【一宮市立朝日東小】インターネットや携帯電話の良さや危険性授業でははじめに、「透明人間になったらヒトはどんなことをするだろうか」について考えた。そして、その行動の理由となる匿名性や非対面性がインターネットや携帯電話にもあることを確認した。次に、「チェーンメールが回ってきたらどうするか」について考えた。回す・回さない、その理由についていろいろな意見が出されたが、そもそもこのようなメールはどんな人がどのような目的で回し始めたのかを確認したところ、クラス全体が回してはいけないという考えにまとまった。最後は、「ブログで友達を誹謗中傷すること」について考えた。児童からは、絶対にしてはいけないことだという意見が多く出された。ブログは、誰が見ているか分からないので、ネット上のトラブルに巻き込まれる危険性があることを確認した。 今回の授業が、子どもたちのインターネットや携帯電話の危険性に対する認識を深め、より便利で安全な使い方ができるようになる機会になればと考えている。 【豊田市立寺部小】情報モラルの授業と教員研修また、夏休みの現職教育で、講師を招き情報モラル講習会を開いた。携帯電話やインターネットの利用におけるトラブルの現状について学んだ。これからの教育に生かしたいと思った。 【豊山町立豊山小】メールの落とし穴は?写真は、6年生の授業風景です。「メールの落とし穴は?」という題で、携帯電話のメールの便利なところについて話し合ったり、メールの送り手と受け手がそれぞれの立場で注意することを考えたりしました。子どもたちからは、「メールは便利だけど、文字だけなので内容をしっかり考えなくてはいけない」「メールを送る時間帯を決め、相手のことを考えて送ることが大切だ」「チェーンメールが来ても、ちゃんと見て判断しないといけないな」等の意見が出ました。 本校の5・6年生の携帯電話所持率は60.6%、その内、携帯電話使用について家庭でのルールがある率は47%です。これからも、ますます携帯電話を使用する子どもは増えていくと予想されます。学校における情報教育の役割は大変高く、子どもが危険な目に遭わないように指導を続けていきたいと思います。 【瀬戸市立祖母懐小】メールのルール知ってる?6年担任と養護教諭の2人で、「メールのルール知ってる?」という授業を行った。最初に保護者を入れた数名のグループで、携帯端末の特徴を考えさせて、同じ内容のものをグループ化し、長所と短所を学級全体で確認した。その後、コミュニティサイトに絡んで事件に巻き込まれた事例や、携帯の利用時間の実態を示したグラフを示し、携帯端末をどのように利用していくとよいかを親子で考えた。最後に、携帯電話をめぐる問題を考えるビデオを視聴させて授業をまとめた。 授業後、子どもたちからは、「何のためにあるかを考えて使いたい」「きちんと時間を決めてやりとりした方がいい」などの感想が聞かれた。また、保護者からも「便利で魅力的な面ばかり注目されやすいが、犯罪に巻き込まれる怖さも教えていかなければいけない」との感想があった。 同日、PTA主催の教育講演会として、愛知教育大学の野崎浩成教授に来校いただき、「ケータイ・インターネットの安全な歩き方」と題した集会を行った。どのように子ども達に使わせていくとよいかという問題提起をしていただくとともに、保護者や教職員で、便利な携帯電話を安全に使わせていくにはどうしていくとよいかを考える機会となった。 【一宮市立富士小】安心ネット講習会【北名古屋市立栗島小】題名 ケータイ安全教室
9月11日に5年生の児童と保護者を対象に「ケータイ安全教室」を開きました。
本校の5年生は、まだ自分のケータイを所持している児童は少ないものの、パソコンや携帯ゲーム機・保護者のケータイなど、インターネットに繋がる機器を使って、SNSやゲームサイトを利用することに、非常に関心をもっています。 今後、いざ自分のケータイを持った時に、自分自身がトラブルや問題を引き起こしてしまうわないように、現時点で、ルール・マナー、そしてセキュリティを学ぶ機会が必要だと考えました。 講義では、1、インターネットにつながる機器はケータイだけではなく、テレビやゲーム機など子どもの身近にあること。2、インターネットには便利な面と危険な面の二面性があること、などスライドを見せて注意を促しました。 またインターネットの危険性については、著作権の侵害や多額な利用料金の請求、SNS上のいじめなど、子どもの日常生活の中で多くの問題が発生していることを、実際の新聞の記事を見せて、実感させることができました。 <児童の感想より> ・ケータイやスマホは便利なものだけど、使い方を間違えると、危ないものになるということが分かりました。 ・私はケータイを持っていません。だから、最初は「関係ないかな?」と思っていました。インターネットで、知らない人に個人情報を利用されることがあるなんて、びっくりしました。 ・インターネットの便利なところや、「個人情報」とはどんなものであるかなど、いろいろ分かって、とても勉強になりました。ネット上に自分の個人情報を記載したら、大変なことになるということが分かりました。 ・中学生や高校生になってケータイを持つようになったら、いじめになるような発言をしないことや、安全に使用するために家の人と話し合おうと思いました。 【半田市立成岩小】保護者のための 体験!体感!スマホ教室【豊川市立金屋中】サーバー犯罪防止講習会講習会は、7月1日(火)にGREE株式会社の方を講師にお招きして行った。主な内容は、生徒たちが巻き込まれやすいインターネットでのトラブルの紹介やインターネット上のトラブルの回避方法とネット上で犯罪となる行為の紹介・注意喚起である。インターネット機器を使う上で、どのように罪を犯してしまうのか、また、犯罪に巻き込まれていくのか、とても詳しく説明していただいた。また、それ以外にも、ブログに投稿することで所在地が露見してしまうこと、SNSに悪口を書き込むということは、玄関に悪口を書いた紙を張り出すことと同じであることなどの話があり、生徒たちも真剣に聞くことができた。また、これらのお話を、図を多く取り入れることより、インターネット機器使用に関わる危険や犯罪についてのイメージをもつことができた。 この場限りの話題とならないように継続した指導を行い、情報化社会の中でよりよく生きる力を身につけさせたい。 【稲沢市立稲沢東小】情報モラル教育の実践インターネットでの情報発信について考える前の導入段階で、ネット上でも起こり得るような身近な事例を道徳の時間において取り上げ、交換日記に友達の悪口が書かれているのを見つけた場合にどう思うかを考えました。その後、インターネット上での誹謗・中傷の書き込みについて考える実践を行いました。利用した教育用コンテンツは、『ネット社会の歩き方』というサイトの中の『ネットいじめは人権侵害』という動画を用いました。 内容は、2人の男の子がほんのいたずら心で、携帯電話を使って友達の恥ずかしい写真をみんなに転送し、挙句の果てにインターネット上に投稿してしまう話です。児童たちは、楽しみながら動画を見ていましたが、見終わったあと、「2人がしたことについてどう思うか」「自分にメールがまわってきたらどうするか」ということを考えました。友達が学校を休んでしまうくらいになってしまったこと、ネット上の動画サイトに投稿されたことは、児童には予想がつかなかったようで、「ひどい」「やってはいけない」という意見が多く出ました。授業のまとめの場面では、未然防止や問題解決のために、自分たちの「ガイドライン」を自分たちの言葉で考えました。 【児童がつくったガイドライン】 ・ たくさんの人が見るところに言葉や絵をかくときは、悪口を絶対に書かない! ・ 友達のことを考え、思いやる。 ・ おもしろいメールや嫌なメールを受け取っても、誰かに回さずに消す。 ・ 子どもだけで解決できない場合は、すぐに大人に相談する。 ・・・など 今後、携帯電話の利用がますます増えていくと予想されます。児童たちがトラブルに巻き込まれることのないように、ルールやマナーをしっかりと守って安全に利用してほしいと思います。 【西尾市立鶴城中】「情報モラル教室」を開催しました今年度は、西尾警察署生活安全課より講師をお招きして、1年生を対象に「情報モラル教室」を開き、ネットを利用する際に潜んでいる危険や注意すべきことを、実際の事例を交えながら話していただきました。 ・他人ごとではない…昨年、愛知県警が検挙したネット関係の犯罪のうち10代の逮捕者が全体の50%を占めているそうです。 ・ネットをいじめの手段にしない…警察が調べればすぐわかるそうです。 ・出会い系は絶対使わない…怖い事例を紹介してもらいました。 ・LINEの使い方に注意する…殺人事件など命にかかわる事件も発生しています。 ・不正アクセスに注意…他人のID、パスワードを使用することは犯罪です。 ・なりすましによる被害に注意…ネットだけで知っている相手は、思いもかけない人物かも。 以上、自分の身を守るために注意しなければならないことを教えていただきました。被害者にも加害者にもならないための方法を、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。今回学んだことを、これから生かしていってくれることでしょう。 