【美浜町立野間中学校】 幼いころの写真から

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 本校では、毎年春に、2年生の家庭科の授業で、幼いころの写真とそれに関するエピソードを保護者に聞いてレポートにしています。なかには自分でも覚えていないようなエピソードを教えてもらう生徒もおり、レポート作成を通して、幼いころに親から受けた愛情を実感することができています。
 また、作成したレポートは、家庭科室の前の廊下にクラスごとに掲示されます。名前を隠してクイズ形式にして掲示することで、真剣なまなざしで掲示物に目を通す生徒が多く見られます。顔が今とほとんど同じでクイズにならないような生徒、別人と間違えられてしまう生徒、言われると何となく面影があるのがわかる生徒など、家庭科室前に、にぎやかな雰囲気が生まれています。
 幼いころの写真は、親からの愛情に気づくためだけでなく、仲のよい友達の知らなかった一面を知ったり、新学期を迎え、新しくできた友達同士の会話のきっかけになったりするなど、豊かな人間関係を築くものとなっているように感じます。

【小牧市立岩崎中学校】PTA特別講演会

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 10月14日(土)、PTA特別講演会を開催しました。平成29年度は、「私たちの体は、食べているものでできている」というテーマで、保護者と教員が参加し、研修を深めました。
 成長期の子供には、食事が大事です。食事は体をつくるだけでなく、心を育てると言われています。食事を見直すことで、学力が上がったという事例も紹介されました。また、ストレスやイライラが減るという話も聞きました。
 これからも学校と家庭がそれぞれの役割を果たし、ともに協力し合って、生徒の健全育成を目指していきたいと思います。

【豊橋市立南部中学校】たった一言のちがいで

 本校の生徒に実施したアンケートの結果から、現在多くの生徒が携帯やスマートフォンなどを所持し、無料通信アプリをはじめ多くのSNSを使用していることがわかった。SNSのトラブル防止とSNSの怖さを学ぶため、実話を基にした情報モラルの授業を行った。
【資料の内容】
 ふだん仲のよいグループ同士が、SNSを使って会話をしていたところ、誤解を生んでしまい、学校で無視されるようになった。文字だけだと正確に伝わらないことがあることを学び、生徒自身にSNSの使い方を考えさせる。
【生徒の感想】
・たった一言の違いで仲間外れにされるなんて怖い。
・絵文字を付けて相手に自分の思いが伝わる工夫をするべきだったと思う。
・受け止めるがわも、すぐに仲間外れにしないで、もう少し話を聞いてあげるべきだったと思う。
・文字だけで伝えるって難しいから、直接会って話すことも大切だ。
 生徒はSNSトラブルについて考え、送信するがわも、受け止めるがわも、気をつけて利用する必要があることに気づくことができた。また、文字だけのコミュニケーションでは伝えたいことが正しく伝わらなかったり、誤って伝わってしまったりすることもあるため、大切なことは直接会って伝えるということも大事にしたいという思いをもつことができた。

【知多市立八幡小学校】正しく使おうインターネット(正しいインターネットの使い方)

 本校では、スマートフォンを持っている児童も高学年になると多くなるという実態があります。スマートフォンやパソコンで、インターネットを利用することによって、トラブルが起こることが懸念されています。情報を受け取るがわとしては、受け取った情報が正しいかどうかを考えたり、情報を比べて何が正しいか判断したりすることが重要です。発信するがわとしては、発信した情報は多くの人に簡単にすぐに広まってしまうことや、一度インターネットに載せた情報はなかなか消せないということを知るのは大事なことです。
 今回の授業では、友達と撮影した写真のデータが人に回るうちに悪用されてしまう事例や、考えずにダウンロードしたデータを使ってしまうことで起きた危険なことについて、アニメーションやスライドを使って説明をしました。また、写真が第三者に利用をされてしまうことで、本人が不利益を被ることがあることについても説明をしました。
 児童からは「データをダウンロードするときはよく内容を読んでからにしようと思う」「写真を渡すときは、絶対に知らない人にあげないでねって言いたい」「書いてある文章の内容が分かるようによく勉強をしたい」などの感想がありました。
 今後も様々な教科を通して、情報モラルの意識を高めていきたいと考えています。

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【豊橋市立新川小学校】思いやりの心を育てる異学年交流活動

