【一宮市立浅井北小】あいさつ運動(みんなでかけようあいさつの虹)

本校の「あいさつ運動」は、浅井地区小中4校で年3回同時期に行っています。あいさつ週間中には、児童会と代表委員会の児童が中心となり、毎朝校門に立ち、あいさつを交わしました。「おはようございます」というあいさつに加えて、「あいさつハイタッチ」など子どもたちが意欲的にあいさつ運動に参加できる工夫をしています。
学校だけでなく、家庭でもあいさつへの意識を高めようと「あいさつ運動カード」のめあてには、学校でのあいさつだけでなく、家庭であいさつができたかなどの内容を載せています。また、時と場所に応じたあいさつができるよう、登校から2時間目までを「おはようございます」、中間放課以降は「こんにちは」と言うよう全校で意思統一を図り、徐々に浸透してきました。そして、心をこめてあいさつができるよう、あいさつの前後に相手の目を見ることも大事であると全校集会で伝えることにより、定着を図っています。また、学校内でのあいさつの輪が広がるように、あいさつの姿がよかった子には、7色の色紙から1枚を渡し、昇降口の「あいさつの虹」に貼るようにしました。
以上の取り組みの結果、「自分から進んで」「相手の目を見て」「にっこり笑顔であいさつ」など、子どもたちが高いめあてをもってあいさつ運動に取り組むことができるようになりました。とてもきれいな「あいさつの虹」をかけることに成功したことからも、あいさつの輪の広がりを感じることができました。
 子どもたちの感想です。
 「笑顔であいさつしてもらうと、とっても幸せな気持ちになりました。」
 「自分からあいさつすると、笑顔で返してくれて嬉しかったです。」


画像1 画像1
画像2 画像2

【安城市立高棚小】 4年「偶然出会ってしまう有害サイトに気をつけよう」

(1)扱った情報モラルの内容と参考にした資料
内容:安全なインターネットの使い方
資料:インターネット活用のための情報モラル指導事例集
(2)授業の様子
   上記のサイトを利用して、安全なインターネットの使い方について勉強した。このサイトの資料を活用し、「偶然出会ってしまう有害サイト」について、以下の資料のようなプリントに加工して授業で使用した。児童は、紹介された事例を読んで、自分の知っている、あるいは経験したことのあるいろいろな事例を紹介し合った。そして、もし予期せぬ有害サイトに出会ってしまったらどうしたらよいか、あるいは出会わないようにするためにはどうしたらよいのかを話し合ったり、指導者の話を聞いたりした。多くの児童は、何気なくインターネットに接続することの危険性に気づき、有害サイトに出会わないための方法や出会ったときの対処の方法について学んだ。
(3)児童の感想
・とにかく有害サイトに引っかからないようにしたいです。もしも出会ってしまったら、すぐに家の人に相談するようにしたいです。
・大人が近くにいないときにはやらない。大人が近くにいなかったら、使ったことをきちんと伝えるようにしたいです。
・インターネットを使用するときは、きちんとしためあてをもって調べることが大切だと思いました。

画像1 画像1

【北名古屋市立西春小】 「ケータイ安心・安全講座」

画像1 画像1 画像2 画像2
 北名古屋市の中で2番目に歴史の古い西春小学校は、児童数637名、21学級の中規模校です。日々の学習をはじめ、地域の方々とも連携をして、教育活動に取り組んでいます。
 近年、携帯電話やスマートフォンの普及率は高く、本校でも6年生児童にアンケートをとったところ、携帯電話・スマートフォン所持率は58.5%、インターネット利用率は68.9%という状況でした。情報機器は、取り扱い方を1歩間違えばいじめや詐欺にあってしまうことから、情報機器の取り扱い方も学習することが必要だと考え、KDDIに依頼し、「ケータイ安全安心講座」を実施しました。
 当日は「ながらスマホは危険!」「無料ゲームはホントに無料?」「書き込みは慎重に!」「ワンクリックが命取り!」という4つのテーマで話を聞き、実際に起きた事例をもとに、携帯電話やスマートフォンの取り扱い方を学びました。児童は質問されたことには積極的に手を挙げて答えたり、講師の話を真剣に聞いたりするなど、意欲的に取り組むことができていました。

【一宮市立西成東小】携帯電話を正しく安全に使おう

画像1 画像1
 本校の5年生に挙手による調査を行ったところ、71人中41人が携帯電話を持っていて、現在持っていないが将来的に携帯電話を持ちたいと考えている児童は、24人いることが分かった。また、使用している機能として、通話、メール、ゲーム、動画を見る、音楽を聞く、LINEといったアプリが挙げられた。ほとんどの児童が携帯電話に関わっているという実態を踏まえ、携帯電話の危険性について理解するために、「携帯電話を正しく使おう」というめあてで、5年生に対して授業を行った。
 DVD教材を使用し、バスの中や優先席では、携帯電話をマナーモードにするといったマナー、勝手にお店で売っている本や雑誌の写真を撮ってはいけないこと、個人情報をインターネットに書き込んではいけないことなどを確認した。特に、インターネットへの書き込みで、トラブルに巻き込まれたり、友達を傷つけたりしてしまうことがあるということを確認する中で、携帯電話の危険性に対する認識を深めることができた。
 授業後の児童の感想として、以下のようなものが挙がった。
・LINEを利用して、なりすましやいじめ、誘い出しなどのトラブルに巻き込まれることがあり、LINEはすごくこわいアプリだと思った。
・インターネットに個人情報をのせたら危ないということがわかった。
・携帯電話には、危険がいっぱいあることが分かった。安全に使えるように努力していきたいと思った。
 以上のように、5年生の児童にとっては、携帯電話の良さや、危険性について考える良い機会になった。

