【常滑市立鬼崎北小】ネットモラル講座

 鬼崎北小学校では,7月17日(木)に情報モラル教育の一環として,5・6年生を対象に,「ネット社会のモラルに関する学習会」を開催しました。講師として,金城学院大学の長谷川元洋先生をお招きし,「ネット社会のモラル」という演題で講話をしていただきました。
 メールによる友達とのトラブルが描かれたアニメを見て,「トラブルの原因は何だったのか。」「トラブルに巻き込まれた人はどんな気持ちなのか。」を全員で考えました。高学年に起こりがちな内容であり,児童は自分のことのように真剣に考え,発表しました。
また,トラブルを起こさないための安全なメールの使い方も教えていただきました。
 本校の高学年の中には,スマートフォンやタブレットなどを使用している児童も少なくありません。今回学んだことを生かし,安全に通信機器やインターネットを利用できる児童を育てていきたいと思います。
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【豊川市立西部中】地域に貢献するボランティア活動の推進

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本校では、「ボランティアの実践を通し、社会とかかわり人々と活動をともにする喜びを味わう」ことを目的とし、生徒会主催のボランティアサークル「SVC(Seichu Volunteer Circle)」の参加者を募集し、ボランティア活動を実施しています。毎年、多くの生徒たちが積極的にボランティア活動に参加しています。
活動内容によって、「地域交流」、「地域団体」、「地域清掃」の3つの分野に分かれて活動しています。
「地域交流」は、地域の老人福祉施設を継続して訪問し、お年寄りの方々との交流を深めています。お年寄りと会話をしたり、一緒にゲームをしたり、出し物を披露したりしながら、コミュニケーションをとっています。
「地域団体」では、地域のボランティア団体や町内会の皆さんと一緒に、敬老会や運動会、音楽会などのイベント運営のお手伝いをします。
「地域清掃」では、校区内にある旧東海道の松並木の保存活動や、音羽川の草刈り活動などに、地域の方と共に活動します。
それぞれのボランティア活動を通して、“人と人とのつながり”を大切にしていき、今後も少しでも地域に貢献できるよう活動を継続していきたいと思います。

【豊橋市立旭小】 ネットモラルについて考えよう

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 高度情報化社会の今、小学生のうちから情報発信のマナーやネット社会の危険性を知ることは大切なことだと考えます。本校では、ネットモラルについて学ぶ機会を設けました。
 4年生の授業では、『ぼくの詩どう?』(作:中田光彦「道徳性発達研究会」)という資料をもとに、チェーンメールを次の友達に送るべきかについて、自分なりに考えました。最初は「どうしたらよいか迷う」と考えていた児童も意見交換で友達の意見を聞いて「内容がうそかもしれないし、自分のアドレスを知られて大変なことになってしまうから送るべきではない」と考えを変える児童もいました。しかし、メールの内容に同情して「やはり送るべき」と考える児童もいたことから、ネット社会でのマナーや危険性について教える必要性を感じました。
 5・6年は、広島県教科用図書販売株式会社の「事例で学ぶNetモラル」の教材を活用しました。5年生は、ホームページに自分の情報をアップしたことで、写真が勝手に使われてしまうという疑似体験をしました。知らない人が自分の情報を使ってしまうことの怖さを知り、個人情報を簡単に載せてはいけないと感じたようです。
 6年生は「チェーンメール・掲示板・チャット」の3つのテーマについて学習しました。「チェーンメールは開くだけでもウイルス感染してしまう」「掲示板に何気なく書き込んで送ると大変なことになる」「チャットはけんかがおきやすい」など情報社会の怖さに気づくだけでなく、「大人に相談する」「嫌な思いをする書き込みはしないようにする」といった対策についても考えをもつことができました。
 今後も、ネットモラルについて学ぶ機会を設けて、正しい知識と行動力をもった児童を育てていきたいと思います。

