【あま市立美和小】ネットへの書き込みは、冗談では済まされない!

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 12月14日、6年生を対象に情報モラル教育を行いました。本校の6年生は自分専用の携帯電話を所持している児童が約3割おり、中学校への進学を機会として、さらに携帯電話の所持率は上がると思われます。そこで、携帯電話のトラブルの一つとして、ネットへの書き込みについて授業を行いました。
 教材として、NTTドコモの「ケータイ安全教室 映像教材」を使用しました。今回の学習内容は以下の2点です。
1 ネット書き込みで友達とトラブルになる可能性
2 冗談半分の書き込みが犯罪につながる可能性
 まず映像教材を用いて、ネット掲示板で友達を傷つけトラブルになる事例を紹介しました。安易な気持ちで書き込んだことが思わぬ問題に発展することに、児童は大変驚いたようでした。さらに、「知らない人が自分のことをいろいろと知っていたらどう思いますか?」と問いかけ、掲示板への書き込みについて考えさせました。
 次に、同じくネット掲示板に「学校を爆破する」と冗談で書き込んだことがトラブルになるという映像教材を見せました。そして、冗談で書き込んだことでも犯罪になる可能性があることを話しました。インターネットの世界は匿名だと言われていても、実際は発信元が特定できることを伝え、自分が発信する情報に責任をもつことを指導しました。
 最後に、携帯電話には危険なこと、気をつけなければいけないことがたくさんあるが、大変便利な情報ツールであるので、上手に付き合うことが大切だと締めくくりました。今後も、必要な情報モラル教育を実施していきたいと思います。

【瀬戸市立掛川小】ネットで知り合いも増えるけど…?

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 掛川小学校は、校区に心配な遊技場等もなく、とても落ち着いた環境です。いつも地域の方々の温かいまなざしに見守られて、子どもたちは安全な学校生活を送っています。
 しかし、インターネットは便利な反面、危険な面もあります。高学年は、ネット上のサイトや掲示板等を通じて情報を得たり、新たな友達を作ったりする機会も増えると予想されます。そのため、身近な危険の事例を学び、自己防衛策を身につけさせることが必要だと考え、今回の授業を行いました。
 最初は、ネット上の掲示板の使い方について取り上げました。

○ 掲示板で知り合いになった人と、どのようにやりとりをすればよいか。
 やりとりをする相手が姿を偽っていることもあることを理解した上で、子どもたちは、
 ・知らない人に、個人情報(メールアドレス、住所など)を教えてはいけない。
 ・知らない人と、直接会う約束をしてはいけない。
などと、自分を守る基本的な姿勢について学びました。

 次は、画像のやりとりという、さらに踏み込んだ事例で学びました。
○ 友達づくりサイトで、メールで自分の顔の画像を送ってほしいと言われたら、どうするか。
 個人の携帯電話などを持つと、直接顔の見える付き合いだけではなく、ネット上だけでのかかわりで新たな友達を作るということも考えられます。そのような場合、
 ・画像などの情報は、顔の見える信頼できる友達としかやりとりをしない。
 ・住所などの個人情報は、顔の見えない相手には絶対に教えてはいけない。
という点を、みんなで確認することができました。

 また、今回の授業を通して、子どもたちは、パソコンや携帯電話は便利で楽しい道具だけど、相手が見えないからこわい面もあるということに、気付くことができました。
 これから、楽しく情報を利用していくためにも、安全に気をつける意識を持ち続けてほしいと思います。

