【知立市立八ツ田小】家庭・地域と連携して進める心の教育
10月31日(水)「トライやるタイム」を実施しました。「トライ」とは,学校・家庭・地域のトライアングルを,「やる」とは三者が連携して取り組むことを意味します。この日,児童は,地域の方や保護者と一緒にドッジボール,囲碁,百人一首等をしました。以下,トライやるタイムを終えた児童の感想です。
・「保護者や地域の方と楽しくふれ合えてよかったです。準備してくれた学級委員さんのおかげでみんなが楽しめたと思います。母も「楽しかった。」と言っていました。」 ・「おばあちゃんは,お手玉を3つも投げられてかっこよかったです。」 ・「みまもり隊の○○さんが来てくれて楽しかったです。思い出になりました。」 ・「初めて囲碁をしました。1回戦目のお母さんには勝つことができたけど、2回戦目のあんしんみまもり隊の○○さんは,とても強かったです。」 児童は,保護者や地域の方と楽しいひとときを過ごすことができました。また,改めて,保護者や地域の方のすごさをみなおしました。参加してくださったみまもり隊の方が「○十年ぶりにドッジボールをして,楽しく過ごせました。」とにこやかな表情で帰っていかれた姿が心に残りました。 【愛西市立草平小】ごめんなさい「A子さん、明日、目が青くはれるかもしれませんよ。B君の頭とぶつかったようです。」 と別の先生から聞いた。つづけて 「A子さん、えらかったよ。ぶつかった瞬間に『ごめんなさい』と言ったの。」 と教えてもらった。 体育館のげた箱のところに行ってみると、A子さんが、うつむいて泣いていた。 「B君の頭が目にぶつかったの。痛かったね。」 と声をかけると、「うん」とA子さんはうなずいた。 シューズをはきかえようとしたB君とA子さん。どちらが悪いとは言えないが、「ごめんなさい」と即座に言ったA子さんの行動がうれしかった。 【田原市立福江小】おばあさんと子ども「すみません。転任してきたばかりで、よくわかりません。少し待っていただけますか。聞いてきますから。」と、返事した私は、職員室を振り返ったのだが、そこには転任してきた職員ばかり。どうしたらよいかと困っていると、 「ありがとうございます。袋はどうしますか。ちょっと待っていてください。すぐ移し替えてきますから。」と、弾んだ元気のいい男の子の声が響いてきた。小窓から玄関を覗くと、そこには、男の子がにこにこしておばあさんに話しかけていた。 気持ちの良い応対の姿であった。空になった袋を手にしたおばあさんは、にこにこ顔で満足そうに帰って行かれた。福江小学校には、すばらしい子どもたちが育っている。そう感じた瞬間であった。 【刈谷市立富士松中】『地域へのボランティア』
富士松中学校区には、6つの地区があります。9月はそれぞれの地区で敬老会が行われ、本校生徒はボランティアとして参加し、お年寄りの誘導、接待をしたり、一緒に昼食を食べながらお話をしたり、また吹奏楽部が演奏したりしています。今年も多くの生徒たちが参加しました。主催者の方からは「お年寄りにとてもていねいに接してくれてありがたい。中学生が来てくれると会場が明るくなって参加者が本当に喜ぶんです。」などの言葉をいただきました。
また、10月・11月は各地区の祭礼・運動会、公園の清掃、井ヶ谷地区にある国の天然記念物である小堤西池のカキツバタ群落の清掃活動などに参加し、地域の力になることができました。 地域へのボランティアは、学校が地域とつながる大切な活動と位置づけ、今後も積極的に地域に出向いていきたいと考えています。 【大府市立大府北中】北中マスコットキャラクター平成24年度,生徒会が北中マスコットキャラクターの制作に動き出しました。4月,生徒会が募集した北中マスコットキャラクターの原画に,なんと700点以上,ほぼ全員の生徒から応募がありました。全校生徒の投票で,「キーくん,ターちゃん,チュウくん」という三人一組のキャラクターが決まりました。