【犬山市立犬山西小】インターネットを安全に使おう!【春日井市立小野小】道徳の授業を通した情報モラル日常のモラルだけでなく、ネットについての正しい知識が必要であることを学ぶ機会となりました。 「もし、自分がスマホを使ったら…」と子どもたちは熱心に意見を交換していました。授業参観でも、この情報モラルを行うことで、児童と保護者、学校が連携しながら、現代のネット環境について考えることができました。 【常滑市立大野小】スマホ・携帯安全教室を実施しましたそこで、本校では、毎年6年生を対象に、親子携帯安全教室を実施しています。今年も10月20日(木)の学校公開日に合わせて行いました。携帯電話会社の方や人権擁護委員を講師として招き、動画や体験談とともに、分かりやすく教えていただきました。 児童は、「許可なく写真や動画を載せたり、個人が特定できる情報を入力したりしてはいけないことがわかった」「自分の載せた情報が知らない人にも流出するから、危険だと思った」「自分の書いた文字が相手にどのように受け取られるかよく考えなくてはいけない」「自分が言われたらどう思うかよく考え、悪口などは絶対に載せない」「インターネットの危険から自分を守るために怪しいサイトにはつながらないように制限してもらう必要がある」「家族と相談して使い方のルールを決めようと思った」などの感想をもち、多くのことを学びました。 また、保護者の方にも、「子どもの安全を守るフィルタリングや家庭でのルール決め」について、話を聞いていただけたので、今後も学校と家庭が協力して情報モラルの推進に努めていきたいと思います。 【知多市立佐布里小】3年生学級活動の「情報 モラル」の授業実践からそこで、本校でも低学年のうちからインターネットの正しい使い方や、情報モラルについて指導する機会を設けている。本時の学習では、「ネチケットについて学習しよう」という内容で「キッズパトロール」というサイトを使って実施した。最初にインターネットは合い言葉(パスワード)がないとつながらないことを学習した。そして、大事なこととして「簡単に信用にないこと」「人に迷惑をかけないこと」「合い言葉を知らせないこと」「困ったときは家の人や先生に相談すること」を確認した。次に、SNSにアップした内容に非難の言葉が書き込まれたときどうするかをゲームを通して疑似体験した。非難の言葉に反応して返事を送ってしまった児童は、その後、悪口の応酬で炎上していく様子を体験した。この疑似体験を通して「安易に書き込みをしたり、悪口を書いたりすると大変なことになる」ことを学ぶことができた。 その後、学習カードに感想を書き、お互いに意見交換をした。安易にメールを送信してしまうと取り返しのつかないことになることや、インターネットの便利な機能の陰に隠れた怖さを実感していた。3年生でもう既にタブレットPCを個人で持っている児童がいたり、インターネットの動画を見ている児童が多数いる。いろいろなことが低年齢化している昨今、情報モラルについて小さいうちから教えていくことの大切さを痛感した。 【豊橋市立豊岡中】ネットモラルについて考え直してみよう〜言葉を大切に〜2年生の授業では“一秒の言葉”について考え、意見を出し合いました。 「面と向かって話すことがやっぱり大切だと感じた。これからも言葉を大切にしていきたい」 「言葉を大事にしていった方がいいと思った。なぜなら、たった一つの単語で人を傷つけてしまうことがあるからです」 たった“一秒の言葉”で、相手を救うこともあれば、傷つけることもあると、改めて考える機会になりました。 【津島市立高台寺小】あいまいなメールはこまります!この返事を読んだAさんは、この後どんなことを考え、どんな行動に出るのかを4年生の児童がグループで考えました。「どちらの意味の『いいよ』なのか、分からなくて困る」という意見も多い中、「じゃあ、何時にどこで集合する?」と一緒に遊ぶ約束を進める児童や、「もう一緒に遊ばない」「けんかになる」という児童まで出てきました。 続いて、Bさんの返事に足りなかったことやよりよいコミュニケーションに必要なことについて話し合いました。すると、「あいまいな言葉で返事をしないようにしたい」「文字だけでは気持ちが伝わりにくいことがあるから、会って話す時にこそ、相手を思いやった言葉を使いたい」という考えにまとまりました。 【北名古屋市立師勝西小】[スマホ・ケータイ安全教室
