【豊橋市立石巻中】 安全に携帯電話を使用するために

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情報モラル教育実践 「安全に携帯電話を使用するために」
本校では、5月27日に携帯安全教室を実施しました。今年度の調査で、全校生徒の約70%の生徒が携帯を保持していて、使用時間が平均2時間という結果が出ました。また、アンケートによると「携帯を使えないと不安になる」「返事が来ないとイライラする」と言う生徒も多く、問題意識も高まる中での教室となりました。
講師の方からは、3つの事例を紹介していただきました。1つ目は投稿サイトの使い方、2つ目は無料通話アプリの使い方、3つ目はSNS の使い方です。アルバイト先でのふざけた写真が流出するなど、実際に話題になった事件も含めて、本当に身につまされる事例でした。また、LINE での既読無視からいじめにつながった事例、出会い系サイトでのトラブルなど、どれも今まさに中学生を取り巻く問題であるため、講師の方のお話を聞く生徒の顔は真剣そのものでした。
事例の紹介を受け、生徒からの意見発表が行われました。まずは事例の発表を見ての感想を素直に発表する生徒が多く見られました。「事例1では、お店に賠償金として3000万円も払わないといけないと聞き、本当に驚きました。」また、参観していただいた保護者の方からも、「親の責任として、子どもに危険が及ぶことは断固阻止しないといけない。大変勉強になりました。」という感想をいただきました。
 教室に戻った生徒たちは、感想と、今後携帯やスマホなどの使い方で約束することをワークシートに書きました。「時間の制限を決める」「危険なアプリを入れない」「必要なときだけ使用する」などと書き留めていました。今後はこの生徒たちの思いを保護者の方と学校で共有し、実践できるように励ますことが課題だと感じています。

【安城市立篠目中】私たちの道徳による情報モラル教育の実践

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今年度から改訂された私たちの道徳を教材として、情報モラル教育を行った。
私たちの道徳の78〜81ページに掲載されている、“言葉の向こうに”を道徳の時間に行ったときの生徒の感想を掲載する。

中学1年生A
僕はこの主人公と同じように顔も知らない人とやりとりをすることがあります。この話のように少しけんかをしてしまったことがあります。でもこの話を聞いて、これからはもっと相手のことを考えたいです。

中学1年生B
私は友達とLINEでけんかをしてしまったことがあります。なかなか仲直りができなかったけど、今度けんかになってしまいそうなことがあったら、直接話すようにしたいです。

中学生の携帯電話やスマートフォンによるトラブルが全国で相次いでいる。
最近では小学生でもスマートフォンを持っていることが増えてきている。
このようなトラブルは大人の目の届かないところでやり取りが進んで行ってしまう。
そこで、情報モラル教育を継続的に行い、生徒たちの情報モラルを育てていき、自分たちで解決できる力やトラブルに発展する前に対処できる力を育てたい。

【豊橋市立小沢小】e-ネット安心講座

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本校では、フリー参観日の6月19日(木)に4年生以上と保護者を対象にe-ネット安心講座を実施しました。「ケータイ依存、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺など、子どもに迫るネット危機の実態を正しく知り、予防と対策法を学ぶ」をねらいとして、e-ネットキャラバン推進センターから講師をお招きしました。ネットトラブルの事例を紹介していただいたり、DVDを見たりして、楽しさの裏に潜む危険を学びました。自分用の携帯電話やスマートフォンを持っている子はまだ多くないようですが、「オンラインゲームやYouTubeを使っている子は?」と聞かれると、ほとんどの子が手を挙げていました。
また、ネットトラブルの被害が低年齢化してきているので、参観できなかった保護者にも知っていただくため、学校のH.P.に当日の様子を掲載し、フィルタリングや家庭でのルールを検討していただくよう呼びかけました。

○児童の感想より
・ぼくは、携帯電話は持っていないけど、携帯ゲームはよくやります。すれ違い通信で、知らない人にも自分のいろいろな情報が漏れてしまうことが分かってびっくりしました。
・私はLINEをやりたいので、中学生になったらスマホを買ってとお願いしています。でも、ちょっとしたことからいじめにつながってしまうと知ったので、気をつけたいと思います。