【犬山市立羽黒小】無料オンラインゲームの落とし穴について

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2年生の児童たちを対象に「無料オンラインゲームの落とし穴」について動画を視聴した後、問題点を考えました。内容は、主人公が無料のオンラインゲームに夢中になりすぎて、お小遣い程度でなんとかなるコインを購入してしまったことから、高額請求が届くという内容でした。2年生の児童の中でも、約1/3の児童がオンラインゲームで遊んだ経験があり、身近な問題としてとらえることができたようでした。授業後の感想では、「時間をきめてゲームをする。」「困ったときには家の人に話す。」「怪しいゲームはしない。」「お金やコインを使ったものは買わないようにする。」といった内容が多く、ついつい夢中になってしまうゲームでの遊び方を振り返るよい機会となりました。

【西尾市立吉田小】メールで伝える難しさを知ろう

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 吉田小学校では、高学年を中心にネットモラルの勉強をしました。
 5年生で行った授業では、コンピュータ上で仮想のメールによるトラブルの事例を表示し、それをもとに話し合いをしました。
 子どもたちは、「遅い時間のメールはめいわくだよね。」「人の悪口をメールで送るなんて、だめだよ。」「返事をしても、違う意味にとられてしまうこともあるから、気をつけないといけないね。」と感想を出し合い、メールで気持ちを伝えることの困難さを考えました。
 携帯電話やスマートフォン、通信型のゲームなど子どもたちの身のまわりには様々なメディアがあります。使い方によっては、けんかやトラブルになったり、さらにいじめにもつながったりすることを意識させ、使い方を考える必要があることをこれからも機会を見つけて学校全体で取り組んでいきたいと思います。

【新城市立新城小】思いやりの心を育む「福祉体験教室」

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 本校では、毎年、地域で様々な福祉活動をされている方々を講師としてお招きし、「福祉体験教室」を開催しています。参加する学年は3〜6年生で、本年度は6月18日(水)にそれぞれ次のような体験活動を行いました。
3年生「ガイドヘルプ体験」
・ 目隠しをして、机の上に置いた物を確認したり、目隠しの子を連れて歩くことで目の不自由な人の案内を体験する
4年生「車いす体験」
・ 乗ることと押すことの両方を交替しながら体験する。障害物のあるコースも体験する
5年生「手話の学習」
・ 手話で簡単なあいさつや名前を覚え、会話をしてみる
・ 聴覚障がい者は、どのような工夫をして日常生活を送っているのかを知る
6年生「点訳の学習」
・ 目の不自由な人のために考えられた点訳の約束を知り、点訳器で実際に点字を打ったり、読んだりする
活動後の感想には、次のように書かれていました。
○ はじめは楽しみだったけど,やってみたらとてもこわかったです。でも,目が見える人がやさしくおしえてくれたので,ちょっと安心しました。わたしもやさしくガイドしました。
○ 車いすに乗るのは簡単そうに見えたけど,実際に乗ってみたらけっこう難しかったです。段差の時は特に難しくて,友だちに手伝ってもらわないと大変なことが分かりました。障害のある人の気持ちが少しわかったような気がします。
○ 耳が不自由だと、だいたいのことは伝えられても、心の中を伝えるのが難しいから大変だと思いました。でも、耳の不自由な講師の先生は笑顔で堂々としていて、とてもかっこよく見えました。不自由な生活を工夫で乗り越え、強さが身についたのだと思いました。
○ 目の見えない方々に協力できるように、点字ブロックの上に自転車などを置かないようにしたり、目の見えない人に会ったら優しく「大丈夫ですか」などと声をかけたりしたいです。
 本年度は、事前と事後にも1時間ずつ講師の方に指導していただく時間を設けたことで、例年以上に知識が増え、意識の高まりが見られました。来年度も「福祉体験教室」を行いたいと思っています。

