【犬山市立東小学校】ハートフル集会

 本校では、人権週間に「ハートフル集会」を行っています。本年度は、12月7日に行いました。
 はじめに、各学級の代表児童が、感謝の気持ちを込めた「ありがとうの標語」を発表しました。いくつかの標語を紹介します。
 「ありがとう 家族みんなが やさしいね」
 「感謝です 見守ってくれて ありがとう」
 「ありがとう 人の心をひらく 大切な言葉」
 次に、「ともだちはいいもんだ」の歌を、全校児童で合唱しました。
 その後、先生方が「心あたたまる詩」の朗読をしました。読み聞かせのボランティアでお世話になっている方から推薦していただいた、生きることや認め合うことなどをテーマにした詩を、何人かの先生が児童の前で朗読しました。詩の中には、全校児童と一緒にリズムよく音読できるものもあり、児童が楽しく声を出す場面もありました。
 最後に、校長先生から、人権に関する話をしていただきました。寒い時期ではありましたが、みんなの心がほんわかと温かくなるような、よい会になりました。

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【大治町立大治西小学校】3年生は小さなリーダー

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 本校では、毎年7月に「西っ子夏祭り」を行っています。縦割りのグループ「スマイル班」がそれぞれゲームを考えて、教室や運動場、体育館などでお店を開き、遊びに来る児童を楽しくもてなす行事です。
 スマイル班の6年生と担当の教員が一緒にゲームを考えます。6年生のリーダーの指示の下、スマイル班全員で準備を進めます。
 当日、4年生以上はお店の運営をします。3年生は1・2年生を連れて計画を立てた順にいろいろなお店を回ります。
 3年生は、汗をびっしょりかきながらも、同じグループの1・2年生がしっかりついてきているか、何度も振り向きながら廊下を歩いていきます。目的のお店に着いたらどこに並べばよいか教えます。1・2年生のリーダーとして一生懸命です。きっと去年までお兄さんやお姉さんにこうやって同じように連れてきてもらっていたのでしょう。そして、いよいよ自分たちがリーダーとして1・2年生を引っ張る番だと思っているようです。
 終わってから3年生にインタビューしてみました。「どうだった?ちゃんとリーダーとしてやれた?」すると、「1・2年生が、ちゃんとついてきてくれた」という答えが返ってきました。その表情は達成感と充実感にあふれていました。
 このようにして本校では、上級生からのバトンの受渡しが行われています。

【大府市立大府中学校】地域の祭りを支える

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 大府市立大府中学校の生徒は、一年を通じて様々なボランティアに参加し、三つの地域コミュニティとの連携を深めています。
 春に行われる「大倉公園つつじまつり」をはじめとして、各地域の運動会や公民館まつり、大府駅前の緑化活動など、数多くの催物で地域の大人たちとともに役割を担っています。
 特に、8月に大府駅前で行われる「大府夏まつり」では、延べ200人以上の生徒が、ボランティアスタッフとして会場で活動しました。参加者の誘導や会場整理を行う「イベント班」や、会場のごみ拾いやごみの分別を行う「クリーン班」だけでなく、祭りを盛り上げる「盆踊り班」や「太鼓班」としても多くの生徒が参加しました。
 夏休みが始まると、「盆踊り班」の生徒は公民館で行われる講習会に参加し、「大府ばやし保存会」の方々から直接振り付けを教わりました。また、「太鼓班」の生徒にも、地域の祭りで長年太鼓を担当している方が何人も学校へ来て、1週間にわたって毎日2時間、手取り足取り教えてくださいました。本校在学中に「太鼓班」を経験した卒業生たちも手伝いに来ていました。
 祭りの当日は、浴衣姿の「盆踊り班」と法被姿の「太鼓班」が、駅前に設けられた大きなやぐらの上で練習の成果を披露しました。大勢の観客からの注目を浴びながら、一般参加者とともに盆踊りを楽しみました。
 中学生の頃のボランティアをきっかけに、卒業してからも地域の一員として地域の活動に関わり、伝統を受け継いでいってほしいと思います。

【一宮市立今伊勢西小学校】人権週間 〜ありがとうレター〜

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 人権週間の間、児童会役員が「校内にもっと『ありがとう』の気持ちを増やしたい」という思いで、ふだんは意見箱として使っているものを「ありがとうBOX」として設置しました。
 今年の人権週間は、各クラスで人権スローガンを決めました。それを掲示し、その下にありがとうレターを掲示しました。
 人権週間だけでなく、いつでも素直に「ありがとう」の気持ちを伝えられる子になってほしいと思います。そして、互いを思いやり、認め合える子になってほしいと願っています。