【一宮市立木曽川東小】「いのちの学習」体験学習

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 木曽川東小学校では,毎年「いのちの学習」を行っています。今年度11月には,4年生の児童が「いのちのすばらしさ」について学習しました。
 この学習では,自分の誕生までの話や家族が自分にしてくれたことの体験を通して,周りの人(家族)に喜ばれてきた存在であることを感じ取り,「かけがえのない存在である自分」を確認することを目標としています。講師には,助産師の姜敏子先生をお招きし,妊婦の方や,生まれたばかりの赤ちゃんとお母さんにも来ていただいて,お話を聞くことができました。
 学習は,以下のように行いました。
 1 いのちの始まりから誕生まで
  (胎児の成長と,お母さんの気持ちや様子)
 2 赤ちゃんの心臓の音を聞く
  (児童の心音と赤ちゃんの心音を聞き比べる)
 3 赤ちゃんとお母さん
  (子育てや出産の話,赤ちゃんを抱かせてもらう)
 4 出産という難関
  (未熟児,帝王切開,死産などの話から,難関を突破して生まれてきたことを知る)

 児童は,赤ちゃんの心音の力強さや産声の意味,お母さん方のお話に驚き,感動していたようでした。いのちの大切さを,改めて実感するよい機会となりました。

【西尾市立花ノ木小】ようこそ!インターネットの世界へ!

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<単元について>
 情報化の進展によって生活の利便性の向上や産業の効率化・生産性の向上などがもたらされた。情報の信頼性や信憑性の問題、個人情報や著作権の保護、コンピュータ犯罪なども含め、情報化の進展に伴いいろいろな問題が生じてきた。簡単に情報を収集したり、連絡をしたりできるインターネットやメールを安全かつ有効に活用できる能力を身に付け、また、日常生活において直面する情報に関する問題を、どのように捉えどう対処すべきかという心構えも児童に持たせ、情報化社会に参画し、その進展に寄与しようとする態度を育てたい。
 そこで、本単元では上に記したような場面を体験できるような自作のWebページを使い、児童一人一人が児童用コンピュータで学習を行った。

<実践を終えて>
 普段の生活で「知らない人に、電話番号や住所を教えてはいけない。」という意識のある児童が多かったが、インターネットの書き込み(プレゼントの応募)となると、名前や電話番号などを入力している児童も多くいた。しかし、第三者に知らせてしまうことに気付くと,安易に書いてしまってはいけないことにも気付いていた。
 また、自分で判断しようとせず、困ったときや迷ったときは大人に相談することの大切さを伝えると、安心した様子が見られた。また、東日本大震災と結びつくのか、地震に関する間違った情報に子どもたちは過剰に反応した。「この情報は本当なのか?」「東日本であれだけ大きな地震があったから本当だ。」と子どもたちから話し合いが進んでいった。情報の信憑性を確かめることの大切さを伝え、実際に子どもたちに他のページを調べさせ、事実ではないことが分かり、児童からは安堵の顔が見られた。

 今回の実践を通して、「個人情報」をむやみに人に教えてはいけない、書いてはいけないという意識が備わった。また、自分たちにとって興味のあるものなどについて、巧妙な手段で個人情報を引き出させるページや、嘘の情報を流すページもあるという現実についても知らせることができた。これからも、系統立てられたカリキュラムを組み、計画的に繰り返し指導していくことが必要であると感じた。

【新城市立千郷中】ネットワーク犯罪について学びました。

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 3年生では、ネットワークに潜んでいる危険やネットワークを利用する時の注意点などについて学習しました。
 本校では3年生の約7割の生徒が携帯電話を所有しています。また、インターネットに接続して自由に利用することのできるパソコンが家庭にある生徒も約7割います。正しく使えば便利な道具ですが、チェーンメールや架空請求のメールが送られてきたという生徒の声も聞かれます。迷惑メールに関しては5割近くの生徒が送られてきたことがあると答えています。また、webページを閲覧中に、画面上のアイコンをクリックしたら、あやしいページが次々と開いてしまったという経験をした生徒もいます。
 そこで、ネットワーク上でどのようなトラブルや犯罪が発生しているのかを調べ、ネットワークを安全に利用するための方法を学習しました。この学習を行った時には著作権法の一部改正による違法ダウンロードの刑罰化や遠隔操作ウイルスによる冤罪が話題になったりしていたので、生徒達は自分自身のネットワーク活用の状況を省みて、気をつけなければならないことを再認識できたのではないかと思います。
○生徒の感想
 ・架空請求がクラスの子に届いたことがあると知り、危険を身近に感じました。
 ・コンピュータウイルスがUSBメモリからも感染する事があると知り、注意しないといけないと思いました。
 ・よく利用するLINEにおいても、タレントの名前を騙ったワンクリック詐欺があると聞き、すぐに信用してクリックすることは危険だと思いました。
 ・フィッシングや成りすましなど、多くの犯罪があることを知り、母が私の携帯電話に規制をかけている理由がわかりました。
 ・よくダウンロードをするけど、ウイルスが入っていることもあるので、何でもかんでもダウンロードするのはやめようと思います。