生徒会役員が中心となりゴールデンウイークの休日を潰して,「キーくん,ターちゃん,チュウくん」を段ボールで作りました。作った「キーくん,ターちゃん,チュウくん」は,5月のスポーツフェスティバルの開会式に登場し,自分たちの手で作ったキャラクターに会場が沸きました。その後も北中祭や三十周年記念事業に登場し,「キーくん,ターちゃん,チュウくん」は,それを見た人を笑顔にし,全校生徒や職員,保護者にも親しまれるようになってきました。30周年を記念して新しく塗り替えている中庭壁画にも描かれています。また,学校だよりや生徒会だよりにも紹介され,地域にも北中キャラクターが広まりつつあります。 これからも,全校生徒や職員,保護者や地域の皆様とを結びつけ,愛されるキャラクターを目指して,「キーくん,ターちゃん,チュウくん」は,生徒会の創意と工夫により,日々,成長していきます。 【東郷町立音貝小】「秋の一汁一菜」から日本の心を学ぶ活動自体は、「夢をはぐくむ あいち・モノづくり体験」事業の一環として、キャリア教育に主眼を置くものでしたが、「日本の食文化」に精通した講師の先生のおかげで、日本の伝統文化や日本人の心も学ぶことができました。子どもが対象でも手を抜かず、材料の栗は丹波産のものを下ごしらえし、生シイタケは焼いて風味を出し、足りない調味料は近くのスーパーマーケットで調達するなど、旬の食材のよさをさらに引き出そうとする講師の先生の「誠実さ」は、言葉以上に伝わるものがありました。 箸や椀のもち方、食べる順序、食べ方のマナーなど、相手を意識した「礼儀」や「美」、「いただきます」に込められた「感謝」や「生命の尊重」、自然に発生する仲間での「協力」等々、現代人が忘れかけている日本のよさを感じ取れるとてもよい体験となりました。 【春日井市立石尾台小】上級生の思いやり「ほうきを使うのをね、・・・・・・・」 二人は、けんかになった原因を話し始めました。 「それならこうしないといけないよね」 Cさんが話してくれた解決策を、二人の1年生は、静かに頷いて聞いていました。そして、Cさんに促されるとそれぞれに掃除を始めました。その後はけんかをすることなく、掃除に取り組むことができました。 掃除が終わり、Cさんは教室を覗いてました。担任が「どうかしたの」と問いかけると、「けんかが後を引いていないか心配だから様子を見にきました」と答えました。そんなCさんを見つけた二人の1年生は、「あっ、お姉さんだ」と言って駆け寄ってきました。近くまで来ると、二人とも「さっきはありがとうございました」としっかりお礼を言うことができました。その一言を言い終わると二人は教室の中に友達と遊びにもどっていきました。 それをCさんは優しく見守っていました。 6年生の優しい気持ちが、1年生に伝わり、こうした上級生の「思いやり」がいつまでも学校の伝統として受け継がれることを願ってやみません。 【知多市立中部中】見えない仕事を誇りに思うまた,11月10日(土)地域コミュニティが主催する「花いっぱい運動」には,30名近い生徒たちが参加してくれました。土曜日の朝8時30分から,歩道の街路樹の根もとにパンジーなどの苗を植える作業を,1時間程度手伝ってくれました。この活動は毎年6月と11月に行われていますが,都合のつく限り毎回参加している生徒もいるとのこと。 さらに,2つの小学校区で行われた防災訓練には,合計30名ほどの中部中生がボランティアとして参加し,いざというときは中学生はお客様ではなく,世話をする立場に立つということを学んできました。 このように地域のために,奉仕の気持ちをもって活躍する中部中生が大勢いることを頼もしく思っています。 【新城市立東郷東小】設楽原ウォークラリー
本校の校区では、今から400年以上前に長篠・設楽が原の戦いがありました。そのため、再現された馬防柵や、徳川家康の本陣跡があります。また、県営新城総合公園があり、自然豊かな校区です。