 新川小学校では、異学年交流の場を意図的に設けています。1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生のペア学年活動では、春の手つなぎ遠足を始まりにして、学年の発達段階に応じた交流活動をしています。6年生は、休み時間に1年生の教室に来て、遊びに誘ってくれたり、掃除の時間には、手本を見せながらほうきや雑巾の使い方を1年生に教えてくれたりしています。平成29年度の1年生は、「大きなかぶ」の音読劇発表会に6年生を招待しました。いつも優しくしてくれるお兄さんやお姉さんに楽しんでもらおうと、とても大きな声で発表をすることができました。「新川フレンドパーク」と呼ばれる縦割り班活動では、1年生から6年生で構成された「なかよし班」で協力してゲームに参加します。巨大だるま落としや、輪投げなどのゲームをしながら「がんばれ!」「ナイス!」など、励ましの声が聞こえてきます。
 これらの活動をとおして、上級生には、下級生や友達のことを考えながら行動する気持ちが芽生え、育っていくことを期待しています。また、そんな上級生の姿を見て、人に優しく接することができる下級生がどんどん育っていき、思いやりの心でいっぱいの新川小学校になっていくようにしていきたいと思います。

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【碧南市立西端中学校】スマホ教室の開催

 本校では、平成29年度の6月に生徒対象、7月に保護者対象、2月の入学説明会のときに新入生の保護者対象に、計3回のスマホ教室を開催しました。講師には、県の委託の指定を受けて、学校でスマホ教室を行っている専門家の方に来ていただきました。
 生徒対象のスマホ教室は、1年生と2年生、3年生に分けて実施しました。1年生は、「言葉の使い方」をテーマとし、メッセージアプリで意味を取り違えてしまう可能性のある事例をとりあげて学習しました。2・3年生は、「個人情報を守る」をテーマに学習しました。写真に記録される位置情報や、画像に映っている外の背景や部屋の中に映っているもの、人物が着ている服などからも個人情報が漏れていくことを学習しました。
 保護者には、「危険を知って安全に使わせる」をテーマに講座を開催しました。スマホのデモ機を使って、実際に中学生・高校生がよく使っている六つのメッセージアプリが紹介されました。講師の方から、「言葉の使い方」「個人情報の漏れ」「個人情報が盗まれる」ことによるトラブルについて、お話をしていただきました。
 どの教室でも「『危険を知って正しく使う』ことが、自分を守ることになる」ことを学びました。

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【蒲郡市立三谷東小学校】情報モラル教室

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 「インターネットって、調べるときに便利だよね」「無料通信アプリって友達と連絡するのに便利」など、本校の高学年の子供たちは、家にあるコンピュータや保護者のスマートフォンを使わせてもらい、調べものや友達との連絡をすることが度々ある。しかし、便利な反面、危険なこともあることを学ばせたいと考え、ここ数年、5月に4、5、6年生と希望する保護者を対象に「情報モラル教室」を開催している。蒲郡青少年センターより「安心ネットインストラクター」を招き、インターネットに潜む危険などを教えていただいている。
 学習を終えた後、子供たちは、
「平日1時間以上使っていると、成績が悪くなるのかぁ・・・」
「人を特定できるような写真などを載せてしまうと危ないこともあるんだ」
「文字だけだと、気持ちを伝えられないこともあるんだね」
「インターネットは、包丁や火と同じように便利だけれど、使い方を間違えると人を傷つけてしまうことが分かった」などの感想をもつことができた。
 本年度は、多くの保護者の方にも聞いてもらうため、6月に行う土曜参観日に、「学校保健委員会」と合わせて実施していく予定である。

【豊橋市立二川小学校】もしものときにそなえて!

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 本校では、校区と合同で防災訓練を行っています。
 朝の登校時に、地域の方たちと一緒に歩いて、学校に集まることから始まります。平成29年度は、地区ごとに、起震車で大きなゆれを体感したり、新聞紙を使って、災害時に足を保護することもできるスリッパを作ったりしました。そのほかに、毛布と棒を使って、けが人を運ぶ方法を教わったり、DVDを視聴し、災害時どのようなことに気をつけるとよいかを学んだりしました。
 訓練の終わりは、子供たちも楽しみにしている昼ごはん。地域の人たちによる炊き出しで、だんご汁をいただきました。野菜がたっぷり入った、あつあつのだんご汁を、「おいしいね。」と喜んで食べ、食缶にいっぱいだっただんご汁は、あっという間にからっぽになりました。
 子供たちのおなかも心もいっぱいになった1日でした。

