【あま市立甚目寺小】甚目寺観音掃除隊

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 6年生は、総合的な学習の時間を中心に、「ふるさと甚目寺〜われら歴史・文化調査隊〜」をテーマとして、1年間様々な学習活動を行ってきました。
 卒業を間近に控えた3月、活動のまとめとして、自分たちが学習してきた甚目寺の歴史・文化・伝統的な遺産を、地域へ情報発信したり、お世話になった地域へ感謝の気持ちを表したりする活動を実施しました。全18グループが自分たちで考えた18通りのプログラムを実行しました。その中の「甚目寺観音グループ」は、5年生からもボランティアも募り、甚目寺観音の掃除を行いました。
 本校は、飛鳥時代に創建された甚目寺観音に隣接する学校です。重要文化財の三重塔は運動場からも見ることができ、6年生は毎年、節分の会豆まきに参加させていただいております。甚目寺のシンボルともいえる甚目寺観音、掃除を終えた子どもたちからは、「もっと掃除したい」「甚目寺観音がきれいになってよかった」と声が聞こえ、ふるさとを大切にしようという気持ちも高まりました。
 「ふるさと甚目寺」の学習は、これからも毎年度、本校の活動として続けていきます。
子どもたちには、自分のふるさとを大切にしようとする心をもつだけでなく、実際に何か考えてやってみるという実践力をつけていってほしいと願っています。
 

【豊橋市立牟呂中】メールやインターネットの使い方を考える授業にて

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 本校2年生生徒の2割が携帯電話を所有しており、またほとんどの生徒がPCでのチャットやメール交換の経験がある。しかし、他人のことを勝手に書き込んだり、悪口と思えるような内容を簡単に書き込んだりしている生徒もおり指導が必要である現状がわかった。そこで、メールやチャットの使い方について、授業を行ない、以下の点で気をつけて今後使っていくよう指導した。

1 情報発信(メール・書き込み)で注意することとして、
(1)自分勝手な思いや感情で発信・転送しない(ネット上は公共の場所:テレビと同じ)
(2)発信した情報に責任をもつ(自己責任、保護者の責任、発信ボタンを押す前にもう一 度考える)

2 ネットの特性として、
(1)ネットは匿名ではないし、公共の場では自己責任が原則である。
(2)便利なものほど危険はいっぱいで、子どもも大人も被害者だけでなく加害者にな
 るという認識を持つこと。
(3)道具としての特性(ネットの特性)を踏まえた情報モラルが必要である。
(4)道具を正しく使うためには「人間づくり」が基本になる。
 生徒は真剣に学ぶことができ、以下の感想では今後気をつけていこうという様子がみら れた。

「対面して話すときは相手を思いやれるけど、メールだと相手の様子がわからないのでより相手を思いやるよう気をつけなければならないと思いました。」
「ネット上は、公共の場ということで犯罪にもつながることがわかった。悪口を書いたり、その人をバカにするようなことを書き込むのは名誉毀損という立派な犯罪だとわかった。」
「コミュニケーションの道具として便利だけど、使い方に気をつけたり、相手を思いやって使う必要があると思いました。」
 以上のようなの感想から今後気をつけていこうという様子がみられた。

【日進市立東中】メッセージ付き風船が取り持つ縁

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 名古屋市緑区の池上台幼稚園が創立35周年記念に、10月6日に開いた運動会で「子どもたちが世界へ大きく羽ばたけるように」との思いを込め「返事をください。」とのメッセージ付きの風船を330個飛ばしました。
 この風船を拾ったのが、本校(日進市立日進東中学校)の3年1組の男子生徒でした。ひらがなばかりで「へんじをください。」と書かれていた池上台幼稚園児からのメッセージを見て、男子生徒は学校に風船を持参し、「クラスのみんなで返事を書こうよ。」と提案したのです。こうして、3年1組、34名で返事を書くことになりました。
 池上台幼稚園は、返事が返ってきたことを喜び、本校と相談し合って交流会を開くことになりました。本校では、この交流会を12月17日(月)に、道徳の授業と関連させて、総合単元的な道徳学習として実施しました。
 バスで訪れた園児たちは、中学生のお兄さん、お姉さんの心のこもった歌、紙芝居やボール遊びなどの歓迎式典で大はしゃぎ。さらに生徒がネズミ役、園児がネコ役となり、生徒の腰に付けたしっぽ(タオル)を捕る鬼ごっこ「しっぽとりゲーム」ですっかりうち解けました。生徒によるクリスマスにちなんだ劇も楽しみました。
 風船が取り持った不思議な縁で、見知らぬ同士だった園児と生徒は、家族のように親しみを感じた様子でした。最後の「さよならの式」では、サンタクロースにふんした生徒からの手作りのプレゼント、園児からはお礼の手紙が渡されました。
 生徒と園児は、手を取り合って出口へ。生徒は、「また来てね。」と再会を約束して、園児を見送りました。
 この日の交流会の様子を聞いた園児の保護者が1月21日(月)に本校にお礼に訪れ、3月11日(月)には7名の生徒が幼稚園を訪問し、風船が取り持った交流は続きました。

