最新更新日:2024/09/20 | |
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5月23日(火) PDCAサイクル 〜校長室より〜そこで、今日の集会では、「PDCAサイクル」についてお話をしました。以下に抜粋して掲載します。 「PDCAサイクル」はビジネス業界などでよく使われる言葉で、先生たちも使うことがあります。 Pはプラン(計画すること)、 Dはドゥ(実行すること)、 Cはチェック(分析や評価をすること)、 Aはアクション(改善して行動を起こすこと)です。 これを繰り返していくことで業務改善をして、実績アップなどを図ります。 勉強でも同じように考えることができます。 Pのプランは、学習計画を立てること。テストに向けた計画もその一つです。 Dのドゥは、実際に学習すること。テスト勉強もこの段階です。 Cのチェックは、テストなどで学習の成果をチェックし、学習への取り組み方を振り返り、何を改善したらよいか、自分の弱点はどこか、などを分析することです。 Aのアクションは、改善した学習方法を実行したり、弱点を補強したりすることです。 このサイクルが上手く機能していけば、必ず成果が上がってくるはずです。今はCのチェックが終わるころだと思います。次はアクションを起こしてください。実はこれがなかなかできない段階です。先日お話した「学習の流儀」も取り入れていくと良いと思います。ぜひ学習方法を見直し改善してほしいと思います。この先、校外学習や修学旅行など、楽しみな行事もありますが、学習もしっかりと進めてください。皆さんの頑張りに期待しています。 5月11日(木)「学習の流儀」 〜校長室より〜そこで今日の集会では、昨年度の集会でお話した「学習の流儀」をもう一度紹介しました。「学習の流儀」は、脳科学の研究の第1人者で、テレビにもよく出演している、東京大学教授の池谷裕二先生が提唱するものです。これはどうしたら学習の成果を上げることができるか、というもので、多くの実験データをもとにした結果なので、かなり信頼できるものだと思います。今回もいくつかあるうちの10個を紹介しましたので、生徒の皆さんはぜひ参考にして学習に取り組んでほしいと思います。 |