本校では、毎年11月に校区の歴史・自然・人物を縦割り班ごとに分かれて訪ねて回る「設楽原ウォークラリー」を行っています。 ウォークラリーでは父兄の方たちが子どもたちと一緒になって校区を回ります。また、地域の方たちが設楽原の戦いの様子や伝統行事の様子などを説明してくれます。写真の「大海放下」は、毎年8月の14・15の両日に行われる大海地区に伝わる盆の行事で、夕刻から初盆の家々を訪ね、新仏の供養をして回ります。子どもたちは、実際に高さ3メートルもの大団扇を背負ったり、腹にくくりつける直径50センチメートルの太鼓をつけさせたりしていただきました。他にも、建設中の新東名高速道路のパーキングエリアを説明していただいたり、鮎滝という景勝地では鮎を網で掬い取る方法を教えていただいたりしました。 地域の方たちが、子どもたちに一生懸命この地域の素晴らしさを伝えてくれます。そのため、自分たちが育つ「ふるさと」に誇りをもつ子たちが増えてきています。 【清須市立春日中】地域別清掃活動
春日中学校は生徒数240名の小規模校ながら,生徒会活動が盛んです。学校行事への意欲的参加はもちろんのこと, 部活動ごとの挨拶運動やいろいろなボランティア活動にも参加しています。その一環として,毎年11月には地域清掃があります。
地域を自分たちの手できれいにするとともに,ゴミの分別やリサイクルなどの環境問題について考えるよい機会ともなっています。地域別ということで分団長,副分団長の生徒がそれぞれの地域の状態を調べ,どこにゴミが多くあるのか,清掃には何が必要かなどを考えて後輩たちに伝えます。当日(11月8日)は幸いにも小春日和となり,生徒たち全員で分担したそれぞれの箇所をきれいにすることができました。だれがどこをやるのかと指示する必要もなく,それぞれの生徒が自分の意志で動いていく姿が見られました。用意したゴミ袋に分別をしながら「意外と少ないね」とか「去年はもっとあった」とか話す様子を聞きながら,生徒たちのこういう活動が地域の人の規範意識の向上につながっていくといいなと思いました。学校に持ち帰ったゴミは後日さらに生徒会を中心とした生徒たちで分別されました。 私たちの町の自慢でもある五条川の桜並木は春には満開の花で,また夏には涼しげな木陰で私たちの心に安らぎを与えてくれます。生徒たちにも故郷を愛し,地域の一員として何ができるかを考えながら成長して欲しいと願っています。 【尾張旭市立西中】本物のメダル・・・緊張したゲームの大事なポイントでこうした言葉がさらりと出るのは、スポーツにおいて一番大切なものをチームとして「日常」で体得しているからなのであろう。優勝旗も楯も賞状もメダルも輝いていたが、きっとチームの礎になっているのだろう。この「ありがとう」が忘れられない。 【豊田市立元城小】「がんばって」ではなく「あなたの夢」をIさんは震災後の陸前高田の人たちに、10cm四方の角材の中央に穴を開け試験管を差し込んだ一輪挿しにガーベラの花をそえて贈っています。その時に木の周りに子供たちの書いた色紙を貼り付けたいということでした。子供たちは、それぞれの未来を、夢を、言葉や絵で一生懸命伝えました。 たくさんの悲しみはまだまだ癒えることはなく、復興の道のりも未だ不透明な状況の中におられる東北の人たちは、子供たちのメッセージや絵に元気づけられたと聞きました。 もしかしたら、東北の人たちは過酷な現実の中で、子供たちの語る夢に寄り添い、それが実現する未来を一緒に歩いて行こうとしてくださったのかもしれません。そして、子供たちも陸前高田でがんばっておられる誰かに向かって自分の夢を語ることで、自分の心を、自分の夢見る未来を見つめることができました。 陸前高田の人からありがとうの手紙が届いたと聞いた時、こんなふうにして人がつながり、それが「絆」となり、未来への新しい一歩になるのかもしれないと思いました。 子供たちと陸前高田の人たちとの「絆」をつくったガーベラにまつわるちょっといい話でした。 