【蒲郡市立中央小】なかよしグループ七夕会

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 本校では、毎年1年生から6年生までの児童を12のたて割り班に編成し、なかよしグループとして活動している。毎月児童会が企画した、なかよしグループの活動を子どもたちは楽しみにしている。
 7月3日には、なかよしグループごとの教室で、七夕会が行われた。
 会の初めに、「泳ぐのが上手になりたい」「漢字をたくさん覚えたい」「たくさん友だちを作りたい」など、一人一人が短冊に書いた自分の願い事を言った。それを聞いたグループのメンバーからは、温かい拍手が起こった。そして、願い事を書いた短冊をグループごとの笹につけた。「ここにつけるといいよ」「こうやってしばるととれないよ」と高学年の子が低学年の子に声をかけ、微笑ましい様子が見られた。低学年の子は、「ありがとう」と高学年の子にお礼を言っていた。お礼を言われた高学年の子は、照れながらもうれしそうであった。
 その後は、6年生が考えたゲームをみんなで楽しんだ。最後は、おいしいスイカをみんなで食べた。6年生のリーダーシップのもと、どの子も笑顔いっぱいの楽しい会になった。
 なかよしグループの活動を企画し、運営するのは大変な仕事である。そのために放課や授業後の時間を使っている。他の学年が喜んで楽しんでくれる姿を見るのが6年生にとってかけがえのないものになっている。また、5年生にとっては、全校のためにリーダーシップをとり活躍する6年生の姿は憧れでもある。活動後の日記には、6年生への感謝の気持ちがたくさん書かれていた。
 これからも6年生が企画・運営する楽しい会が予定されている。子どもたちの明るく笑顔いっぱいの姿を見られるのが楽しみである。

【東浦町立西部中】 ゴミゼロ運動&全校一斉道徳公開

 毎年5月の月末は,コミュニティー主催のゴミゼロ運動に合わせて学校や各地区でゴミゼロ運動を行っています。また,学校では別日に新1年生の部活動決定に合わせ,部活動懇談会・参観と授業参観も行います。
 今年度のゴミゼロ運動では,全校生徒の3分の1が学校で,残りの3分の2が各地区で活動しました。生徒たちの除草作業を一生懸命する姿が見られました。
 また,今年度の授業参観は,「全校一斉道徳公開」を行いました。『明るい人生』や『私たちの道徳』を活用したり,自作資料を用いたりしました。各学年の実態に応じて情報モラルに関する内容や,人間愛に関わる内容,集団づくりに関わる内容を扱いました。した。当日は,どの学級も多くの保護者に参観していただきました。
 今後も,道徳の授業の充実と共に,教育活動全般において道徳教育を進めていきます。

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【半田市立成岩中】 ネット環境の実情とトラブルの怖さおよび対処方法

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本校では6月16日(月)に情報モラル教育の一環として,半田警察署生活安全課少年係より4名の署員の方をお招きして,全校生徒を対象に「ネット環境の実情とトラブルの怖さおよび対処方法」というテーマの講演会を開き,学習しました。
本校における生徒間のトラブルにおいても,インターネットを利用したLINEや掲示板などに起因するものの割合が増加しつつあります。講話では,はじめに酒・たばこや違法薬物の入手とインターネットの関係,そこからさまざまな問題や犯罪に発展していく事例を聞くことができました。そして,違法薬物は,一時的な現実逃避にしかならず,最後は自分を滅ぼしてしまうので,インターネットの側面にある怖さを知って欲しいと話されました。次に,インターネットやスマートフォンの過度の利用によるネット依存症について,LINEの閲覧忘れが原因でいじめに発展したり,出会い系サイトの安易な使用から中学生が性犯罪などの被害者になったりする事例を挙げ,便利な道具も使用方法を間違わないことが大切であると話されました。そして,もしトラブルに巻き込まれてしまった時には,一人で抱え込まずに,周りの大人や最寄りの警察に相談することを教えていただきました。
 生徒たちは署員の方の講話を,自分の身に置き換え,真剣な表情で聞き入っていました。その後,生徒たちは各教室に戻り,講話の感想を書いてこの日の学習を締めくくりました。
生徒の感想から:
・SNSやLINEだと相手の顔が見えず,軽い気持ちで書いても相手がどう思ったか分からないので,怖いと思いました。
・身近にあるスマホや携帯電話で,簡単に違法薬物が手に入れられることにとても驚いたと同時に,自分も被害者,加害者の両方になってしまう可能性もあるのかという恐怖を覚えました。
・今日の講話で,LINEなどで知らない人と気軽に友達になったりしゃべったりしていたが,これからは十分注意したい。
・便利なものだけれど,今回聞いたことを生かして,違法薬物や犯罪の被害に巻き込まれないようにしたい。