本校の5年生を対象に講師の方をお招きして「スマホ・ケータイ安全教室」を行いました。講習の中で子どもたちに尋ねたところ、スマホやケータイを使用したことがあるのはほぼ全員、自分のスマホやケータイを所持しているのは、3分の1程度、ゲームやネットを通じて知らない人とやり取りをしたことがある子どもも少なからずいました。
講習では、SNSやコミュニケーションアプリの使用による、様々な危険やトラブルに巻き込まれないようにする方法をドラマやアニメで分かりやすく教えていただきました。子どもたちは、ドラマやアニメの中で、トラブルになりそうな場面で、「駄目、駄目!」と声を上げて反応していました。今やスマホやケータイを使わないということは、とても難しい時代になりました。最後にまとめた「使う場所や時間を家族と一緒に決めること」「料金がかかるものは、事前に必ず家族に話すこと」「友達の情報や写真を掲載しないこと」「友達からの返信をすぐに求めないこと」などを守り、スマホやケータイを使うことで自分や身近な人が悲しむことのないようにしてほしいと思います。 【蒲郡市立形原北小】 メディアの長所と短所を知り、よりよいメディアコントロールを考えようインターネットはとても便利ではあるが、包丁、自動車、火と同じように、使い方を間違えると人を傷つけたり、傷つけられたりすることがあります。また、メールやLINEなどで、友達の悪口を書いたり、脅したりすることは犯罪です。未成年は少年法で守られていますが、人間関係が悪くなります。さらには、個人情報をネット上にさらされることもあり、本人だけでなく、保護者や兄弟も注意や非難を受けることもあります。だから、インターネット・メディアの長所と短所をしっかり理解して、使うことが大切であると教えていただました。 <メディアの長所> (1)世界中の人とコミュニケーションがとれる (2)いろいろなコンテンツを楽しめる(勉強・ゲーム・動画など) (3)ショッピングやオークションができる (4)家電や情報端末などの遠隔操作ができる (5)居場所・安否確認ができる など <メディアの短所> (1)使いすぎは、身体に毒 ・睡眠不足(イライラ・集中力低下) ・体の不調(目の疲れ、肩こり、視力低下) ・こころの不調(依存症) ・ながらスマホは事故のもと (2)写真を撮影すると、撮影した場所が記録されることがある →相手に住所がわかってしまう (3)一度流した情報(画像)は世界に広まり、消せない →デジタルタトゥー (4)情報が絶対正しいとは言えない (5)犯罪目的の利用者がいる など <児童の感想> ぼくは、毎日ゲームをします。インターネットは怖いとお父さんから聞いていました。LINEなどを使った犯罪もあって、びっくりしました。また、テレビを見た後の1〜2時間は眠ることができないことを知って、寝る前は1時間前にテレビやゲームの電源を切ろうと思いました。やりすぎには注意してメディアのルールを守っていきたいです。 *ぼくのつくったメディアのルール* ・インターネットは必要なとき以外は使わない ・ゲームは1時間以内 ・ゲームより勉強を優先する 今後も、情報モラルに対する意識を高めるために、継続して学習の機会を作っていきたいと思います。 【北名古屋市立白木小】スマホ・ケータイ安全教室を行いました
6年生児童対象に、スマホ・ケータイ安全教室を行いました。講師を招き、小学校高学年に起こりやすいトラブル事例やトラブルを回避するためのポイント、トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法を教えていただきました。