【大府市立大府小】おおぶっ子発表会を終えて本校は,昨年度まで1300人を超えるマンモス校でした。今年は学校が別れて人数も848人と減りました。その中でも,オープニングの全校合唱は,力強い歌声が体育館に響き,新おおぶっ子の力を魅せつけてくれました。 各学年の発表では,見にきてくださる人たちが楽しんでくれるように,思いや内容がしっかり伝わるようにと,やる気いっぱいの活躍を見ることができました。他の学年の児童や保護者の方も,お客さんとしてたくさん見にきてくださいます。そんなお客さんとの交流も勉強の一つです。 エンディングでは,6年生全員が「風になりたい」をボディーパーカッションと歌で発表しました。気持ちが一つになったすばらしい演技はさすが最高学年。1〜5年生も釘付けのパフォーマンスで,今年の「おおぶっ子発表会」の幕が閉じられました。 大勢の人の前で発表する機会は,緊張するけれどとても良い経験です。仲間同士で,「良かったよ。」と認め合う姿も見られ,一人一人の自信につながったことでしょう。来年の活躍も楽しみです。 【刈谷市立朝日小】幼稚園児との交流活動を通して成長した1年生
11月13日・14日に、本校の1年生が、朝日幼稚園の年長さんを招いて「あきりんぴっく」を行いました。「あきりんぴっく」とは、子どもたちが、生活科「あきとなかよし」の授業で集めた秋の実や落ち葉をつかったゲームを考え、それらのゲームで年長さんに楽しんでもらおうという秋のお祭りのことです。
今年度、1年生は生活科の授業で学んだことを朝日幼稚園の年長さんに伝えるという交流活動を、継続して行っています。今回の「あきりんぴっく」は、7月の「みずでっぽうランド」、10月の「小学校で秋見つけ」に引き続き3回目の交流活動になります。 「あきりんぴっく」では、ゲーム屋さんの子どもたちが、「いらっしゃーい、楽しいゲームですよ」と自分のゲームに呼び込む姿、「どんぐりはね、こうやってはじくと強くとぶよ」と実演して説明する姿、「よーし、年長さんにはおまけしちゃおう」とどんぐりをプレゼントする姿が見られました。どのゲームも改良に改良を重ねただけあって、子どもたちは自信をもって活動することができました。 また、ペアの年長さんをゲーム屋さんに案内する子どもたちは、「次はどこのゲームに行く」と尋ねたり、年長さんの歩くスピードに合わせてゆっくり案内したりする姿が見られました。3回目ということで、今までの交流に比べ、積極的に年長さんとかかわることができました。 「あきりんぴっく」終了後には、1年生が手作りのメダルをプレゼントしてお別れしました。活動後の振り返りでは、「年長さんに“優しくしてくれてありがとう”って言ってもらってうれしかった」と自分の頑張りを実感することができました。普段は教師や上級生に教えてもらうことが多い1年生を、一回り大きく成長させた学習でした。来年、年長さんが朝日小学校に入学し、再会するのが今から楽しみです。 【豊橋市立植田小】初めてのゴーヤゴーヤのにおいだと教えると、「ぼく、ゴーヤ食べたことない」と言うので、とれたゴーヤを手渡して、当番のみんなでじゃんけんをして、勝ったら持ち帰っていいよと伝えました。 仕事が終わって帰る子の姿を見ると、ゴーヤを手にしていたので、じゃんけんに勝ててよかったねと言うと、「うん、ゴーヤチャンプルにしてもらうんだ」と、とてもうれしそうでした。 ゴーヤの苦みは、子どもにとっては苦手だと思うのですが、この子とゴーヤとの出会いはどうだったのでしょうか。「おいしかった」の一言が聞けるとうれしいのですが。 【豊田市立青木小】修学旅行でのちょっといい話<PART1>ある日、思いがけず、「道徳的実践力」を見せる素敵な子供の姿を目にする。そんなことがあるかないかの毎日である。 私たちは、9月の修学旅行に向けて、さまざまな計画を立ててきた。子供たちにも「どんな修学旅行にしたいか」を問いかけ、テーマを募集した。子供たちが考えたテーマの中から、企画委員の子供たちと先生で話し合って、次のようなテーマになった。 