【半田市立亀崎小】 いつでも・どこでもだれとでも            命を守ろう・・「防災キャンプ」

 昨年に引き続き、8月の終わりに大地震の発生を想定した「防災キャンプ」(避難所体験)を本校の体育館で行いました。
 避難後の開所式では、児童・保護者・学校職員・自主防災会員・区長・消防署員・消防団員等100余名が集まりました。
 その後、5つの班に分かれ、リーダーとなった子どもの指示に従って「非常食の準備」「虫対策のネット張り」「段ボールの間仕切り設置」などを進めました。
 防災・減災学習の時間には、消防署員・消防団員・地区防災会員の方々から、救急法の講習を受けたり、防災倉庫の見学や消防操法訓練をしたりしました。また、夜と朝は非常食を食べ、普段の生活では味わえない貴重な体験をしました。
 以下は、参加した子どもたちの声です。

「班の人が知らない人が多かったのでちょっとドキドキしました。でも、とっても優しくて安心しました。」
「人への思いやりを行動にうつせることが増えたのでよかったです。」
「三角巾の手当も教えてもらったので、もし家族や隣の人が怪我をしていたら、三角巾で手当をしてあげようと思いました。」

 本校が、防災教育の研究に取り組んで2年目。いろいろな人々に支えながら活動を進める中で、人への働きかけも意識しつつあるようです。
 本校の防災教育のキャッチフレーズである「いつでも、どこでも、だれとでも」に近づきつつあります。

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【瀬戸市立深川小】校外学習でふれた人々の温かさ

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 9月17日に4・5年生20名で知多半島の先にある日間賀島へ行きました。島では、各学年3〜4人のグループになり、4年生は島の人々の暮らしについて、そして5年生は水産業で働く人々について調べました。
 5年生のあるグループが漁港へ取材に行った時のことです。漁港の近くにある店の前で一斗缶を洗っている方がおられました。真剣な眼差しで一生懸命作業をされていたので、近寄り難い雰囲気でした。しかし、そのグループの子どもたちは、どうしても漁港で働く方のお話が聞きたくて、「すみません。」と話しかけたのです。
 仕事中でお忙しそうであったにも関わらず、その方は手を止めて子どもたちの話に耳を傾けてくれました。その後は質問に答えていただいたり、店の中を案内してくださったりと親切に対応していただき、子どもたちは大喜びでした。漁船が停泊している方へ行った時には、船の上で作業をされていた方が子どもたちを見て、「どこからきたの?」と声をかけてくれました。また、道行く島の人々に「こんにちは。」とあいさつをすると、必ず笑顔で返事を返してくれました。返事をしないで行ってしまうということは、誰一人としてありませんでした。
 島の暮らしを感じたり、漁業の様子を学んだり、タコの干物づくり体験をしたりと普段できない経験をした子どもたちですが、それ以上に島の人々の温かさにふれることのできた一日になりました。

【一宮市立奥小】あいさつで、学校も町も元気に!

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 「あいさつで学校も町も元気にしよう!」一宮市の奥町地区では町をあげての挨拶運動に取り組んでいます。
 7月9日の「なかよし奥の日」では、奥町駅前や奥小学校、奥中学校で地域の方々や小中学生が大きな声で「おはようございます!」と声をかけました。小学校の門の前では、地域の人や中学生に加えてたくさんの小学生が並んで「おはようございます」。自主的に参加した子も多く、みるみるうちに挨拶の人垣ができました。
 挨拶は人と人とをつなぐ第一歩。町中に挨拶の声が響けば、ふれあいが深まり地域の絆も強くなります。学校でも地域でも、元気な挨拶を交わして、明るく温かい学校づくり、町づくりを進めていきたいと思います。次回のあいさつの日は11月8日。町中に元気な挨拶が響くのが楽しみです。

