【豊川市立南部中】情報モラル集会を開きました。

携帯電話やスマートフォンを使った中学生にかかわるトラブルが全国で相次いでいます。残念ながら、本校でも生徒間のトラブルの多くは、携帯電話やスマートフォンのSNSやメールを使ったものです。
 本校でも他校と同様、生徒が携帯電話やスマートフォンを使用することを奨励してはおりませんが、保護者が生徒にもたせているというのが現状です。
 正しく使用すれば大変便利な携帯電話・スマートフォンを、将来正しく使うことができるようにと、情報モラルを学ぶ集会を計画し、平成26年5月1日に実施しました。
 全国で情報モラルを教える講座を開いているGREE株式会社の市川愛実さんを講師にお招きし、携帯電話やスマートフォンの機能や正しい使い方、どんなトラブルがあるのかについて、豊富な事例を交えてお話いただきました。お話いただいたことをいくつか抜粋してみます。
・ネットと日常生活は同じである。日常生活でしてはいけないことはネットでもしてはい けない。
・自分の玄関に貼っておいても恥ずかしくないことを発言しているか。多くの人が認めてくれる内容ならトラブルは起こらない。
・包丁などの刃物と同様、SNSも便利な道具。道具には罪はない。使う人の使い方次第。
・スマートに使用することで、スマートな人生を。
・心配なことはすぐに、家の人や先生など、大人に相談を。
生徒達はとても静かにお話を聞いていました。学んだことを今後の生活に役立てることができるものと思います。保護者も15人の参加がありました。


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【碧南市立棚尾小】 写真と肖像権を考える

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<活動のねらい>
 携帯電話の普及に伴って、ラインやブログに写真を簡単に載せることができるようになってきました。本人の了解もなく、おもしろいからといって勝手に他人の写真を載せる人がいます。そこで、肖像権について学習して、勝手に人の写真を使うことはいけないことを知らせ、目的を告げて本人の了解を得てから写真を使うこと理解させようとしました。
<手立て>
 碧南市ではコンピュータ支援員が学級の授業に年間数時間配置されています。その時間に、昨年5年生は、「事例で学ぶNetモラル」の学習ソフトを使って、写真と肖像権について学習しました。
<授業を終えて>
肖像権についてまったく知らなかった子がほとんどでしたが、安易に他の人の写真を公開することはいけないことだと理解させることができました。今後も、家庭との連携を図りながら、子どもたちが確実に情報モラルを身に付けることができるようにしていきます。

【 田原市立赤羽根中】情報モラル教育

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田原市立赤羽根中学校では、生徒の携帯電話やスマートフォンの所持を特例を除き、原則禁止しています。しかし、卒業後や将来、一人一台の携帯電話やスマートフォンを所持する時代となっている今、早期の「情報モラル教育」の必要性を感じ、第3学年で「情報モラル教材(DVD)」を視聴しました。DVD教材「春野家ケータイ物語」は携帯電話の「光」と「影」を織り交ぜたドラマ仕立ての教材で、生徒にとってたいへんわかりやすく、また、心に響く内容でした。生徒は、携帯電話により便利な世の中になった反面、そこには危険が多く潜んでいることや、携帯電話の使用の際には一人一人の相手を思いやる心(マナー)が大切であることを理解できたようです。
 <DVD視聴後の生徒の感想>
 ・携帯は上手に使わないと危険なものだということがわかりました。僕もそのうち個人で使う携帯を持つと思うので、そのときは、注意して使うようにしたいです。今、みんなでやっているラインなんかも同じだと思うので、個人情報をアップするのを避けるようにしたいです。
 ・携帯を持つことは生活を便利にするのとは裏腹に危険なこともたくさんあるんだと知りました。気をつけないといけないことがたくさんあって、みんながマナーとか使い方を守れるようになるといいなと思いました。みんながちゃんと守ってこそ、便利な機械になると思います。だから私もきっといつかは持つことになるので、その時はきちんとルールやマナーを守って使いたいと思いました。