【春日井市立北城小】本校の情報モラル学習

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 北城小学校では、1学期に5・6年生の児童を対象に、携帯電話やスマートフォンの正しい使い方を学習する機会をもちました。
 本校の子どもたちにとっても、インターネットやメールはとても身近なものであり、それができる携帯電話やスマートフォンへの興味や関心は、非常に高いものになっています。ただ、使い方を誤れば、犯罪に巻き込まれてしまうこともある危険な道具となってしまいます。そこで、正しい使い方を学習するために、春日井警察署とNTTドコモから講師を招きました。
 講師の方からは、携帯電話やスマートフォンの正しい使い方、インターネットをする上での注意点などについての話をしていただきました。子どもたちは熱心に話を聞き、SNSやコミュニケーションアプリを使用するときには、個人情報を書き込まないこと、インターネット上で知らない人と交流しないこと、また、著作権や肖像権についてなど、多くのことを学ぶことができました。
 子どもたちは、この学習を通して、「スマホは、楽しいことばかりではない」、「怖いことにならないように、気をつけよう」などの感想をもち、携帯電話やスマートフォンを正しく使用していこうという意識が高まりました。
 今後も、こうした学習会を定期的に開くだけではなく、保護者とも連携を図りながら、情報モラル学習を進めていきたいと思います。

【一宮市立末広小】ネットトラブルに気をつけて「サイバー犯罪防止教室」

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 学校公開日を利用して、高学年を対象に「サイバー犯罪防止教室」を行いました。愛知県警察本部より講師の先生をお迎えして、児童と保護者が一緒に参加しました。携帯電話やスマートフォンなど、インターネットに接続できるツールの正しい扱い方について、ネットトラブルの実例を示し、クイズ形式で考えさせながらのお話に、子どもたちは関心をもち、真剣な表情で聞き入っていました。「気をつけないといけないね。」「そんなことが起きるなんてこわい。」携帯やスマホを持っている子もいない子も、それを与える保護者も、それぞれの立場でじっくり考えるいい機会になりました。
 携帯やスマホだけでなく、今はゲーム機でもインターネットに簡単に接続できます。本校の児童も、ゲーム機のコミュニケーションツールで嫌な思いをしたという経験があるということを聞きました。そこで、夏休みに入る前にゲーム機の通信機能の利用について、保護者向けの案内を配布し、ゲーム機の利用について確認していただきました。学校と家庭で連携して、ネットトラブル防止に向けた取り組みを今後も行っていきたいと思います。

【幸田町立幸田中】ネットについて学ぼう

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最近、スマートフォンやインターネットでのトラブルの増加が叫ばれています。それを受けて、本校では毎年1回「情報モラル講習会」を行っています。今年は、6月6日にKDDIの方に来ていただいて、「ネットについて学ぼう」というテーマで講話をしていただきました。情報機器の利便性とそれに付随する危険性にも触れながら正しい利用法についてお話いただきました。
 生徒たちは自分の普段の使い方を振り返りながら真剣な表情で聞いていました。以下は講演後の生徒の感想です。
「今まで携帯電話が欲しいと言っていたけど、責任のいることだと分かりました。一度ネット上に載せてしまった情報は消しても残ってしまったり、無料と書いてあっても有料になったりと、私が失敗してしまいそうなこともたくさんありました。これからネットを使うときには、責任をもって、ちゃんと考えて使うようにしたいです。」
「LINEやメールは便利だけど、やっぱり直接話すことが大事なんだなと思いました。LINEやメールを使って話すこと、直接会って話すことの区別をしっかりつけたいです。」
 マナーを守って、正しく使いこなせる大人になることを願っています。