【刈谷市立刈谷南中学校】「「いじめ0の学校」を目指した取組

 いじめを未然に防ぐために、「いじめ0の学校」を目指した取組として、6月、生徒会役員の提案により「カリナンスマイリング〜よいこと・感動・みんなへ連鎖〜」という取組を行うことを決定しました。
 この取組では、生徒一人一人が「自分だけが見つけた仲間のよいところや最近感動したエピソード」を指定のワークシートにできるだけたくさん記入します。最後には、全ての用紙をまとめて、学級で一つの「カリナンスマイリング」という学級文集を作成することを目指します。完成した学級文集は学校内に展示し、保護者や地域の方、来校される方に見ていただけるようにします。全校生徒や学校外の方に学級文集を手に取ってもらうことで、仲間のよさを認め合うあたたかい雰囲気を感じてほしいと生徒会役員は考えました。
 7月、生徒会役員を中心に活動が始まりました。生徒たちは、いつも一緒にいる仲間のことや、ふだん話さない仲間のことを思い浮かべて、ワークシートに仲間のよさを書きました。仲間のよさをふと思い出し、とてもうれしそうな表情で、ペンをすらすらと走らせる生徒の様子が見られました。仲間同士で互いにワークシートを見せ合い、「もうこんなに書いたの」「○○くんって、こんなよいところあるんだ」と話す姿からは、仲間の新しい一面を発見した喜びが感じ取れました。
 取組を終えて、生徒は振り返り用紙に、「今までは仲間のよいところを探そうとしていなかったけど、カリナンスマイリングを通して、たくさん探すことができたので、これからはよいところを見つけたら『ありがとう』と言えるようにしたいです。また、私も周りを気にかけていきたいです。」と書いていました。
 生徒会が企画・提案した「カリナンスマイリング」を通して、「周りの仲間の何げない優しさに気付けるようになってほしい」「周りの人のためになる行動が、自然とできるようになってほしい」「今までよりもあたたかい刈南中になってほしい」という生徒会の願いに、本校の生徒は近づくことができたと思います。
 これからは、生徒会がつくってくれた土台や願いを絶やさないことが課題になってくると思います。職員・生徒が力を合わせて、よいこと・感動をみんなへ連鎖させ、「いじめ0の刈南中」を目指し、これからもよりよい学校づくりに励んでいきます。

【半田市立有脇小学校】環境改善活動「かいどり大作戦」

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 本校では、地域とともにため池の環境を改善させることを目的にした「かいどり大作戦」に、全校で取り組んでいます。有脇小学校周辺にある四つのため池水を順に抜き、清掃とともに外来種の駆除を行っています。地域の「有脇の農地・水・緑を守る会」の方々が中心になって会場設営、児童の安全管理等、地域の関係団体から全面的な協力を得て行われます。その活動も今年で11回目を迎えました。平成29年度は9月24日、新田池で「かいどり大作戦」を行いました。
 当日は、絶好の「かいどり」日和。どきどきしながら、地下足袋を履き、水着姿の子供たち一人一人が、水が抜かれた状態の池に入っていき、大人と一緒に魚を捕りました。捕った魚はコンテナに入れ運びます。池から運び出されたコンテナは、地域の方々によって、魚の種類や数を記録されます。1000匹を超える魚を捕り、子供たちは、大喜びでした。今回の「かいどり大作戦」で、子供たちは、外来種のバスやブルーギルはいなかったことから、池の環境が確実に改善されていることを知り、地域の方と一緒に取り組む「かいどり大作戦」の大切さを実感していました。
 平成30年度は、入狭間池で「かいどり大作戦」を行う予定です。