【西尾市立一色東部小】われら、スズムシボランティア隊

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 一色東部小学校は、継続的に命の教育に取り組み、子どもたちに命を大切にする心を育んできました。
 夏休みの終わりのことです。「子どもたちにスズムシの音色を楽しんでもらいたい」と地域の方が、スズムシを寄贈してくださいました。
 早速、子どもたちがたくさん通る通路に虫かごを設置し、2学期のはじめに朝の会でスズムシのお世話をする子を募集しました。なんと、1年生から6年生まで72人もの子どもたちが応募してくれました。命を大切にする心がこんなところにも表れています。
 毎日、子どもたちはスズムシの音色を楽しみながら交替でお世話をしています。

【愛西市立永和中】小中合同運動会

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 9月21日(土)、晴れ渡る秋空の下、永和地区小中合同運動会が開催された。小中合同…と聞くと、一瞬めずらしい感覚を覚える方も少なくないと思われる。しかし、この運動会は今年で14回目となる永和地区最大の行事なのである。
 9月になると、中学生は校区を流れる善太川に架かる橋を渡り、お隣の小学校に何度も足を運ぶ。小中の合同練習や中学生のメイン発表であるマスゲームの練習、位置取りや隊形練習のためである。つまり、運動会会場は小学校であるため、全ての計画・準備は彼らの母校である小学校で基本的に行われるのである。一言で小学校に足を運ぶ、と言っても、校舎から運動場に飛び出していく具合には行かない。10分、15分の休み時間中に水筒・タオル・ボンボンなど、あれこれ荷物を持って、猛ダッシュで移動しなければならないのである。実にハードな日程を毎日こなしていかなければならない。移動では、中学生の学年縦割りブロックによるおよそ120人ほどがまとまって一斉に橋を渡っていく。一つのブロック練習が終わるとまた次の120人が…と橋の上で交差する。
 同時に、小学校では同色のブロック児童1年生から6年生までが大きな固まりとなって中学生を待っているのである。小学1年生と中学3年生の身長差と言ったら、驚きである。体つきも何倍もちがう。キョロキョロする小学1年生に中学3年生が優しく手取り足取り教える。おそらく意味がわからないであろう応援歌やウェーブも中学生の先輩の言われるままに小学生も一生懸命がんばる。9月とはいえ、暑さは半端ない。中学生だけならもっとペースも速いであろうが、そうはいかないのが小中合同練習の苦しさである。が、その光景に、なんともほのぼのとした笑みがこぼれてしまう大人は多い。
 中学生にとって小学校は6年間過ごした懐かしくよく知った我が家のような場所。入場門や看板・ロープの置き場所など、体育倉庫の隅々までよくわかっている。中学生にとって、特に3年生には、この合同運動会が9年間の集大成なのである。
 初めてこの合同運動会の練習風景から本番までを目の当たりにした時は、正直びっくり仰天であった。いわゆる、都会じみたスポーツ祭典という感じは全くない。しかし、合同運動会で見た永和の中学生の姿は、今の淡泊な時代に、忘れかけていた素朴で優しさにあふれる15歳が確かに目の前にいる、という感動を大人たちに与えてくれるのである。

【みよし市立三好丘中】三丘(Thank you)賞

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 本校には「三好丘中学校」という学校名をから三丘賞(さんきゅうしょう:Thank you賞)という賞があります。これは特別なことをしてもらえる賞ではなく、日常のがんばりが認められてもらえる賞です。申請は、友だちや先生が行います。三丘賞申請用紙に対象者の名前とその理由を書きます。校長、教頭、教務主任、生徒指導主事に認められると三丘賞を受賞できます。
 「Hくんはいつも進んで地域の方にさわやかなあいさつをすることができます」「掃除の時間、毎日手洗い場を時間ぎりぎりまでピカピカにしてくれます」「自分の仕事である集配係に責任をもって取り組んでいます」「Yくんは、日直が黒板を消し忘れていた時にいつも何も言わずにきれいにしています」などが申請理由です。
 三丘賞はみんなの前ではなく、校長室で授与されます。その際、「おめでとう」ではなく、「ありがとう」と言って渡されます。努力してつかむ賞ではなく、日頃の行いを認めるという意味が込められています。
 三丘賞を受賞すると、どの子も「こんなことでもらえるのですか?」と尋ねてきます。誰でも「すごい」と思えば申請できる三丘賞は、認め合い活動の一環として取り組んでいます。実際に、受賞される子はその後も活動を続けたり、今度は自分が友だちを申請しようと友だちのがんばりを見つけたりして、認め合う目と心が広まっています。このように、本校は自分の利益になることだけをするのではなく、人のために尽くす生徒が増えることを願って心の教育を推進しています。