【西尾市立幡豆中】出会いの奇跡

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 ラジオで流れていたお話です。
 1秒で1人の人と出会うことができるとして、60億人(世界人口)の人と出会うには、どれくらいの年月がかかると思いますか?1秒で1人、1分で60人・・・。60億人の人と出会うには、実に190年以上の年月がかかる計算になります。つまり、どう頑張っても出会うことのできない人がたくさんいるということです。
 そう考えると、出会ったこと自体が奇跡のように感じます。ましてや、共に過ごせる仲間の存在は、とても貴重です。だからこそ、出会った仲間を大切に、そして、これから出会う人を大切にできる人であり続けてほしいと思います。
 こんな話を、学級開き、または年度末に話してみるのもいいと思います。

【西尾市立平坂中】3年間で学校中の草を取る!

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 「3年間で学校中の草を取る!」、そう宣言して、外庭掃除をスタートした1年生の春。「ダッシュ(で掃除区域まで移動し)、無言(で集中して)、15分(の真剣勝負!)」を合い言葉に、毎日、草を取り続けた。給食が伸びてなかなか掃除時間に間に合わない、草取りのピッチがあがらない…。それでも「今日は全員、間に合ったな!」「今日は、みんな静かにできたな!」としかられて、褒められて毎日がんばり続けてきた。
 草で緑色だった校地が土色に変わる、話し声が鎌が土をひっかく音に変わる。大きな草を取ることに精一杯だったころもあったが、今ではどれだけ小さい草をとることができる日に意識が変わってきた。1年目はグラウンド回りを、2年目は校舎回りを、3年目の今は中庭を。3年間かかって、学校中の草を一通り取ることができた。子どもたちと交わした約束、目標を達成することができた。
 掃除を一生懸命がんばれる子どもたち。掃除で育ててきた一生懸命にがんばる心、その心を何事にも発揮して道を切り開いていってくれることを願っている。

【安城市立三河安城小】在校生に残したいこと・伝えたいこと

 1か月後に卒業を控えた6年生の子どもたちが、母校の後輩達に残していきたいことや伝えたいことを考え、アイデアを出し合いました。

 1 学校中のそうじをする(体育館・下駄箱・6年教室・教室の窓)
 2 雑巾を作って渡して、きれいな学校にしてもらう
 3 オリジナルカレンダーを作る
 4 お世話になった方々へお礼の言葉やあいさつをする
 5 卒業生を送る会でメッセージを言う
 6 ○年○組のクラス表示を作る
 7 テレビの上のカバーを作る
 8 図書個人カード入れを作る
 9 お別れメッセージの横断幕を掲げる
 10 新6年生への寄せ書きをする
 11 布製の名札付けを作る
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【津島市立天王中】「自分のため」に+α

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 最近,早朝や夕方にウォーキングをしていらっしゃる方をよく見かけます。
 ある朝,多くの方がウォーキングを楽しんでいる中で,手にビニール袋を持っている方に気づきました。犬の散歩をしているわけでもないのに,何だろうと思って見ていると,その方は,歩く合間や,信号待ちをしているときに,道に落ちているゴミを拾っておられます。次の日も,その次の日も注意して見ていると,ほぼ同じ時間にウォーキングをしながら,ゴミ拾いを続けていらっしゃるのです。
 自分の健康のために,毎朝歩くことを日課とされている人は多いと思いますし,この方もそうだと思います。しかし,「自分のため」にプラスして,無理なく「地域や他の人のため」に行動することで,ただの通りがかりだった私でさえ,気持ちよく一日を始めることができます。
 もしも毎朝,ゴミ拾いのためだけに早起きして外を歩くならば,続けることは難しいかもしれません。でも,「自分のため」のことに,ほんの少しの余裕をもって「他の人のため」に何かをしてみると,お互いに気持ちよく過ごせる一日になるでしょう。
 「自分のため」に+α,やってみませんか。

