【西尾市立西野町小】教育講演会「いのちはやわじゃない!」

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西野町小学校教育講演会             トーク&ライブ 
 「いのちはやわじゃない」
   講師  杉浦貴之 氏

28歳の時、
余命半年、2年後の生存率は0と宣告された。
母が「私が全力で守る」と言ってくれた。
そして、
「生きているだけですばらしいんだ」と。
一人では、ここまでこれなかったかもしれない。

ここにいるみんなに伝えたい。「大丈夫だよ」と。
「大丈夫だよ」は、魔法のことば。 どんな命もそれぞれにすばらしい。

悩んだり苦しかったりすることは、みんなの命を強くしてくれる。        
失敗が人生を楽しくしてくれる。     

生まれてくることはすごいこと。あたりまえではない。
生きたくても生きられない子もいる。
産んでくれてありがとう。生まれてくれてありがとう。

夢を描いて、あきらめずにあきらめずに続けること。
うまくいかないから人生はおもしろい。うまくいかないから成長する。
今できることを精一杯やろう!

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「大丈夫だよ。きみはすばらしいんだよ。」
杉浦さんの熱心な語りかけに、子どもたちも真剣に聞き入っていました。
最後は、みんなで歌って踊って会場が一つになりました。

*どんなことがあってもあきらめないでがんばれば、ぜったい「大丈夫」。
 いろいろなかべにぶつかっても「大丈夫」と、自分に言い聞かせて
  がんばろうと思いました。(4年生 女子)

*命の大切さを実感した。ぼくが、12年間ふつうにくらせていることが
  奇跡であることを知った。命は大切。一秒一秒が奇跡なんだということを
  学んだ。(6年生 男子) 

【瀬戸市立水南小】困っていたら・・・

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 9月のある朝の出来事です。
 登校してすぐ,多くの子どもたちは元気に外へ遊びに行きます。まもなく朝の放課の終わりを告げる予鈴代わりの音楽が鳴ろうとしているときでした。本校の児童は,6年生以外の学年は,同じ昇降口を利用しています。昇降口を入ってすぐの廊下で,何人かの子が四つん這いになって,何かを一生懸命に探しています。廊下に目を向けているのは,子どもだけではありません。4,5人の先生も,廊下に目をこらしています。
「どうしたの」
「N先生のコンタクトレンズが外れて,どこかにいっちゃったんだって」
「ええっ。それは大変」
 昇降口付近の廊下は,そろそろ教室へ戻ろうとする子どもたち,あるいは朝の打ち合わせのために職員室に行こうとする先生たちがたくさん行き交います。その廊下を通るだれもが,何があったのかと尋ね,コンタクトレンズを探し始めました。
「踏んだら大変だから,ここから入ってはだめ」
「見つけてもさわったらいけないよ」
 口々にそんなことを言いながら,みんなで目を皿のようにして,コンタクトレンズを探しました。
みんなで探し始めて間もなく
「あれじゃないかな」
「あ、本当だ。どうもありがとう」
その場に居合わせたみんなで探したからでしょうか。ほんの数分で,N先生のコンタクトレンズが見つかりました。
 学年を問わず,大人子どもを問わず,誰かが困っていたら,進んで手を貸すことができる。そんなやさしい人が水南小学校にはたくさんいます。

【安城市立高棚小】人権の花運動

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 高棚小学校では、4年生と6年生が中心となって「人権の花運動」を進めました。
 この運動は、花などを協力し合って育てることで、命の大切さや感謝する心を実感し、豊かな心を育てるというものです。ほかにも人権アンケートを実施したり、人権標語をつくったり、人権かるたを作ったりしていじめをなくし、思いやりの心でいっぱいにしようという活動を行っています。
 命の大切さについて改めて考える子、仲間の大切さに気づく子、人は思いやりの力でつながっていると感じ取ることができる子など、自分なりに人権について考え、思いを深めていくことができるよい取り組みとなりました。