歴史の旅に いざ 出陣! 〜昔を知ろう 今を知ろう 己を知ろう 友を知ろう〜 修学旅行の見学地を決めたり、見学の視点をはっきりさせたりするために、1か月ほど前から、毎日、京都・奈良の寺社、仏閣、歴史、街などについて調べ学習を行った。そして、調べた情報を元にクラスごとに見学地を決め、それぞれの場所を見学した。子供たちは、自分がインターネットなどで調べた建造物を、自分の目で実際に見た感動に震え、歴史の深さ、尊さや重みを感じとっていた。 旅行後の話し合いで、Aくんは、「仏像などにあまり興味がなかったが、先生や友達と見学して、おもしろいと思った。家族とまた出かけたい」と話し、日本の伝統に関心をもつことができた。 また、Bさんは、「町の景観を損なわないように、いろいろな規制があるなんて、町のみんなで世界遺産を守ろうとしている」ことに気付いていった。(PART2に続く) 【江南市立宮田小】 かわいいお客様春になるのが楽しみですね。 【豊川市立小坂井西小】キラリ輝く子どもの姿本年度はこれまでに5組の児童らに手渡されました。内容は様々で、心温まるものばかりです。その中の一つを紹介します。 【3年での理科の授業中】 Aさんが挙手しました。担任の先生はすかさず指名。しかしいざ発言しようとしても、何て言ってよいのかずっと無言のまま。先生は7分間じっと待って応援しました。すると、Aさんが小さな声で「もぞもぞ・・・」。その時、元学級委員のBくんが「聞こえたよ」とつぶやきました。その途端にクラスのみんなから拍手が湧き起こりました。 Bくんに贈られたのは「言葉の力」という善行です。その場にいなくても、この時の子どもたちの表情や温かな空気を感じることができます。Bくんの一言がどんなに意味のある言葉か、よくわかります。相手の気持ちを考え、他者を意識した行動のとれる子どもが一人でも多く現れることを楽しみにしています。 子どもたちが何気なく発した温かな一言、ちょっとした心遣いや思いやりのある行動。それを見逃さずに捉える眼をもつことが私たち教師には必要であることをこの『善行表彰』から学ぶことができました。 キラリ輝く子どもの姿を見つけて、それを学校中に広めていきたいと考えています。 【稲沢市立千代田中】良好な人間関係づくりを学ぶ機会になった「心の教育講演会」講演会では,まず,自分のよいところをたくさん探すことから始まりました。次に友達のよいところを付箋用紙に書き込み,それを本人へ届け友達と交流しました。そして,こうした活動の意味を振り返らせ,「振り返り(自分づくり)と交流(仲間づくり)が学びややる気の原動力となり,自分や集団を育てていく」という講演がありました。 講演後の生徒の感想には,「自分の成長を感じることができた」「仲間に感謝したい」といった記述がたくさん見られ,友達との良好な人間関係づくりを学ぶ良い機会となりました。 【西尾市立西尾中】「矢作古川クリーン作戦」ボランティア活動を通して地域と交流西尾中学校では、生徒会を中心にボランティア活動に力を入れています。その一環として10月6日(土)に行われた矢作古川クリーン作戦に参加しました。今年で12回目を数えるこの行事は、地域の住民や消防署の方々、そして近隣の小中学校が協力して、約1,300人によって行われた矢作古川の美化活動です。河川沿いの道を通行止めにして行う大規模な活動に、西尾中学校からは270名を越える生徒が参加しました。 この美化活動を通じて大人との交流も生まれ、「ありがとう。」の一言が「次もがんばろう。」という生徒の活力につながりました。拾い集めた物の中にはボンベや洗濯機まであるのには驚きました。秋晴れの中、真剣に2時間ほどの作業をしました。汗をかき、ボランティアの心を養い、地域貢献の精神も高めることができたと考えています。終わりが昼近いこともあり、地域の方々から芋煮やポップコーンなどを振る舞っていただきました。生徒たちの充実感あふれる笑顔が印象的でした。 |