【一宮市立北方中】2年生「命の授業」

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 11月17日(月)に、2年生を対象に「命の授業」を行いました。毎年、助産師さんと、妊婦さんをお呼びして、妊娠から赤ちゃんの誕生までのお話を伺っています。生徒たちは、お腹に赤ちゃんの模型を付けたエプロンを付けたり、録音された初めての産声を聴いたり、ストローで赤ちゃんの呼吸の大変さを体感したりと、さまざまなことを体感できる時間となりました。
 保護者の方にも参観いただき、ときには涙を流される方もいらっしゃいました。
 生命の尊重を心の底から学ぶことのできた、温かな時間となりました。

≪生徒の感想≫
・今回、「命の授業」を受けることによって、私たちがどうやって産まれたか、私の母親がどんな苦労をしたかが分かりました。特に、私は「双子」として生まれたので、私の母はすっごく辛い思いをしたのだろうと思って、心が痛みました。同じ女性として、子供について教えてもらうことはとてもよい経験だったので、こんな機会をいただけてとてもうれしかったです。

・赤ちゃんは生まれてくるまでに色々な行動を繰り返して、必死に生きようとしてお母さんから生まれてきていることが分かりました。僕も、お母さんやお父さんにこれまで色々と迷惑をかけてきたことが分かりました。妊婦さんのお腹を見た時、最初は、ボールか何かをお腹の中に入れているかと思っていたら、ボールでもなく赤ちゃんだということを知ってびっくりしました。僕にとってすごく良い経験になりました。家に帰ってから、お父さんやお母さんに、産んでくれてありがとうと一言伝えたいと思いました。

・赤ちゃんを産むのに、お母さんはものすごい苦労をし、労力を使うことを知りました。僕は今まで赤ちゃんを産むときは、母親のみががんばって産んでいたと思っていたけど、今回の授業で、母親だけでなく、赤ちゃんもすごくがんばっていたということを初めて知りました。生きるために、必死で母親の骨盤トンネルをくぐり抜けてきたと思うと、生まれてきた自分をとても誇りに思うことができました。本当に良かったです。

【春日井市立玉川小】仲良くふれあう 玉川祭

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 10月26日(日曜) 児童が最も心待ちにしている活動の1つ玉川祭が行われました。
 玉川祭は、縦割り班で活動します。6年生を中心に計画し「どうしたらみんなで楽しめるか」を考え、アイデアと工夫をこらしたお店を担当します。看板作り、飾り付け、景品作りまで仕事を分担し、全学年で協力して準備していきます。6年生は、リーダーシップを発揮し、手順を教えたり、率先して作業したりします。高学年児童が低学年児童に優しく教える場面が印象的でした。
 体育館での開会式を終えて、班の場所にもどるとお店の始まりです。各教室や体育館がいつもと違うワクワクする場所に変身し「パズルを解いて犯人をたおせ」「スポーツワールドへGO」などユニークな名前の看板が店の前に置かれ、呼び込みをする子、受付をする子、説明をする子、どの児童も生き生きと目を輝かせて働いていました。
 一方で、高学年と低学年のペアで回るお客さんは、クイズを解いたり、ゲームをしたりと夢中になって楽しんでいました。多くの保護者の方に参加していただいたことも、児童のがんばりをアップさせました。
 また、PTAの方が用意した「愛情たっぷりのおいもやさん」で仲良く舌鼓をうつ児童の嬉しそうな様子が見られました。
 反省会では、同じ班の児童のがんばりを相互評価しました。特に、6年生に対する賞賛が多く、6年生も達成感を感じているようでした。玉川祭は、協力することや思いやりをもって接することの大切さを学ぶ場となり、来年度に引き継がれていきます。

【蒲郡市立蒲郡南部小】 ネットのサービス なぜ無料?