「LINE」や「Facebook」などのSNSを使用して起きたトラブルの動画は、6年生の児童にとっては、ひとごとではなく、少しの不注意で自分にも起こりうることであるという「怖さ」を実感することができました。 児童からは、「まだ、スマホを持っていないけど、インターネットに載せた写真で、家族や未来の自分にも迷惑をかけてしまうことがよく分かりました」「気軽にLINEを使っているけど、実際に会って話すことの方が、伝えたいことがよく伝わることが分かりました」という感想がありました。 また、当日は、北名古屋市の人権擁護委員会の方々にもスマホ・ケータイ安全教室に出席していただき、人権について分かりやすく説明していただきました。 11月24日には、PTA主催の保護者対象のスマホ・ケータイ安全教室を計画しています。今後も、家庭と学校が協力して、児童の情報モラル育成に努めていきたいと思います。 【一宮市立神山小】情報モラル教育実践について近年、情報モラルに関する問題が増加しつつあります。問題が起きてからの対処よりも、未然に防ぐことに重点を置き、「Netモラル」を用いて、各学年の発達段階に見合った項目を指導しています。 6年生の実践においては、「なりすまし」と「思いこみ」による危険についての題材を扱いました。児童の意識や関心は予想以上に高く、安全に対する意識の高さと、ケータイやスマホに依存しがちな世代であることを感じました。また、事前・事後のアンケート結果より、自分たちの実態が予想以上に危険にさらされていることを感じた児童も多く、危機感を抱きながら授業を進めることができ、児童の危険・安全に対する意識を更に高めることができました。 また、3年生の実践において、「言葉」をテーマに扱った実践でも、授業後の子どもたちの感想を見ると、「人の悪口は言わないようにしよう」「自分も人も迷惑になるようなことはしない」という意見がありました。情報モラル教育だけで終わらせず、日々の生活の中の様々な場面とつなげて指導していくことが大切であると感じました。 継続的な指導を繰り返していくことで、私たち教職員の指導の幅が広がり、何より子どもたち自身の「心」の成長につなげることができます。子どもが情報を扱う時代だからこそ、この情報モラルを通した「心」の教育が必要ではないでしょうか。 【稲沢市立丸甲小】スマホ・パソコンに関する情報モラル教育
学校公開日の10月6日(木),6年生のクラスでは,スマホやパソコンを使ってできるインターネットの機能に関するマナーについて考える授業を行いました。本校6年生では,約60%の児童が既にスマホやパソコンでメールのやりとりをしています。そこで,今回は特にメールについてのモラルをしっかりと理解させることを中心に授業を進めました。
まず,メールの文章を作る際の言葉の選び方について学びました。単に,思いつくままの言葉を羅列するのではなく,言葉の意味をきちんと捉え,自分の思いが相手に届くように文章を作ることの大切さを話し合いました。次に,メールは文を作って送信ボタンの押すだけで相手に届くという便利さがある反面,なりすましメールなど様々な危険が潜んでいることを理解しました。 <授業後の児童の感想> ・私も携帯電話を使っています。便利ですが,使い方によっては危険になることを知り,怖くなりました。だから,説明書をよく読んで利用したいと思いました。 ・自分で勝手に個人情報を出してはいけないことが分かりました。誰がどこで見ているのか分からないので,電話やメールの使い方に気をつけたいです。 ・インターネットは,よく使うけれど悪い人がいて,その後どうなるということは意識したことがありませんでした。私はまだ携帯はもっていないけど,将来持ったときに今日の授業で学んだことを生かしたいです。 このように授業後の感想では,情報モラルへの意識の高まりが感じられました。今後,6年生だけでなく全学年で,メールにおけるトラブル,音楽ダウンロードなどの著作権などインターネットを利用する際のマナーについて理解を深めていきたいと考えています。 【稲沢市立祖父江小】6年生が情報モラルについて学びました。さらに、総合的な学習「ワールド・ワイド・祖小っ子」のまとめでは、情報発信による他人や社会への影響、発信する情報や情報社会での行動に対する責任についても考えさせています。今後、デジタルカメラ、スマートフォン、タブレットなどの情報機器は、子どもたちにとって、ますます身近なものになってきます。ネットワークから情報を得るだけでなく、情報発信をするときに情報機器を上手に活用し、安全に使用できるように取り組んでいきたいです。 【一宮市立大和中】 学校保健委員会「ケータイ依存にならないために」人間の脳には、癒やし、安らぎ、幸せを感じるドーパミンという物質を出す神経があります。