【犬山市立羽黒小】全クラス参加で大縄跳び

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 羽黒小学校では,この冬,学校全体で大縄跳びに取り組み,各クラス全員参加で3分間に8の字跳びを何回跳べるかを競いました。
 最初のうちは縄を回す速さが合わなかったり,縄に入っていくタイミングがとれない児童がいたり,なかなか続けて跳ぶことができず,記録が伸びませんでした。しかし,苦手な児童に文字どうり背中を押して跳ぶタイミングを教えてあげる児童がいたり,縄を引っかけてしまった児童に励ましの声をかけあうクラスの記録が徐々に伸び始めました。
 そういうクラスでは,縄跳びが苦手な児童の表情が最初の頃と全然違います。「やりたくない」,「こわい」というような目の表情が,「がんばろう」という表情に変わっています。周りの児童も,その子が跳べると「やった。」とまるで自分のことのように一緒に笑顔を浮かべます。
 記録が伸びたクラスの楽しそうな様子は周りで見ていた児童に伝わり,お互いに励まし合いながら取り組むクラスが増え,全てのクラスで記録も大きく伸びました。
 何より,お互いに励まし合い,本当にみんなが楽しそうに取り組めたことが印象に残りました。

【碧南市立新川中】魔法の講話を聴きました

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 2月25日(月)に五日市剛氏に「言葉のチカラ〜素晴らしい人生をつくる魔法の言葉〜」というテーマで講演をしていただいた。ご自身の学生時代におけるイスラエルでの不思議な体験がきっかけで「ツキを呼ぶ魔法の言葉」を使い、人生が好転した経験や五日市さんの講演がきっかけで人生が好転したという方々の体験談、人間の言葉や思いは動物にもきちんと伝わっていること、感謝の言葉は動物にも奇跡を起こすことなども映像を交えながら話していただいた。
 本校では普段から「ありがとう」「感謝します」「ツイてる」という言葉を積極的に使い、明るく雰囲気のよい、過ごしやすい学校を目指す取り組みをしている。生徒はこの講演を聴いて、「ありがとう」「感謝します」という言葉の不思議な力について知るとともに、「言葉だけでなく努力することも大切」という話から、普段の努力も大切なことだと知ることができた。
 講演後の生徒の感想には「『ありがとう』『感謝します』という言葉の大切さを改めて知ることができました。」「日常で自然に魔法の言葉がでるようにしたい。」「感謝だけでなく、努力することを忘れないようにしていきたい。」といった内容が見られ、言葉のチカラと努力することの大切さについて気付くことができたようだ。

【安城市立東山中】ボランティア活動

 安城市立東山中学校では、生徒が積極的にボランティア活動に参加する文化があります。生徒会が学校をきれいにするために行う「清掃ボランティア」、生活委員会が国道1号線沿いの清掃のために行う「ルートワンボランティア」があります。また、地域の運動会や公民館まつりなどにも、積極的にボランティアとして参加しています。昨年度のボランティア参加者は、のべ650人を超えました。
 参加した生徒は「たくさんの先輩が参加していると聞き、一度はやってみようという気持ちで参加した。」「地域の人がお礼を言ってくれて、また次も参加しようという気持ちになった。」と嬉しそうに話してくれました。また、地域の方々からも「中学生への信頼が深まった。」「優しい生徒ばかりで安心して学校へ通わせることができる。」などと、たくさんの感謝の言葉をいただいています。

