【大治町立大治中】携帯安全教室KDDIケータイ教室事務局の方を講師に迎え、携帯電話、特にネットに関するルールやマナーがいかに必要であるのかについて話を聞きました。また、ネットに関するトラブルの事例から、どんな危険が潜んでいるのか、どういう被害を受けるのかを知ることができました。 携帯安全教室実施後に書いた生徒の感想には次のようなものがみられました。 〈生徒の感想〉 自転車に乗りながら、ケータイを触るのは、絶対やめようと思った。相手にけがをさせてしまったら、とても大変なことになることがわかった。(1年生) 親が「自分の安全を考えて」買い与えてくれたケータイ。そのことを考えて安全に使わなければいけないと思った。また、自分がされて嫌なことはしない!!(1年生) 名前を載せなくても、写真で住所がわかったりすると聞いてびっくりした。これくらい大丈夫だろうと思っても、最悪の場合を考えて判断する必要があると思った。(2年生) 1・2年時の「携帯安全教室」のときも、気をつけなければいけないなと思ったけど、今回また改めて個人情報とかをインターネット上に流しちゃダメだなと思った。(3年生) これからも、携帯安全教室で学んだことをもとにして、正しい携帯電話の使い方、情報モラルを守ることの大切さについて、考えていきたいと思います。 【蒲郡市立形原小】情報モラルの学習9割近くの子どもの家にパソコンがあり、携帯電話も1割ほどの子どもが持っているという現状があります。インターネットは便利ですが、困る面があるということも何となく知っています。 ウイルスでデータが消えたりする。つなぐと法外にお金を請求されることがある、悪口やうそを掲示板に書かれて自殺してしまった人がいる、など使い方を誤ると取り返しのつかない事態になることを確認しました。 その後、個人情報といって人には知られたくないことがあり、軽い気持ちで友だちのことを違う友だちに話したりすると、その友だちを傷つけてしまうことがあります。パスワード(暗証番号)などで知られたくないことを守ることもできます。 便利だけど気をつけて使おうという気持ちを高めることができたと思います。 <授業後の感想から> ・インターネットを子どもだけではやってはいけない。パスワードを教えちゃいけないことがわかりました。 ・個人情報はだれにも教えない方がいい。 ・パソコンは家の人とやる。家族の秘密は人に教えちゃいけない。 ・人にいろいろなことを話しちゃいけないし、ネットで悪口を書いてはいけないことがわかりました。 【東栄町立東栄小】学芸会の劇を通して情報モラルを学ぶストーリーは・・・ 明るくて元気いっぱいのアカルイーナ国をうらやましく思うクライーナ国の人々が、携帯電話のメールをつかって嘘の情報を流し、アカルイーナ国を侵略しようとする。 仲違いを始め、ばらばらになりそうだったアカルイーナ国の人々だったが、携帯売りの正体をつきとめた。メールの内容を信じるのではなく、仲間を信じたアカルイーナ国の人々。クライーナ国の陰謀に屈することなく国は立ちなおった。 という内容でした。 携帯レンジャーが登場し、「AさんがBさんの悪口を言っている。」「あのパン屋は、手を洗わないでパンをつくっている。」など、嘘の情報を流します。子どもたちの身近にありそうな内容であり、自分たちの生活に重ね合わせ、情報モラルについて感じるきっかけになりました。さらに、この劇を演じたり観たりすることで、情報が人々に及ぼす影響力や、情報に振り回されることなく、真実を見極める目が必要であることを学ぶことができました。 【あま市立甚目寺南中】日頃の取り組みと「ケータイ教室」 安全・安心講座毎年2学期には、専門家を招いての「ケータイ教室 安全・安心講座」を開催しています。3つの専門家による講話を毎年ローテーションで行っています。 今年は、10月26日に愛知県警察本部サイバー犯罪対策課より講師を招いて「情報の正しい活用と利用」と題した講演会を行いました。以下が主な内容です。 ・ネットの向こう側の顔は見えない ・ネットの向こう側の人を簡単に信用してはいけない ・ネットは、犯罪者にとって便利なもの ・出会い系サイトやネットゲームで知り合うことがあるが絶対に会いにかない ・軽い気持ちでのネット上への書き込みは、時として犯罪となる ・「無料で・・・」という言葉に乗ってはいけない。「おかしい」と思う必要がある 軽い気持ちでのアクセスや書き込みが犯罪につながってしまうことに気づくことができました。