【東郷町立高嶺小学校】スマホ・ケータイ安全教室

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 子供たちにとって、身近な存在となっているスマートフォン・携帯電話などの情報機器は、便利なツールです。しかし、一方では、様々なトラブルを引き起こす可能性もあります。そこで、情報機器と上手く付き合っていくために、外部から講師を招き、4年〜6年生とその保護者の方を対象に、「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。
 スマートフォンや携帯電話を、安全に正しく使うためのルールやマナー、自分に起きる可能性のある身近なトラブルを、未然に防ぐための対処法について、映像と話を通して学びました。SNSに安易に情報を流すと、犯罪に巻き込まれてしまう例や、ゲームで知らない人とやり取りをして、なりすましに出会いトラブルに巻き込まれた例などの話に、子供たちは、とても真剣に聞き入っていました。
 講演後には、「スマートフォンを使うときは、時間を決めて使おうと思います」「SNSは、便利だが、使い方を間違えると大変だから、ルールを守りたいと思います」等の感想がありました。
 今後も、家庭と学校が協力して、児童の情報モラル育成に努めていきたいと思います。

【犬山市立池野小学校】SNSと上手につきあっていこう

 子供たちの中には、SNSに興味をもち、情報を得たり、自分で発信したりする子もいます。「動画共有サービスを毎日見ている」「お母さんのスマートフォンで、無料通信アプリをしている」という子もいます。好きなアイドルのSNSウェブサービスを見て、情報収集するのはもちろん、中には漢字を調べるときに辞書代わりに使う子もいます。
 そんな便利な道具のある社会に生きている子供たちに、「SNSは、絶対にやってはいけない」「スマートフォンを触ってはいけない」と言うことは難しく、むしろそういった機器を上手に使ったり、危険を知った上で正しく活用したりすることが、これからの情報社会に必要なことではないかと考えます。
 本校では、日頃から講師を招いて、プログラミング学習やワープロの練習などに取り組んでいます。年に一度、全校で「情報モラル学習」を行い、各学年に合わせた内容で授業を展開しています。4年生で行った授業の感想では、「SNSに投稿するということは、覚悟をしなければいけない」「スマートフォンやタブレットは、便利だと思ったけれど、危険なことがひそんでいることが分かった」といった声が聞かれました。
 また、SNS投稿や動画を見ることは家庭で行うため、家庭での協力が不可欠です。学習したプリントは、家庭に持ち帰り、使い方のルールや時間などを再確認する機会となりました。

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【蒲郡市立西浦小学校】情報モラルを身につけよう

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 小学生の「将来の夢」の中に、最近は「ユーチューバー」(動画閲覧サイトに、自作動画を投稿する人)が入る。本校の児童も、日常生活の中で、「ユーチューバー」が投稿した多くの動画を楽しんでいる。しかし、自分が動画配信するとなると、どんな危険が潜んでいるのか、教材「動画配信の罠?」を通して考えた。
1.動画での行為が、周りの人に迷惑をかけているかもしれない。犯罪につながるかもしれない。最終的には、一人で解決できず、家族に迷惑をかけてしまう。
2.配信動画を削除しても、一度拡散されたら永遠に消せない。怖い。
3.画像に写っているものから、学校名・住所・氏名などの個人情報が不特定多数の人に知られてしまう。誰かが家に来るかも…。軽い気持ちで配信してはいけない。
4.炎上などネット攻撃の対象になったら、心が傷ついたり、つらくて外に出られなくなったりする。すごく怖い。など、たくさんの意見や感想が出た。スマートフォンやタブレットなどを正しく上手に使い、今後も、楽しく豊かな生活を送ってほしい。

【小牧市立小牧原小学校】情報モラル教育

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 子供たちは、学年が上がるにつれ、パソコンやスマートフォンを通してインターネットを使う機会が増えてきています。そこで、3年生では、インターネットを安全に正しく利用するために、マナーや注意事項を学びました。実際にあった事例を、プレゼンテーションで見て、セキュリティーの大切さやSNSによるトラブルを起こさないようにするためには、どうしたらよいか友達と相談したり、考えたりしました。
 子供たちからは、「しっかりとパスワードをかけて人に見られないようにしよう」「文字だけでは伝わらないときがあるので、大事なことは友達に会って話した方がよい」という意見が出ました。

