【碧南市立西端小】情報モラル教育(5年生)

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 携帯電話やインターネットをより安全に利用するための必要な知識や能力を身につけさせるために、本校では業者に依頼して、今年も5年生全員と保護者を対象にした「ケータイ教室」を6月25日(月)に実施した。この情報モラル教育では、メールやインターネットの特性について理解を深めた。また、トラブルを未然に防ぐための必要な知識と、トラブルに巻き込まれた場合の適切な対処の仕方についても学んだ。これは昨年度に引き続いて、緊急時の引き渡し訓練と保護者に対する公開授業に合わせて行った。
 2学期に入ってからは、総合学習や学級活動の時間を一部利用して情報モラル教育を行っている。パソコン室でソフトウエア「事例で学ぶNetモラル」を活用しているが、一人一人が意欲的に学ぶことができている。5年生は、単元「個人情報を奪うウエブサイトを見抜く」をすでに全クラスで行った。「知らない人から友だちの住所や電話番号を教えてほしいと言われたら」「警察から住所や携帯の番号を教えてほしいと電話がかかってきたら」などの問いに対して、どう対応してよいかを5択問題の中から判断して回答していくと、総合評定を4段階で返してくる。また、分かり易く学べるビデオも組み込まれていることなどから、情報モラルについて進んで学ぶ児童の姿が見られている。

【一宮市立尾西第二中】情報モラル教育

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 10月19日(金)に2年生が、インターネットや携帯電話を使用する際のネットモラルについて学びました。
 まず、インターネットが使用できる機器にはどんなものがあるかを話し合い、パソコンや携帯電話やゲーム機器など、身近にあるものを挙げました。
 次にインターネットにからむ事件の事例を読み、掲示板の利点、掲示板が及ぼす危険性について考えました。そして、たとえ事実であっても相手が傷つくような内容を書き込むことはいけないということ、さらに一瞬でもネット上に流れた情報は完全には削除できないことを学びました。
 今後、さらにネット社会が普及してきます。そのために教師側もネットモラルについて研修し、生徒に伝えていく必要性があることを感じています。
 (生徒の感想)
○ インターネットは正しい使い方をすれば便利でよいものだけれど、間違った使い方をすればいろんな人が傷ついてしまうので、何かを書き込むときには、自分の発言に責任を持たないといけないと思った。
○ 掲示板に書き込む際、匿名でも相手が傷つくような内容は書かないように気をつけようと思った。
○ 普段何気なく使っている掲示板が、使い方ひとつで大きな問題になるということを学んだ。これからは書き込む際、内容に気をつけようと思う。

【稲沢市立小正小】情報モラルの学習

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1 年間計画
 本校では,総合的な学習の時間や学校裁量の時間に,低学年は年間1時間,高学年は 年間2時間ずつ,コンピュータ室の児童用PCにインストールされている「キューブきっ ず3」の「あんしん・あんぜん情報モラルオンライン」を使い,以下のような内容で情報モラルについて学習しています。
  1年生…「コンピュータを使うときの約束や決まり」
  2年生…「約束や決まりを守って情報を扱うことを知る」
  3年生…「電子掲示板のルールやマナーを知る」
 4年生…「インターネット利用のルールやマナーを知る」
     …「情報社会の危険と安全なインターネットの使い方」
 5年生…「情報社会でのルール・マナーを考える」
 6年生…「情報社会の危険と不適切な情報への対応の仕方」
  …「情報セキュリティの確保のための適切な対応」
 授業参観でも情報モラルについての授業を公開して,保護者にも学習内容を 公開するとともに,情報モラルに対する啓発を行っています。
2 1学期の5年生の授業から(授業参観での実践)
 (1) 授業について
   5年生では,「プロフって誰が見てる?」「ダウンロードの落とし穴」などの学習  を行いました。
 (2) 流れ
  ・ インターネットの危険性を知る。
  ・ ムービーを見て,どんな危険が潜んでいるのか考え,各自まとめる。
  ・ まとめたことを発表し,こんな時はどうしたらよいか,みんなで考える。
  ・ 家の人と相談してコンピュータを使う。携帯電話の使用についても同じように気   をつける。