【岩倉市立曽野小】「サイバー犯罪対策講話」

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本校では、情報モラル教育の一環として、昨年度に引き続き、江南警察署の警察安全係の方から「最近のサイバー犯罪事件」や「事件に巻き込まれないようにするための心構え」等をお話いただきました。4〜6年の児童と全保護者を対象に行いました。5、6年の児童は昨年度の話を振り返り、サイバー犯罪に巻き込まれないように再度意識を高めることができました。保護者の参加により、夏休み中に携帯電話やインターネットについて家庭で話題にしてもらう機会となりました。
 警察の方から配布された「ケータイの犯罪から子どもを守るフィルタリング」についてのプリントを見ながら、保護者の表情も真剣でした。
【児童の感想から】
・私は携帯電話は持っていません。今携帯電話がほしいけど、今回の話を聞いて携帯電話を持つのが怖くなりました。でも、便利なのでほしいです。約束を守って使うことが大切だとわかりました。(4年生児童)
・インターネットは、本当の顔がわからないという怖さを知りました。困ったときは、まず両親や先生に相談します。(5年生児童)
・インターネットは、ゲームなどができて便利だけど、約束をやぶったり、誤って使うと大変危険なものだということがわかりました。チェーンメールをまわすと、人を傷つけたり、友達を失ったりすることにもなると思いました。(6年生児童)

【豊田市立石畳小】おいしさナンバーワンをめざして

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 5月12日(月)に、5年生が田植えを行いました。本校では、農家の方の苦労や工夫を学ぶために、地域の方が提供してくださっている水田で、「米作り」の体験学習を行っています。
 子どもたちは、社会科で米作りについて学習するだけでなく、総合的な学習の中に「米作り」を設定し、田植えから稲刈り、お餅つきに至るまでの学習を展開しています。
 田植え当日は好天に恵まれ、順調に作業を進めることができました。親戚が稲作をやっていて田植えを間近に見たことのある子が数名いましたが、裸足で水田へ入るのは初めてだったようです。「うわあ、どろどろで、変な感じ」「にゅるにゅるして気持ち悪い」「やばい、足が抜けない」などと驚きの声を上げていました。作業を進めていくうちにぎこちなさが抜け、段々と手慣れた手つきで作業できるようになりました。
 「心をこめて、おいしさナンバーワンのお米を作ろう」という総合的な学習のテーマを掲げ、田植え後は何度も水田へ出向き、稲の様子を観察するとともにおいしいお米を作るための方策について追究しています。6月20日(金)の授業では、「農薬を使うか否か」について活発な討論がなされました。
 9月には稲刈り体験を予定しています。収穫したお米を使って2月には餅つき体験を行い、全校児童にふるまう計画になっています。
 これらの体験を通して、米作りの苦労を知るとともに、収穫の喜びや食べ物への感謝の気持ちを育むことができると考えています。

【あま市立甚目寺西小】情報モラルの必要性や情報に対する責任

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インターネットの普及によりブログやメールで、多くの人が情報を発信できる時代である。児童の中には、発信する情報に対する責任を十分に考えず、安易に情報発信をしてしまい、トラブルに巻き込まれることがある。
 学習指導要領では情報社会に参画する態度に関する指導は主に5年生の社会科で指導し、道徳においても様々な場面で「情報モラルの指導に留意すること」と記載されている。
 そこで、責任ある情報発信について、5年生の児童が、その道のプロである新聞記者の話を聞き、これからの情報社会で、一人一人が心がけなければならないことを考える実践に取り組んだ。
新聞記者さんから「読者が知りたいと思っている“ 事実”を、正しく、わかりやすく伝えるため、必ず、現場へ行き、自分の目で状況を確認する。取材相手に対しては,取材の趣旨をきちんと伝え、相手の人権に配慮し、思いやりをもって取材する。取材結果は、新聞社の複数の担当者がチェックする。一言で言うと、相手の人権に配慮しながら“ 事実”を正確に読者に伝える、これが新聞記者に与えられた使命である」との話があった。これらの話を聞いて、児童は、情報を発信するときには、相手への思いやりと事実を正確に伝えることが大切であることを学んだ。