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 インターネットが身近に利用でき大変便利な反面、安易に扱いトラブルになるケースも少なくありません。そこで今回、メディアのめ第8回「ネットのサービスなぜ無料?」(NHKEテレ)をもとに、パソコンやスマホでつながるインターネット上の無料サービスの仕組みを知り、かしこく使おうとすることをねらいとし5年生を対象に授業を実施しました。
 本校5年生60名の携帯電話の保有率は36.6%と高い傾向にあります。また、ネットの無料ゲームは95%の子が体験しています。その際に、課金をしたことがある子は23.3%見られました。
 番組後半の視聴時に無料ゲームに夢中になり、安易に課金をしてしまう主人公の様子を、多くの子が食い入るように見ていた姿が印象的でした。
【子どもたちの感想】
・無料の広告から→「けんさくしたキーワードに関係した広告が出ることはさそいをかけられ有料へとつながるのではないと思いました。」「前に見たページや広告から、きょうみがありそうな広告が出ることは個人情報がもれていないか心配になります。」
・無料ゲームから→「わたしはいつも動画や無料ゲームをしていました。でもこれからはフリーミアムにならないようにしっかりかしこく使っていきたいです。」「ネットって便利だからいいなあと思っていたけど,ちゃんとネットの性質を知ってやらなきゃこわいことにもつながってしまうので気をつけて使いたいです。」「ゲームが強くなるからとか、あの子もやっていたからとかそういうことは考えずにだまってやるんじゃなくて、お母さんに聞いてから許可をもらい課金をした方がよいと思いました。」

【小牧市立米野小】ネットモラル教室

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 本校においても,スマートフォンや携帯用ゲーム機を使ってインターネットサービスを利用する児童が増えてきました。特に高学年では,SNSへのアクセスする児童もおり,その中での友達同士のトラブルも見受けられるようになってきました。そこで,本年度初めて,5・6年生を対象にネットモラル教室を開催しました。講師の派遣は「e−ネットキャラバン」に依頼をしました。
 子どもたちは「ネット依存症」「ネット誘引」「ネットいじめ」の話に特に関心を寄せたようで,真剣に話を聴いていました。事後の振り返りでは,「インターネットをやっている人はいい人だけじゃないことがわかった」「これまで友達の返信が遅いと確かにイライラしていた」「インターネットは情報を得るための大切な手段でもあるので,気をつけて活用したい」といった声が多く聞かれました。

【津島市立暁中】ネットの恐ろしさ

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 中学校に入学してから3か月。人間関係にも少しずつ変化が生まれてくる頃です。さらにこれからの夏休みで心配されるのが、顔の見えないネット上のトラブルです。そこで、学年集会を企画し、ネットを使っていくうえで気を付けないといけないこと、ネットの恐ろしさについて学ぶ機会にしました。
 まず、生徒たちにとって身近な「LINE」をめぐるトラブルについて話がありました。たとえば、いわゆる「既読スルー」から発展するイジメであるとか、タイムラインに友人の写真や個人情報を載せることで起こりうるトラブルなどについてです。生徒たちは真剣に話を聞いていました。
 次に、愛知県から配布されているパンフレットなども使い、具体的なトラブルの事例が話されました。無料のゲームアプリをダウンロードして遊んでいたが、課金が必要になるトラブルや、他人になりすましてアイテムを違法に得ることで、中学生も逮捕されてしまう事態になってしまったケース。コミュニティサイトで知り合いになった相手に会いに行って、性犯罪に巻き込まれてしまうケースなど、生徒たちが思っている以上に深刻なケースになることがあるということがわかったようでした。
【生徒の感想】
・ただの冗談でしたことが、周りの人も巻き込むようなひどいことになるなんて思いもしませんでした。
・気軽にほかの人のメアドとか、IDとかを教えてはいけないんだと思った。
・中学生でも逮捕されたり、犯罪に巻き込まれることがあるなんてこわい。

