなあ。」とお話されるお父さんもいましたが、物語にどっぷりとつかって、とても上手に読んでくださいました。
子どもたちの感想を紹介します。

<低学年 『図書館ライオン』>
・ライオンは、人間の言葉が分かっていたのですごいなと思いました。
・ライオンが図書館にいるなんてびっくりしました。ぼくも会ってみたい です。
・ほんとうにライオンが入ってきたらびっくりします。でも、ライオンがお手伝いをしていておもしろかったです。

<中学年 『じごくのそうべい』>
・4人が地獄に落ちても怖がっていなかったので驚きました。はりのところをふつうに歩いていておもしろかったです。
・関西弁で読んでくれておもしろかったです。
・最後に4人が生き返ったところがおもしろかったです。じごくには、いろいろなじごくがあるんだなあと思いました。

<高学年 でっかいでっかいモヤモヤ袋>
・モヤモヤ袋をあけて、グループわけをしたら、いろいろなモヤモヤがあったのでおもしろかったです。
・人は誰でも心の中にモヤモヤがあることがわかりました。
・最初は、モヤモヤ袋に悩まされていたけれど、近所のおばさんに助けられて、悩みが解決してよかったと思いました。

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【一宮市立奥中】他者の気持ちを考えられる人物の育成を目指して

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本校では、4月に道徳の公開授業を全学年が行い、1年生が「インターネット上でのコミュニケーションについて」、2年生は「夢を実現させるために大切なこと」、3年生は「人との接し方」について考えを深めました。
さらに、学校行事として1年生が福祉実践教室を通して障害のある方々のお話を聞いたり、実際に車いすや手話、点字、視覚障害者ガイドヘルプ、高齢者疑似体験をしたりして福祉への関心や他者への思いやりのについて考える取り組みを行いました。
また、常時活動として、「おはようございます」のたった一言でお互いが気持ちの良い朝を過ごせると、生徒会を中心に毎朝あいさつ運動を行っています。あいさつで笑顔あふれる地域になるよう、PTAの方々や地域の方々にもあいさつ運動に取り組んでいただいています。全校生徒の意識が高まるよう、期間を設けて学級ごとでのあいさつ運動、年に1回地区の小学校へ出かけ、校門であいさつ運動を行うといった活発な活動をしています。あいさつという人間関係の基礎を築く大切な活動を地道に、徹底して行うことでだれもが気持ちの良い生活が送れるよう目指しています。