【一宮市立尾西第一中】スマートフォン・携帯電話に関する保護者研修会を開催しました

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スマートフォンや携帯電話の使用により、生徒の生活リズムや人間関係に支障をきたすということが起きています。また、保護者からも「家庭でどのようなルールを作るとよいか」などの悩みを聞くことがあります。
そこで、8月1日(金)に保護者を対象とした研修会を実施しました。本校職員も参加し、保護者とともに学びました。
最初に、小グループで、悩みや学びたいことについて話し合いました。
・「どのような犯罪に、どうやって巻き込まれるのか知りたい」
・「『使うのは21時まで』というルールを守らせられない」
・「SNSの仕組みを知りたい」
・「いつスマホを持たせるのかを悩んでいる」
などの意見が出され、さまざまな思いをもって参加されていることが分かりました。
その後、愛知県一宮警察署生活安全課の方から、トラブルにまきこまれないようにするための方法やSNSの仕組みについて、具体的な事例を交えながらお話ししていただきました。
 参加した保護者からは、
・「親が知らないと、子どもと話ができない。親自身が関心をもって学ぶことが大切。」
・「他の家庭でのルールが聞けて参考になった。子どもと話し合って、ルールを決めていきたい。」
・「親子関係が重要。もう一度、子どもとの関係を見つめ直したい。」
・「最後は子ども自身が判断するしかない。正しく判断できる子にしていきたい。」
という意見が聞かれました。今後も家庭と学校がともに学び合える場を設けていきたいと思います。

【日進市立香久山小】情報モラルを学び、インターネットに親しもう

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 情報モラルの必要性について考え、メールやインターネットを介した望ましいコミュニケーション能力を養うため、学年に応じた、情報モラル教育を行っています。
 5年生では、ICTサポーターの指導の下、「メール・携帯電話使用上のモラル」について学習しました。始めに、携帯電話や携帯ゲームを使う時のマナーやチェーンメールへの対応などを学び、「ワンクリック詐欺」や「肖像権の尊重」についてもモラルアニメを視聴しながら、こんな時はどうしたらよいのかについて考えていきました。学習の最後には、小学生携帯モラルチェッククイズを各自が挑戦し、さらに理解を深めていくことができました。学習後には、「チェーンメールが来ても無視しよう。」「知らない相手からのメールは見ないようにしたい。」などの感想を児童がもつことができました。
 保護者向けの携帯電話のアンケートでは、多くの児童がスマホ・タブレット端末など、何らかの形で、インターネットを使ったことがあったり、現在使ったりしていることが分かりました。また、インターネットによるトラブルに児童が巻き込まれないかということを不安に思っている保護者も多いということも分かりました。
 今後も、それぞれの発達段階に応じて、情報モラル教育を行っていく予定です。
 

【豊橋市立本郷中】 情報モラル     〜生徒・職員で学ぶ〜

 近年、携帯電話やスマートフォンを利用する生徒が増えています。ある学級のアンケートでは、学級の約5割が携帯電話やスマートフォンを持っていることが分かりました。また、携帯電話やスマートフォンを利用する際に、約4割の生徒は、親と約束をしていないということも分かりました。携帯電話やスマートフォン、インターネットに関するトラブルは、年々増えてきています。生徒一人一人が情報モラルを意識し、トラブルに巻き込まれないようにしなければなりません。
 本校では、情報モラル教育として、毎年「防犯教室」を全校生徒対象に実施しています。講話の中で、「軽い気持ちで書き込んだ内容が、他にもコピーされ自殺にまで至ることもある。」と実際の事例をとりあげ、情報モラルの大切さについて具体的に教えていただきました。また、道徳の授業を活用し、携帯電話・スマートフォンを使用する時に起こるトラブルを例に挙げ、メールを送った人の気持ちと、読んだ時の気持ちについて考える機会をもち、携帯電話やスマートフォンに関する正しい知識や使い方について考えました。さらに、豊橋市で配付された使用ガイドラインを用いて携帯電話やスマートフォンの使用の約束を再確認しました。
 現職研修では、「安心ネットインストラクター」による講習会を職員全員で受講し、生徒たちを携帯電話やスマートフォンのトラブルから守る有効な方法を学ぶ予定です。
 これから情報社会を生きる生徒たちが、情報モラルを意識して、正しい判断・正しい行動がとれるようにするためにも、家庭・学校・地域で協力して生徒たちを守っていけるようにしていきたいです。