【田原市立野田小】「ペットボトルの気持ち」3年生の帰りの会のお話より

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みなさんは、ペットボトルのお茶をよく飲みますか。
わたしは、ときどき飲みます。
いまから話をする内容は、出張の時のことです。出張がおわり、JRの蒲郡駅から電車に乗ると、偶然座った席の目の前にお茶のペットボトルが置かれていました。まだ半分ほど残っていました。こんな時、みなさんはどうしますか。
 わたしは、いったい誰のものか持ち主はいないか周りを観察しました。しかしそれらしい人はいませんでした。いやな気持ちになって豊橋駅まで乗って行きました。電車を降りる時、次に乗る人のことを考えました。(次の人も、このペットボトルを見ていやな気持ちになるのかな)わたしは、そのペットボトルを持って、電車を降りました。その時、次に乗る人の気持ちを考えてよかったと思いました。
 いいことをすると、いつかきっといいことがあるものだよ。

【刈谷市立刈谷東中】いじめについて学ぶ

 本校では学期に一度、生徒会による生徒集会が行われています。テーマはさまざまで、校訓に関する歴史について学んだり、NPO法人WAFCA(ワフカ:アジア車いす交流センター)の方を招き、ボランティアについての意識の向上を図ったりしてきました。
9月に行われた生徒集会では、いじめをテーマに集会が行われました。2011年10月に起こった大津市での事件を振り返り、どれほどいじめが悲惨なものであるのか訴えかけました。スライドを使いながら、いじめの定義を生徒たちに知らせ、被害者側がどう受け止めているのかでいじめが決まり、どのようなことに気をつけていかなければならないのかを語りました。
 また、自分の娘をいじめで亡くしたことをきっかけに、多くの学校を訪ね講演を行っている小森美登里さんの映像「みんな生きている いじめをなくすには」を見ました。そこではいじめられた子がどれほど傷ついているのか、どういう気持ちになっているのかが話されており、本校生徒は真剣にいじめについて考えることができました。
 生徒会では「Big Smile Project」と題し、「いじめをなくす」「いじめを起こさない」活動を行います。まずこの活動では「標語」をつくり、次に一人一人の「笑顔の写真」を撮影します。また、その写真を使い「モザイクフォトアート」の制作へと進めていきます。
これらの活動を通じて、いじめに対する関心の高まりやいじめの抑制になることが大きく期待されます。

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【みよし市立緑丘小】さりげない気配り

 しょっちゅうけんかをして、悪口を言い合ったり、手を出し合ったりする男子2人、A君とB君がいました。その都度、仲裁はするのですが、「去年も…」と過去のトラブルまで持ち出してしまうような、犬猿の仲でした。
 2人が近くにいるとトラブルが起きやすいので距離を離さなければ…と思っていた矢先の、学級レクのドッチビーの最中のことです。A君が、自分がとったフリスビーを、全然キャッチできなかったB君が投げられるように、さりげなく渡している場面を目にしました。見ていて心があたたかくなる出来事でした。
 この出来事以来、2人のけんかはほとんどなくなりました。

 学校はいろいろなトラブルが起こる場所ですが、同時に子どもが成長する場所だと改めて感じました。

【田原市立田原中】地域の人から働くことについて聞く

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 本校では、総合的な学習の時間を中心に、自分自身の生き方を見つめ考える学習を行っています。2年生では、「働くとは?」をテーマに学習を進めています。
 9月25日(水)、生徒の保護者を多数招いて「働くことについて聞く会」を行いました。
 「何のために働いているのか」「仕事のやりがいは何か」「仕事をする上での楽しさや苦労は何か」など、現在子どもたちが持っている疑問を解決するために、一番身近な存在である保護者から話を聞く場を設けました。
 介護士、パン屋、調理師、保育士、公務員、農家、イベント企画業など、多種多様な職業の方から話を聞くことができました。
 以下に、子どもたちの感想を紹介します。