【豊川市立代田中】 コミュニケーションアプリの使用について考える

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 本校の生徒も、携帯電話の所有率が年々増えてきている。1年生でも、半数弱の生徒が使用しており、LINEなどのコミュニケーションアプリを使用している生徒も多い。そこで、道徳の授業で、情報モラル教育をおこなった。
まず、5、6人の班を作り、生徒に次のような10のメッセージが書かれたカードを配った。それぞれ、LINEやメールで生徒たちが送りそうな内容を考えた。例えば、●今日の授業で使ったプリント、明日の授業までにやらんといかんらしいょー ●あーなんかめっちゃイラつく… ●ねぇねぇ、★★と☆☆付きあっとるらしいょ!! ●あの子さぁ…マジでブスだょね(笑) ●今日○○先生に怒られた(+_+)どムカつくし!!なんで俺だけ? ●○○さんのブログ発見!!みんな見てあげて!!拡散希望!! などである。
その後、そのメッセージを個人に送るのはOKかNGか、グループや多数の人に送るのはOKかNGかを考えさせ、発表させた。この授業のねらいは、一つひとつのメッセージの善し悪しを考えるのではなく、送信する前に適切かどうか考えることの大切さを体験させることにある。実際に授業後の生徒の感想では、「普段何も考えずに(メールを)送ったりしてたけど、これからは相手がどう感じるかとか、そのあとどうなっていくかまで考えて送りたい」とあった。
携帯電話は今後もますます普及し、使用者の低年齢化はどんどん進むと思われる。「これはよくてこれはだめ」という規律的な部分も大事ではあるが、生徒自身が考えて、上手にコミュニケーションアプリを活用できるよう指導していくことも、これからは求められていくと感じている。

【西尾市立西尾中】  『瞑想タイム』

 本校では授業後、静かな音楽が流れ、その後1分間瞑想タイムを行っています。生徒数710名を超える本校の日常はにぎやかです。でも、この瞑想タイムになると学校中が静まり返ります。普段の生活では気づくことのできない鳥のさえずりや風の音が心地よく感じられ、落ち着いて一日を振り返る時間となります。そして、授業から部活への切り替えもできる時間、それがこの瞑想タイムです。1分間の瞑想タイムの後は学校のリーダーからの言葉があります。生徒会役員や各委員会の委員長が日替わりで自分の思いを全校の生徒へ呼びかけます。
 6月12日は全校茶会を控えた日の瞑想タイムの呼びかけでした。

『土曜日は全校茶会です。西尾の特産物であるお抹茶は鎌倉時代に、日本の栄西や道元という僧によって薬として持ち込まれたのが始まりです。茶の栽培が普及するとお茶を飲む習慣が一般にも普及していきました。お茶会は400年以上も受け継がれてきた伝統のある日本の文化です。1年生は初めてで少し不安かもしれませんが、落ち着いてお客様にお茶を点てて振る舞いましょう。2、3年生は本格的なお茶会です。席主やお点前のように表に立つ子だけでなく、裏方の子もみんなで力を合わせて学校全体で“おもてなしの心”をお客様に届けましょう。』

 各教室ではリーダーの言葉を受け、続いて学級の議員さんが一日のクラスの様子を振り返って呼びかけます。心が落ち着く静かな瞑想タイム、そして学校や学級のリーダーの呼びかけといった連携が西尾中学校の生き生きとした生徒の活動を支えています。

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【東海市立名和小】 eネット安心講座に参加しました!