また、チェーンメールへの対応のしかたや知らない相手からのメールは拒否するなど自分でできることを学ぶことができました。 生徒の事後感想を読むと、「変な(違法な)ダウンロードをすると、自分が被害者ではなく加害者になってしまうことに気づいた」という内容が多く見られ、便利さの裏側に潜む危険性に多くの生徒が気づいたようです。 今後も、情報社会にきちんと対応できる生徒を育てるために、情報モラル教育を生徒の発達段階や実態を踏まえ道徳の時間をはじめ、各教科・領域、総合的な時間、特別活動など、学校教育活動全体で取り組み進めていきます。また、教員自身も校内研修や授業研究を通して情報モラル教育を進めていきます。 【蟹江町立学戸小】サイバーネット教室を開催ゲームクリエイターとして文化庁メディア芸術祭や日本ゲーム大賞での受賞歴のある武藤先生は、深い専門知識をいかしてMVP(Microsoft Most Valuable Professional)としても活躍しています。この日は学校公開日でもあったので、保護者の方も多数参観することができました。 迷惑メールやコンピュータウィルス、個人情報の流出などの言葉は聞いたことがあっても、実際にそれらがどんな危険性を持ったものなのかを子どもたちはあまり理解していませんでした。今回、武藤先生は、架空請求やブログへの書き込みが発端となったネットいじめの実例を紹介しながら、正しい知識を持たないままパソコンや携帯電話を扱うことの危険性を、子どもたちにわかりやすく教えてくださいました。 サイバーネット教室を終えて、子どもたちは「インターネットはいろいろなことを調べるのに便利だなと思っていたけど、コンピュータウィルスや嘘のホームページで人をだますものもあると知って、これからは、もっと気をつけて使わなければいけないと思った。」「ふざけて出したメールがいじめのきっかけになるなんて、とても怖いと思った。」などの感想を述べていました。 「トラブルに巻き込まれない」「トラブルを起こさない」ためにも、情報モラルを身につけることが大切であるということを、子どもたちは学ぶことができました。 【刈谷市立住吉小】相手に分かりやすく伝えよう
事柄を相手に分かりやすく,かつ正確に伝えられるように工夫することで,「相手の立場や気持ちを考える態度」を育成することが可能となります。
相手の立場や気持ちを考えた分かりやすさは,声での発表会であっても,手紙や葉書等の紙ベースのメディアであっても,電子メディアであっても,その重要さには変わりがないと考えます。 本校1年生は,国語の「いろいろなふね」の学習を通して,次のことを学びました。 ・必要なこと,大事な内容(情報)を選ぶ。 ・正しい情報,確かな内容(情報)を判断する,選ぶ。 ・相手に分かりやすい内容・構成を考える。 ・相手の状況や場に応じた適切な方法で表現,発信する。 ・正しい情報,確かな内容,相手にとって必要な情報を分かりやすく発信する。 この教材には4つの船の例が示されています。そして,それぞれの船ごとに,「役目」,「工夫」,「その工夫がどのように機能しているか」が書かれています。 この学習を生かし,児童が自分で選んだ乗り物について本や図鑑,インターネットで調べ,教材の説明文中で使われていた基本文型をもとに文を書きました。説明のために必要な絵や写真を添え,幼稚園,保育園の年長児の前で発表する機会を設定しました。 自分よりも年下の園児にいかに発表を聞いてもらうか,児童は考え,工夫をしながら練習を重ねました。 迎えた本番では,児童は自分の調べた乗り物について,生き生きと発表することができました。園児に真剣に聞いてもらえたことで,さらに,発表への自信を深めることができました。 【安城市立新田小】 情報モラルについて学習しましたはじめに、子どもたちに携帯電話を持っているか聞いたところ、32人中10人が携帯電話を持っていることが分かった。「インターネットを使ったことがあるか」の質問に対しては、授業で使っていることもあり、全員が手を挙げた。インターネットでのトラブルをいくつかの動画にまとめてある「ネット社会の歩き方」の資料を使って説明をしていく中で、児童は画面を集中して見ていた。授業後の児童の感想は次のようであった。 ・おもしろ半分でパソコンに、情報をのせたりしたらいけないことが分かりました。 ・ブログなどに思いつきで人の悪口を書くと、世界中に広がってしまうのでやってはいけ ないと思いました。 この授業を通して、情報モラルについて考えるきっかけとなり、「インターネットの利用や掲示板への書き込み」について学ぶことができた。 【一宮市立萩原小】 ケータイ安全教室を開催しました