【豊川市立御津中】 携帯安全教室

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 本校では、半数以上の生徒が携帯電話・スマートフォン・またはSNSを使用できる機器(家族共用も含む)を持っており、生徒間の会話にもLINEでのやりとりの話が頻繁に出ている。生徒指導上のトラブルにも、LINEでのグループ外しやブロック、悪口の書き込みなど、LINEが原因となった件が何度かあった。様々な情報機器の危険性や、正しい使い方を身につけさせるために、NTTドコモの方を招いて、全校で「携帯安全教室」を行った。
 携帯安全教室では、動画を用いて、SNSで親しくなった男性に自分の写真を送ってしまった女子生徒が、身元を特定されておどされる事例や、悪乗りして危険な写真をSNSに投稿して警察に捕まったり、将来的に悪影響を及ぼしたりする事例が紹介された。また、安全にインターネットを利用できるように、ネットモラルやフィルタリングサービスについて教えていただいた。
 生徒の振り返りにも、「携帯やインターネットが危険だと聞いていたが、こういう事件に巻き込まれることがあると知ってびっくりした。」「自分もSNSで会ったことのない人と関わったことがあるので気をつけたい。」というネットの危険性や怖さを実感した内容がたくさんあった。
 今後も情報機器の扱いについて、生徒に声をかけたり、保護者と連携したりして、気をつけていかなければならないと感じた。

【一宮市立千秋南小】メールは相手の立場になって

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中学年とは,人間関係の形成にとってとても大切な時期となります。自分自身は,ちょっとした言動で傷つく反面,他者に対しては知らぬ間に厳しい言動をとってしまう,そこから起こるトラブルが多くなる時期だと思われます。
 そこで本校の4年生では,人間関係形成能力を育むため,年度当初からSST(ソーシャルスキルトレーニング)やGWT(グループワークトレーニング),セルフディフェンス講座など,児童同士で様々な関わり方を学び,これらの能力や態度を育ませる実践を行っています。そして本時では,直接相手が見えない場合のコミュニケーションについて,携帯電話のメールの使い方を事例にして授業実践をしました。
 まず,面と向かって自分の言いたいことを伝え合わせました。児童は,相手の表情や話し方などを見て,相手が嫌がらない話し方をしていました。
 次に,友だちと遊ぶ約束をメールで返答することを行わせました。何人か自分の返信メールを発表させたところ「何かいやな気分」「もう遊びたくない」「どうしてそういうメールをするの」などの発表が出ました。そこで,メールをする時に気をつけるガイドラインを児童同士で考えさせました。
【児童がつくったガイドライン】
・話すことができる時には,できるだけメールは使わない。
・自分がいやな気持ちになっても,いやなメールを送り返さない など
 授業後には「これからは相手の立場になってメールを送ることが大事だと思いました」など,他者理解の大切さを感じさせる感想が多く出ました。
現在,本学級では携帯を所持している児童が約4割,メールに関してはほぼ全員が使用したことがある状況です。今後,児童が携帯電話でのトラブルに巻き込まれないように,ルールやマナーをしっかりと守っていける情報モラル教育を続けて行っていきたいと思います。

【豊川市立一宮南部小】情報社会に生きる私たち

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 本校は周りを畑に囲まれた、児童数145名の小規模校です。
 近年、パソコンやスマートフォンの使い方によって、トラブルが発生したという事件が数多く報道されています。本校6年生では、自分の携帯電話やスマートフォンを持っている子はいません。しかし、これから所持したときの安全性を考えると、今正しい使い方を考えさせる必要性を感じ、平成26年9月24日、6年生を対象に情報モラル教育に関する授業を行いました。
 教材は文部科学省から出されている「私たちの道徳」の中にある「情報社会に生きる私たち」を使いました。全体で情報機器の便利さと危険性を考えた後、グループごとに実際に使用するようになったとき、どのように利用していけばよいかを話し合いました。
 子ども振り返り
「私はまだスマートフォンは持っていないけど、有料ゲームを勝手にやったり知らない人とやり取りをしないように気を付けたいです。子どものうちは自分だけの判断でやってはいけないと思いました。また、メールを送るときもしっかり相手の気持ちを考えて送ることが大切だと分かりました。」