【長久手市立長久手中学校】歩きスマホをどうするか

 3年生の道徳科の授業で、「歩きスマホをどうするか」ということをテーマに授業を行いました。
 「歩きスマホを禁止する法律は必要か、必要でないか」の議論では、双方どちらの意見もあり活発なものとなりました。
 法律が必要と考える生徒の意見としては、
・歩きスマホが、原因の事故が減るかもしれない。
・迷惑をしている人がいるなら必要だと思う。
 法律が必要でないと考える生徒の意見としては、
・そのくらいは、自分で考えて行動するべきである。
・地図など、必要なことに使っている人もいる。
 以下は、授業後の生徒の感想です。
・歩きスマホは、事故にもつながるから、危険だと思うし、自分がけがをすることもあると思う。本当に今必要かどうか考えて使うべきだと思う。
・自分は大丈夫と思っている人こそ、事故を起こすので、歩きスマホのその先をもっと一人一人が理解をしなけらばならない。

【刈谷市立富士松中学校】スマホ・インターネットモラル教室

 本校生徒の携帯・スマートフォンの所持率は、全体で80%を超えている。また、インターネットができる環境については、ほぼ全員の生徒が気軽に使える環境にある。そのような中で、これまでにSNSによる生徒同士のトラブルがあった。また、インターネットがどのようなものかを分かっておらず、写真や動画を簡単に掲載してしまうケースも見られた。
 そこで、「スマホ・インターネットモラル教室」を開催している会社に依頼し、スマートフォンやインターネットを使用する際のモラルやマナー、どのような怖さがあるかを具体的な事例をもとに話していただいた。
 話を聞いた生徒は、「インターネットで、こんなにも多くの被害があるとは知らなかった。今後は、インターネットの使い方について、しっかりと考えていきたい」「SNSは、気軽にできるからこそ、私たちは十分にSNS利用についての知識をもつ必要があると感じた」「僕は、まだスマートフォンを持っていないけれど、スマートフォンを持ったときには、十分に気を付けたい」などの感想があった。
 今回の「スマホ・インターネットモラル教室」を通して、生徒は、改めてふだん気軽に使っているスマートフォンやインターネットのモラルやマナー、怖さを知ることができた。今後、更にスマートフォンの所持率が増加し、低年齢化すると思うので、機会があるごとに、このような教室を開催し、生徒に情報モラルを学ぶ機会を設けていきたい。

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【東郷町立諸輪小学校】インターネットの安全な使い方

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 本校では、携帯電話やスマートフォンを所持している児童が増えています。特に、高学年の児童が多く、調査から4年生55人中29人、5年生71人中40人、6年生88人中58人ということが分かりました。そこで、外部から講師に招き、「インターネットの安全な使い方」と題し、情報モラルについて学ぶ機会を設けました。
 学習やゲーム、音楽、買い物、動画など、スマートフォンやゲーム機から、手軽につながるインターネットの利便性を知り、有効利用する時代になっていることを学びました。しかし、ネットトラブルに関しては、無知な児童が多いことから、実際にトラブルに巻き込まれた事例を紹介していただき、その恐ろしさを学ぶよい機会となりました。
1.ネット依存(使い過ぎない)
2.ネットいじめ(相手が嫌がる書き込み等をしない)
3.誘い出し・なりすまし(インターネットやゲームの知り合いには会いに行かない)
4.個人情報(個人情報はむやみに書かない)
5.ネット詐欺(うまい話や架空請求に騙されない)
6.チェーンメール(受け取っても気にしない、友達に送らない)
7.著作権・肖像権(人の写真やイラストは無断で使わない)
 上記の七つのことに気を付け、心にスキを作らないようにするとともに、インターネットにつながるツールは、家庭でルールを決めて使用することを教えていただきました。この機会を大切にし、児童がネットトラブルに巻き込まれないように指導を続けていきたいと思います。

【一宮市立浅野小学校】スマホ教室

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 高学年では、多くの児童が、スマートフォンを持つようになっています。「スマートフォンと私たち」と題し、講師の方から、スマートフォンの危険性とともに、人間関係上のトラブルに発展しやすいメッセージアプリの使い方について学びました。
 スマートフォンは、便利で楽しいものですが、使い方やルールを間違えると「個人情報が流出する」「高額な料金を請求される」「SNSによるいじめが起きる」等の問題が起きることを知りました。また、メッセージソフトでは、以下のことに注意して使用することが大切だと教えていただきました。
・メッセージは、相手の気持ちを考えて送る。
・相手の都合を考えて、相手からの返事を待つ。
・大切な話や急ぎの連絡は、電話か直接に話す。
・トラブルになったら、家族や先生に相談する。
 子供たちから、「スマートフォンは、相手を思いやって使うことが大切だと分かった」との感想が聞かれました。