○ みんな助け合って生きているのだと改めて思いました。笑顔で話される鈴木さんから、一つ一つのことに気を配りながら、献立を考えていることが伝わってきました。また、始めは接客に苦労したと話された村瀬さんは、いつの間にか笑顔で接客できるようになったと言われました。笑顔で働いている村瀬さんの様子が目に浮かんできました。鈴木さんのお話から、皆平等だと思いました。明るい人もいれば、そうでない人もいます。けれど私たちは、平等です。この貴重な体験を、今後に生かしていきたいです。

○ 私は、お話を聞いて、仕事をするとはその仕事場や仲間を好きにならないといけないなと思いました。私は、河合さんが言っていた「仕事も子どももいっしょで、辛いこともあるけれど、成長していくところを見られることが、何よりうれしい。」ということばがすごく心に残りました。河合さんは、仕事が好きなんだということ。また、その仕事をしている人にしか分からない気持ちを知ることができて、よかったです。

 参加した保護者の方からは、「中学生が真剣に話を聞いてくれてびっくりした。働くことや職業観は、とても大切なこと。こんなことでお役に立ててうれしい。これから子どもがどんなことを学ぶか楽しみ」といった感想が聞かれました。

【豊田市立美里中】地域に愛され 地域に貢献できる美里中生

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 本校は,「地域に愛され 地域に貢献できる美里中生」をスローガンに揚げ,区長さんと語る会や地域貢献活動などに取り組んでいます。この活動も今年で9年目になり,地域の一員としての自覚をもち,地域のために自分ができることを積極的に行う生徒が多くなりました。
 夏休み中に行われた各地域の夏祭りでは,盆踊りの進行や出店の手伝いをしました。9月に行われた資源回収では,地域の方と生徒,そして教師も一緒に汗を流しながら,リサイクル資源を回収しました。
 こうした活動を通して,生徒は地域の中で生きていること,地域で必要とされていることを実感しています。今後は,10月に行われる交流館祭「美里ふれあいフェスタ」や秋祭りの手伝いなど,さまざまな地域行事に参加していきます。


【小牧市立岩崎中】小牧の誇り

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 織田信長公が小牧山城を築いたのが、永禄6年(1563年)。今年は、築城されて450年になります。小牧山城は、信長公が初めて築いた城であり、小牧山全体に土塁・堀・曲輪が展開されていました。
 小牧市を中心にいろいろなプロジェクトが推進され、去る9月21日から3日間、「小牧信長まつり」が小牧山周辺で催されました。
 本校でも、「小牧の良さを知り、その良さをどのように残していけばよいかを考えること」を目標に、3年生で道徳の授業を行いました。
 まず、小牧山や小牧山城について知っていることを挙げながら、「小牧信長まつり」の意義について考えました。次に、信長公が450年前に小牧山に城を作った経緯を確認し、小牧が誇れることについて意見を出し合いました。生徒にとっては、身近な地域を考える良い機会になったようです。最後に、10年後の小牧市をイメージしながら、小牧が誇れることをどのように残していくかについて、話し合いました。町づくりに貢献していこうという意欲をもった生徒も出てきたようです。
 最近の研究では、小牧山城本丸の周囲には石垣がめぐらされていたことが明らかにされ、日本の城づくり・町づくりのルーツとして、小牧山城は注目されています。様々な機会をとらえ、郷土を愛する態度を育んでいきたいと思います。

【一宮市立萩原小】うれしいお手紙

 少し前の話になりますが、1学期に行った春の遠足が終わってから数日後、5年生が見学させていただいたキリンビアパーク名古屋の方から一通のお手紙を頂き、そこには「先日の工場見学当日に萩原小学校5年生の皆様をご覧になったお客様より心あたたまるお手紙を頂戴しましたのでお知らせします。お客様のお手紙の一部を引用します。」と書かれていて、以下のような文面を伝えてくださいました。