【瀬戸市立水野小】疑似体験によるネットモラルの学習

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 高学年になると、パソコンや携帯電話でインターネットをし、情報を集めることができるようになってきます。少し難しいサイトであっても挑戦し、知識を増やしていきます。身の回りにあるインターネットを使い、正しく情報を集めるとともに、危険な目に遭わないようにするために、情報モラルの実践を行いました。
 「NETモラル」というソフトを使い、映像クリップやドリルによる、さまざまな危険性を知りました。
 擬似チャットでは、プレゼントをあげるという人に住所を聞かれたり、挑発的な書きこみがきたりしたときの対応を学びました。また、携帯電話の使い方では、主にメールの使い方について学びました。直接顔を合わせることなく情報交換できる半面で、相手に意図しない受け取られ方をしてトラブルになることがあるということを学びました。
 情報がうずまく中で、正しい目を持ち危険から身を守れる児童をこれからも育てていきたいと思います。

【尾張旭市立東中】1・2年生「インターネット利用安全・安心講座」

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 平成24年6月29日(金)の6時間目、1・2年生566名を対象として「安全に楽しく使おう!インターネット〜安全に安心してインターネットを利用するために〜」をテーマに、e-ネットキャラバンの方から講話をしていただきました。
 学習会では、「インターネットを利用する上での危険性」「インターネットを利用する上でのルールやマナー」「インターネットいじめ・詐欺など」を中心に、増え続ける10代の被害者の実状とともに、不正アクセス・フィッシングサイト・著作権法改正・インターネット上の犯罪予告などの例を挙げながら、次の3つの点を強く呼びかけられました

○面白半分に書き込みをしない。
○書き込みに対して無視することも必要。
○書き込まれたことをうのみにしない。

 また、ブロフやブログについても「誰がみるかわからない」ということから、「犯罪者も見ることになる」という危険性に触れ、気軽に他人の情報を書きこまないという点についても確認されました。
 さらには、出会い系サイトの恐ろしい実例(DVD)を通して、「絶対に会わない・書き込みをしない」と強く訴えられるとともに、その他にも、架空請求・ワンクリック請求・チェーンメール・なりすましメールなどについても教えていただきました。
そして、最後に、次の3つのことを強く訴えられました。

1 人が嫌がることはしない。
2 簡単に信用しない。
3 困ったら、親・先生等に相談する。

 普段は、あまり気づかないけれど、トラブルに巻き込まれる可能性も十分にあり得る問題なので、生徒たちは真剣に話を聴いていました。自分たちの生活をふり返るとともに、便利なインターネット利用の中に思いがけない危険性が潜んでいることを再確認する貴重な時間となりました。

【江南市立宮田中】ネットに関するトラブルに巻き込まれないための方法について学ぶ

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 平成24年10月3日(水)サイバー犯罪防止教室を全校で行いました。講師として、愛知県警本部サイバー犯罪対策課抑止対策係に来ていただき、トラブルに巻き込まれないためにはどうしたらよいか学ぶことができました。
 本校の生徒のほとんどが携帯電話を所持しており、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを提供するWebサイトを利用しています。しかし、個人情報の漏洩の問題や誹謗中傷・チェーンメールなどによるトラブルについての知識が十分でないため、これまでの事例を知り、その対処方法について学んだことは大変価値のあることだと考えます。生徒が身近に使用しているオンラインゲームやプロフ・掲示板などにも危険があることを知り、ネットの便利さと怖さを感じることができました。
 生徒の感想文にも「被害者にも加害者にもならないように正しく使いたい・安全かどうか確かめてから使い、何かあったらすぐに相談したい。」とあり、生徒の理解が深まったと考えています。情報モラルについては、定期的に様々な場面で伝えていく必要があると思います。
 今後も、継続的に実施する計画を立てていきたいと考えています。