【小牧市立陶小】市内唯一の和太鼓部

 本校には、市内唯一の和太鼓部があり、いろいろなところで演奏を披露しています。校内の運動会や市民まつりでの演奏はもちろんのこと、地区の盆踊りや秋祭りなどで地域の方と一緒に演奏するなど、地域とのつながりを大切にした活動もしています。以前には、「愛・地球博」で和太鼓演奏を披露したり、愛知万博をきっかけとした小牧タンザニア親善コンサートでも演奏するなど、地域を越えた大きな舞台での演奏も行いました。
 例年通り今年も、8月5日(日)の地区の盆踊りや10月20日(土)の小牧市民まつりの特設ステージで演奏を披露しましたが、今年度は、10月7日(土)に地域の秋祭りの半世紀ぶりに伝統復活した奉納太鼓でも和太鼓部の有志が演奏させていただくなど、和太鼓部の活動はますます広がりを見せています。
 陶小学校は市内で児童総数235名の最も規模の小さい学校ですが、今年度の和太鼓部の部員数は総勢34名で年々増えつつあるなど、多くの児童が意欲的に活動しています。低学年の子どもたちの中にも入部希望の児童が多く、和太鼓部は陶小学校の伝統として脈々と引き継がれています。今や和太鼓部は陶小学校の自慢であり、誇りの一つになっています。
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【豊川市立豊小】今日のぴかぴか

豊小学校では、温かい人間関係を育むための取り組みを、道徳や学活、朝の会・帰りの会で行っています。こころ部会の提案で、2学期からは「今日のぴかぴか」というコーナーを帰りの会に取り入れることになりました。取り組み方は、学年に応じて変えていますが、ここでは中学年の取り組みを紹介します。

じっくりその日を振り返る時間をとったあと、子どもたちはワークシートに1〜3文ぐらい書きます。内容は、以下のようなものです。

・自分が友達にいいことをしたこと
・友達からやさしくしてもらったこと
・友達が別の友達にやさしくしているところを見たこと  など

始めのころは、「○○さんに鉛筆を貸してあげました」「○○さんが水筒をもってきてくれました」「ぼくはトイレのスリッパをそろえました」というように友達同士の深いかかわりが見られませんでしたが、「友達が、算友のわからないところをわかりやすく教えてくれました」「○○さんが、落ち込んでいた時に励ましてくれました」というような例を紹介したところ、その日をじっくり振り返ることができるようになってきました。 (資料1)
その後、それを発表し、友達にやさしくできた子にみんなで拍手を送るようにしました。拍手をもらった子は、満足な表情でうれしそうでした。
「今日のぴかぴか」というコーナーを設けたことで、帰りの会が、温かな雰囲気になってきています。


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【幸田町立中央小】思いやりの輪が広がる中央小

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 修学旅行の前日、4年生の子たちがみんなで6年生の教室に来てくれました。
 「この前の音楽会、6年生の応援メッセージがすごく励みになりました。大成功でした。明日、修学旅行ですね。みんなが、無事に行ってこられるように、お守りを作りました。楽しんできてください。」と手作りのお守りを一人一人に手渡してくれました。
 お守りのご利益があり、2日間とも天気が良く、6年生全員が病気になる子もなく、元気いっぱいで過ごせました。
 学校に帰ると、黒板に5年生の「お帰り!」メッセージがあり、心がぽかぽか温まりました。次は6年生が栽培したサツマイモを使って、学校中のみんなが楽しめるようなことを企画しようと張り切っています。

【豊川市立代田中】ボランティア活動から生まれる交流

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 本校では、ここ数年、生徒会を中心にボランティア活動に力をいれています。その一つとして、校区の敬老会や市民館まつりに積極的に参加をしています。生徒会役員はもちろん、吹奏楽部やボランティア生徒など毎回50人を超えるメンバーが活動しています。また、保育園の訪問も続けて行っています。
 こうした活動が校区の方々から感謝され、お年寄りの笑顔や「ありがとう」の一言が「次もがんばろう」という生徒の活力につながっています。また、「最近、あいさつも進んでできるようになった生徒が増えている」ということも聞き、朝の会で各担任から生徒へも伝えました。生徒たちのうれしそうな顔が印象的です。
 9月に実施している「代中フェスタ」には、お年寄りや保育園児などが来校し、生徒たちは自信をもって対応したり、交流をさらに深めるたりすることができています。

【豊田市立古瀬間小】チームKOSEMAはあいさつで金メダル!