【豊明市立沓掛中学校】朝の「瞑想の時間」の取組について

 沓掛中学校では、始業の8時20分から「瞑想の時間」を取り入れています。各学級では、チャイムが鳴った後に、姿勢を正し、目を閉じて放送が流れるのを待ちます。原稿を読む担当の生徒は事前に決めておき、毎日放送室から教員が作成した原稿を読みます。
 「瞑想の時間」を取り入れている目的は、落ち着いた雰囲気、精神状態で1日をスタートさせるためです。BGMは心が和むものとし、原稿を読む生徒は、穏やかにゆっくりと話すように心掛けています。話の内容は様々で、歴史上の人物、偉人、現在の学校の様子、社会情勢、災害のことなど多岐にわたります。生徒からは、「瞑想の話が楽しみです」「瞑想で出てきた話を家の人からも聞いたことがあります」「放送をしてくれている人の声を聴いていると心が落ち着いてきます」などの感想がありました。教員からは、「瞑想のおかげで1日が落ち着いてスタートできる」「連絡事項や朝のSTがスムーズに行える」などの意見が挙がっています。
 甲子園で活躍し、大阪桐蔭高校の春夏連覇に大きく貢献した、根尾昂選手についての話を聞いた後には、清掃活動や学習により一層力を入れて励む生徒の姿が見られました。「僕も将来は根尾選手みたいに活躍したい。そのために毎日野球を頑張っている。だけど、ふだんの生活や学習を比べてみたら、自分は全然だめ。ふだんの過ごし方から変えたい」このように真剣に話をする生徒の姿を見て、日頃から継続的に瞑想を行っていることが、自然と生徒の内面を変化させ、道徳的実践力を高めていたことにとても驚きました。
 今後も、1日を落ち着いてスタートさせること以外にも、生徒の心に響いたり、共感してもらえたりするような内容を精選しながら、継続的に実施していきます。

【豊田市立新盛小学校】 感謝する心

 新盛小学校では、11月下旬に「感謝の会」を行っている。子供たちが、2時間かけて五平餅を作り、下校ボランティアさんや授業でお世話になった方々を招待してみんなで一緒にいただいた。
 子供たちは、心をこめて五平餅を作り、精一杯のおもてなしをした。
 4年生のある子は、その日の日記に「おじいちゃんにありがとうと言いたいけれど、むずかしくてどうしようと思っていました。私は思いきっておじいちゃんに『田植ありがとう』と言えました。すると、おじいちゃんが私の方を見て、『おいしい』と言ってくれたのでうれしかったです」と書いた。
 子供の感謝する心が育っていることを感じた瞬間であった。

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【豊川市立南部中学校】あいさつ運動

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 さわやかなあいさつができる南中生の伝統を守り、一人一人が自ら進んであいさつができる。そんな雰囲気づくりを目指して、「朝のあいさつ運動」と「あいさつコンクール」が行われました。
 「朝のあいさつ運動」は、交通指導の日に合わせ、生徒会役員や各委員会の委員長、級長会の生徒が中心となって行いました。また、あいさつをしやすい雰囲気アップと、より広い範囲であいさつができる雰囲気づくりへとつなげるために、担当人数を少なくし、運動の場所を増やしました。宣伝旗やポスターも用い、全校生徒には、このよい雰囲気が伝わっていきました。この運動後、次第にボランティアで運動に参加する生徒も現れました。
 「あいさつコンクール」は、「そろうこと」を大切にして、授業のあいさつ時にチェックを行いました。ポイントは、起立、礼、着席のそれぞれのタイミングをそろえること、相手に伝わる声量でできているかの合計四項目です。級長が中心となって呼びかけ、帰りの会で反省を行うことでクラスの雰囲気も一つになってきました。
 これらの運動が、「さわやか南中生」の基盤ともなっています。

【豊明市立唐竹小学校】みんなのために

 校庭の木々が、冷たい風に吹かれ葉を落としていました。登校後、落ち葉拾いをしようと、総務委員会の児童から提案があり、早速作業をしてくれました。さらに、その作業の様子を見て、登校してきた子供たちが、次々と協力して作業に加わり、日に日に人数が増えていきました。登校してくると、道具を手に作業に取りかかる子供たち。落ち葉のあるところへサッと移動したり、労を惜しまず活動したり、瞬時に何をするとよいのかを判断して、作業をする姿にとても感心しました。とってもきれいになりました。
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