 〜小学生の団体さんはすれちがっりした際とても元気よくあいさつして下さり、気持ちのよい品のある小学生さん達でした。先頭には男の先生が歩いていましたが、子ども達のことをよく気にかけていました。
 キリンビールの待合所でも待っている姿、聞く姿勢など本当にすばらしかったのです。子どもらしい一面もありましたが、品の良い子どもらしさで、心あたたまりました。
子ども達、教育、先生方の行動が必要以上に世の中で悪く言われていますが、こんな一面もあるんだと嬉しく感じられたのです。(中略)
 私からの手紙の内容をこんな声がありましたと、先日の小学生の皆様に伝えていただけないでしょうか?
 先生方の指導や教育にも感動した人がいるということを、それが、また子ども達の自信になり、また先日のようないい子ども達を育てる先生方のきっかけになれば…と思います〜

 本校では、あいさつ運動に力を入れており、どの学年の子たちもあいさつや会釈ができるように年間を通して活動しています。まだまだ足りない点はありますが、あいさつ運動などの子ども達の心を育てる活動が少しずつ実ってきて、こうして学校外の方に認めていただけたということは本当にうれしいことです。
 お手紙をキリンビアパーク名古屋に送ってくださった方、また、それを萩原小に伝えてくださったキリンビアパーク名古屋の方には感謝の言葉しか見つかりません。

 これからも、人と人とのつながりを大切にできる子ども達が育つ萩原小でありたいと思います。

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【豊田市立伊保小】 命の大切さを学ぶ

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 本校では、モルモット1匹とウサギ1羽を4年生児童が中心となって、飼育しています。モルモットのババくんとウサギのミルクは全校児童にも大人気で、放課には飼育舎に立ち寄って動物たちをかわいがる姿がたくさん見られます。愛嬌たっぷりでみんなから愛されている動物たちですが、今年の猛暑は高齢のミルクには過酷過ぎました。夏季休業中に日直の先生が世話をしに行くと、飼育舎の中でぐったりとミルクが横たわっていました。動物にとって熱中症は命取りです。すぐに動物病院に運ばれ、注射や投薬、動けなかった1日ですっかり汚れてしまった体の清拭をしていただきました。
 学校に戻ってきたミルクは、職員室で先生方から交代でスポイトで水や薬を与えられ、みんなから見守られました。4年生の担任の先生は、夜に自宅に連れ帰って看病しました。なんとか、出校日まで頑張ってほしい、もう一度子どもたちに会わせたいという一心でした。斜頸と衰弱で体を起こすこともやっとだったミルクですが、職員の懸命な看病のかいがあって、数日後には自分で水や餌を摂れるようになりました。追加で薬を出していただくために再び診察を受けると、獣医さんも「あの状態から回復するとは。」と驚きながら共に喜んでくださったそうです。
 ミルクは9月に入ってからも2週間ほど、校舎内で飼育していましたが、気温も下がり、すっかり元気になったため、住み慣れた飼育舎に戻りました。放課ごとにゲージまで様子を見に行っていた4年生ですが、これで一安心です。
 9月13日の親子奉仕作業では、保護者の皆さんと、夏の間に伸びた小屋の回りの雑草を刈り取り、飼育舎もこざっぱりとしました。今日も4年生は「ミルク、元気?」と優しく声をかけながらお世話を頑張っています。命の大切さを学んだ機会となりました。 

【春日井市立松原小】地域の方に交通安全を呼びかけました

 9月21日(土)から30日(月)まで秋の全国交通安全運動が実施されました。
 松原小学校でも、25日(水)に児童が地域のお年寄りの方の家を訪問し、交通安全を呼びかけました。
 参加したのは、立候補してくれた6年生11人です。
 警察・市の交通対策課・交通指導員の方と一緒に、チラシや反射板を手渡しながら、「交通安全に気をつけてくださいね」とお願いしました。
 訪問先の方に「わざわざ来てくれたの?それはありがとうね。」とねぎらわれたり、通りかかった地域の方に「きっとお年寄りの方に喜んでもらえるから、頑張ってね。」と励まされたりしました。
 はじめは緊張気味だった子どもたちも、最後は「活動してよかった」と笑顔でした。
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