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 古瀬間っ子の平成24年度の目標は,校長先生が全校児童に掲げた「あいさつ」「返事」「整とん」の3つです。その中からあいさつ運動について紹介します。
 前期は,第2弾AKB総選挙を行いました。選挙中は,A=あいさつ K=かんぺき B=ばっちりの目標を掲げ運動を展開しました。日頃から古瀬間っ子はあいさつができるとお褒めの言葉を耳にしますが,この運動期間は,さらに活気に満ちた日々でした。教室では,登校してくる子供たちの笑顔と「おはよう」のあいさつが飛び交いました。友達に声をかけられると自然に返したくなるようです。いつも口数の少ない子でもあいさつをきっかけにコミュニケーションをしていて微笑ましく感じました。
 完璧にあいさつができた子を選ぶ総選挙では,あいさつ上手な子がたくさんいてしぼるのが大変でした。選ばれた代表者は,笑顔で写真におさまり昇降口に飾られました。毎朝この笑顔に迎えられています。
 子どもたちが明るく,元気にあいさつができるのはAKB総選挙だけの力ではなく,家庭の力や地域の方の影響もあると思います。また,古瀬間っ子はあいさつが上手だと褒め続けている校長先生の言葉も力になって,成果があがってきているのだと思います。これからもチームKOSEMAは,あいさつで金メダルをめざします。

【豊橋市立北部中】ディズニーランドのカストーディアルに学ぶ

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 修学旅行の前、生徒たちはディズニーランドへ行くことをとても楽しみにしていた。「この乗り物には絶対乗りたい」「ここで晩ご飯を食べよう」など、ディズニーランドでの過ごし方を楽しそうに話している生徒たちに、少し違う目線からディズニーランドの話をしたいと思い、道徳の授業を行った。
 「カストーディアルって、何をする人か知ってる?」という質問をから入ったが、「ディズニーランドに関係することだよ」というヒントを出すと、目を輝かせて一生懸命考えはじめた。その後、カストーディアルとは掃除係の名前だという答えを知ってからも、生徒たちは真剣に話を聞いたり、考えたりしていた。
 もうすぐ修学旅行で訪れる場所に関すること、生徒たちが興味をもっているものに関することなどの理由から、いつも以上に真剣に楽しく道徳の授業へ取り組むことができた。

<授業の感想>
・僕たちは、15分間しか掃除をやっていないのにだるくなってしまうけど、こんな影で努力をしている人がたくさんいるからディズニーランドは人気なんだと思った。
・私もディズニーランドへ行ったとき、何回かカストーディアルさんを見かけたことがあって笑顔で掃除をしていたのがとても印象的でした。カストーディアルさんたちのおかげでみんなが楽しい時間を過ごせるんだなあと思いました。私もトイレ掃除をしていて、臭いし、嫌だなと思うことがあるけど、みんなが気持ちよく使えるようにきれいにしたいと思いました。
・毎日、学校で掃除をしていて、よく嫌だと思うことがありますが、今回の授業を通して、掃除はどこでも大切なことなんだということがわかりました。私も掃除をがんばろうと思いました。
・ディズニーランドは楽しいことばかりで掃除をしている人のことは見向きもしなかったけど、修学旅行で行ったとき掃除をしている人も見てみようと思いました。あこがれのディズニーランドといっても、ミッキーたちと一緒にステージに出るなど華やかなことだけじゃなくて、一晩中掃除をしている人もいるんだなあと思いました。そういう人たちが支えているからこそ、たくさんの人があこがれる場所になっているんだと思いました。