【清須市立西枇杷島小】福祉実践教室

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 西枇杷島小学校では、毎年3年生以上の学年で、福祉実践教室を行っています。障がいのある人から話を聞いたり、疑似体験をしたりすることで、障がいのある人の気持ちに近づき、思いやりの心を育む機会としています。
 3年生では、手話体験をしました。自分の名前の伝え方や、挨拶の仕方を学んだ後、手話を使って「まあるい いのち」の歌を歌いました。
 4年生では、点字体験をしました。点字器と点字用紙を使い、自分の名前を打つ方法を教えていただきました。
 5年生では、視覚障がい者へのガイドヘルプの仕方を学びました。目隠しをして視覚障がい者の疑似体験をし、目的地まで声で誘導する方法を教えていただきました。
 6年生では、要約筆記体験をしました。耳の不自由な方が、講演などの内容を理解しやすいように、介助者が講演の内容を瞬時に要約して、視覚で伝える方法を学びました。
 各体験学習では、児童が進行役を務めたり、感謝の言葉を伝えたりすることで、児童が主体的に取り組むこともできました。
「この貴重な体験を、社会ですすんで実践したいです。」という児童の言葉から、心の成長を感じられる教室となりました。

【南知多町教育委員会】携帯電話等に関する小中学生実態アンケートを実施

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 南知多町では、昨年度に続き町内全ての小学校6年生、中学校2年生を対象に、携帯電話等に関する実態調査を行いました。その結果を集約し、12月に資料化してデータを各校に配信する一方で、町教務主任研修会で情報提供し、今後の取組について協議するとともに、各校の情報教育及び情報モラル推進の資料としての活用を依頼しました。
 アンケートは、「携帯電話等の所有」、「使用時間」、「携帯電話等の必要性」など、10の設問を用意し、昨年度と比較・分析を行いました。調査結果からは、「携帯電話等の所有率」は、昨年度とほとんど変わらないものの、「所有者の使用時間」は、小中学生とも「30分以上」が増加傾向にあり、中学生所有者の7割前後に達することが明らかとなりました。また、情報機器を使用する際の「家庭内の約束」は、小6で4割弱、中2では3割前後で昨年度とあまり変わらず、情報モラルについて保護者への発信力もより高めていく必要性を感じました。また、「携帯電話等の必要性」については、中学校で高まる傾向にあり、中学校2年生女子は8割近くが「必要」と答えており、その理由として「学校で話せないことが話せる」「都合がいい時に連絡がつく」など、コミュニケーションの手段としての適正を判断すべき気になる内容もありました。今後、情報教育アドバイザーを共有する近隣の美浜町とも連携して、「情報リテラシー・モラル」についてより有効で系統的な指導の在り方を検討していきたいと考えていきます。

【西尾市立室場小】肖像権ってなんだろう?

