第1回は、5月11日10時〜12時です。講師は『田中博史先生』です。田中先生は算数科教育の第一人者です。算数の授業を通して、学級経営や子どもとの接し方を学びます。ふるってご参加ください。

玉置崇先生セミナー7

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「実際の授業をもとに」

ある学校から数学の飛び込み授業の依頼があった。代表の先生の授業を見て、そのあと同じ流れで他の学級で授業するというものだった。その時の授業を見てもらいながら解説する。

比例・反比例の応用の授業だった。大量の紙を数えるのに、紙の重さと枚数が比例することを利用するという内容。

代表の先生の授業
「全校分の数を量りたい」と問うた後、1枚では軽すぎて計測できないこととを確認し、「実は先生が12枚で50gになることを量っておいた」として、子どもに「これでいいか」と聞いた。そして教師の指示で表にまとめるので、子どもが書きたいと思ってもいない表を書く展開であった。

この授業を見て、自分の授業では子どもの言葉を大事にして、論理的に進むように考えた。
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