【豊橋市立高豊中】うれしい電話

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 校区に住む27歳の方から電話をいただきました。自動車の鍵をなくし困っていたところ,伊古部駐在から連絡が。届けてくれた人がいたので,無事に手元に戻りました,とのことでした。
よく聞いてみると,鍵を駐在所に届けたのは,高豊中学校の生徒でした。さらに,この電話をくれた方も,高豊中学校の12年前の卒業生だったのです。
 落ちている物を,きっと困っているだろうなと拾い,持ち主に届くようにと,駐在所に届ける。当たり前のことかもしれないけれど,同じ学校がつなぐ,縁のようなものを感じ,温かな気持ちになりました。そして,当たり前のことを,当たり前にできることの大切さを,改めて実感した出来事でした。
 誰に言われなくとも,日常にあふれる様々な場面で,思いやりの気持ちを自然に行動に移すことができる人間に育ってほしいと願います。

 同じ週に,もう一本の電話が入りました。「新人戦の日に,渥美線に乗っていたら・・・」と始まった時には,(生徒が騒いでいたのかな,お叱りの電話か・・・)と,正直緊張しました。ところが,それはうれしい電話でした。
 南栄駅から乗車し,大清水で降りたことから,おそらく高豊中学校の生徒だろうと思います。他校の生徒も大勢おり,車内は大騒ぎ。その方も含め,一般のお客さんはきっと苦々しくその様子を見ていたことが目に浮かびます。するとその時,高豊中学校の生徒が,騒いでいた仲間(もしくは後輩)に向かって,「おまえら静かにしろ!」と一喝。その後はみんなマナーよく,静かに乗っていたそうです。大変素晴らしい光景だった,とのことでした。
 公共のマナーを守ろう,と指導しているものの,親や教師の目の届かないところでは,生徒も気が緩むもの。しかし,様子を見て,生徒同士で注意できる関係。それが,お互いを高め合う仲間の姿だと思います。本校が掲げる『黒潮魂』の中の「信頼する仲間」の一端を知ることができ,大変有難い電話でした。

【新城市立八名中】より絆が深まった親子ふれあい講座

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 今年で3回目を迎えた「親子ふれあい講座」を10月27日(土)の文化祭の午後に行いました。この講座は,地元で活躍している方を講師に迎え,本年度はグラウンドゴルフ,ダーツ,ハロウィンのランタン作り,竹細工,かわいい小物作り,フラワーアレンジメント,うぐいす笛,パン焼き体験,茶道,ハンドベル・手話,リフレクソロジー,書に親しむ(カレンダー色紙を書こう)の12講座が開講されました。
 「ちょっと強い」「ショート」とホールのあちらこちらから声が出て盛り上がったグランドゴルフ。「削りすぎじゃないか」「もう少しずらしたら」と,親子で力を合わせて作ったうぐいす笛。最後に親子で作ったパンを試食した時は,「家でも作ってみたい」などの声も聞こえたパン焼き体験など,各講座とも大好評で楽しい親子でのふれあいの時間をすごしました。

 生徒・保護者の感想
 以前にもコサージュ作りでお世話になり,すごく素敵な作品が出来たので今回もとても楽しみにしていました。ああでもない,こうでもないと親子で言いながらも,とても楽しくクリスマスオーナメントを作り上げることができました。部屋に飾ってある作品を見ると楽しかった思い出と作品の素敵さで笑顔になれます。(保護者)
 
ハンドベルも手話も一度も経験した事がなく,楽しみにしていました。始めに演奏を聴き,できるかなぁと思いましたが,親切に教えてくださり,最後には子も親も曲ができるようになり,とても楽しかったです。先生のお話もすいこまれるようにおもしろかったです。親子で一緒に何かやることができ,とてもよい経験になりました。(保護者)

リフレクソロジーは足の裏を使って体の部分とつながるところを押したり,力を入れてなでたりして,とても気持ちがよくスッキリしました。講座の後も,ストレスを発散することができるので毎日母と習ったことを家で行っています。(生徒)