【豊川市立御油小学校】正しい使用法で、正しい情報を

 これまで本校では、情報モラル教育の一環として、高学年と希望される保護者を対象に、専門的な知識をもった方を招き、講演をしていただく「情報モラル教室」を行ってまいりました。しかし、本年度は、中学校と連携し、より多くの保護者に聞いてもらうために、中学校入学説明会の中で、警察の方から「情報モラル」について話をしていただくことにしました。その中で、インターネットや携帯電話は便利ではあるが、使用法を間違えるとトラブルの原因になることや、個人情報は守られるべきものであることなどを改めて教えていただきます。
 低学年でも、キッズ専門の携帯電話を持たせる家庭や、家族共有でインターネット利用をしているご家庭も少なくありません。今年度は、「友達のうわさや聞いたことを、本人にインタビューしてから発表しよう」として取り組みました。この授業で、相手の気持ちになり考えることの必要性とともに、個人情報の取扱いを学習しました。

【豊田市立根川小学校】情報社会に参画する態度の育成

 本校では、今年度、「社会生活の中で、情報通信技術が果たしている役割や及ぼしている影響を理解して、情報モラルの必要性や責任について考え、望ましい情報社会の創造に参画しようとする態度を養う」ことを目標として、各学年で情報モラル教育を行っている。
 学習内容は、情報モラルの定着が図られるよう、学年の段階を踏まえて計画している。1年生は「ICT機器を使って人の嫌がることをしないことを知る」、2年生は「不適切な情報に注意することを知る」、3年生は「メールを送るときのルールを考える」、4年生は「情報発信者の責任と著作権について考える」、5年生は「携帯電話やスマートフォンを使うマナーについて考える」や「インターネットを利用するときに気を付けることを考える」、6年生は「迷惑メールやチャットなどの付き合い方を考える」等を学習している。
 また、指導の充実が図られるよう、ICTに関する職員の校内研修を行ったり、市から派遣されるICT支援員を、児童への指導に積極的に活用したりしている。
 高学年になると、情報社会に対する保護者の関心も高まる様子がうかがえるので、今後は、情報モラル教育への保護者の参加や、保護者への情報提供を含めた指導の在り方を工夫していく必要があると考えている。

【稲沢市立稲沢西中学校】 携帯・スマホ安全教室

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 本校では、7割以上の生徒が、スマートホンを所持しており、ほとんどの家庭で、スマートホンだけでなく、タブレットやゲーム機など、インターネットを通じて、簡単に外部との通信ができる環境にあります。また、それらの使い方において、ルールが決められている家庭はそれほど多くない現状にあります。そんな中、SNSや無料通信アプリの使い方について、学校でも生徒に意見を聞いたり、考えさせたりしているものの、トラブルは後を絶たない状況です。
 今年度も、講師を招いて、「携帯・スマホ安全教室」を行いました。講師から、モラルを欠いた画像や動画の投稿による被害や、それに対する賠償について話をしていただきました。また、中学生の生活に沿って、スマートフォンやタブレットなどの使い過ぎによる脳への影響や、生活の中での弊害について場面ごとで話をしていただきました。講師と生徒との対話形式で進めることで、全校生徒とともに使い方について考えるよい機会となりました。

【岡崎市立小豆坂小学校】「にぎりしめたこぶし」〜小学校5年生、情報モラルの実践より〜

 本校では、5年生の多くの児童が、ゲーム機を持っており、家庭でのルールを守って使用している児童もいますが、時間を守らずに使用している児童もいます。今回、道徳科で使用した資料、「にぎりしめたこぶし」は、主人公が母親にうそをついて、夜遅くまでゲーム機で遊んでいた結果、次の日に、体調を崩して母親に心配をかけてしまうという内容です。
 この資料をもとに、「適切な情報機器の使い方」について考えました。初めに「寝る前にどうしてもゲームがしたいとき、自分ならどうするか」という問いに対して、主人公の気持ちに寄り添いました。「やりたい、でもやってはいけない理由を考えよう」という課題を設定し、適切なゲーム機の使い方を考えていきました。話合いの中で、主人公だけでなく、母親の気持ちも考えていくことで、ルールを守らずゲームをやり過ぎてしまうと、身近な人にも迷惑をかけてしまうことに気付き、「やりたい」という自分の気持ちだけでゲームをやってはいけないと、自分を見つめ直すことができました。
 これから他の学年でも、発達段階に合わせた内容で、適切な情報機器の使い方について考えていく場面を多く設定したいと思います。