【春日井市立柏原小】「インターネット掲示板の使い方」についての情報モラル授業

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 携帯電話やパソコンで,メールのやりとりやチャットや掲示板の書き込みをしたことがある児童は,本校4年生では約半数にのぼることがアンケート調査でわかった。そこで,本学級ではNetモラルを教材にして,「掲示板の使い方」についての授業をコンピュータ教室で行った。
 まず,アニメのクリップを視聴した後,掲示板のマナーについて全体で話し合った。その結果,
◎ 掲示板は多くの人が見るもので,読む人がいやな気持ちになるような書き込みをしてはいけないこと
◎ 書き込む前に誤字や言葉遣いを十分に見直すこと          
などを理解することができた。
 次に,実際にメッセージを書き込んだり,いろいろな書き込みに対して返事をしたりする疑似体験をさせた。あやまった答えに対してはそれぞれに指導コメントがつくので,児童は個別に学習することができた。
 そして,最後に学習のまとめとして,各自でドリルを行って,総合評価をさせた。どの子も学習したことを理解して,よい評価を出すことができていた。
 これまでに,本学級では,肖像権や著作権について授業を行ってきたが,今後も,インターネットの安全についての指導も行っていく予定である。

【知多郡武豊町立富貴小】「一人でもコンピュータを楽しく・正しく使おう」

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 本校では、町情報教育研究会で作成した情報モラル指導案集をもとに、学年に応じた情報モラルの授業を、毎年実施しています。
 2年生では、「親子で学ぶインターネット安全教室」の「こぶたのインターネット安全クイズ」を利用した授業を行いました。○×クイズに答えていくことで、インターネットを使う上でのマナーやルール、トラブルへの対処方法などを学ぶことができました。当日は,学校公開日でもあり、児童は、保護者の方々と一緒に考えながら、答えていくことができました。最後には、パスワードを入力して「こぶたのインターネット安全クイズ修了証」を作り、安全にコンピュータを使おうという気持ちを高めることができました。

【清須市立春日小】ケータイ安全教室

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 去る9月5日(水)、5年生を対象にしたケータイ安全教室を行いました。その中で自転車に乗っているときには使用しないことや、カメラで撮るには許可が必要であるのものや、撮ってはいけないものがあることなど、携帯電話のルールやマナーについてのお話を聞きました。また、電源を切らなければならない場所や、個人情報や著作権を守ることについてのクイズもあり、全員が楽しみながら参加することができました。これらの活動を通して、携帯電話は便利なものである反面、ひとたび間違って使えばとても危険であることを教えていただきました。
 子どもたちからは、「個人情報を絶対に載せない」「雑誌の写真を撮らないようにする」「マナーを守らないと命にかかわることがあるので、気を付ける」など、様々な感想を聞くことができました。

【豊川市立赤坂小】自分の思いを正しく伝えるために

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 「自分の思いを正しく伝えるためには、どういったことに気をつけたらいいだろうか」について小学校4年生で実践を行った。
 事前に調査したところによると、「保護者の携帯電話を使ってメールをしたことがある」と半数以上の子が答えた。メールや手紙など、文字だけで気持ちを伝えるときは、受け取り方によっては誤解を生んでしまう危険性がある。
 そこで、サッカーに誘われた子がメールで「ぼくはいいよ」と返信した場合を取り上げた。返事を受け取った側はOKと思ったが、実はNOだったという出来事である。子ども達からは、「ぼくはいいよだけでは、どちらともうけとれる」「行ける、行けないをはっきり書くべきだ」などの意見が出た。
 授業のまとめとして、東京書籍の学習コンテンツ「情報モラル」をテレビで見て、同じような事例が起こる可能性が高いことを学んだ。
 相手がわかりやすく、不快感を抱かない文章を心がけて、今後メールや手紙を書いてもらえたらと思う。

【新城市立鳳来中部小】人を撮影する時、どうしたらいい?