平成24年10月30日(火)にNTTの方を講師にお招きして、5・6年生を対象に屋内運動場でケータイ安全教室を開きました。この日は学校公開日だったので、保護者の方々にもご参加いただきました。
保護者にとって子どもの安全や居場所を確認するために携帯電話をもたせるということは、年々増加しています。しかし、使い方を間違えると人を傷つけてしまったり、犯罪などの危険なことに巻き込まれてしまったりすることがあります。 今回は、「は・ぎ・わ・ら」を合言葉に、携帯電話の使い方をわかりやすく教えていただきました。 は・・・・話し合おう!ケータイマナーとケータイルール ぎ・・・・疑問や不安はすぐ相談! わ・・・・悪口やうそ、言っちゃだめなことはネットにも書きません! ら・・・・ライセンスのしるし、エルマーク 携帯電話を使う時や持つ時は、お家の人と約束を決めて正しい使い方をすることを確認しました。 【北名古屋市栗島小】ケータイ安全・安心教室
今年度も9月7日に業者より講師を招いて、6年生の児童を対象に「ケータイ安全・安心教室」を開きました。
講義では、携帯電話を使用するときのルールやマナー、コンピュータでのインターネットの正しい使い方について身近な例を挙げて説明していただき、サイバー犯罪の怖さを身近に感じることができました。 【一宮市立奥中】サイバー犯罪防止教室子どもたちの中で、ネットでのトラブルが大きな問題となっていることが分かり、生徒のこれからの生活にとって、とても意味のある内容のお話でした。子どもたちも真剣に考えることができました。 生徒の感想の一部を紹介します。 「サイバー犯罪防止教室の話を聞いて、私もインターネットをたまに使っているので、改めてその危険がどのくらいなのか分りました。掲示板ではうその情報や相手を傷つける言葉を書き込むなんて自分がされて嫌なことを普通にやっているので、とてもひどいと思いました。それに簡単に相手のパスワードなどを見たり聞いたりできるので、すごく怖いなと思いました。私も今はそんなに使っていないけれど、使うようになる時もくるので、聞いたことを守っていけたらいいと思います。」 【豊橋市立玉川小】ネットワーク利用についての心がまえ授業の導入でも ・情報が簡単に手に入るから便利 ・電話と違って、メールは相手を呼び出さなくてもいいから、迷惑をかけずにすむ ・かっこいい など、概ね肯定的な意見が出てきました。 そこで、次のような事例を出しました。 ・Wifiがつながった3DSでチャットをやっていたら、不審なメールが届くようになっ た。親に話すと怒られそうで、まだ話せていない。 ・友だちからのメールが届いたが、時間をおいてから返信をしたら、すぐに返信しなかっ たことを責められた。 すると子どもたちの口数は少なくなってきました。そして事例紹介の途中で、これらの事例が同じ学校の子に起こったことだと知ると、どの子も真剣な表情で話を聞き入っていました。 授業の終末に、授業の導入で出されたように、ネットワークは大変便利なものであり、社会科の授業で学習したようにインフラとして欠かせないものになっていることを改めて振り返りました。また使い方によっては、人と人があたたかくつながることができるものでもあることを知らせました。そして ・困ったことがあったら、親など大人に相談する。 ・そのつもりはなくても、自分が加害者になることがある。 ・相手が分からないため、おもしろ半分に接続したりしない。 など、ネット上でも、現実社会と同じように対応できるようにすることを伝えました。ネットワークを使うときには、気をつけなければならないことがあるけれど、上手に使っていきたいというまとめの意見が出され、授業の終わりとしました。 【一宮市立今伊勢中】サイバー犯罪防止講演会例年、教育講演会は保護者を対象にしたものでしたが、昨今のインターネットの情報や携帯電話での犯罪については、生徒も知っておかなければならないことが増えてきました。そこで、本年度は1・2年生の生徒とその保護者を招き、大々的に注意喚起を促しました。 