最新更新日:2024/04/26
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校訓「大志っ子 学ぶ 鍛える 思いやる」のもと、未来に希望を持ち次世代を生き抜く力を身につけた児童の育成をめざしています。

学校再開に向けて(5,26/27校長講話)

おはようございます。

新型コロナウィルスのせいで、長い間、学校がお休みでした。
みなさんには、4月の入学式・始業式にあっただけで、ずっと顔を見ることができませんでしたが、今日、こうやってお話ができることを、とてもうれしく思っています。とはいうものの、本当ならば体育館に集まり、みなさんの顔を見ながらお話をするところですが、それはまだできません。

みなさんは、「新型コロナウィルス感染症」という病気について、どんなことを知っていますか?
1 病気のもと(ウィルス)が原因になっている。
2 これまでに誰もかかったことがなかった、新しい病気である。
3 人にうつる力が強いのに、最初はうつったかどうかがわからない。
4 急に病気が重くなってしまう。息ができず、とても苦しくなる。
5 子どもや若者は病気が重くなることが少ないといわれている。お年寄りやもともと病気を持っている人は、うつると病気が重くなることがあり、亡くなってしまうこともある。
6 ウィルスのついているものを触ったり、ウィルスをもっている人の息やつばがかかったりし、それが目や口から肺に入ると、病気になってしまう。

この病気は、新しい病気なので、治すための薬(治療薬)も、病気にかからないようにする薬(ワクチン)も、まだありません。そのため、うつってしまうと大変なことになります。最近、テレビやインターネットのニュースでは、この病気にかかって亡くなってしまった人のことや、逆に病気が治って元気になった人のことが取り上げられていますので、見た人も多いと思います。治った人は、インフルエンザの薬で治ったり、自分が持っている病気と闘う力(免疫力)で治ったりしているようです。しかし病気が重くなってしまうと、今はまだ、きちんと治すことは難しいようです。

では、私たちはどうしていけばよいのでしょう?
第1は、「自分がうつらないこと」です。そして、第2はもしも自分がうつってしまったら、「絶対に人にうつさないこと」です。
そのために私たちにできることは、今盛んに言われています「3つの蜜を避けること」です。その方法は、この後、担任の先生よりお話していただきますのでしっかりと守ってください。また、今日聞いたお話については、帰ってから、ぜひおうちの人に話をしてください。
このコロナウィルス感染症は、「命」に係わる病気です。自分の命、自分の大切な家族や友だちの命を守るために、「ちょっと面倒だな」と思うことも、みんなで協力してやっていきましょう。

そして今、このコロナウィルスと一生けんめい闘ったり、私たちの生活を支えてくれたりしている勇敢な人たちがいます。どんな人がいるでしょうか。
お医者さん、看護師さん、保健所の人、ごみ収集車でごみを集めてくれる人、スーパーやコンビニでレジを打つ人など多くの人がいます。みなさんの家族の中にもいるかもしれませんね。感謝をしたいと思います。
またコロナウィルスは、うつらないようにすごく注意をして生活していても、いつの間にかうつっていることがあります。なりたくてなっているわけではありません。そういった人を差別するようなことは、絶対にあってはいけません。

くり返します。少しでも早く、これまでの生活に戻るためにも、「ちょっと面倒だな」と思うことも、みんなで協力してやっていきましょう。
一宮市立大志小学校
学校長 溝上 美帆
学級数 12学級
児童数 215人
〒491-0852
愛知県一宮市大志2丁目7-6
TEL:0586-28-8704
FAX:0586-71-2508
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