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 デジカメや携帯電話のカメラ機能が普及し、子どもたちが写真を撮影する機会が非常に増えてきている。そこで、3年生を対象に肖像権に配慮する態度の基礎を身につけさせるための授業を行った。
 まず、教師が「事例で学ぶ Netモラル」を参考に作った紙芝居を読み聞かせた。内容は、しょうたがクラスメイトのサキの泣きべそをかいている写真を、本人に無断でクラスに提示する。それをクラスでからかわれたため、サキが泣き出すという展開である。
 場面ごとに区切り、無断で写真を使われたサキのつらい気持ちや、しょうたの行動の問題点について話し合う活動を通して、写真やビデオで他人の容姿を撮影するときは、目的や用途を告げて本人の許可を得ることの必要性を伝えた。また、自分の姿を撮影されたくないときや、写真や映像を使用されたくないときは、きっぱりと断ることができるということ、そしてこのような権利を「肖像権」ということを伝えた。
 今回の学習後、総合的な学習では写真を撮影してもいいか、また発表で使用してもいいかを聞くことができた。今後の学習にも、本実践での学びを生かしていくことを願う。

【春日井市立玉川小】インターネットの使い方を考えよう

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 本校の6年生は、自宅にパソコンがあるという家庭も多く、インターネットや掲示板を使用したことがある児童も多くいます。その反面、ネット上のトラブルについては知らないと答える児童もいました。
 そこで、「インターネットの使い方を考えよう」というテーマで、Netモラルの映像を使いながら、学習を行いました。
 まず、「インターネットで知り合った人と会う約束をしてしまった時」を視聴しました。主人公は掲示板を使って自分の知りたい情報を得た後、情報を教えてくれた相手の誘いにのって携帯電話のアドレスを教えてしまいました。実際に約束の場所へ行くと予想と違った大人が待っていたので、怖くなり会わずに帰りましたが、その日から、メールが次々と届き困ってしまったという内容でした。
 わからないことをインターネットで調べることが普通になっている児童にとって、起こりうるトラブルなため、真剣に見ていました。
 その後、どこに問題点があったのかを考え、話し合いました。「携帯電話のアドレスを教えない」「知らない人と会う約束はしない」といった様々な意見が出されました。そして、安易な気持ちで個人情報を教えたり、親切にしてもらったからといって知らない人に会ったりすることはとても危険であることを理解することができました。
 学習後「インターネットは良いことばかりと思っていたけれど、今日のような事もあるので、使うときは十分気をつけたい。」「今までトラブルに遭ったことは、ありませんでしたが、しっかり対応したいと思った。」といった感想が出され、インターネットの使い方について改めて考えることができました。

【安城市立作野小】道徳的実践力を身につけ、心のふれあう豊かな人間関係

 作野小学校は、「明るく まじめに がんばる子」の育成を目指して、日々活動をしています。その中で道徳部では道徳的実践力の育成を目標にする道徳の授業の実践を目指しています。道徳の授業だけでなく、他の教科の教育活動・特別活動・体験活動等もその機会と捉え、活動のねらいに道徳的実践力を取り入れるように心がけています。その一例として、「ようこそ作野っ子の会(新入生を迎える会)」について紹介します。
 「ようこそ作野っ子の会」
 <活動のねらい>
・全校児童で1年生を歓迎することで、低学年の子への優しい気持ちを育てる。
・全校児童で楽しい時間を過ごすことで、1年生が早く学校に慣れるようにする。
 事前準備
・1年生各児童の様子に即したペア(6年)決めと顔合わせを行う。
<備考>
 この1・6年生のペアは、1年間を通してなかよし広場やいろいろな行事で一緒に活動し、交流を深め、豊かな人間関係を育みます。
※なかよし広場…月1回程度昼休みにペア学年でゲーム等を行い、楽しく交流する行事


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【長久手市立南中】サイバー犯罪防止教室

 平成24年6月28日(木)、サイバー犯罪防止教室を全校生徒対象に実施しました。講師として、愛知県警サイバー犯罪対策室の方をお招きし、インターネット犯罪の現状や注意点などを聞きました。
 携帯電話やパソコンを利用して、インターネットの出会い系サイトなどへアクセスし、犯罪に巻き込まれる事件が多発しており、大きな社会問題となっています。これらの問題に対し、コミュニケーションのマナーやルール、情報発信の責任について学びました。
 特にチェーンメールなどによるトラブルについての知識については、初めて知る生徒も多く、具体的な事例を知り、その対処法を学びました。また、オンラインゲームやプロフなどにも危険があることを知り、インターネットの便利さと怖さを知ることができ、真剣に考える時間となりました。
 今後も情報モラルについては、携帯電話との正しいつきあい方を学ぶことができる指導用教材「春野家ケータイ物語」を道徳の時間などに利用し、生徒とともに考えていきたいです。
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【刈谷市立東刈谷小】学校と家庭が連携してすすめる心の教育