【碧南市立南中学校】社会の一員としてマナーを考えよう〜より良い社会にするために〜

 3年生の道徳の授業で、読み物資料『缶コーヒー』を題材にし、「C−10 遵法の精神、公徳心」をねらいとする授業を行いました。この題材を通して、女性の持ち込んだ缶コーヒーが、電車内でこぼれそうな様子を見た「私」は、女性に声を掛けるが、音楽を聞いているために聞こえず、その後、電車の急ブレーキによって缶コーヒーが倒れ、「私」のスカートとノートにこぼれてしまったという場面ついて、「私」はどうしたらよいかを考えました。授業者は、生徒が当事者になり、そのときの判断をどのようにすればよかったかを考えさせることで、ねらいとする価値観を深めようと考えました。また、授業の工夫として、「1.役割演技を行う、2.板書を構造的にするために横書きで行う、3.自分だったらどうするかという視点で考えること」の3点を考えました。役割演技では、その場面に遭遇したら、どのような言葉掛けができるかを、実際に生徒が主人公などの演技をすることで考えました。見ている生徒もイメージがしやすく自分のこととして考えることができました。  
 友達の意見と比較しながら、自分の考えを広めたり深めたりできるように、板書を構造的な横書きにし、生徒の意見を分かりやすくまとめました。
 授業全体を通して、生徒同士が自分の思いを伝え合い、学級内での話合い活動を通じて、自己の価値観の幅を広げ、深めることができたと感じました。

【豊橋市立羽田中学校】 思いやり運動

 本校では、平成29年度、生活委員が中心となり「思いやり運動」を行いました。この運動は、一日一つ友達のよいところを見つけ、それを生活委員が用意した紙に書き、帰りの会で生活委員が発表するという活動です。
 生徒たちは慣れるまで少し時間がかかりましたが、帰りの会で生活委員が発表するときは、真剣に聞いている姿が見られました。
 また、発表された生徒は照れながらうれしそうにしていました。
 互いのよいところを認め合うこの活動で、本校の教育目標の一つである「自己肯定感の育成」を実践することができました。
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【豊橋市立牟呂小学校】 情報モラルを学ぼう 〜スマホ教室〜

 講師の方をお呼びして、6年生を対象にスマホの使い方講座を行いました。
 携帯ゲームの事例では、ゲームに熱中するあまり、月額10万円を超える支払になってしまった、というエピソードを紹介していいただきました。子供たちからは、「自分もゲームは好きだが、お金を使い過ぎないように気をつけたい」という、素直な反応がありました。
 また、グループトークのアプリで、友達同士のトラブルになってしまった事例も紹介していただきました。ふとした言葉が相手を傷つけてしまうこともあるので、言葉選びに気をつけなければなりません。「グループトークでトラブルにならないよう、注意してメッセージを送りたい」という声が子供からあがり、スマホの危険性について理解している様子でした。
 中学校に行けば、自分でスマホを携帯する割合がぐっと上がり、スマホの使い方がとても重要になってきます。便利な反面、危険も伴うものだと再確認し、気をつけて扱ってほしいです。

【常滑市立青海中学校】「デジタル作品の制作」に関連した情報モラル教育

 2学期には、体育祭に向けて応援旗を作成したり、応援合戦の振り付けを練習したりする姿が見られます。技術・家庭科の技術分野の授業では、体育祭に向けた応援旗の作成や応援合戦を撮影した写真や動画を編集し、「私たちのクラスの応援合戦」というテーマで作品を制作しました。制作に関連付けて、肖像権について取り上げ、顔写真や服装などから個人を特定することができることを知らせました。
 生徒たちは、制作品を見直して、写真の解像度を下げたり、動画のシーンを切り取ったりして、肖像権に配慮した作品として完成させることができました。生徒同士で、完成した作品を見あい、クラスの仲間で頑張った成果を確認することができました。

【岡崎市立六ツ美中部小学校】もっとすてきなクラスにするための心を考えよう

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 日々の生活の中で起きたトラブルの多くに、友達への声の掛け方や言葉でのトラブルがあります。子供たちに「そのとき、どんなふうに声をかけたらよかったか。」と問いかけると、「優しく声をかけてあげる。」「相手の嫌なことを言わない。」などの答えが返ってきますが、実際にはなかなかできないものです。
 そこで、「もっとすてきなクラスにするための心を考えよう」というテーマで、日常のある場面を切り取り、役割演技をする授業を行った。落ち込んでいる友達にどんな声のかけ方をすると友達を笑顔にすることができるかを試行錯誤しながら演じていました。
 いざ、演じてみると自分の声かけで元気にならなかったり、逆にもっと落ち込ませてしまったりと、相手の気持ちに寄り添う難しさを授業を通して感じ取ってくれたようです。
 