【瀬戸市立水野小】あいさつ運動を通して育む心

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 本校では、以前よりPTA活動の一つとして、あいさつ運動が行われていました。登校をしてくると、児童玄関で保護者の方から「おはよう。」と声をかけられ、「おはようございます。」とあいさつを返す子、にっこりとほほえんで頭を下げる子など、だれもがあいさつをされることの心地よさを感じておりました。
 そんな中、昨年度、生活広報委員会の話し合いの中で、「自分たちも、あいさつ運動に加わり、自分たちの力で、もっとあいさつができる学校にしていきたい。」との意見が出され、全員一致であいさつ運動に加わることになりました。手作りのたすきやプラカードを作ったり、「おはようウサギ」というキャラクターに変身したりと、子どもならではのアイデアが出され、あいさつ運動を盛り上げることができました。本年度も昨年からの活動を引き継ぐとともに、校舎内にポスターを貼るなど活動を広げています。また、3学期のあいさつ運動に向けて、新しいキャラクター「あいさつロボ」を作成中です。
 子どもたちの感想には、「あいさつをしたら、なんだか気持ちがすっきりした。」「始めは恥ずかしかったけれども、勇気を出してあいさつをしたらあいさつを返してくれた。すごくうれしかった。」などと、あいさつをすることの大切さを実感できた感想がたくさんありました。また、あいさつ運動を通し、自分たちの学校生活をよりよくしていこうという気持ちも育ってきています。

【刈谷市立富士松中】生徒会主催の奉仕活動「レッツ奉仕!」

 本校では、生活4箇条として「あいさつ・笑顔」「清掃・奉仕」「規律・プライド」「感謝・ありがとう」を大切にして生活することを心がけています。その中の「清掃・奉仕」では、生徒会が「レッツ奉仕!」という活動を企画・運営して自主的に実践しています。
 5年前の生徒会役員の「学校をきれいにしたい、誰もがもっている奉仕の心を引き出し広げていこう」という思いから始まり、今でも生徒会主催で行っています。日頃の清掃では手が回らない所を重点的に約1時間きれいにします。参加は自由ですが、生徒会の呼びかけで毎回300人以上の生徒が参加します。
 本年度は、これまで2回行いました。時間内はもちろんですが、時間が過ぎても自分の分担場所がきれいになるまで活動しようとする姿が見られました。
 「レッツ奉仕!」も今年で5年目を迎え、活動の質も高まってきました。生徒に奉仕の心が根付いてきています。

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【尾張旭市立東中】ネットトラブル防止講演会

 最近のニュースには、「Twitter」「Facebook」「LINE」など、SNS利用に関するものがよく見られます。特に、LINEは若年層に利用者が多いこともあって、中学生・高校生などの未成年者がこのサービスを使った犯罪被害に遭うケースも多く発生しています。
 そこで本校では、生徒がトラブルに巻き込まれないための具体的な対策や対処法を教えてもらおうと、10月17日(金)に「ネットトラブル防止講演会」を開催しました。講師には、「全国ネット依存レスキュー協議会」の理事長を務めるなど、現代社会のネット問題に精通している愛知産業大学の今井昌彦教授をお招きしました。
 全校生徒が参加した講演会では、はじめに「ゲーム脳」「ケイタイ脳」についての説明がありました。画面からの刺激を長時間受け続けることで、脳の発達や感情の制御、知識の習得などにマイナスの効果を生じさせることが脳科学の面からも解明された、との話でした。成長期にある生徒たちにとっては身近な問題であり、真剣に聞く様子が見られました。また、SNSの課題のひとつ「ネットタトゥ」についても触れられました。ネット上に個人情報や画像が流出すると、それらは瞬く間に世界中に拡散し、二度と消すことのできないものとなってしまうこと、そして、その結果、自分の人生だけでなく家族や知人にさえも影響を及ぼす可能性がある、ことなどが語られました。
 以下は、講演を聞いた生徒の感想です。
○ 私も一時期ゲームにはまったことがあって、夜、ふとんの中でやりました。目が悪くなったり、眠れなくなったりしたので、もうやりたくないです。ゲームを楽しむのはいいけど、勉強する時間、自分の時間が無くなるので、時間を決めるなどして、自分の時間を大切にしたいと思いました。(1年女子)
○ 僕は、よくゲームをするので、少し怖くなりながら見ていました。食事中のLINEは、たまにあるので、家での習慣も見直します。(2年男子)

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【犬山市立東部中】「健康ひろば」文字職人、杉浦誠司さんに聞く“夢の見つけ方”