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【東海市立明倫小】ちょっとしたボランティア

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 毎年5月30日は「ゴミゼロの日」として、その週の日曜日に地域の方や子ども達、教職員が校区のゴミ拾いをします。朝の8時頃に学校に集合して、それから道や川を皆真剣になってじっと見つめ、まるで宝探しのように、ゴミを探します。1時間足らずの活動ですが、終わる頃には皆の額に汗が浮かびます。そして、子ども達は「朝早く集合するのは大変だけど、とても楽しかった。」と言います。
 そのような活動をしているうちに、ある子が「街がきれいになって、とても気持ちが良い。それに、ゴミ拾いは楽しい。」と作文に書いてきました。それから、その子は学校が終わった後、自分でビニール袋と軍手をもって、校区内や学校のゴミを拾って歩くようになりました。一人だけでなく、友達を誘って、一緒に活動し始めたのです。
 「どうして、街中のゴミを拾おうと思ったの。」と、ある時聞いてみました。すると、その子たちは「毎日遊ぶよりも、ゴミを拾っている方が、気持ちが良いの。」と答えました。たばこの吸い殻や空き缶、スナック菓子の袋を集めているその子達が、とても輝いて見えました。
 それから、一年が経ちました。その子は、今でも街中のゴミを集めています。何の表彰もなく、誰に言われたわけでもないけれど、楽しそうにゴミ拾いをしている姿は、相変わらず輝いています。そんな「ちょっとしたボランティア」が、学校中に広がれば良いなと思います。

【豊明市立沓掛中】生徒の一言

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 生徒が発した何気ない一言が、今も私の心に残っています。
 それは、9月の体育大会での一場面です。
 本校では、体育大会の種目に綱引きがあります。本校の体育大会は、各種目を基本的に縦割りのブロックで戦いますが、綱引きに関してはクラス対抗で戦います。しかも、試合数は、各クラスたった2試合ずつしかありません。そのため、どのクラスの生徒も担任も、気合いを入れて1戦に臨みます。どんな並び方で、どんな体勢で綱を引けばよいのか、どのクラスも真剣に話し合っています。
 私のクラスは、初戦でかなり苦しみました。それでも生徒の頑張りで何とか1勝することができました。初戦を終えて、生徒たちに、「1勝できたことがうれしいこと、そして、このクラスでもう1勝したいこと」を話しました。「何としても勝ちたい」という気持ちが私の心の中にはありました。
 運命の2戦目。生徒の顔は必死でした。その表情を見ることができただけでも幸せだと思います。ただ、結果は「負け」。試合終了の合図が鳴ったとき、私は悔しさで生徒に何も言葉をかけられないまま、戻っていく生徒を眺めていました。そんな情けない私の目の前で、一人の女子生徒がこう言いました。
 「先生、負けちゃってごめんね。」
 その一言とその時の彼女の表情が今も忘れられません。もしかしたら、何気なく発した一言だったのかもしれません。しかし、彼女の一言から、周りの人を気遣える温かさを感じ、1勝したいという思いを生徒と共有できたという実感を覚えることができました。

【東郷町立東郷中】生き方を考える講演会

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 本校では,人権教育の一環として,世界人権デー(12月10日)にあわせた人権週間期間に,毎年「生き方を考える講演会」を実施し,生徒に日ごろの友人関係や将来の生き方を考えさせるとともに,身近な人権について考える取組をしています。
 講演会では,青年海外協力隊OGの方にアフリカ州のザンビアの様子や生活について詳しく説明してもらい,以下のことを深く考える機会となりました。                      
  ・ あたりまえに学校に通うことができることのありがたさ。
  ・ あたりまえに食事ができることのありがたさ。
  ・ あたりまえに水や電気,通信があることのありがたさ。
  ・ あたりまえにだれかが養ってくれることのありがたさ。
  ・ あたりまえすぎて,気付けない。

 最後に,講師の先生が「本当の幸せって何だろう?」と生徒たちに呼びかけて講演会を終了しました。
生徒たちの感想には,
「人の幸せにも大きな違いがあるということを初めて知りました」
「ザンビアと日本では暮らし方や環境は大きく違うけれど,あたりまえを大切にして,それぞれの幸せを理解し合えるといいと思いました」
「私にとっての幸せは,私のことを考えて叱ってくれる親や兄弟がいることです」
など,自分にとっての幸せを深く見つめ直すとともに,周りの人にとっての幸せは何なのかを考え直し,それぞれの幸せを大切にしていこうという感想が多く見られました。