【豊田市立猿投中】インターネットとの関わり方を学ぶ

 中学生にとって携帯電話やインターネットが身近な存在となってきている今日、本校でも、自分の携帯電話を持っていたり、いつでもインターネットが利用できる環境にあったりする生徒が増えてきています。それに伴い、メールやSNS、アプリによる問題がいつでも起こり得る状態となっています。問題点や危険性を理解させるため、授業で取り上げて何度も学習をしてきましたが、生徒たちは他人事だと感じていたり、「何が問題になるのか」「何が危険につながるのか」ということをぼんやりとしか理解できていなかったりしているところがありました。
 そこで、本校では「KDDI安心・安全講座」を開き、講師の方を招いて、インターネットの危険性や、LINEでのトラブルの対処法について学びました。実際に起こる問題をわかりやすく学習したことで、「自分もいつか巻き込まれるかもしれない」という危機意識が高まるとともに、学んだことを踏まえ、今後どのように携帯電話やインターネットを利用していくべきか、自分たちで次のような具体的な改善案を考えることができました。
 「夜10時までの使用にする」「宿題を終わらせてから使用する」「もし困ったことがあればすぐに親に相談し、有料アプリは使わない」「直接の会話を優先する」「お互いに返事が遅くても気にしないようにする」「友達と相談してルールを決め、お互いに守る」
 自分たちで改善策を考えたことで、意識や使い方に変化がみられた生徒もいました。今後も、継続的に授業で取り上げ、安心かつ安全に、節度を守って携帯電話やインターネットを正しく利用するように指導をしていきたいと思います。


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【一宮市立千秋東小】考えよう、ケータイ・スマートフォン

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 インターネットやスマートフォンなどが普及してきたことに伴い、子どもたちがトラブルに巻き込まれるケースも増えている。本校では、スマートフォンや携帯電話を所有している子は、まだほんの一部であるが、欲しいと思っている子は多い。今のところ、スマートフォンや携帯電話によるトラブルは起きていないが、今後所有率が高くなるにつれて、トラブルが発生することが予想される。そこで、子どもたちが手にする前の段階で、スマートフォンとのつきあい方について考えさせる授業を行った。
 5年生を対象に行った今回の授業では、映像教材DVDのドラマの視聴を通し、主人公のスマートフォンの使い方に関する問題点を見つけるとともに、その問題点について話し合った。そして、これからの自分と情報機器とのつきあい方について考えさせた。
 授業後の子どもたちからは、「スマホは便利なものだと思っていたが、こわい面があることが分かった。そういうことに気をつけながら、利用していけるとよいと思った。」「歩きながらの操作や夜遅くまでスマホを使うことが、よくないことだと分かった。」「人のアドレスを勝手に教えると、友情がこわれてしまったり、だれかにだまされたりすることがあると分かった。」といった感想が聞かれた。
 高性能化が進む情報機器の便利さだけでなく、負の面にも目を向けさせながら、今後も情報モラルの向上を目指していきたい。

【半田市・青山中学校ならわ学園分校】考えよう情報社会の光と影

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【半田市・青山中学校ならわ学園分校】考えよう情報社会の光と影
 4月21日(月)の朝会で、本校教師が講師を務め、全校生徒を対象に「考えよう情報社会の光と影」をテーマに講話を行いました。
 まず、昨年2月に文部科学省より配布された、道徳教育用教材「私たちの道徳」を活用して、インターネットによる情報の発信・収集や電子メールのやりとりの利便性と情報社会の問題点について話し合いました。生徒たちからは、「いじめにつながることがある」「生活習慣が乱れることがある」などの発言がありました。
 教師からは、LINEによるトラブルやネット詐欺について、話しました。また、情報化が及ぼす問題について、「不安」「イライラ」「眠れない」といった身体症状に表れるケースも少なくないことを、教材を使って説明しました。
 最後に、情報モラルに関する、○×クイズをしながら、具体的な事例について考えさせました。教師の体験談もあり、生徒たちは発言したりうなずいたりしながら、しっかりと講話を聞くことができました。