「このなかで、夢をもっている人はどれぐらいいますか」。講演は、そんな問いかけから始まりました。
本校では、「健康ひろば」と題し、年に数回、さまざまな分野の講師を招いて心身の健康に関する講演などを行っています。10月27日には、多治見市在住の文字職人・杉浦誠司さんを招いて「強く生きるために」をテーマに講演会を実施しました。
自らを文字“職人”と称する杉浦さんの書く「めっせー字」は、ほかで見られない独創的な内容のものです。「夢」と書かれた漢字をよく見ると、「ありがとう」という平仮名の組み合わせで書かれていたり、「光」という漢字が「いのち」という平仮名で作られていたりします。漢字と隠れた平仮名が互いに関連し合い、見る人は隠れた文字に気づいた瞬間、驚きと感動を覚えます。杉浦さんは筆を携えて全国各地に出掛け、これまでに多くの人々を笑顔にしてこられました。
 小学校時代にいじめられたこともあるという杉浦さんは、文字職人という“天職”を見つけるまで多くの職業を経験し、“夢”について考え続けたと言います。生徒たちは、「“夢”は職業を選ぶことではありません。自分が誰を幸せにしたいのかを考えてみて。」と熱く語る杉浦さんの話に一心に耳を傾けました。
講演の最後に、杉浦さんは本校の生徒の様子からひらめいたという「志」という文字を、巨大半紙に書き下ろしました。その中には「かくご」という文字が隠れています。「覚悟をもって、一歩踏み出してほしい」という杉浦さんの言葉を聞いた生徒たちの瞳は、そこに込められた意味をかみしめ、いっそうきらきらと輝いていました。
〈講演後の生徒の感想〉
正直、自分自身がどんな人間なのか、どんな長所や短所があるのか分からない。でも、今日の講演を終えて、自分を理解したい、どんなことでもいいから夢を見つけて、人生のすべてをかけて熱中したいと思った。自分という人間について、じっくり考えてみたい。

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【瀬戸市立幡山東小】お年寄りとの交流を通して

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 6月24・25日、6年生が地域にあるデイサービス「えんごころ」を訪問し、お年寄りの方たちと交流しました。
 1組・2組、ともに歌や自分たちで考えた劇などの出し物を披露しました。また、グループごとに一緒にトランプやすごろくをしたり、お話をしたりして楽しい時間を過ごすことができました。お年寄りの方たちも、歌を口ずさんでくださったり、しおりのプレゼントをくださったりしました。
 学級では、どうしたら楽しんでいただけるかということを事前に考えて、練習をしたり手紙を書いたり準備しました。
 この交流を通して、相手の気持ちを考えて取り組むことの大切さを実感し、今後に生かしてほしいと思います。交流後には、子どもたちは、次のような感想を発表してくれました。
 「ありがとう、また来てね。」の言葉が、私たちにはとてもうれしく、とてもありがたい言葉だということが分かりました。
 人とのふれあい方が分かりました。これからは、もっと人の気持ちを考えたり、人の話をよく聞いたり、目を見て話したりしたいと思います。
 なかなか人と話すのが苦手な人や人見知りの人は、相手と目を合わせて話してみたらどうでしょう。そうしたら相手とコミュニケーションがとれると思います。
 えんごころでお世話になったおじいさん、おばあさん、職員の皆さんありがとうございました。

【長久手市立北小】心の教育の公開

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 本校では、心の教育の公開の一環として、保護者や地域の方に向け、9月の授業公開にて各学年で道徳の授業を行いました。1年生は「ありがとう」(感謝)、2年生は「くろぶたのしっぱい」(規則の尊重)、3年生は「さかあがり」(勤勉・努力)、4年生は「輪投げはやめた」(自立)、5年生は「手品師」(信頼・友情)です。(6年生は少人数指導の様子の公開のため、3学期に道徳の公開予定。)その中から、5年生の授業の様子について紹介します。資料「手品師」を通して、「信頼・友情」の価値に迫る授業をしました。公園で出会った、父親が死に、母親も帰ってこない少年に、明日も来ると約束をした手品師でしたが、当日、大劇場に出演するチャンスが巡ってきます。「あなたが手品師だったらどうしますか?」と児童たちに投げかけ、理由も考えさせました。少年との約束(友情)を取るのか、念願だった自分の夢を選ぶのか。話し合いの中で、価値観の違いに気付いたり、自分の考えを深めていったりする姿が見られました。話し合いの中での考えの変化は赤白帽子で表しました。「約束は大事で破れないけれど、夢も捨てられない」「二度とないチャンスを捨てても約束を守るのは人としてすばらしいと思う」「いつか実際にこういうことがあったら、自分はどんな選択をするのだろうと思った」「自分のことだけを考えるのではなく、他の人のことを考えることの大切さを学んだ」など、授業後の感想では、葛藤しながら自分なりに真剣に考えた児童の様子が感じられました。
これからも、児童の心を耕し、心に響く教育活動を続けていきたいと思います。

