第1回は、5月11日10時〜12時です。講師は『田中博史先生』です。田中先生は算数科教育の第一人者です。算数の授業を通して、学級経営や子どもとの接し方を学びます。ふるってご参加ください。

【1/11堀裕嗣先生2】教師力とは?

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堀先生のセミナーがスタート。まずは、自己紹介ビデオ(大いに笑う)。
さてここからが本題。「教師力とは何か?」
2004年、朝日新聞「教師力」といった特集を組んでから、使われるようになった言葉である。さて、「教師力とは何か?」近くのグループで相談。いろいろな意見が表出。
堀先生は次のように言う。

・スキルアップ
教師として、スキルはもっていないとだめ。授業も話も下手よりうまい方がいい。説明も説得もできないよりできた方がいい。しかし、スキルだけではだめ。

・キャラクター
よい教師モデルに合わせようとするのではなく、自分らしい教師を目指した方がいい。自分のできることを考えて、自分のキャラクターに合った役割をみんなで考えるとよい。

・チーム力
スキルもあって人気もあっても、チーム力がないと、かえってマイナスになる。すごい先生が自分の学年にいて、その先生が一人で走ると、他の学級に迷惑をかける。チーム力という発想を持っていないと、マイナスに作用することを意識した方がいい。

ということで、教師力=スキル×キャラクター×チーム力
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