【安城市立安城中部小】いじめ防止スローガンを考える

 12月10日(月)の児童集会で、各クラスがそれぞれのクラスで考えた「いじめ防止スローガン」を発表しました。
 この児童集会に先立ち、12月4日(火)から10日(月)までの人権週間に全校一斉にビデオを視聴したり、道徳の授業でいじめについて考えたりしました。「自分がいじめをされたらどんな気持ち」「いじめを広めないようにするには何が大事」「いじめをしてしまうのはなぜ」と各クラスでいじめ防止に対する取り組みを話し合いました。その結果をスローガンとしてまとめました。次にあげたのは一例です。
1年「おもいやる あたたかいこころで いじめゼロ」
2年「みんな同じ人間 相手の気持ちを考えよう」
3年「言う時に 考えようね そのことば」
4年「YESなかよし NOいじめ」
5年「見つけよう人のいいところ 守ろう みんなの笑顔」
6年「かげで言わず向き合おう〜人といじめと〜」
 それぞれのクラスが、考えたスローガンを全校の前で大きな声で発表しました。その自信をもった笑顔から「いじめはしないよ。」という気持ちが伝わってくるようでした。







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【東海市立横須賀中】地域のためにできること

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 横須賀中学校では、清掃活動にも力を入れています。
 昨年度は、「便教会」というイエローハット創始者の鍵山秀三郎さんの掃除道にもとづいた「トイレ掃除に学ぶ会 全国大会」を開催させていただきました。全国各地からたくさんの方がかけつけ、本校の生徒もボランティアとして多くの生徒が熱心に活動に参加してくれました。
 今年度は、全校一斉「無言清掃」を取り入れ、黙々と目の前の汚れをおとす生徒の姿がとても印象的です。物事に集中して向き合う心、自分でさまざまな変化に気づく力、そして行動する姿勢など、清掃のもつ力の偉大さを信じて日々の活動を大切にしています。
 そして、来る10月13日(土)に本校初の「地域清掃ボランティア」を実施することができました。普段通っている学校までの通学路、高横須賀・尾張横須賀の駅周辺、公園などを総勢87名の生徒が中心となって、ゴミ拾いをおこないました。いつもは、気になっても拾うことができないゴミを片っ端から取るという、一歩踏み出す勇気をいただいたように思います。活動後は、ゴミ袋が重さで破れ必死に抱えて戻ってくるなど、気づけば30袋以上のゴミが集まりました。
 今後も地域にひらけた活動を継続し、子どもたちの生き生きした姿を発信していきたいと思っています。

【生徒の感想】
3年3組 井上早紀
 私は、地域清掃ボランティア募集の紙を見て、絶対に参加しようと思いました。
 学校の行き帰りに道路に落ちているゴミを見かけていてとても気になっていました。私は、環境美化委員をやっていて、「学校だけでなく地域もきれいにし、気持ちよくしたい!!」という思いが強かったのです。
 実際参加をして、普段目につかないところなどを注意しながら見ていると、とてもたくさんゴミがあり、本当におどろきました。みんないろいろなところをしっかり見て、どんなに小さなゴミでも見過ごさずきちんと拾い、地域をきれいにすることに努めました。活動中に「ごくろうさま」「ありがとう」などと声をかけていただき、なんだかうれしかったです。
 清掃活動は大変でしたが、それよりも地域がきれいになったこと、地域の方々に喜んでもらえたことの方が、さらにうれしかったので、参加して本当によかったと思いました。


【幸田町立幸田中】 防災活動を通して深まった地域との絆

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 今年度、本校3年生が力を入れた活動の一つに「防災学習」があります。
 防災講話や防災体験を通して、近い将来に必ず起きると言われている巨大地震への関心を高めることができました。また、知識だけでない実感の伴った地震への備えの大切さと、薄れかけた東日本大震災の被災地への思いを新たにすることができました。そしてその思いが「自分たちにできることはないか」へと高まり、“まけないぞう”の活動につながりました。これは、被災地の方に新品のタオルを送り、それを被災地の方々がかわいらしい象の形の壁かけ用のタオルに作り直して販売するという活動です。被災地の方々を励まし、勇気づけたいと願い、生徒は、パンフレットを作成し、町内の全戸に協力を呼びかけました。
 いよいよパンフレットに記載したタオルの回収日。地域の方々の来校を校門で待つ生徒。凍えそうな寒さの中でしたが、「寒い中ごくろうさま」「がんばってね」と温かい言葉と握手とともに地域の方々から受け渡されるタオル。生徒のかじかんでいた手と心は、人の心のぬくもりに触れ、ぽかぽかと温まりました。