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【蒲郡市立竹島小】eネットキャラバン安心講座

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 現在、携帯電話やパソコンから気軽にインターネットに接続して人とコミュニケーションをとることができるようになった。一方、様々なネット犯罪やトラブルも起きている。また、携帯電話やネットゲームは、ネット依存による子どもたちの健康被害も心配されている。昨年5月、蒲郡市で小5以上の小中学生を対象に「ゲーム機と携帯電話についてのアンケート」を行ったところ、蒲郡でも多くの小学生が携帯電話やスマートフォンを使用していることが分かった。
そこで、こうしたネット社会の中で子どもたちが犯罪やトラブルに巻き込まれないために、竹島小学校では、e−ネットキャラバンから講師の方をお迎えし、「e−ネットキャラバン安心講座」を5・6年を対象に行った。この講座で、ネット機器から守るためには、次の7つを理解しておくことが大切であることを学習した。
 ・自分のことはまず自分で守る。
 ・情報発信の際には法律とマナーを守る。
 ・ネット上の個人の行動は特定される。
 ・怪しいサイトや見知らぬ人に近づかない。
 ・群集心理にのらないで冷静な判断をする。
 ・セキュリティ対策を万全にする。
 ・ネット上のトラブル解決には協力体制で取り組む。
この講座の後、子どもたちは、
 ・事実と違ううわさ話は書いてはいけない。
 ・携帯やインターネットは楽しいけれど、危険なことがあることが分かった。
 ・携帯依存にならないよう、使い過ぎに気をつけたい。
などの感想をもつことができた。

【あま市立正則小】考えよう!みんなのインターネット

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 本校では、7月11日(金)に総合的な学習の時間を利用して、4年生を対象に情報モラル学習を行いました。
サッカーW杯で、とある選手の怪我をきっかけにして起きたインターネット上の誹謗中傷や犯行予告などについての記事を導入とし、「『誰もが使える』インターネット」を利用する際に気を付けたいことについて考えました。児童からは、「よく分からないリンクを勝手にクリックしない」「コメントに悪口を書かない」「うその情報を書かない」などの意見が出ました。
 その後、『ミッキー&フレンズとネチケットを学ぼう』『総務省情報通信白書 for Kids』を見ながら、ネチケットについて学習しました。児童は、メールでのやりとりや掲示板でのトラブルなど、色々な事例を見て、どんなことに気を付けたらよいかを考えたり、大切なことをメモしたりしていました。
 インターネットは、誰でも見たり、参加したりすることができる反面、誰かに見られたり、悪用されたりする恐れが潜んでいます。この学習を通して、インターネットの危険性やネチケットの大切さを理解し、気を付けて利用する意識を高めることができました。

【北名古屋市立五条小】情報モラル教室 『安全に正しく利用しよう』

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 本校では6年生と保護者を対象に情報モラル教室を行っています。本年度は株式会社DeNAの方を講師にお招きし、「子どもたちのネット利用とトラブル回避について」という内容で、インターネットやメールに潜む危険についてお話をしていただきました。

○ 夜遅くまでメールやゲームをすることで生活習慣が乱れ、授業に集中できなくなります。また、オンラインゲームで高額な課金を請求されることがあります。家族でルールを決めて使うことが大切です。
○ 冗談のつもりだった、ちょっとした悪ふざけ…そんなことから他人の心を傷つけてしまいます。相手の表情が見えないネットの世界では、言葉をよく選ぶことが大切です。また、一度ネット上に流れた情報は決して消えることはありません。
○ 出会い系サイトを通して犯罪に巻き込まれそうになった。ネット社会はあなたの友達とつながっていますが、同時に世界中の人たちともつながっています。顔の見えない相手とのやり取りは要注意です。

 児童のほとんどが何らかの形でSNSを利用しており、身近なものから犯罪やトラブルに巻き込まれる事例に、終始真剣な顔つきで授業を受けていました。

(児童の感想より)
 インターネットはとても身近にあって便利だけど、とてもこわい部分もあるということがわかりました。文字だけで会話する道具なので、相手がどう受けとめるかをしっかり考えずに送信して、相手を傷つけてしまうことが、こわいと思いました。

 私は電話やメールはできないけれど、アイポッドを持っていてアプリをとってLINEやゲームをしています。今回の授業で、サイトにアクセスしたり、LINEなどをしたりするときも相手とのコミュニケーションが大切だとわかりました。

 私はお母さんのスマホでゲームをしています。そのときお母さんから「アイテムは絶対買っちゃだめだよ」と言われます。その言葉にはとても大切な意味がこめられていたことを今回の授業で知ることができました。

