第1回は、5月11日10時〜12時です。講師は『田中博史先生』です。田中先生は算数科教育の第一人者です。算数の授業を通して、学級経営や子どもとの接し方を学びます。ふるってご参加ください。

玉置崇先生セミナー10

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「子どもの言葉で共有する」

長い意見を言う子どもの発言を、教師が補足しながらまとめてしまうことがよくあるが、そうではなく、子どもの言葉を途中で区切り、その言葉をそのまま復唱する短区切り復唱法を活用することで、子どもの言葉をそのまま全員で共有するようにしている。
ちょっと心配な子どもが意見を言おうとしてくれた。本当は出てこない方がいいなと思った意見だったが、挙手して発言しようとしていたので、意欲を認めるために発表させた。上手く発表できなくて「あれ?」という状態になったが、「教室が和んだね」と対応した。笑顔のでる子どもなのでこういう処理をした。

「子どもの発言に対してよく使うテクニック」

子どもは途中で発言に自信がなくなると、「でも」「え〜」などといった言葉が出てくる。わざとこれも黒板に書く。するとしゃべりたくなる。こうして教師がボケた方が、子どもはきちっとしゃべろうと思う。
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