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【大治町立大治小学校】 上手に活用していくために

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 本校では、情報モラル教育の一環として、4〜6年生を対象に、専門的な知識をもった講師を招いて「ネットモラル塾」を行いました。
 長時間利用の弊害、誘い出しやオンラインゲーム、ネットいじめ・トラブルよる被害、肖像権・著作権の侵害等について、事例をもとに、講師の質問に対して、児童は意見を発表したり、話合いをしたりしました。また、講師から一人一人が被害に遭わない・遭わせないためには、「個人の情報をむやみにインターネットに公開しないこと」「家族で使用ルールをきちんと決めること」「トラブルが発生したら、一人で抱え込まずに家族へ相談すること」を教えていただきました。
 無料通信アプリや動画共有サービス等、スマートフォンやインターネットが、私たちの生活に欠かせなくなっている今、正しい知識を身に付け、その使い方を考えるよい機会となりました。
 スマートフォンやインターネットの使い方について、家族とも話し合い、上手に使えるようになることを願っています。

【春日井市立坂下中学校】情報モラル教室

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 本校では、約8割の生徒がSNSを利用しており、そのうちの約5割の生徒がSNSに関して、家庭での使い方やルールを決めていないと、アンケートで答えています。情報モラルは、定期的に指導しているものの、トラブルは後を絶たない状況です。
 今年度も、講師を招いて、「情報モラル教室」を行いました。インターネットやSNSの危険性、正しい扱い方などをクイズ形式で行ったり、近くの人と話合いをしたりして、インターネットやSNSとの付き合い方を考えました。
 授業後には、「SNSでは、言葉を分かりやすく丁寧に送るようにしたい」「使い方を誤ると、自分の将来にも大きく関わってしまう」「便利な機器ほど、危険と考えた方がよい」といった情報モラルに対して、前向きな振り返りが多くみられました。情報社会の中で、生徒一人一人が意識を高くもってSNSを活用することを期待しています。

【一宮市立木曽川中学校】ネット社会やスマートフォンとのつきあい方

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 本校では、10月に、講師を招いて、情報モラルの授業を実施しました。
 私たちが過ごすネット社会では、知らず知らずのうちに、子供たちがトラブルに巻き込まれてしまうケースが少なくありません。大切な子供たちを、トラブルの被害者にしないためには、どのような落とし穴があるかを知らせ、現代のネット社会をどう生きていくべきなのかを学ぶ機会をもつことが大切だと考えられます。子供たちが関わることの多い、スマートフォンやSNSの危険性を通して、その正しい使い方について学び、自分の将来を守るためにどうしていくべきかを考えさせることをねらいとしました。
 授業では、スマートフォンの使い過ぎによるスマホ難聴や斜視のチェック、SNSウェブサービスでのトラブルの例の紹介などを行いました。生徒たちは自分のこととして捉え、真剣に話に聞き入り、活動に取り組みました。活動後には、「スマートフォンの使い過ぎには気をつけたいと思った」「スマートフォンは使い方次第で、便利にもトラブルの原因にもなると分かった。上手に活用していきたいと思った」といった意見が聞かれました。
 今後も、子供たちが上手なスマホ利用者となるよう、継続的に指導を行っていきたいと思います。

【蟹江町立蟹江北中学校】情報モラル スマートフォンの使い方を考えよう

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 本校では、第1学年のすべてのクラスで、情報モラルの授業を行いました。
 本時のねらいは、「自分のたちの携帯電話・スマートフォンの使用状況を踏まえ、無料通信アプリの使い方について考えることで、正しく使おうとする態度を育てる」とし、携帯電話・スマートフォンやSNSの使い方について考えました。
 事前にアンケートを行い、学年全体でどれくらいの割合で携帯電話・スマートフォンを所有しているか確認しました。授業では、無料通信アプリについて取り上げて、無料通信アプリの長所と短所、実際に起きた事件を紹介し、SNSの使い方について考えました。その後、これからの生活に繋がるように、トラブルにならないためにはどうすればよいかを話し合いました。「悪口を言わない」「個人情報をのせない」といった具体的な意見が出され、インターネットを使用する上でのマナー・ルールについても考えました。
 振り返りには、「無料通信アプリは、便利でよいけれど、使い方を間違えるとこわいものにもなるので、ルールを守って使っていきたい」「使い方一つで相手を傷つけることにもなるので、悪口を言わないようにしていきたいし、注意していきたい」とあり、これから正しく使っていこうという気持ちの高まりが確認できました。
 また、授業参観の機会を活用したことで多くの保護者の方にも参観していただき、家庭でも考えるきっかけともなりました。