【西尾市立幡豆小】メールで伝えるとき、気をつけること

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○ねらい
メールの文章は、言葉を選び、わかりやすい文章であることが大切だと気付かせる。
○実態
子どもたちは普段何気なく使っている言葉や日常会話から誤解が生じ、うまく友達とのコミュニケーションがとれなくなることがある。特に間接的なコミュニケーションの手段であるメールでは、行き違いが生じやすい。
○実践 5年授業実践『ことわったつもりなのに』
子ども同士の言葉のすれ違いや誤解をなくすために行った実践である。本資料は、遊びの約束をしたのに言葉の解釈の違いから当日来ない子がいて困ったというものである。子どもたちに、資料前半のあらすじを動画によりつかませ、正しく伝わらなかった訳を考えさせた。電話は直接話すことで、質問など応答ができるが、メールは一方通行なので受け取った側の解釈になると多くの子が発言した。どのように伝えればよかったかとの教師の問いかけに対しては、「電話で直接伝えるか、メールの場合は『練習には行けないよ』と書けばよかった」と発表した。全員の子どもたちが、「相手にわかりやすい言葉を選ぶ」「大事なことは、直接自分で話す」「必要な言葉や内容を抜かさないようにする」などと書いていた。まとめの動画を視聴した後の授業日記には、「言葉を選ぶことが大切だと思った」「相手がわかるかどうかを考えて伝える」「『いいよ』など、勘違いされるような言葉を使わないように心がける」といった振り返りを書くことができた。
メールは簡単でよい、使いたいと考えていた子どもたちが、気をつけて使いたいという思いと言葉に気をつけようという考えを深めた。

【碧南市立西端中】LINEに関する道徳授業をしました

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 携帯電話やスマートフォンなどを使った中高生のトラブルが全国で相次いでいます。本校では、5月末に生活アンケートを実施しました。その中の項目にLINEなどのSNSによるトラブル経験があるかを聞いたところ、どの学年にも経験がある生徒がいました。
 LINE既読無視やメール返信の遅れなどによる友人関係のこじれを元に、道徳の授業を行いました。相手の顔が見えないことによる「気配りの足りなさ」「自分勝手な想像」が、悪口や仲間はずれにつながっていることに改めて気づくことができました。
 また、碧南市では、6月よりSNSの使用について、以下の通り、具体的な取り組みを進めています。
・必要のない携帯電話やスマートフォンを持たせない。
・携帯電話やスマートフォン等を契約する際には、親子で約束をしっかり結び、必ずフィルタリングサービスを受ける。(解除しない)
 (使用時間、自分と友達の個人情報(写真を含む)をアップしない等)
・夜9時以降、お子さんから携帯電話やスマートフォン等を預かる。
 (保護者の目の届く場所に置く)



【東浦町立森岡小】ケータイ教室

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 東浦町立森岡小学校では、5年生を対象にドコモの方にゲストティーチャーとしてきていただき、情報モラルの学習をしました。スマホは小さなパソコンであることを教えていただきました。インターネットで世界中の人とつながり、知らない人に見られたりコピーされて悪用される可能性のあるこわい部分を教えていただきました。何気なく使っている友達の名前や住所、電話番号、顔写真。すべてが個人情報で、インターネット上に勝手にアップしたことで、こわい思いをした人の話も聞けました。
 ケータイもメールとして使い、言葉足らずでメールを送ってしまい、誤解を招くこともあります。メールの返信をすぐにしなくてはいけないと思い、寝不足になった人の話も聞けました。保護者と十分に使い方を決めてから使わなくてはいけないことを学習しました。保護者の方にも発信し、注意を促すことができました。