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 鳳来中部小学校には、特別支援学級が設置されている。
 児童は自分用の携帯電話やパソコンは持っていないが、それらについて関心を持っている。さらに、近年の情報通信端末にはカメラ機能がついたものも多いため、特別支援学級においても、情報モラルついて考える必要性を感じた。児童には「〜してはいけない」と言葉だけで理解させることが困難なため、より具体的な実践を行うことが大切であると考えた。
 今回は「肖像権」の理解を深めるために、「学校紹介」という実践を行った。これは、教職員の写真を児童が撮影した後、「紹介カード」を作って、1年生に見てもらおうという実践である。
 児童が「肖像権」について考えるのは、教職員を撮影する場面である。教職員を撮影する時は必ず「1年生に紹介するので撮ってもよろしいですか?」と撮影する目的を伝え。許可を得るように指導した。また、撮影した写真を見てもらって、確認を得るように指導した。児童はこれらの指導にしたがって撮影をすることができた。
 この実践を通して、児童は「無断で人を撮影してはいけない」ということを実体験を通して理解することができたようである。

【豊川市立一宮東部小】携帯電話の危ないところ

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 本校の四年生は、自分の携帯電話をもっていないものの、家族の携帯電話を借りて使ったことがあるという子どもたちが多く、その便利さだけに注目している状態であった。携帯電話の良さを認めつつも、この時期に携帯電話が持つ危うさについてきちんと知っておく必要がある。そこでNHK学校放送番組である「時々迷々」(道徳)の第三回「声なきメッセージ」を視聴しながら、携帯電話について学習した。
 放送の内容は、親友だった2人の間に転校生が入ったことにより、友情に亀裂がはいってしまう。仲直りのためにメールアドレスを教えたはずが、それが悪口メールに利用され、そのことが原因で、学校をやすんでしまうというものである。
 子どもたちは、この授業を通して、どんな場合でも、友達のメールアドレスを許可なく他人に教えてはいけないこと、また、いたずらメールはとく名でも、必ず分かるということ、さらに、メールによる悪口の送信は相手の心を深く傷つけるということなど、情報モラルについて知り、学級全体で考えることができた。

【春日井市立西山小】 「e-ネットキャラバン」講座

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 8月23日の全校出校日の午後に、総務省東海総合通信局の大場丈浩氏を講師にお招きし、全教員対象に「e-ネットキャラバン」研修を行いました。
 「e-ネットキャラバン」とは、ケータイやパソコンを安心、安全に使うことを学ぶ講座です。日頃、何の気なしに使っているケータイですが、ケータイ依存、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺など、子どもに迫るネット危機の実体を正しく知り、予防と対策法を全教員で学ぶことができました。教員がネット危機の実体を正しく知ることによって、子どもたちや保護者に正しい知識や困った時の対策法をきちんと教えることができます。意外に知らないことも多く、参加した教師は驚きの連続でした。
 今後は、保護者やこれからケータイを持つであろう児童向けの講座も計画していきたいです。


【情報モラル教育実践】 2012-09-26 14:21 up!

【岡崎市立岩津小】メール利用のモラル

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 電子メールは、気軽にメッセージを届けることができる便利なコミュニケーションツールである。しかし、文字だけのメールでは自分の気持ちが正しく伝わらず、トラブルの原因になることもある。
 本校の4年生では「事例で学ぶNetモラル」を使って、メール利用のモラルについて学習をした。子供たちは、映像クリップを視聴して、メールを送る相手に誤解を与えないために気を付けるべきことを考えることができた。
 本学年の大半の子が携帯やパソコンでメールを利用したことがあると答えている。学習後、子供たちからは「これからはメールを送る前に読み返して、気持ちが伝わるか確認しようと思った」、「絵文字を入れてもいいかも」という声が聞かれた。