酒、タバコ、ゲーム、ケータイなどに頼ってしまうと、それがない場合にドーパミンが出にくい脳に変化してしまい、安らぎや幸せを感じることができません。それで、また酒、タバコ、ゲーム、ケータイなどを求めてしまい、一旦やり始めると自分の意志で止められなくなる、それが依存症だそうです。 ケータイ依存の予防には、次の3つが大切です。 (1)夜やらない(疲れをためない) (2)直感を信じる(やりすぎかなと思ったらすぐにやめる) (3)夜の睡眠と運動で、数日以上デジタルから離れ神経をリセットすること 詳しくは、「親子で読むケータイ依存脱出法」という本の中で、紹介されていますので、是非読んでみてください。11月には「スマホ・ケータイ安全教室」を開催する予定です。 【安城市立安城西部小】インターネットを安全に利用するために【愛西市立立田北部小】守りたいインターネットの6つの約束当日は、津島警察署の方より、スマホやネットの危険性について、使い方を誤ると事件に巻き込まれたり、友人関係を悪化させ、いじめなどのトラブルに発展したりすることなど、これから自分が気を付けなくてはいけないことについてお話を聞きました。DVDを視聴し、実際に事件に巻き込まれた人の例をもとに、「守りたいインターネットの6つの約束」について、学習しました。その6つの約束とは、(1)人を傷つけない(2)知らない人に自分の情報を教えない(3)サイトを通じて知らない人と会わない(4)人のパスワードを勝手に使わない、教えない、(5)すぐに大人に相談する(6)違法なファイルをダウンロードしない、の6点です。 子どもたちからは、「ちょっとした油断から大変なことになってしまう」「スマホを使うときには、気を付けて使いたい」「何かあったら、すぐ家の人に言わないと・・・」といった声がありました。この「情報モラル教室」を通して、情報モラルに対する意識を高めるとともに、サイバー犯罪防止に対する心構えをもつことができました。今後も、情報モラルについて、機会あるごとに学習を進めていきたいと思います。 【南知多町立篠島中】スマホ・携帯電話のトラブルを防ごう<事前アンケートの結果> ○携帯電話やスマートフォンなどの機器の所持 →自分専用…36人 家族と共用…7人 持っていない…0人 ○携帯電話やスマートフォンを使う際に気を付けていること →個人情報が他の人に知られないようにしている。 何も考えていない。 怪しいサイトや広告を開かない。 知らない人と関わらない。 情報モラル教室当日は、生徒たちの実生活におけるスマホ・携帯電話との関わりを踏まえた現実的な話を聞くことができました。具体的な学習内容は以下の3点です。 (1)詐欺、架空請求によるトラブル 〜うまい話にはわながある〜 (2)誹謗(ひぼう)中傷や写真掲載などの情報発信トラブル、炎上 (3)プライベート写真流出によるトラブル 情報モラル教室終了時の振り返り活動では、生徒たちの様々な声を聞くことができました。今回の情報モラル教室での学びが日常生活で生かされるように、現在も道徳や学級活動の授業と関連させながら生徒の意識向上を図っています。 <学習後の生徒の感想> ○詐欺や架空請求などのトラブルに巻き込まれないために… ・無料や激安という言葉に気を付けたい。 ・ちょっとでも困ったら身近な人に相談する。 ○友達との関係を良好に保つために… ・返信がなかなか来ない程度でイライラしないようにしたい。 ・文字では気持ちが伝わりにくいことが分かった。 ・大事なことは直接会って話したい。 ○全体を通して ・ネット上に人の顔を載せるだけで懲役や罰金になることがあるとは知らなかった。 ・携帯電話やスマホは便利だけじゃない。 ・こわい面があるということを忘れないようにしたい。 【扶桑町立扶桑北中】ネットモラル講座で学ぶ最後に、学年から感謝の気持ちを込めて生徒会歌も歌いました。講師の先生からは、「積極的に挙手する姿勢や歌がすばらしかった」とお褒めの言葉を頂きました。 【生徒の感想より】 ・1日に1時間以上ケータイやスマホを使ったり、「御飯だからやめて」「勉強しているときは使わないで」と言われても「あと少しで終わる」「今止められないの」などと言い訳をしたりしてしまうことがあります。これからは、ルールを決めて使いたいと思いました。 ・今回の講座を終えて、私は完璧な依存症だったので、反省しました。課金まではいかないけれど、友達と夜遅くまで電話したり、ゲームの回数を決めても「もう1回」と思ってやってしまったりすることがあります。こういうことが依存だとはっきりと分かりました。 ゲームは長所ばかりだと思っていたのですが、短所も見つけ、いろいろな設定は、じっくりと考えてからにしようかな…と思いました。 ・私の家では、YouTubeを見てはいけない、やるべきことをやってから、2階に持っていかない、などのルールがあります。そして、そのルールを守るために、「ルールを守れなかったら、ケータイ禁止」というルールもあります。親にそう決められたときは「どうしてそこまで?」と思いましたが、講座を終えた今、お父さん、お母さんがどんな気持ちでルールを作ってくれたのかが分かります。私が、トラブルなどに巻き込まれないようにしてくれたのだな…と思いました。 言葉には良い方にも悪い方にも人の心を動かす力があり、自分が何げなく送った文字も相手によっては違うようにとられてしまうこともあるので、メール等を送る前に一度、相手の気持ちになって確認をしてから送るよう気をつけたいです。 【西尾市立三和小】サイバー犯罪の被害者や加害者にならないために教室終了後の子どもたちからは、「インターネットは世界中とつながっているから、誰にでも見られちゃうってことを忘れないようにしたいと思います」「知らない人からのメールや覚えのない請求メールは無視すればよいことが分かりました」「無料と書いてあって、面白そうなサイトをクリックするだけでも怖いこともあることが分かりました」「音楽や映画を無断でダウンロードするだけでも犯罪になることを初めて知りました。自分が携帯を使うようになったら気を付けたいと思います」という感想が聞かれました。今後、携帯やインターネットを使用する際、被害者や加害者にならないように気を付けようとする意識の高まりがみられました。 【知立市立来迎寺小】情報モラルを考えるそこで、9月23日に、この学級で情報モラルの学習を行いました。使用した資料は、インターネットを通して知り合い仲良くなったB男から、手術を間近に控えた人がつくった詩の添付されたメールが主人公のA男に送られてきたという設定です。手術を成功させるためにも、そのメールをできるだけたくさんの人に送ってもらいたいという趣旨で、転送するべきかどうかA男が悩むといった内容です。 資料を読んだ後、まず、個々でA男はどうすべきか、理由づけをして考え、次に、全体で考えを共有し、再度個々で自分の意見を見つめ直すことにしました。 個々で考えたとき、「送るべきではない」と考える子が半数以上いました。その理由として、資料に出てくるA男のお父さんの言った「チェーンメールはネチケット違反である」を多くの子が理由に挙げていました。また、「送った方がいい」と答えた子が少数おり、「悪い内容のメールではないし、転送してもいいと思う」と理由に挙げていました。全体で考えを共有する場では、「メールの内容が本当のことか分からない」「転送したら次の人がA男みたいに困ってしまう」「転送するのは親切心かもしれないけど逆効果になってしまう」などの発言がありました。再度、自分の意見を見つめ直す場では、「同じ考えだけど友達の理由を聞いてなるほどと思った」など理由付けの視野が広がり、多様な道徳的な考えが高まった時間となりました。 【豊山町立新栄小】 情報モラル教室 e−ネット安心講座講座では、最初にDVDを視聴し、紹介されている利用場面のどこに問題があるのかを親子で考えました。その後、講師の先生より一つ一つの事例について分かりやすく説明していただき、どうすれば安全・安心に楽しく使うことができるかを教えていただきました。最後に親子で話し合い、家庭でのルールを考えてもらいました。 本校では、児童の3割以上が毎日2時間以上メディアに関わっている実態から、「基本的生活習慣の大切さを知り、就寝時間・メディアに関わる時間を考えた生活ができる子の育成」を保健指導の重点目標としています。 携帯電話やスマートフォンは、上手に利用すればとても便利な道具です。これからも折に触れて、安全・安心な利用の仕方について子どもたちや保護者と一緒に考えていきます。 |