 ◎ 情報モラルに関する○×クイズ(抜粋)
  Q1 自分が気を付けていれば「危険なサイト」に出会うことはない。
  A1 まちがってクリックしてしまい「危険なサイト」に出会うこともあります。
    フィルタリング機能を必ず利用して、少しでもトラブルに巻き込まれないよう
    に努力することが大切です。
  Q2 インターネットでの犯罪はみんなが気を付けるようになり、減っている。
  A2 犯罪の手口はますます巧妙になり、いつ巻き込まれるか分からないよう
    な状態であるという警戒心を失ってはいけません。

 ◎ 生徒の感想
  oLINEによるいじめにつながらないように気を付けたいです。
  o判断に迷うときは、自分だけで判断せず、大人の人にすぐに相談します。
  o今日勉強したことを忘れず、自分から危険に近づかないようにしたいです。

【刈谷市朝日中】情報モラル教育実践

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 携帯電話やスマートフォン、最近ではタブレット端末の普及により、多くの生徒がインターネットの世界に足を踏み入れている。本校で昨年10月に1年生を対象に行った調査では、学年の8割以上が、何らかの形で携帯型情報端末を所持もしくは使用できる状態になっていた。また、すでにソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を使っている生徒もいた。そこで、ネットワーク上でのコミュニケーション能力を高めるために、インターネット上を利用したコミュニケーションを疑似体験させる中で、相手の立場で、言葉を選ぶことの大切さを学ばせる実践を行った。(全2時間)
 教材は、コンピュータ室のパソコンにインストールされているジャストスマイルのチャット機能を使った。生徒のチャットの中に、教師による「荒らし」(チャットを荒らす不適切な言葉や発言)を入れることにより、そこから生徒にSNSによるコミュニケーションにおいて大切なことを考えさせることにした。
 1回目の授業では、生徒はチャットルームのタイトルに沿って会話をつなげ、インターネットを介したコミュニケーションの楽しさを体験した。2回目の授業では、同様に会話を楽しんでいる最中に、教師による「荒らし」を入れ、生徒の動揺を誘った。
 授業の中盤でチャットを止め、振り返りの時間を設定した。会話の感想を尋ねると、「悪口が書いてあり傷ついた」や「オウム返しばかりで腹が立った」などの感想が多く聞かれた。授業の後半で、インターネット上を利用したコミュニケーションでは、「どんなことが大切になるのか」と聞くと、「相手の気持ちを考えること」や「画面の向こうに人がいることを忘れずに行うこと」などと答えることができた。授業の最後に、今回の授業と同様のコミュニケーションがとれる具体的なツール(LINE・Facebook・モバゲーなど)を紹介し、実生活につなげて考えられるようにした。今回の授業では、インターネット上を利用したコミュニケーションの疑似体験を通して、必要なスキルを身に付けることができた。

【田原市立田原南部小】ちょっとまって! 勝手に使っていいの?

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○ねらい
・「著作権」について、勝手にしてはいけないことの基本的な考え方やマナーを学習し、日常生活を振り返って意識化を図る。
・使ってよいとされているものでも、引用したことをはっきりさせておくことを学習する。

○児童の実態
家庭や学校で、自由にインターネットを使える子はいない。学校でインターネットを使って調べ物をすることを学習し、検索ワードを打ち込んでいろいろなサイトを見つけることができる。しかし、調べたことをノートに書き写したりプリントアウトしたりする際、出典を明記する等のマナーはまだ学習していないので、できていない。

○実践(授業の様子)
 社会科の「昔の道具」の学習で、昔の道具について家の人に聞き取り調査をしたところ、名前はわかるが使い方がわからないもの、名前しかわからない道具などが出てきた。そこで、インターネットを使って検索し、画像や使い方の情報を探すことにした。情報をノートに書き写す際、書き写したサイトの名前も書かなくてはいけないことを指導したところ、児童はどうしてなのか理由がわからない様子だった。
 そこで、「ちょっとまって!勝手に使っていいの?」というテーマで、道徳の授業で著作権について学習した。「もしも自分が書いた作文を、名前だけ変えて他の人が勝手に出したらどう?」と投げかけると、「ずるいと思う。」「だめだよ。」と反応があったため、著作権という言葉を出し、勝手に使うことはいけないことを伝えた。そして、参考にすることはいいが引用する場合は引用部分がわかるようにして使うことを伝えた。