【春日井市立石尾台小】ネットに潜む危険性授業では、「事例で学ぶNetモラル」という教材を活用して、「ネット上で知り合った人との約束」「個人情報を奪うWebサイトを見抜く」の二つに取り組みました。「あなたはすてきな人ですね」「無料でゲームができる」「あなたは当選しました」といった甘い言葉をエサに、呼び出されてストーカー行為に悩まされることになったり、お金や個人情報をとられてしまったりする危険性やネット社会の匿名性がもたらす犯罪について学習しました。わかっているつもりでも、被害に遭う様子を目にすることで、「いつか自分もあり得ること」という危機感を抱くようになりました。 その後、本時の学習を振り返る質問コーナーにも真剣に取り組み、授業の感想をまとめることができました。今後もネットを安全に使えるよう児童の意識を高めていきたいと思います。 【武豊町立緑丘小】 テーマ 5年生情報モラル教育5年生では、情報アドバイザーの指導の下、「パソコン・携帯電話使用上のモラル」について学習しました。始めに、携帯電話やインターネットを使う時のマナーやチェーンメールへの対応などを学び、「ワンクリック詐欺」や「肖像権の尊重」についても情報アドバイザーから問題発生の事例を聞いたり、問題サイトを視聴したりしながら、こんな時はどうしたらよいのかについて考えていきました。学習の最後には、インターネット安全教室の「みんなで学ぼう安全教室」の学習クイズに各自が挑戦し、さらに理解を深めていくことができました。学習後、児童は、「安易に写真を撮ったり、撮られたりしないようにしよう。」「簡単にチェーンメールの仲間に入らない。」「知らない相手からのメールは見ないようにしたい。」などの考えをもつことができました。 また、学習前のアンケートでは、多くの児童がスマホ・タブレット端末など、何らかの形で、インターネットを使ったことがあったり、現在使ったりしていることが分かりました。学期末の懇談会では、インターネットによるトラブルに児童が巻き込まれないかということを不安に思っている保護者も多いということも分かりました。 今後も、それぞれの発達段階に応じて、情報モラル教育を行っていく予定です。 【弥富市立白鳥小】 「ケータイ安全教室」通信機器の進歩とともにトラブルの内容もだんだんと複雑化し、「ケータイ安全教室」の内容も複雑なものとなっています。社会の変化に対応しつつ、これから携帯電話やスマートフォンを持つ入門期の参考として、安心・安全な使い方、基本的なルールやマナーについて学んでいます。 今回の教室では、アニメーションを見たりスライドを使ってクイズに楽しく参加したりすることを通して、携帯電話やスマートフォンを使用するマナーや気軽に使うことによる危険性を学びました。特に身近な年頃の主人公が登場するアニメーションは、わかりやすく危険性が実感できました。 「小さな行動が大きな事件につながるとは知らなかった」「携帯電話は、知らない人たちと簡単につながることがわかった」「一度スマートフォンに書き込んだことは絶対に消すことができないことを知り、怖くなった」といった感想がたくさん出ました。そして、十分な注意が必要であることを学びました。 便利で楽しい道具の危険性を学ぶ「ケータイ安全教室」。保護者の方も一緒に参加していただいています。今後もここで学んだことを大切に、また、家庭と共通意識をもって連携しながら情報モラル教育に取り組んでいきたいと思います。 【扶桑町立扶桑中】専門家を招いての全クラス情報モラル授業1年生は,「スマホ,ネットの使い方」と題して授業を行いました。2013年11月29日警視庁調査結果の報告によると,東京都内の中学生の保有率が42%に達するなど、携帯電話の中でもスマホが中高生に急速に普及しています。携帯電話を持つ生徒の72%に携帯に依存する傾向があることも分かりました。本校でも,あるクラスで事前にネットに関する調査を実施したところ,スマホの保有率は35%,スマホまたは携帯電話の保有率は53%でした。また,一日平均利用時間は2時間で,最高利用時間7時間の人もいました。そこで,NHK番組「エデュカチオ」を視聴し,様々なことを想定して「スマホ,ネットの使い方」について考えました。 2・3年生は,「学校裏サイト(ネットいじめ)」に関するDVDを視聴しました。ネット社会に生きる子どもたち,身近に情報を取り寄せる手段としての「携帯電話」「スマホ」「パソコン」,その便利さとそこに潜む問題について学習をしました。 今年度も,全クラスで情報モラル授業を計画しています。また,PTA委員会の際には,「携帯・スマホなどの正しい利用法とそこに潜む問題」について学習を深め,家庭と連携を図りたいと考えています。 |