 初めてのランタン作りでしたが,上手くできてよかったです。かぼちゃをくりぬく作業が,難しかったけど一番楽しかったです。家で完成したランタンに火を灯しました。とてもきれいでかわいかったです。数日でダメになってしまうのがとても残念です。来年も作りたいと思いました。(生徒)

【刈谷市立刈谷東中】 生徒の心に根付いた「プリキュー精神」

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 本校の校訓「プリキュー精神」は、Please(どうぞ)Thank you(ありがとう)Excuse me(すいません)の3つの言葉を合わせた合成語です。「プリキュー精神」という校訓のもと、生徒一人一人の親切・感謝・思いやりの心を大切にしています。
 10月1日のことです。前日夜半に東海地方を通過した台風17号の影響で、校内のいたる所に樹木の葉や枝が散乱していました。登校時間よりも早く登校した生徒がその様子に気づき、校内にある竹ぼうきを持って集まってきてくれました。掃除をしてくれている生徒の姿に気づいた別の生徒も加わり、総勢30名ほどの生徒で、あっという間にきれいに片付けてくれました。多くの生徒が登校する時間には、いつもと変わらずきれいな学校に戻っていて、生徒たちの心に根付いた「プリキュー精神」に感心をしました。

【東浦町立石浜西小】「きれいな町っていいな」

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本校では,年に2回全校児童で校区のごみを拾う「環境美化活動」に取り組んでいます。
 県営団地がすぐ横にある本校。多くの子ども達が団地で暮らしており,団地の中には子ども達がいつも遊んでいる公園がいくつかあります。しかし,残念なことにその公園や団地の通路にはたくさんのごみが落ちていました。そこで,自分たちの暮らす場所は自分たちできれいにしようと,数年前から環境美化活動を始めました。また,学校全体で年2回,さらに学年ごとに年2回ほどごみ拾い活動を行っています。
 ごみを拾っているときの子ども達は真剣そのものです。「ここにもごみがある!」と木の陰にまで目をやり,一生懸命にごみを拾っています。「お菓子のごみが多いな。」「こんなごみを捨てるなんて…」といったつぶやきも聞こえてきます。
 最近では,以前より公園のごみが少なくなってきたように感じられます。住みよい環境を自分たちで作り,地域を大切にしようとする気持ちが子ども達の中に芽生えていくことを願って,今後もこの活動に取り組んでいきます。

【稲沢市立稲沢北小】みんなで成長!

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 何かと、マイナス面で話題になることが多かった59名の6年生
 4月に、今までをふり返り、「最高学年として皆で成長していこう、6年生の1年間を山登りに例え、頂上目指してがんばっていこう」と確認し合いました。特に変わっていきたいと決めためあて、「きまり」「あいさつ」「けじめ」「思いやり・助け合い」の他に、「自分が決めためあて」についても、振り返りカードを活用して確認をしていくことにしました。学年掲示板には、振り返りカードのシール数によって、山の上の方に自分のカードを貼れるようにしました。
 1学期、子ども達が特に大きく変わったことは、あいさつと名札に対する意識です。
 名札を付けないことが当たり前になっていた子どもたちが、付けることが当たり前に変わっていくことができました。あいさつについては、保護者から「最近6年生の子が近所で出会ったときに『こんにちは』とあいさつしてくれるようになった。とても気持ちがよいです。」「学校に行って廊下を歩いているとあいさつをしてくれる。変わってきていますね。」という声が聞かれるようになりました。しかし、依然として一部の子がヘルメットをかぶらずに自転車に乗っていたり、校区外に子どもだけで出かけたりしているという話が聞こえてくることもあり、指導の難しさも感じていました。
 しかし、先日、本校の職員からうれしい話を聞くことができました。「週末に、6年生の4人が一人の保護者を先頭に、1列に並んで自転車を走らせていました。どこに行くかと聞いてみたら、校区外に行くから親について行ってもらうと言ってました。子ども達は、ちゃんとヘルメットもかぶっていましたよ。」
 話題に上がった子は、以前子どもだけで校区外によく出かけていた子達でした。子ども達の意識もよい方向に変わり、親も協力してくれていることがうれしく感じました。
 「私たち担任が真剣に取り組むことで、子ども達は変わっていけるんだな。」と実感することができました。子どもの指導に難しさを感じ、心が折れそうになることもありますが頑張っていきたいと感じることができました。