○児童の感想と今後の課題
 児童の感想には、「インターネットで調べると、すぐにわかるからいいと思ったけど、やってはいけないことがあるってはじめてわかった」「著作権って聞いたことがあったけど、人の書いたものを勝手に使ってはいけないことだとわかった」などの言葉があった。著作権、肖像権といった用語が難しく、本当に理解できているかわからない面もあったと思うが、機会あるごとに繰り返し指導していくことが大切だと感じた。今後も、アニメのキャラクター画像、芸能人の写真、音楽等、子どもの興味のありそうな分野を積極的に取り上げ、指導していきたい。

【岡崎市立福岡小】人が作った作品を大切にしよう

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 健全な情報社会を形成するために岡崎教育ネットワーク総合リンクの事例で学ぶNetモラルにある題材『友だちの作品に落書きをしないで』を活用した。
 始めにテレビで『友だちの作品に落書きをしないで』の映像を見せた。それを見て、手直ししたゆうたの気持ちを「鼻が曲がっていたから直してあげようと思った」と言ったR男、落書きされたあかねの気持ちを「落書きされていやな気分になった」と言ったA子、注意したたいちの気持ちを「人の作品に落書きをしてはいけないと思って注意したのに、聞いてもらえずいやな気持ちになった」と言ったY子とそれぞれ発表した。それから、まとめの映像を見て、人の作品はどのように扱ったらいいかを話し合った。そして、「たとえ親切心からでも、人の作品を直すことは落書きと同じになる」「人が作った作品は、作った人だけが直したり、手を加えたりできるものなので、勝手にしてはいけない」ことを知った。最後は「人が作った作品は大切にしよう」とみんなで確認し、授業を終わった。今後も情報モラルの充実を図りたい。

【蒲郡市立蒲郡北部小学校】探せ!インターネットの落とし穴!

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  6年生では「探せ!インターネットの落とし穴!」について学習しました。
<めあて>
・インターネットの危険性を知り、どのように使ったらいいのかを考える。
・個人情報の大切さを知り、取り扱い方について考える。
<授業の流れ>
・インターネットをどんなことに使っているのかについて話し合う。
・インターネットのよい点と問題点について話し合う。
・課題「どのようなことに気をつけていったらいいのだろう。」について話し合う。
<児童の様子>
・インターネットの問題点として、「個人情報」「掲示板」「有料サイト」などで、相手が 見えないから誤解をまねくなどの意見が出ました。そこで、実際にパソコンの掲示板を 体験させました。その結果、どのような危険があるのか考えられるようになりました。
・「どのようなことに気をつけるか。」という問いには、個人情報を教えない、悪口を書 かない、書くときは内容を考えるという意見が出され、トラブルを起こしたり、トラブ ルに巻き込まれたりしないためには、ネチケットの大切さに気づくことができました。

【美浜町立布土小】情報モラル安心講座を行いました

 昨今、ケータイ、スマートフォンなどが普及し、私たちの日常生活や仕事に欠かせない大変便利なコミュニケーションツールとなってきました。しかしながら、便利になったこと以上にリスクがあることも確かです。そこで、子どもたちにも保護者の方にも使い方を考える機会をと、本校では、4月18日(金)に、授業参観・PTA総会・学級懇談会と同時に情報モラル安心講座を5・6年児童と全保護者を対象に行うことにしました。
 情報モラル講座には、講師として、総務省 東海総合通信局の方をお招きしました。インターネットは、便利だけれど、使い方を間違えれば大変なことになること、知識がないと悪用されたり、金銭的なトラブルに巻き込まれたりすること等、情報化社会の陰の部分を分かりやすく教えていただきました。最後には、お話を聞いて学んだことから家庭でのルールを保護者の方と子どもたちと一緒に作るとよいことを教えていただきました。早速、子どもたちは、ルールを作っていたようです。
 講座を聞いて、子どもたちは、きまりを守って、正しく使っていきたいという感想をもちました。また、今回は、保護者の方にも参加していただいたことで、家庭との連携を深めることができました。今後も、家庭との連携を図りながら、子どもたちが確実に情報モラルを身に付けることができるようにしていきます。

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