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 最近、急速に普及してきたものとしてインターネットやスマートホン等があります。これらは、便利な面がある一方、誤った使い方をするとネット犯罪に巻き込まれる危険性があります。
 本校では情報モラル教育実践の一環として、知多メディアス株式会社から講師の方をお招きし、6年生を対象に「eネット安心講座」を実施しました。講師の方からは、「携帯依存」「ネットによるいじめ」「個人情報の流出」「なりすまし」等、知らず知らずのうちにネット犯罪やトラブルに巻き込まれるケースが多くなっていることを教えていただきました。犯罪に巻き込まれないようにするには、正しい知識を身につけ行動することが大切であることを学びました。また、セキュリティの強化や利用時間の制限など、保護者の方の積極的な関わりも必要であることを教えていただきました。
 外部接続が可能なゲーム端末も小学生を中心に広まり、ネットの世界がより身近になってくると思われます。犯罪に巻き込まれないような、情報機器の上手な使い方を考える貴重な時間となりました。

【刈谷市立平成小】メールでの上手なコミュニケーションの取り方を学ぼう

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情報機器の普及に伴い、本校でも自分の携帯電話を持っていたり、家庭の携帯電話を使ったりして電話やメールをしている児童が増えています。また、最近ではゲーム機を使って、友達とネット通信している児童もいます。しかし、その一方で携帯電話やゲーム機の使用についての怖さを知っている児童は少なく、情報モラルについての知識が不足している実態がありました。そこで、6年生児童を対象に、携帯電話を使用する上でのルールやマナーを学んだり、適切なメール文を考えたりする学習を通して、情報モラルの意識を高めようと考えました。
まず、「遊ぼう」とメールをした時、相手から「ごめん、むり」と単語で返信があった場合、受け手はどのように感じるかを話し合いました。児童は、この返信では、受け手によっては嫌な気持ちになる場合もあることに気付いていきました。そこで、受け手に嫌な気持ちを抱かせないためには、どのような返信にすべきかを一人一人が考え、話し合いました。最後に、メールの受け手と送り手のそれぞれの立場で気を付けなければならないことを話し合いました。
 授業日記には、「友達にメールを送る際には、相手のことを考え、一度見直してから送った方がいい。」や「相手の気持ちを考えて、メールを送らなければいけないと思った。」と感想に書かれていました。また、「絵文字や顔文字を付けると気持ちは伝わるけれど、大切なことはメールではなく直接話した方がいい。」と、メールはコミュニケーションの一手段だけれど、それが全てでないことを学んだ児童もいました。

【豊田市立西広瀬小学校】思いやりの心を育む 春の遠足

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西広瀬小学校では、たてわり班活動が活発に行われており、他学年の子たちと給食を食べるわくわくランチや学校周辺の自然に親しむ観察会など、高学年が下級生をリードして楽しく活動しています。
 5月2日(金)にたてわり班で1年生を歓迎する意味もこめて、東海自然歩道へ出かけました。道中では、高学年が考えたユニークなゲームやクイズなどが用意され、楽しみながら新緑の中を歩きました。また、花や葉っぱ、木の実などを装飾したオリジナルのペンたてをたてわり班のメンバーで力を合わせて作り、1年生にプレゼントしました。
 遠足から帰った後は、班ごとに分かれて東海自然歩道マップ作りと替え歌作りに取り組みました。マップには、見つけた植物やお気に入りの場所を撮った写真を貼り付けながら、班全員で仕上げていきました。上級生が下級生を気遣いながら活動する場面も見られ、絵の描き方や塗り方を優しく教える姿が見られました。替え歌づくりでは、「ちょうちょう」や「はるがきた」などの簡単な童謡をアレンジし、歌詞の中に1年生の子の名前も入れ、振り付けを考えたりするなど、どのたてわり班も楽しそうに活動していました。
最後には、マップや替え歌、オリジナルペンたてを全校に披露し、活動の振り返りをしました。
たてわり班としてはじめての大きな活動が、「春の遠足」となりました。今後もこういった異学年の交流を行い、子どもたちに思いやりの心を育てたいと考えています。