提出物 【瀬戸市立東明小】親子で仲良く 運動会で仲良しこよし

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 9月30日(日)東明小学校では、秋の運動会を行いました。本校は全校児童数110名の小規模校ということもあり、また日頃から地域の方々との交流も盛んであるので、地域の運動会と学校の運動会を合同で行っています。子どもたちの徒競走のあとに、地域の方々の障害走があったり、地域の敬老会の方々と1・2年生の児童がいっしょに玉入れをしたりなど、バラエティ豊かな内容となっています。
 その中の種目の一つに「仲良しこよし」というものがあります。この種目は6年生が自分の親とペアを組んで参加します。一緒に、縄跳びや二人三脚をし、ひもでぶら下げられたグミを食べて、トラックを1周します。6年生の子たちは、この種目をとても楽しみにしています。子どもたちの感想を紹介します。
・ 6年生しかやらないこの種目、とっても楽しかったです。口でとらなきゃいけないお菓子、私は手で取っちゃいました。最初は口でがんばっていたけど、結局手で取りました。
・ 半分からお母さんとやった二人三脚は、いい感じで進んでいたけど、途中で足に巻いたひもが取れてしまいました。そんなこともあったけど、とても楽しかったです。
・ 仲良しこよしは、楽しかったです。わたしは縄跳びが遅くて、くやしかったです。でもお母さんと二人三脚をやるときはとても楽しかったです。口でお菓子をとるときは、手で取って、お母さんに、手で取ったらダメだよって言われました。
・ 仲良しこよしで、お父さんと協力して2人3脚ができたのでよかったです。最後の運動会がいい思い出になってよかったです。
・ 仲良しこよしではママと走りました。体調が心配だったけど、がんばってくれました。グミは手で取りました。口で取ろうとしたら、ママが気づかずに通り越してしまったので、仕方なく手で取りました。
 6年生ぐらいになると親に素直な心を見せられなくなる児童も出てきますが、この種目には、本当に親子で仲良く楽しく取り組むことができました。

【岩倉市立岩倉南小】 富澤 裕先生 合唱指導

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 10月31日(水)に、作曲家・指揮者の富澤 裕先生を講師に招いて、合唱指導をしていただきました。「スタートライン」「COSMOS」「BELIEVE」など、多くの合唱曲を手がけている富澤 裕先生の合唱指導。今年で3年目になり、子どもたちも先生たちも、毎回楽しみにしています。
 今回は、11月17日(土)に行う学芸会「南っ子発表会」で各学年が合唱する歌の指導をしていただきました。低学年には、「いかに集中して歌うか」を分かりやすく指導していただきました。高学年には、『みんなの声を合わせ、心を合わせることで、「和音」が生まれ、「合唱」になる』『言葉の意味を感じとり、歌詞の持つイメージを大切に歌おう』などを、実際に何度も歌いながら教えていただきました。
 わずかな時間の中で、子どもたちの心構えが変わり、子どもたちの表情が変わります。それに伴い、子どもたちの歌声も変わってきます。練習の後半には、声と心を合わせ、情感あふれる素晴らしいハーモニーを体育館いっぱいに響かせていました。合唱のおもしろさ、みんなで一つのものを造りあげる楽しさを実感したひとときでした。
 11月17日の学芸会「南っ子発表会」では、一生懸命練習した演技やせりふとともに、よい表情で声と心を合わせた素敵な合唱を、保護者を始め来校者の方々にも聴いていただけることを楽しみにしています。