【常滑市立南陵中】「自分を大切にすること」を学ぶ講演会

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 10月10日(金),いじめにあい孤立して悩む生徒が増加している今日において,生徒自身が「自分で自分の身を守る」ための知識や対処法を学ぶために,本校で南陵地区青少年問題連絡協議会主催の講演会を行いました。
 生徒はこの講演会で,いじめや犯罪に誘う人,恋人からの暴力などから自分を守るためのセルフディフェンスについて,講師の先生と模擬体験をしながら学びました。そして,自分自身が犯罪に誘われたときの断り方のポイントとして,同じ言葉を繰り返して断ることや,相手の目を見て自分の意思をしっかり伝えることなど,断り方を知りました。さらに,相手への暴力についても様々な種類があり,無理に気持ちを押しつけず,相手のことを尊重しながらも,相手に合わせ過ぎず,自分の気持ちを大切にすることを学びました。
 講演後の生徒からは,「誘われたときの断り方が分かった。実際に誘われたときは今日のように断りたい。」「今日の話を聞いて,自分だけではなく,友達が誘われて困っているときに助けてあげられるかもしれないと思った。」「知らないうちに好きな人に対して暴力をしてしまうことがあるのだと分かった。相手に対して無理な要求はしないようにしたい。」など,学んだことをこれからの生活の場面で生かしたいという感想が多く見られました。

【刈谷市立富士松南小】優しい心を育む道徳一斉授業

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 本校では、毎年10月の授業参観で道徳の授業を公開して、保護者の方に参観していただいています。テーマは人権、思いやりの心、命の大切さで、子どもたちに考えさせるとともに、家庭でも見つめ直す機会をつくることが目的です。本年度は、10月16日に授業参観を行い、わたしたちの道徳を家庭でも活用してもらうようお願いしました。
 2年生では「ことばのパワー」と題して、「ふわふわことば」(言われると気持ちよくなる言葉)と「ちくちくことば」(言われると悲しくなる言葉)について考えさせました。
特に「ふわふわことば」について、「あいさつ」「はげまし」「あやまる」「おれい」にはどんな言葉があるか考え、グループごとに発表させました。子どもたちは、その言葉で自分たちの気持ちが明るくなったり、勇気づけられたりすることに気づくことができました。
最後に、子どもたちは自分が一番大切にしたい「ふわふわことば」をカードに書き、ふわふわハートに貼って教室に掲示しました。
 授業の振り返りで、「ことばは、人の気もちをやさしくしたりきずつけたりしてしまうので、ことばを話す時にはよく考えて話したいと思います。」「気もちをうれしくさせるふわふわことばやかなしくさせるちくちくことばがあるけれど、わたしはふわふわことばをいっぱい使っていきたいです。」などの感想が発表されました。
 その他にも12月4日から10日の人権週間の道徳の授業で「命の大切さ」「思いやり」をテーマに各学級で授業を行います。また、人権週間に向けて、人権に関するコンクールやコンテストへの参加を企画し、国語や書写の授業で取り組んでいきます。