【豊川市立千両小】ペア学年活動〜いものつるさし〜

 ペア学年で畑に出発。今年も学校の近くの畑に「いものつるさし」に行ってきました。1・6年、2・4年、3・5年とペアになり、上の学年の子が下の学年の子につるさしのやり方を教えてあげます。初めての1年生には、6年生の子が土を掘ってあげて「ここにつるをおいて」と優しくお姉さんが教えていました。また、4年生の子は、今度は教える学年になりはりきっています。「ぼくがやるから見ていて」「もっと土をかぶせるといいよ」と言って、一緒につるさしをしていました。つるがもっと伸びるように、今度は水やりや草取りに出かけます。草取りは、保護者の方も参加し、地域の方とみんなで力を合わせて育てていきます。今から「焼きいもにしようかな…」「スイートポテトにしような…」と、秋にさつまいもがどっさり採れるのを楽しみにしています。
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【豊田市立五ケ丘東小】 ICT支援員とのTT授業を通して

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               【ICT支援員との授業(5年生)】
 本校では、情報モラル教育の授業をICT指導員とのTT授業で行っている。内容は、大きく二つに分けている。
 まずその一つは、情報社会における正しい判断や望ましい態度を育てることである。つまり「心を磨く領域」である。この中には、情報発信に対する責任や情報を扱う上での義務などを教えている。情報社会での規範意識を高めるためには心の教育が必要である。相手の立場に立って思いやりのある行動を取ることはこれまでも道徳教育として行ってきましたが、ネットワークでのコミュニケーションでも相手を思いやる気持ちの大切さは同じだということに気づくように指導している。また、決まりや約束を守る態度も大切である。ネットワーク社会におけるルールとして著作権の尊重や個人情報の保護などが育つように指導している。
 もう一つは情報社会で安全に生活するための危険回避の方法の理解やセキュリティの知識・技術、健康への意識を高めることである。それは、「知恵を磨く領域」である。情報化が進み生活が便利になればなるほど、危険に遭遇する機会も増大する。そこで、情報社会で安全に生活するための知識や態度を学ばせる必要がある。また、健康への意識は情報モラルというよりは、生活習慣の面が強いが、ネットワークの使いすぎによる健康被害やネット依存など健全な生活への悪影響を受けないように指導している。今後も担任がICT支援員と協力し合い、学年や発達段階に応じた適切な指導を進めていきたい。

【一宮市立起小】ネット社会について

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 情報教育の推進にともない、インターネットを活用した学習場面が増えてきています。しかし、インターネットを使用するにあたり、「これはいけない」という規範意識はあるものの、どうしていけないのか、犯してしまった場合にどうなるのかについては知らないことがたくさんあります。
本校では、5年生児童を対象に、ネットで問題になっていることを知り、ネットを使用する際に気をつけることを考える授業を行いました。まず、ネットで便利なことや問題になっていることを考えました。ネットで問題になっていることでは、ネットいじめや嫌なことを書くツイッターなどがでました。書き込みサイトについては、半数の児童が知っていましたが、いずれも聞いたことがある程度でした。その後、学校のパソコンから違う学校のHPに悪口を書きこんだ児童の映像を見て、児童におきたトラブルからどうしてこんなことになったのかを考えました。「それをやることは悪いことだと知らないから」など、知らないことがよくないという意見がたくさん出ました。そこで、ネットを使用する際に気をつけることをみんなで考え、安全なインターネットの使い方について学びました。その中で、児童は、犯してしまった場合に捕まることや履歴が残ること、インターネットが世界中につながっていることを知り、驚いていました。特に、履歴が残ることについては、児童は一度書きこんだ記事も消せば大丈夫と思っていて「おもしろさ半分で書いてはいけないんだ」と知ることができました。授業後の児童の感想では、「便利で楽しいけど、使い方によっては怖いこともある。」「インターネットを開くときは、家の人に『これはいいのか』と確認してからしようと思う」など、インターネットの使い方を意識して気をつけていこうと考えていました。ネチケットを念頭においた指導を今後も進めていきます。