【豊橋市立豊小学校】人・地域・ものとのかかわり 〜自主性と思いやりの心を育む「やまもも班活動」〜

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 本校では、20年以上前から異学年と交流し、協力して活動することの大切さや楽しさを味わう「やまもも班(縦割り班)活動」を行っています。「やまもも」は、開校当時より本校の中庭に生育する本校のシンボルの木です。
 平成29年度は、4月の「1年生を迎える会」、5月の「やまももハイキング」、9月の「やまももオリンピック」、10月の「修学旅行報告会」、3月の「感謝する会」「6年生を送る会」といった行事が行われました。また、毎月1回、6年生を中心に班遊びが計画・運営されました。
 ほかにも、年2回の三世代交流(草取りと昔遊び)やサツマイモ栽培、豊バザーなど、人や地域、ものとのかかわりを大切にした心を育てる教育活動を推進しています。

【小牧市立桃陵中学校】無料通信アプリの使い方

 本校の2年生を対象に、無料通信アプリの使い方の授業を行いました。多くの生徒が、現在無料通信アプリを使っていますが、打った文字が相手にどう伝わるのかを考えました。
 自分が伝えたい思いと異なる形で伝わることに気付くとともに、思いを正確に伝えるのは直接話すことが、最もよいということを理解することができました。
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【豊橋市立前芝小学校】集まれ前芝っ子 みんなで遊ぼう

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 前芝小学校には、4年生児童の「ホワイトプラン」と2年生児童の「ジュニアホワイトプラン」の2つの楽しい集会があります。
 「ホワイトプラン」は、4年生が主体となって企画、運営をして、1〜3年生と一緒に楽しく遊びます。みんなで「ジンギスカン」を踊ったり、4学年が混ざって「ドッジボール」をしたり、4年生による読み聞かせもあります。「一生懸命踊ったら、汗がたくさん出たよ。」と大喜びの1年生。「ドッジボールで4年生の球を受けたよ。」と大満足の2年生。4年生の一生懸命な気持ちがみんなに伝わります。4年生は、「1年生がお話を聞いてくれてうれしかった。」と、相手の喜びを自分の喜びとして感じることができました。
 「ジュニアホワイトプラン」は、1、2年生が新入学児のために行う「おもちゃまつり」です。2年生が開くおもちゃ屋さんに、1年生が園児を案内します。学校では低学年としていつも守ってもらう自分たちが、園児に優しくしたり楽しませてあげたりします。小さな子への思いやりを養うことができます。
 学年を超えてみんなで一緒に楽しむことを通して、「お互いを思いやる気持ち」を養ってほしいと願っています。

【阿久比町立草木小学校】ハッピーキャンペーン

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 総務委員会(児童会役員)が中心になって、平成29年度一年間「ハッピーキャンペーン」を行いました。ねらいは、「多くの児童が身近にある小さなハッピーに気づく」「ハッピーキャンペーンにより、身近にある小さなハッピーを知り、幸せを感じる力を高める」です。
 なかよしタイムや始業前の時間を活用して、多くの子にハッピーカードを書いてもらいました。そのカードは、マスコットのハッピーボックスに入れて集めます。毎週金曜日の昼放送「ハッピーラジオ」で紹介し、小さなハッピーを全校の子供たちに伝えています。この取組のおかげで、みんなの笑顔が増えてきました。

【豊橋市立前芝中学校】 人権について考えよう

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 本校では、12月4日(月)〜12月8日(金)の「人権週間」中の12月4日(月)に、全校一斉道徳を行いました。豊橋市の人権擁護委員の方3名をお招きし、人権を守ることの重要性について講話をしていただきました。
 人権擁護委員の方からの「いじめと聞いて連想する漢字一字は?」の問いに、生徒たちはグループで相談しながら考えました。「鬱」「苦」「闇」「命」など生徒たちがグループで考え、各学年の代表者がホワイトボードに書いた漢字は多種多様であり、人権擁護委員の方も驚いていました。
 その後、年間で発生しているいじめの件数が説明される中で、「いじめは、人権侵害である」ことを教えていただきました。
 最後に、実際のいじめ体験を基にしたDVDを鑑賞しました。生徒たちは、真剣なまなざしで映像を見ていました。
 生徒たちの感想には、「いじめがこんなに多く発生しているとは知らなかった」「○○さんが書いた漢字は、私と一緒だった」「いじめは誰も幸せにしないので、なくなってほしい」などがありました。
 また、人権週間中にいじめ標語を募集し、校内に掲示したことで、「思いやりの意識をもつこと」「いじめのような人を傷つける行為は絶対にしないこと」をより意識して生活することができました。
 今後も、道徳の授業を大切にし「心を育てる道徳教育」を目指して実践に取りくんでいきたいと思います。