【西尾市立福地中】 ネット上に潜む危険・・・

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 本校では約7割の生徒が携帯電話・スマートフォン・またはSNSを使用できる機器を持っています。(家族共用も含む)
 半数以上の生徒がネットを利用できている中で、どのくらいの頻度でどのようにSNSを利用しているのか、LINEを含むメールのやり取りをしているのか、また、SNSを利用したトラブルについてもアンケートをとりました。保護者にも同様のアンケートをとりましたが、保護者が思っている以上に生徒はメール等をしており、ネット上で知り合った人と合っているという生徒もいました。ネット上でのトラブルとしては悪口がほとんどでしたが、利用を間違えるとトラブルに巻き込まれたり、ネット上での危険な事件に巻き込まれる可能性もあります。
 危険性を知り、安全にネットを利用できるように本校では希望する保護者も含めてネットモラル教室を開きました。その結果、「携帯電話の使い方をもう一度家族で確認する」「ネットを利用するときの約束をきめる」「正しい知識を身につけてから利用する」等、ネットの危険性や怖さを実感してもらえたようでした。
 今後も定期的に声をかけていくことで保護者と一緒に、子どもたちが安全に、正しい知識でネットを利用できるようにしていきたいです。
 

【稲沢市立稲沢北小】 〜おもいやりのある言葉〜

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本校では、全校児童に対して、「おもいやりのある言葉〜ふわふわ言葉とチクチク言葉〜」というテーマで心の授業を行いました。思いやりとは具体的にはどのようなものか児童に知らせるために、アサーショントレーニングを用いた授業を実施しました。アサーショントレーニングの内容を、親しみやすい「ドラえもん」の登場人物を例に挙げて説明することで、低学年でも「攻撃的な自己表現=ジャイアン」「非主張的な自己表現=のび太」「誠実・素直・対等な自己表現=しずかちゃん」の3つの話し方に分けることができました。
後半には、「つみきつみゲーム」を行いました。積み木を高く積もうとする児童に、1回目はチクチク言葉をかけ、2回目はふわふわ言葉をかけることにより、言葉は気持ちだけでなく身体的にも影響を与える力があることに気付くことができました。子どもたちからは、「ことばの勉強をして、ふわふわことばとチクチクことばだけで、相手の気持ちが変わってしまうということが分かりました」や「これからは、どんな言葉をかえすといいか考えて話したいです」という感想がでました。また、授業後、友だち同士のやりとりの中で「チクチク言葉は言ったらダメだよ!」と注意をする姿を見ることができました。

【岩倉市立岩倉中】「クリーンキャンペーン」

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 10月14日(月)の午後、いわくら市民ふれ愛まつりの環境フェアの一環である「クリーンチェックいわくら2014」にあわせて、本校ではクリーンキャンペーンを実施しました。活動内容は、1年生は校内、2年生は学校前の主要道路沿い、3年生は学校周辺や駅前、バス通りの美化活動を行い、たくさんのゴミを回収しました。
 事前には、心を磨く「自問清掃」週間を設けたり、整備委員による門付近の朝清掃を行ったりして意識を高めました。
 また、事後には、「トイレをチェンジ!」と称し、ボランティアを募り、土日に清掃活動を行う予定です。
 こうした清掃活動を通して、進んで主体的に行動したり、他と共に心豊かに生活する態度を養ったりするなど、心の成長を目指して取り組んでいます。

【春日井市立大手小】インターネット利用安全安心講座の開催

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 10月15日に、春日井警察署の生活安全課の方に来ていただいて、5・6年生全員を対象に「インターネット利用安全安心講座」を開きました。警察の方からは次のようなお話がありました。「電子掲示板に書き込んだ内容がいじめにつながり、自分が知らないうちに加害者になることがあります。」「チェーンメールが来たら絶対に次へ送らないでください。不安な時は警察に相談してください。」「パスワードはとても大切で、他人に知られると『自分になりすまして』勝手な書き込みがされたりします。」「どの端末機器にもフィルタリングの機能が付いているので、それを使うと不必要なサイトとつながらなくなるので、ぜひ利用してください。」「インターネットの情報がすべて正しいとは限らないので、すぐに信用しないでください。」などです。児童の反応として「インターネットに書き込んだ言葉がいじめにつながることは知っていましたが、それが犯罪にまでつながるなんてとても怖いことだと思いました。」という感想がありました。小学校の高学年になると、インターネットとの関わりが増えてきています。今回のこの講座で、情報社会の倫理について学ぶことができました。これからも情報の扱い方についての学習を続けて、被害者にも加害者にもならないように注意していきたいと考えています。