【碧南市立鷲塚小】心温まることがありました

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 9月のある日、隣の市にお住まいのAさんという男性が学校におみえになりました。ご用件を伺うと、「鷲塚小学校にBさんという女の子がみえると思うのですが……。」とのこと、詳しくお話を聞くと、7月から8月にかけて、市民病院に入院されていたそうです。自分の人生を変えるほどの大きなご病気だったようで、入院中は気持ちがふさいでみえたようです。
 そんな時、ひいおばあちゃんのお見舞いに病院を訪れたBさんが、入院中のAさんの似顔絵を描いてあげたようです。絵を描くことが大好きなBさんにとって、特別なことではないちょっとした親切のつもりだったと思います。
 しかし、似顔を描いてもらったAさんにとっては、とても嬉しく、感激する出来事だったとのことで、勇気や元気をもらわれたとのことでした。その後、無事退院され、何とか自分の感謝の気持ちを伝えたいと、Bさんへのお手紙を書かれ、絵を描くことが好きなBさんにと画材を添えて鷲塚小学校を訪れられたのです。
 早速、Bさんのご家庭に連絡し、事実確認をさせていただきました。ちょうど、一緒に病院にお見舞いに行かれた、Bさんのおばあさんがみえ、そのことをよく覚えてみえ、「こちらこそ、そこまで喜んでいただき、かえって感謝申し上げます。」とおっしゃいました。その言葉をAさんにお伝えし、預かったお手紙などを担任よりBさんに渡しました。何気ない親切が、それを受けた人にとっては、とても大きな影響を与え、その人に生きる勇気と元気をもたらすことをあらためて感じ、とても心温まる思いがしました。


【高浜市立翼小】ありがとう3つ週間

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 翼小学校では、今週から「ありがとう3つ週間」が始まりました。
「ありがとう3つ週間」とは、相手に「ありがとう」と思われることを自分から見つけて、1日に3つ以上行動するという活動です。さっそく、今日からたくさんの子が取り組んでいました。
 病気で欠席してしまったクラスメイトの係活動を代わりに行う子がいたり、トイレのスリッパを揃えて、次の人に気持ちよく使ってもらおうとする子がいたりしました。
 相手に「ありがとう」と思われることを自分から見つけることで、相手の気持ちを理解しようとする子が増えています。翼小学校に「ありがとう」の気持ちが広がっています。

【東海市立加木屋中】卒業式を前に,学校のまわりをきれいにしました!

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 卒業式まであとわずか,生徒会の呼びかけで,生徒会役員と各学級の代議員が通学路の清掃活動を行いました。道に落ちているゴミを拾うだけでなく,排水溝につまったゴミを取り除く作業も加わりました。腐敗したにおいを我慢しながらゴミをかき出している姿に感心しました。通学路がきれいになるとともに,きっと心もきれいにみがかれたことでしょう。
 このような取り組みを,生徒たち自らが企画してくれたことがうれしいです。学校のため,地域のために,自分たちにできることは何かを考え実行してくれたことに感謝します。
 東海市の郷土の偉人,細井平洲先生の教えに,「學思行相須つ(がくしこうあいまつ)」(学び、考え、実行 することの三つがそろって、初めて学んだことになる)というものがあります。まさにこの言葉通り,考え,実行してくれた生徒たち。思っていてもなかなか行動が伴わないことが多いのですが,実行することはやはり大切ですね。

【岡崎市立豊富小】手作りアイスクリームの味は最高!

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 2月14日、3年生48名全員で今年度の総合的な学習の時間(とよとみ学習)の発表会を行いました。3年生は、地元の片岡牧場さんにお世話になり、この1年間、牛や牛乳、酪農について学んできました。この学習を通して、命の大切さ、食べ物に対する感謝の気持ちを実感することができました。
 発表会では、前日にみんなで手作りしたアイスクリームを保護者の皆さんやお客様といっしょに堪能しました。生クリームと卵から手作りしたアイスクリームの味は最高で、みんなの笑顔がとても輝いていました。