【大府市立北山小】大府デイサービス・お年寄りとの交流会

画像1 画像1
 本校では,毎年10月に福祉委員会による「大府デイサービス・お年寄りとの交流会」が開かれています。この行事は,北山コミニュティ家庭教育部とタイアップして,今年ですでに18年もの歴史を刻む伝統ある行事です。
 今年も4月から準備を始め,5・6年生14人の委員たちは,お年寄りがどんな行事や楽曲を好むのか,自分の家族や身近なお年寄りに聞き取り調査をしました。その結果,全員での楽器演奏,合唱,踊り,個人の特技披露,1対1での談笑などが企画されました。楽曲としては,「ふるさと」「リンゴの唄」「上を向いて歩こう」などを選びました。
 1ヶ月前からは,委員全員が毎日の大放課に集まり,演奏や合唱の練習をしてきました。放課がつぶれてしまいますが,そこは,お年寄りたちが喜んでくださる顔を思い浮かべながら,乗り切りました。また,コミニュティの方たちからは,児童らが初めて対面するお年寄りたちと,どのように接すればよいのか,アドバイスをいただきました。
 当日は,給食後に徒歩で近所の大府デイサービスへ向けて出発。コミニュティの方たちとも合流して,1時間の交流がスタートしました。演奏や合唱の前には,お年寄りたちに懐かしく曲を思い出していただけるように,児童の作文も添え,大変喜んでいただきました。個人の特技披露では,楽器演奏,空手演舞,縄跳び,火の舞,組み体操など,個性豊かな演目に,大喝采をいただきました。打ちとけたところで,1人1人がお年寄りと談笑しをし,あっという間に時間が流れました。
 終了後の児童の感想には,「練習はつらかったけれど,喜んでもらえたので,すごくうれしかった。」「最初は緊張したけれど,すぐになれてすごく楽しかった。」「交流会は終わったけれど,自分たちで,また訪問したい。」などの声が聞かれ,今年も大成功でした。

【西尾市立東幡豆小】 情報を大切にしよう

画像1 画像1
 東幡豆小学校では、学年の発達段階に応じて「情報モラル」についての授業を行っている。1年生で行った授業の様子は、次のようである。
 はじめにICTを活用し、情報モラルに関する教材を見せながら、悪い人に拾われて見られたり使われたりしたら困るものには、どんなものがあるかを子どもたちに問いかけた。名前が書いてあるノートや連絡帳、ふで箱などは拾われると個人情報が知らない人にわかってしまい危険だという考えがたくさん出た。また、学校から配布されるプリントや手紙等も、第三者に学校や家庭の細かい情報が洩れ自分たちの身に危険が迫ることがあるということにも多くの子が気づくことができた。
 1年生のパソコンやスマートフォン使用の実態として、自分の携帯を持っている子はいないものの、自分専用のI Padを持っている子は数名いる。父母の携帯やパソコンを操作してYou tube等で動画を観たり、ゲームをしたりしたことがある子もいる。
 今後も、低学年のうちから正しい情報モラルを身に付けさせていくことが重要である。

【岡崎市立本宿小】Hello,everyone!全校児童で楽しむミニ英語集会を通して

画像1 画像1 画像2 画像2
 本校は、平成21年度より英語活動の研究を行っています。その活動の中に、ミニ英語集会というものがあります。年間で6回、各学年の1クラスが、英語のゲームを考え、全校児童の前で英語を使って説明して、集会の運営を行っていきます。今年は英語委員会を新しく立ち上げ、会の進行も昨年度より円滑に行えるようになりました。
 9月には、3年生が、「7steps」の曲に合わせた1から20までの数のダンスを提案しました。数字の英語での言い方を教えられるように、1年生と6年生を、2年生と5年生がペアになって活動しました。言いにくい単語の時には、6年生が口の形を1年生に見せて踊ったり、近くで大きな声で歌ってあげたりする姿がたくさん見られました。また、1,2年生は、難しい英語も難なく発音する上級生を間近で見られ、「お姉ちゃん、すごいね。」「わあ、全部言えた。」と、感嘆の声を上げていました。
 このような、異学年交流を続けることで、相手を思いやったり、他者を理解したりする機会を増やし、優しい心を育てることができるのではないかと考えています。

【蒲郡市立三谷中】サイバー犯罪防止講演座を実施しました

画像1 画像1
 平成26年9月19日(金)に蒲郡警察署生活安全課生活安全係長をお招きしてサイバー犯罪防止講演座を全校で実施しました。
 インターネットが簡単に利用できる時代になり、中学生が犯罪に巻き込まれる事件が起こっていること。スマートフォンを使っていて、ワンクリック詐欺に引っかかってしまったり、LINEなどのメールアプリで悪口を書き込み、仲間はずれにして、いじめに発展してしまったりする事例など詳しく説明していただきました。
 講座のあと生徒は次のような感想をもちました。
「僕はLINEをやっています。LINEはとても便利で楽しいアプリです。いろいろな人とも話せてすごく気に入っています。でも、便利なアプリにも自分がだまされているかもしれない危険があると知り、とても怖くなりました。」
「インターネットは顔が見えない分、絶対に危険性は高まると思うので、気安く変なサイトを開いたり、知らない人と関わったりするのはやめたいと思いました。今まで気軽に使っていたパソコンや携帯も今日の話を聞いて気をつけようと思いました。」
 情報機器の発達で、簡単に「つながる」ようになったことは便利である反面、大変な危険にもつながることを教えていただきました。