自分や友人の個人情報の流出、出会い系サイトで知り合った人と会って犯罪に巻き込まれる等、インターネットを通じた何気ない行為がトラブルに発展する恐れがあることを、具体的にプレゼンテーションソフトを使いながらご指導いただき、犯罪の恐ろしさに、生徒も保護者も驚きを隠せませんでした。昨今ますます便利になっていく、パソコンやスマートフォン等を使ったインターネットの裏側に隠れた危険について再認識する良き機会になりました。 会を企画運営したPTA役員さんからは、「大切なわが子が犯罪の被害者にも加害者にもなることがないよう、インターネットを利用する上での基本的な約束事や注意点について、今一度ご家族で話し合っていただきたい」とのお話が全体にあってから、会を閉じました。 【あま市立甚目寺東小】正しく安全な携帯電話の使い方について−講師を招いて−今年度は、「ブログへの書き込み」・「ライン」を使って許可なく個人情報を流したり、スマートフォンを使用して「YouTube」へ意味もない動画を掲載するなどの問題が実際に起き、改めて「ネチケット」の重要性を感じました。全家庭に向けて「インターネットの使用に関わる危機回避についての願い」と題して下記の内容でプリントを配るとともに、子ども達へもインターネットを利用する上でのマナーについて話をしました。 インターネット上にも守るべきマナー、いわゆる「ネチケット」が存在します。 マナーを守り、楽しくインターネットを利用しましょう。 〇 不審なサイト等は利用しない 〇 人を傷つけたり、嫌がるような書き込みなどはしない 〇 知らない人に個人情報を教えない 〇 インターネットに名前や写真を安易に載せない 〇 人のパスワードを勝手に使わない 〇 違法なファイルをダウンロードしない 〇 チェーンメールは、送らない 来年度(25年度)には、5.6年生児童(保護者を含めた)対象に、「サイバー犯罪」・「安全な携帯使用」に関する講習会を6月に開催する予定です。 【岡崎市立福岡中】サイバー犯罪対策教室夏休みを前に、子どもたちが被害者になりやすい携帯電話やインターネットの利用による犯罪について,事前に予備知識を身につけさせることにより、犯罪の危険性のあるサイトに入り込んだり,罠にはまったりすることがないように,専門の警察官の方に来ていただいて講演会を行いました。 夏休み中の長い自由な時間をもてあまし,成人向けのサイトに入り込んで法外な金額を請求された場合の対応の仕方や、出会い系のサイトでできた交際相手に会うことの危険性など,プロジェクターを利用し,動画も交えながら,具体的な内容で興味深く学習することができました。 愛知県のサイバー犯罪の最前線にいる方らしく,最近の傾向について詳しく,子どもたちが起こしそうな問題について紹介されました。インターネットを使っていたずらをした場合,どこの誰だかすぐ分かったり,重い処罰が中学生にも課せられたりすることが分かりました。 【岡崎市立夏山小】情報モラルを学習していますネットモラルの「ゲームに熱中すると」という単元で、家でのゲームをするときに時間などの約束をしているかどうか。また、ゲームを長時間行うと健康面でどんな問題が起こるのだろうか。ということをアニメで視聴して、自分は、大丈夫かどうかを考えさせて、意見を発表させました。子ども達の多くは、約束をしてもついつい熱中して、時間を守れなくなったり、実際に昼間に眠気を感じたり、授業に集中できなかったりすることがあることがわかりました。 家での遊びの時間や食事や家庭学習の時間を決めて、規則的な生活が送れるようにすることが大切だと自覚することができました。 【刈谷市立東刈谷小】著作物の利用について考えようまず、自分たちの生活を思い出させ、CDをダビングして聞くことは著作物の利用であることに気付かせました。次に、Web上に公開されているアイドルの写真を自分のホームページに使用した主人公のもとに、芸能事務所から削除依頼のメールが届いてしまったという映像クリップを視聴しました。その後、CDのダビングとホームページに写真を載せることの違いについて考え、話し合いました。 まとめのクリップを視聴した後の感想では、「アイドルの写真を切り抜くことを時々やります。それはいいけれど、ホームページに載せるためには許可がいることがわかりました」「Web上の写真はコピーとはり付けで簡単に利用できるので、便利です。気をつけないといけないと思いました」などがありました。 著作物の利用の仕方について学ぶだけでなく、ネット上に情報発信をするときには細心の注意が必要であることを学ぶことができました。 |