４月２２日・２３日の２日間、愛知県知多郡にある美浜少年自然の家にオリエンテーション合宿に行ってきました。１日目の活動は、クラス一丸となって息のあった演技を競う「集団行動コンクール」。集中力、記憶力を競う「基礎学力コンクール」。そして、学級委員で組織したリーダー会の「大治中クイズ」でした。特に集団行動コンクールでは、どのクラスも真剣に取り組み、息のあった素晴らしい演技を発表して、校長先生をはじめ審査員がみな「採点が難しい」と頭を悩ませました。大治中クイズでは、ルール説明・司会進行のすべてをリーダー会が担当して学年全体を楽しませることができました。２日目は、あいにくの雨でしたが、湯飲みの一刀彫り、学級対抗レクで真剣な表情、思いっきり楽しい表情を見せてくれました。この２日間は、１年生の学年全体の絆や団結力が強くなって、表情も自信に満ちあふれ、立派な「中学生」となることができました。

「僕はお母さんの手を切り落としたんだ。」
元少年兵の言葉は想像を絶する言葉でした。NPO法人テラ・ルネッサンス理事長の鬼丸昌也さんは淡々と、そして時にユーモラスを交えて私たちにその悲惨な現実を訴えてくれた。戦争や紛争が落とす影は地雷、少年兵、貧困、飢餓・・・。そんな現実を知ったとき、私たちには何ができるのだろうか。「私たちは微力だけど、無力ではない」。力強くそう語る鬼丸さんに学んだことや感じたことは大きいのではないでしょうか。
一番大切なことは、　「今」自分の生活を一生懸命頑張ること。
　　　「今」自分の大切な人を大切にすること。
自分を大切にできない人は、他人を大切にすることはできません。
今、話ができること。今、字が書けること。今、勉強ができること。今、夢をもてること。その当たり前に感謝して、今を一生懸命、生きるきっかけになれたら幸せですね。