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 11月3日(土)に授業参観(学校公開)とPTA主催の行事「親子ふれあい教室」を開催しました。
 体育館では講師の先生の指導により、親子でハンドマッサージを行いました。初めは親が子に、続いて子が親にハンドマッサージをしました。お母さんにうれしそうにハンドマッサージをしてもらう子、真剣な顔つきでお父さんにハンドマッサージをする子など、ほほえましい姿があちこちで見られました。また、親子で語り合いながらハンドマッサージをし、自然に笑顔がこぼれるようになっていくのが印象的でした。
 教室では、全学級で道徳の授業を公開しました。一部の学級ですが、授業の最後に母親に語ってもらう場面を設定しました。資料の読み取りや子どもたち同士の話し合いだけでなく、母親の生の声を聞くことで、母親の愛情を感じ、受け止めようとする子どもの姿を見ることができました。

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Aの道徳ノート(一部)
ぼくはいろいろ言ってくるお母さんのことをうっとうしいなあと思うことがあり ました。でも、今日のお母さんコーナーの話を聞いて、お母さんは子どものことをたくさん考えていてくれることがわかりました。
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【みよし市立天王小】老人会の方を招いての「収穫祭・わくわく塾」

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 11月10日(土)、「収穫祭・わくわく塾」が行われました。地域のお年寄りの方とのふれあう中で、尊敬や感謝の気持ちを育むことをねらいとして、本校では長年続いている行事です。毎年、多くの保護者や老人会の方が参加されます。
 収穫祭では、地域の田を借りて、5年生が育てたもち米で餅つきを行いました。老人会の方も、率先して餅つきをしてくださいました。子どもたちは、お年寄りの方が勢いよく杵を振り下ろす姿を見て、「おじいちゃん、すごい!」と感心していました。つきたての餅もお年寄りの方と一緒に食べました。
 わくわく塾では、学年ごとに、けん玉やこま、かるた、紙相撲、折り紙、しゃぼん玉、将棋、百人一首など、昔から伝わる遊びを老人会の方と一緒に行いました。こまの紐の巻き方のコツや折り紙の折り方を一人一人に丁寧に説明してくださり、子どもたちのために熱心に取り組んでくださいました。そのおかげで、子どもたちは、とても真剣になって遊び、笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごすことができました。
 行事の後に子どもたちの書いたお礼の手紙には、「けん玉が上手で、すごいですね。来年も来てください。」「分かりやすく教えてくださったので、こまが回せるようになりました。ありがとうございました。」と書いてあり、感謝の気持ちをもつことができていました。
 日頃、お年寄りの方と接する機会の少ない子どもたちにとって、とても貴重な体験ができました。今後も、この体験を生かし、日頃の生活においても、お年寄りの方や地域の方への感謝の気持ちや敬う心をもち続けられるよう取り組んでいきたいと思います。

【豊川市立八南小】携帯電話の使い方は大丈夫かな?