【西尾市立吉良中】情報モラル教室「インターネットを安心安全に使うために」

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 5月30日(金)に全校生徒と職員、保護者の合計約820名を対象に情報モラル教室を実施しました。キャッチネットワークより職員をお招きして、「インターネットを安心安全に使うために」というテーマのもと、講演をしていただきました。
 講演では、まず、インターネットでできることはたくさんあり、便利になった一方で、危険なことやトラブルもあることを話されました。無料のように見せて有料だったというアプリで大変な目にあったことや、写真をアップしたことで住所など個人の情報が漏れてしまい、犯罪に巻き込まれそうになったという事例から、心にすきを作らないことが大切ということを教えていただきました。
 また、LINEの使い方については、悪口は一度書きこんだら消えないこと、仲間外れされて心が傷ついてしまうことを具体的な事例をもとに話されました。何かあったら、家族や先生に相談することを、インターネットや携帯に振り回されず、トラブルに気を付けて楽しいコミュニケーションを上手に使っていくことが大切だと話されました。
 生徒たちは、職員の方の講話を真剣に聞いていました。その後、教室に戻り、感想を書きました。 

生徒の感想から
・改めて気を付けようと思ったことは、インターネットは便利だけど、やり方を間違えると大変なことになってしまうことです。私はLINEを毎日使っているので、これから気を付けようと思いました。
・今日の話を聞いて、私はアプリを入れるのはよく見てから決めたいと思いました。無料だからといってもよく考えたいです。カメラでもGPS機能がついていて、すぐにだれがやったかわかってしまうのは怖いなあと思いました。危ないことやわかっていていけないことをせずに、安全に使っていきたいです。

【安城市立東山中】 中学一年生の情報モラル教育

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 LINEなどのコミュニケーションアプリが元になったトラブルやSNS関連の事件が報道されるなど、情報発信においての問題が多発している。中学校一年生では、自分専用の携帯電話・スマートフォンを持っている生徒は多くないが、LINEについては多くの生徒が使ってみたいと言っており、フェイスブックやツイッターなどのSNSについても興味をもっている。そこで、生徒たちが携帯電話・スマートフォンを所有し、SNSを利用する前に、情報発信における情報モラルを身に付ける必要があると感じ、「ドコモケータイ安全教室」のダウンロード教材と実際にニュースになったツイッターの投稿画像などを使い、中学一年生の学級において授業実践を行った。
 授業は、教材のスライドを提示して、補足説明しながら進めた。便利な道具であるが、使い方ひとつでトラブルの元になるということを示したうえで、刈谷市のスマホ規制について紹介し、規制に賛成か反対かを話し合いを行った。規制に賛成の意見が多く出た一方で、「使う人次第である」という意見や「ルールは個人でしっかり決めればいい」という意見、「便利なものを規制してしまうのはメリットがなくなってしまう」という意見も出た。話し合いの後、「ケータイ安全教室」のスライドを使い、悪ふざけのつもりで書きこんだことが犯罪になってしまうことを押さえた。授業後の感想では、「きちんと両親と相談をして、決まり事を作って利用したい」「情報を送信する前に、見られて困る内容じゃないかもう一度確認するようにしたい」という意見が多く出された。今は携帯電話・スマートフォンを持っていない生徒も、近い将来使い始める。今回のような授業を他学年でも実践し、今のうちから情報機器に関する問題を自分のこととして考えられるようにしていきたい。

【蒲郡市立蒲郡西部小】 地域とふれあう夏祭り

 本校では、7月下旬に児童とPTAとが協力して夏祭りを実施している。この夏祭りは、小学生と地域の方々と学校がふれあう楽しい機会である。PTA活動では、役員の方を中心としてバザーを行い、みたらしだんご、かき氷、冷やしうどん、ジュース、フランクフルトを販売した。小学生は高学年が工夫を凝らした宝つりや射的などのゲームや、手作りのティッシュ入れやコースターを、夜店で販売した。この夏祭りには、本校を卒業した中学生や、両親に手をひかれた浴衣姿の未就学児、涼を求めた近くのお年寄りも参加した。久しぶりに小学校を訪れた中学生は、かき氷を担当したお母さんから「大きくなったねえ、もう中学生だもんね」などと声をかけられて、はにかんでいた。
 このように本校の夏祭りは一年に一度、地域の皆さんが集い、笑顔で過ごすことができる、とても楽しいふれあいのひとときである。

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【安城市立安城西部小】楽しくメール交換をしよう

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 本校の特別支援学級たんぽぽ1、2組10人でメール交換をしました。ジャストスマイルのソフトを使って先生や友達にメールを送ったり、返信を受信したりしました。ほとんどの児童が、メール交換が初めてであり、一文字ずつ真剣な眼差しで入力し、返信が届いたときは大喜びをしていました。ジャストスマイルには、メールを発信する前に自分でメールについてチェックする機能があります。

□読みやすいようにくふうしましたか?
□もらった人がいやな気持になることばはありませんか?