【西尾市立白浜小学校】 ネットモラル講座

 学校公開日に、講師を招いて、3年生〜6年生の児童と保護者を対象に、「ネットモラル講座」を行いました。子供たちが、被害者、加害者にならないように、インターネットの安心、安全な使い方を学びました。
 インターネットに潜む危険として、使い過ぎやネットいじめ、誘い出しやなりすまし、個人情報の流出、ネット詐欺、チェーンメールなどがあることや、著作権・肖像権の取扱いについて説明を聞きました。映像では、インターネットでのコミュニケーションの難しさや個人情報が知られることの怖さがよく分かりました。
 また、危険への対策として、「使う場所や時間、お金、内容を家族と話合い、ルールを決めておくこと」「メッセージは、送る前に読み直し、受け取った相手がどう思うかを考えること」「インターネットで知り合った人には会わないこと」「フィルタリング機能を使うこと」などを教えていただきました。
 子供たちは、真剣に話を聞き、振り返りでは、「フィルタリングの確認をしたい」「悪いサイトに気を付けて使いたい」と話していました。講師の方の話を聞くことで、インターネットが危険であるという意識が高まり、安全にインターネットを使う方法を学ぶことができました。
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【稲沢市立祖父江小学校】情報モラルを学ぶ授業の取組

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 6年生では、スマートフォン、携帯電話、ゲーム通信機器の所持にかかわらず、安全に正しく使うためのルールやマナー、自分に起こり得る身近なトラブルを未然に防ぐための方法などを、スライドやアニメーションを使用して授業を行いました。SNSやコミュニケーションアプリを使うときのトラブルや、個人情報の保護、肖像権・著作権、文字だけのやりとりによるトラブル、そしてフィルタリングなどについて、深く考えることができました。また、ある児童は、「最近、長い時間、インターネットやゲーム通信機器を使ってしまうので、家で約束ごとを決めて使っていきたい」と話していました。子供たちは、学習を通して情報モラルについて考えたり、友達と話し合ったりしながら、理解を深めるこができました。

【豊田市立明和小学校】ゲーム機の危険性を疑似体験

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 本校でも、家庭に帰るとゲーム機で遊ぶ子が多く(3・4年生9人中、家にゲーム機がある子は8人、ゲーム機の通信機能を使ったことがある子は5人)、インターネットに接続することの危険性を認識しないままゲーム機を使っている。
 そこで、インターネットへの接続の危険性と注意すべきことを、疑似体験を通して知るために、「ゲーム機の情報モラル指導用ソフト」を用いて、情報モラル授業を実践した。インターネットの危険回避の方法、個人情報の発信の危険性、IPアドレス等の情報が記録される仕組み、違法ソフトや音楽ダウンロードが犯罪であることなどを学習した。
 一人一人が、タブレットPC上で疑似ゲーム機を使って、疑似インターネット接続を体験した。「ワンクリック詐欺」「違法ダウンロード」「個人情報送信」などに遭遇すると、慌ててしまう子が多かった。
 授業後には、「インターネットは楽しいけれど、危険なこともあると知りました」「今までは、知らない人と通信していたけれど、危ないと分かりました」と感想を述べていた。楽しさの裏に危険が潜んでいることに気付くことができた時間であった。

【春日井市立春日井小学校】保護者のための「スマホ教室」

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 高学年では、スマートフォンやゲーム機などを、コミュニケーションや情報検索、オンラインゲームのために利用していることが多い。本校でも、毎年のようにインターネットによるトラブルが起こり、メッセージアプリを介してのいじめや、ゲームなどの課金による高額な支払いを請求されることなどが懸念される。そこで、昨年度も実施した、保護者のための「スマホ教室」を実施し、スマートフォンに潜む危険性を、大人が知ることで子供を守ることができると考えた。
 具体的には、「スマートフォンや情報機器の管理について」「カメラ機能の位置情報について」「メッセージアプリの使用について」の内容だった。インターネット上で、知らない人とつながってしまう危険性を、保護者が子供とともに、十分に理解することが大切である。今後、実態に応じて、子ども向けの「スマホ教室」を実施していきたい。