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 携帯電話の扱い方について,6年生の子どもたちと学習しました。
 携帯は,有料なので,使いたいだけ使うと高額な金額になる。メールには、チェーンメール(デマ)があり,送らない。ブログなどに個人に関することを載せない。ブログなどに書き込みをすると特定されることがある。チャットには,なりすまして騙す人がいる。など,説明を聞きました。
 子どもたちは、真剣に聞いておりました。特にブログは、書き込みから絞り込まれて特定されてしまうことにビックリしていた。

【豊山町立志水小】情報モラル教室

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 9月21日、5年生65名と保護者20名を対象に携帯電話会社の方を講師に招いて情報モラル教室を開催しました。何かと便利な機能をもつ携帯電話ですが、自分たちが情報の受け手であるだけでなく、発信元にもなることを十分に認識してほしいと思っています。子どもたちなりに情報社会を生きているという自覚をもたせたいです。
 保護者の方々には、今回の教室をきっかけにぜひ情報社会に潜む危険性を感じ取り、家族の話題の一つにしていただけたらと思いました。
 子どもたちからは「車や自転車に乗りながら携帯電話を使っている人がいたけど、ルール違反だということがわかった」「メールは便利でいいなと思っていたけれど、なんだか不安になってきた」「なんでも答えたらいけない」「情報は選ばなくてはいけない」等の感想が聞かれました。

【大治町立大治南小】メールを通して伝わること

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 メールについて学習しました
 本学級3年生の児童の中には,携帯電話を所有している子どももいますが,まだ少数です。コンピュータの学習でも,まだ,文章の入力はそんなに習熟はしていません。メールでやりとりするには,もう少し時間がかかると思われます。しかし,メモ帳に短い文章を書くいわゆる「お手紙」のやりとりは好きで,書かれた内容で思わぬトラブルが発生することがあります。そこで,こうしたコミュニケーションの取り方で,気をつけることを学習することにしました。
 メールでしてはいけないことを考えさせると,真っ先に子どもたちがあげたことは,「悪口を書かない。」でした。「お手紙」の中で悪口を書いたことが,第3者の目に触れ,もめ事になってしまった経験のある児童が多数おり,厭な思いをしていたことが分かりました。メールをつかったことがある児童からは,「チェーンメールを出さない。」というものもあげられました。チェーンメールについては,知らない児童も多かったので,どのようなものかを説明しました。
 次に、「明日遊びに行きます。9時に集まるよ。」というメールへの「待ってるよ。」「いいよ。」「どこに集まるの。」の3種類の返事について考えました。はじめのメールがいろいろな受け取り方ができることや,「いいよ。」の返事がイエス・ノーのどちらとでも受け取れることなどを意見交換しながら考えていきました。
 その後、実際にカードを利用したやりとりを通して、話し言葉では,表情や話し方で意志を伝えられるのに対して,書き言葉(文字)の場合ではそのニュアンスがないので,相手によく分かる表現が大切であることに気づくことができました。

【江南市立藤里小】インターネット安心安全利用講座

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 本校では、児童を「被害者にも加害者にもさせないように」と、情報教育において情報モラル教育をもっとも大切と考え、以下のような指導を1年生から6年生まで設定しています。
1年生のねらい コンピュータは大人と一緒に使う。
2年生のねらい コンピュータは大人と一緒に使う。
3年生のねらい パスワードの重要性を認識して、正しく利用できる。
4年生のねらい 困ったときは大人に相談することの大切さがわかる。
5年生のねらい 適切な情報とそうでないものを適切に判断する。
6年生のねらい 他人や社会の影響を考えて行動できる。
 実際には、コンピュータ室にインストールされている「あんしんあんぜん情報モラルオンライン」を使って、児童が実際に動画を視聴したり、操作したりする中で理解できるようにしています。
とりわけ、6年生については毎年、愛知県警察本部から講師を派遣していただき、「インターネット安心安全利用講座」を開催しています。この日は、サイバー犯罪対策課の杉浦さんから、以下のような「インターネット6つの約束」と題したお話を聞きました。
1 人を傷つけない。
2 知らない人に自分の情報を教えない。
3 サイトを通じて知らない人と会わない。
4 人のパスワードをかってに使わない。
5 すぐに大人に相談する。
6 違法なダウンロードしない。
 また、携帯電話についても「知らない人からのメールを受け取らない設定をすること」「フィルタリングソフトをいれること」などについて教えてもらいました。
 児童は、豊富な事例を踏まえた、わかりやすお話を熱心に聞くことができ「今日のお話はよくわかりました」と話していました。