 児童は、上記2点について自分の文章をチェックしてから、発信をしました。
 
 次時、教室で「もらった人がいやな気持になることばはありませんか?」についてみんなで考えました。プリントに、いやな気持になる言葉が並んだ文章を記述して児童に配布しました。このメールが自分に届いたら・・・と話し合いをしました。
「悪口の文が書いてあって、いやな気持ちがしました。こんなことは言われたくないから、書いてはいけないと思いました。」「自分がメールを送るときは、もらう人がいやな気持ちになる文は書かない。」等と自分の思いを出し合いました。今後、児童が携帯電話やパソコンを所持しメールを送る際、どんなことに気を付けたらよいか考える機会となりました。

【知立市立猿渡小】携帯電話のルールやマナーを考えよう

1 ねらい
  携帯電話を使用するときには、相手を思いやったり、自分の身は自分で守っ
 たりすることの大切さについて考えることができる。

2 児童の実態
  本学級〈6年2組〉の子どもたち32名にコンピューターや携帯電話(スマート
 フォン)の使用に関するアンケートをしたところ、次のような結果が得られた。
 ・家にコンピューターがある。29名
 ・家のコンピューターでインターネットをしたことがある。28名
 ・自分の携帯電話(スマートフォン)を持っている。(キッズ携帯を含む)20名
 ・携帯電話(スマートフォン)でメールをしたことがある。14名
  このように、子どもたちにとって日常生活の中でコンピューターや携帯電話
 (スマートフォン)にふれる機会は、かなり多いことが分かる。中でも、携帯電話
 (スマートフォン)は32名中20名が持ち、今後中学校、高校へと成長したと
 き、さらに増えると考えられるため、一番身近な情報通信機器と言っても過言
 ではない。

3 授業の様子
(1)携帯電話の良いところと悪いところは?〈家の人に聞いたり、調べたりしたこ
   とを発表する〉
 〈良いところ〉
 ・急ぎの用に便利・いつでもどこでも使える・友達の輪が広がる・持ち運べる
 ・ゲームやアプリ・写真・テレビ・音楽・GPS・地図・調べものができる 
 〈悪いところ〉
 ・個人情報がもれる・犯罪に巻き込まれる・持っていないと仲間はずれになる
 ・悪口・いじめ・依存症・チェーンメールがくる・生活習慣の乱れ
  子どもたちから、携帯電話の良いところ、悪いところがたくさん発表された。
 悪いところが意外に多く、便利な反面、気をつけなければいけないことがある
 ことを実感することができた。                                                     
(2)実際にあったケースについて班ごとに話し合おう
 ア 遊びの誘いを断ると悪口を言われたケース   
 イ 電車の中での通話のケース            
 ウ チェーンメールがきたケース  
 エ 宿題中にメールがきたケース
 オ ケータイの操作中交通事故にあったケース 
 カ メールで知り合った人が会いたいと言ってきたケース 
  上記の6つのケースについて班ごとに、どのようにすればよかったと思うか話
 し合いをした。 
  アについては、ただ「無理」ではなく、相手に分かりやすく説明したい。イや
 エについては、後からかけ直すようにした方がよい。オについては、ベンチに
 座るなど止まってやるとよい。ウ、カは、友達や家族、警察などに相談した方
 がよい。などの意見が出された。この話し合いで、お互いに相手のことを思い
 やってメールや電話をしなければならないことや困ったことがあったときは、
 自分だけで何とかしようとせず、いろいろな人に相談して自分の身を守るよう
 にしなければならないことを押さえた。

4 授業の感想                         
 ・私は、携帯電話についてあまり知らなかったので、もし、自分が持ったときに
  やってはいけないことをやらないようにしたいと思います。
 ・自分は、携帯電話を持っています。とても便利なイメージが強かったけれど怖
  いこともたくさんありました。相手のことを考えながら使っていかなければい
  けないと思いました。
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