【西尾市立一色南部小】情報機器を使ったコミュニケーションの正しい取り方

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 平成24年7月10日、『メールの返信』(出典:明るい心〈愛知県教育振興会〉)という資料を使って6年生の道徳の授業を行った。本資料は、母との「夜9時以降にメールをしない」という約束を守ろうとするユミと、ユミが返信しないことに不満を持つナナとのトラブルを通して、望ましい友人関係の在り方、情報機器を使ったコミュニケーションの正しい取り方について考える内容である。
 子どもたちは授業を通して、インターネットやメールのやり取りの中で、言葉足らずで思いがうまく伝えられなかったり、相手の表情が見えないために気持ちがすれ違ったりする問題が起きることに気づいた。そして、相手を思いやる気持ちの大切さを学びながら、情報機器を使うときのルールやマナーについて考える機会を持つことができた。

【春日井市立西藤山台小】あなたならどうする?こんなハガキ(架空請求ハガキへの正しい対処の仕方について考える)

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 6年生「道徳」の授業での実践です。
 クラスの児童の実態を受け、インターネットを利用する際に、安易に個人情報を扱うことの危険性を考えさせることをねらいました。また、架空請求トラブルへの正しい対処を考えさせることもねらいました。
 資料として「事例で学ぶNetモラル 映像クリップDVD」を活用しました。インターネットゲーム利用に関わる通信料金の架空請求トラブルに巻き込まれた主人公。家の人にも相談しづらい状況にある主人公の気持ちになって、子どもたちは問題点について考えました。「なぜ、こうした請求ハガキが自分宛に届けられるのか」「ハガキの文面にある請求にどう対処したらよいのか」といった話し合いが進められました。
 「インターネットゲームの登録手続として安易に個人情報を入力したことがいけない」
 「請求ハガキの内容について自分一人で判断せず、親に相談するべきだ」といった意見が出され、活発な話し合い活動を通して、個人情報を慎重に扱うことや架空請求への正しい対処の仕方について考えることができました。
 最後に、消費者センターや国民生活センターなど公的な窓口へ相談することもできることを知らせ、これからも正しい知識を持ってインターネットを活用していくことが大切であることが確かめられました。

【豊橋市立嵩山小】先生たちの情報モラル教室(夏季研修)

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 本校は市内でも少人数の学校であり、高学年でも携帯電話をもっている子どもはいません。そうした点で先生方も現在の携帯電話を始めとするネット社会の危険性にはやや目が向いていません。ところが、子どもたちの携帯保有率は、中学校に入学後にすると一気に上がります。そこで、先生たちの夏季研修として情報モラル教育を取り上げました。今年で2年目になります。
 今回は、e-ネットキャラバンの方を講師にお迎えして研修会を実施しました。最近広がっているスマートフォンの特徴や携帯電話の持っている危険性やそれを防ぐ方法について、豊富な事例から具体的に話をしていただけました。これを機会に先生方の意識が少しでも高まり、学級での情報モラルを扱った授業が行えるようになればと願っています。

【碧南市立日進小】ネット利用や著作権に関するネットモラルの学習をしました。

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 平成24年7月11日、6年西組では、パソコン利用の増える夏休みを前に、パソコン室の「Eネットモラル」というソフトウェアを利用して、ネットモラルの学習をしました。ネット利用や著作権に関する内容を中心に、自分たちの生活を振り返りました。

 Eネットモラルを利用しての児童の感想は以下のようなものがありました。

<「ネット上で知り合った人との約束は危険」についての感想>
・ やっぱりネットは便利だと思うけど、顔を知らない人に会うのは怖いし、会うってことは連絡しないといけないから、メールアドレスや電話番号も教えないといけないから、とても怖いと思いました。
・ だんだん追い詰められていって、不審者みたいで怖いなと思いました。顔見知りでない人に個人情報を教えるのは止めなければいけないと思いました。