【江南市立藤里小】教育相談週間

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本校では、児童の心の健康を取り戻すために学期に1回ずつ教育相談週間を設けています。各担任と心の中に抱えている問題を話し合うことにより、児童の悩みの負担軽減につなげたいと考えています。事前に「いじめアンケート」を行い、集計したアンケート結果をもとに1対1で相談活動を行っています。
児童からの訴えがあった場合には、早急に学年や生徒指導担当者と連携を取り、対応・指導しています。どんな些細な悩みでも本人にとってはとても大きな問題です。職員間や家庭との連絡を密にして児童が安心して毎日の学校生活が送れるように取り組んでいます。

【常滑市立常滑東小】あいさつ競争!

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 心と心をつなぐために、心の絆を結ぶために、「あいさつ」はとても大切です。本校では、1年を通して、児童会を中心に、あいさつ運動に力を入れています。あるクラスでは、「あいさつ競争」を行っています。ルールはとても簡単です。相手よりも先にあいさつをすることができたら勝ちです。1ポイントです。朝起きて、朝の会が始まるまでのポイントを数えます。あいさつ競争の話をした翌日、物陰になにやら怪しい人影が・・・。近づいていくと、
「先生!おはようございます!」「おはようございます!」
「おはようございます!」「やったあ!勝った!」
元気いっぱいの爽やかなあいさつが辺り一面に響き渡りました。廊下をすれ違うときにも、教室に入る瞬間にも、
「先生!おはようございます!勝った!」
どの子も、元気いっぱい張りのあるいい声です。子どもたちは、競争が大好きです。こんなきっかけで自分からあいさつをすることの気持ちよさを体感し、これからも自分からあいさつをしようと思うことができたら、素晴らしいと思います。あいさつ競争がはじまって、2ヶ月がたちました。今では、クラス・学年にとどまらず、学校中の先生へ、地域の方へ、上級生や下級生へとあいさつ競争が広がっています。
 気持ちの良いあいさつで響き合う学校をめざして、これからもいろいろな活動をしていきたいと思います。

【あま市立美和東小】6年生を対象にeネット安心講座を開催しました

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 文科省の全国学力・学習調査の生活習慣アンケートによると、小学6年生の携帯電話所有率の平均は35.9%です。本校でも自分専用の携帯を持っている児童は約30%となっています。今や、大人には欠かせない存在となった携帯電話ですが、初めて所持する時期こそ正しい使い方を学習して身につけることが大切であると考えました。そこで、6年生を対象に、財団法人マルチメディア振興センターより講師をお招きしてeネット安心講座を開いていただきました。 
 講座では、前半にネット社会の「7つの常識」をわかりやすく話していただきました。「群集心理にのらないで冷静な判断をする」ことについて、児童からは「ネットに書いてあることは、何か正しく思えてしまう。」というつぶやきが多く聞かれ、自分自身で情報を確かめることの大切さに気づかされたようでした。また、後半はネット社会の「7つのトラブル」について映像も交えながらお話をいただきました。児童は、学校裏サイト等のメールや書き込みでの誹謗中傷やいじめに関心が高く、間違った情報や個人情報が不特定多数に伝わる恐ろしさを感じていました。また、ネット依存による健康被害の話では、実際にメールで寝不足などを経験した児童もいて、家庭で携帯電話使用のルールを作る必要を感じていたようでした。
 一方、こういったネットをめぐる問題について、周りの大人がすべきこともお話いただきました。第一に子どものサイン(おびえ、無口、食欲不振等)を見逃さないこと、第二に書き込み画面の証拠を残しておくこと、第三にすぐに学校やカウンセラー、警察に相談することということです。
 今回の講習を通して、情報環境教育の重要さを痛感しました。
 今後も機会をとらえて情報環境教育を続けていきたいと思います。