<「電子メールのルール」の感想>
 ・ メールで人の悪口を書くのはダメだと思う。しかも、大勢の人に送信するのは、ひどすぎると思うから、わたしは絶対にしたくない。

<「著作物の利用」の感想>
・ わたしも勝手に人の作ったものを使ってはいけないことを知らなかったので、気をつけたいです。
・ わたしはインターネットをあまり使わないけれど、もし使うとしたら、他のサイトの画像を勝手に使うのは止めようと思った。
・ わたしは、勉強などでコピーをしたことがあるけど、他ではありません。ホームページをやったことが無いけれど、今後やるときがあったら気をつけようと思います。

【豊橋市立石巻小】考えようケータイ

 本校の6年生では、半数近くの児童がケータイを持っていると答えた。加えて、まだケータイやスマホを持っていない児童でも興味を抱き、学校生活の会話の中にケータイの話題が出てくるほどである。
 児童が利用するケータイもインターネット利用が可能で、メール、音楽、ゲーム、写真といった通話以外の機能を利用している。ケータイは、さまざまなメリットがある反面、使い方を間違えると、危険なことに巻き込まれる可能性をもったものである。まだ危険な体験をしていない段階でケータイのもつ危険性を学ぶことの必要性を感じた。
 道徳の時間に、今もこの瞬間にどこかで起きているようなメール依存の場面を映像で見て、そこで起きている問題点を見つけ、どのように問題を解決していけばよいかをグループ別討議の形で考える授業を展開した。実際の場面に自分を照らし合わせて考えられる内容で、的確に問題点を見つけることができた。
 授業後には、「ケータイは危険な一面もあることが分かりました。夜遅くまでメールするなど、やりすぎには気をつけたいです。」「ケータイを使うときは自分なりのルールを作り、あつかいには気をつけたいです。」などの感想が出された。

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【南知多町立師崎小】「匿名・なりすまし」の世界

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 本校では第4学年の児童について、次のような情報モラルについての指導を行いました。
 事前に、パソコン・インターネット・携帯電話に関する情報モラルのアンケートを行ったところ、下記のような結果が得られました。
○ インターネットを使うと何でも調べることができる ‥‥79%
○ パソコンやインターネットはとても楽しいものだ  ‥‥63%
○ パソコンやインターネットには危険なこともある  ‥‥ 5%
 これらの実態から、トラブルや事件に巻き込まれないよう、実際にあった事例を話し、パソコンを利用する時の留意事項を指導する必要性を感じました。パソコンやインターネットの世界には、便利で楽しいことがたくさんある反面、多くの危険もはらんでいることを理解させたいと考えました。
 そこで、「なりすまし」をテーマに、本校の情報アドバイザーである本田幸男さんと共に、下記の内容で、情報モラルの授業を行いました。
1 ネット社会における、「匿名」の危険性を話す。
2 「なりすまし」によるトラブルや事件の事例を話す。
3 チャットを「なりすまし(匿名)」で行い、危険性を理解させる。
(使用ソフト:一太郎ジャストスマイル/つながるネット/チャット)
4 「なりすまし」被害に遭わないために気をつけることをまとめる。
(個人情報を教えない,情報を鵜呑みにしない,など)
 授業後のアンケートでは、次のような感想が書かれていました。
 「文字を打ったり、メッセージを送ったりするのは楽しい」
 「インターネットの世界はこわいと思った」
 「インターネットからケンカが始まることを初めて知った」,
 「自分の名前がばれないというのは、楽しいけど、怖いと思った」
 これらの指導は継続的に行うことで効果が出るものであるため、全学年において、1年生からの情報モラルの指導を積み重ねていくよう計画されています。モラルを守って情報社会を生きていける児童を育てていきたいと思います。

【画面の写真 PC室内でチャット(匿名)をしている場面】