【江南市立布袋小】情報モラル教育(5・6年生)

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 6年生での携帯電話所持についての事前調査では,携帯電話を自分専用でもっている児童が27%,親と共有で使っている児童が15%で、こちらが予想した以上の数の児童が携帯電話を利用していることがわかりました。そこで,6月5日(火)江南市立布袋小学校では,総務省の総合通信局の方に講師に来ていただき,「eーネット安心講座」を受講しました。
 インターネットには,1 世界中から情報が入手できる 2 世界中の人とコミュニケーションがとれる 3 いろいろなコンテンツを楽しめる 4 ショッピングやオークションができる等の便利な使い方があることを教えていただきました。
 講座を受けた子どもの感想では「もうすぐ携帯電話を買ってもらう予定だったので,特に心に残ったのが『インターネットで広がる世界』です。これを聞いてインターネットの長所,短所を知ることができました。」と述べており,講座を受講して,自分自身が被害者にも加害者にもならないように一人一人がルールをしっかり守って利用していかなくてはならないことを学ぶことがでたことと思います。

【春日井市立松原小】情報の信頼性について考えよう

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 事前調査から、本校の5年生児童の多くがインターネットの情報を利用していることがわかった。その一方で、インターネットの情報を何の疑いもなく、すべて正しいと思っている児童がいることもわかった。
 そこで、「情報の信頼性について考えよう」をテーマに、授業に取り組み、信頼できる情報を得るためにはどうしたらよいか考えさせた。
 授業では、インターネットを使って検索する便利さを改めて学んだ後、「発信者がある情報と発信者がない情報」さらに、「発信元の違う2つの情報」を提示し、どちらがより信頼性があるかを考えさせた。これらのことから児童は、インターネットから得られる情報には正しいものや間違ったものが含まれていることを知り、信頼性のある情報を得るために、発信元を確認することの大切さなどに気づいた。また、不確かな情報に出合った際には、新聞やテレビなど他のメディアの情報と比較することで情報の信頼性を確認することが大事であることを学んだ。
 今後も道徳や総合的な学習の時間を活用し、情報社会でのルールやマナーについて計画的に学習していく予定である。

【豊川市立御津南部小】マナーやルール、言葉の使い方などについて学習しました。

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 インターネットやゲーム、携帯電話などを使うときのマナーやルール、チェーンメールやチャットなどの様々な問題に対する知識を学ぶ必要があると考え、ネット上でのマナーやルール、言葉の使い方などについて学習した。
 本校1年生で、その前段階として、それらに共通するマナーやルール、言葉の使い方について学習した。事前調査の中で、今まで電車や公園、映画館の中などでゲームをしたり、家で夜遅くまでゲームをして遊んだりするなど、場所や時間を考えずにやっていたり、また保護者の携帯電話でゲームやユーチューブを見たりする子が数人いることが分かった。
 実践内容としては、絵カードや資料「どうしてもやめられない」をもとにマナーやルールについて考える道徳の授業や、ふわふわ言葉・ちくちく言葉について考えたり、資料「傷ついた心」をもとに言葉の使い方について考えたりする道徳の授業を行った。
 こうした授業を通して、「ゲームをやる時間を決めた。」「休みの日にゲームをやる。」など、学んだことを生かして実行する様子が子どもたちとの会話で分かった。また、「それちくちく言葉だよ。」と周りの子が教える姿も見られた。
 今後もそのような姿が増えることを願い、実践をしていきたい。また、毎年6年生では、出前授業で、携帯電話の使い方についてのマナーやルールの問題点について学習している。
 今回の実践を通して、各学年を通して継続的にインターネットやゲーム、携帯電話のマナーやルールの問題点について取り上げ、情報モラルについて学習していく必要があることが分かった。

【刈谷市立富士松東小】インターネットをよりよく活用しよう

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 最近の調べ学習では、インターネットはなくてはならないものになってきました。だれもが、簡単に調べたい事柄をその場ですばやく調べることができるようになりました。しかし、子どもたちの中には、ネット上の情報はすべてが正しいと錯覚している子どもも少なくありません。そのような子どもたちが、インターネットを上手に利用して学習に生かしていけるようにしたいと考え、総合的な学習の時間の中でインターネットの活用の仕方や情報モラルについての学習を行いました。
 今回は、国際理解の学習で様々な国について調べ学習を行い、画像やグラフを入れてレポートにまとめるという学習を行いました。調べていく中で、子どもたちは年度によって情報が違うことや、情報源によって内容が異なることに気づくことができ、情報の信憑性について学習することができました。また、レポートにまとめる際に、出典を明示する必要があることについても学習することができました。
 このような学習を通して、レポートなどをまとめる際に、インターネット上の情報の信憑性を確認したり、著作権を守ったりしなければならないことを学ぶことができました。さらに今回の学習を通して、ワープロソフトの活用や表計算ソフトを使ってグラフをつくるなどのスキルも身に付けることができました。

【豊田市立土橋小】携帯電話を正しく使おう

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 平成24年9月13日(木)の授業参観日に、5・6年生を対象にKDDIケータイ教室(児童向け講座)を開いた。保護者にもこの授業を参観してもらい、家庭や地域での子供たちの情報モラルの向上のために協力をお願いするというねらいもあった。
 来校したKDDIの認定講師による授業では、スライドや動画による説明、児童への発問を交え、携帯電話やインターネットを利用する上での、周りの人に迷惑をかけない基本的なマナー、詐欺や悪意から身を守る術、誤解を生まないコミュニケーションのとり方など、実例をもとに教えていただいた。携帯電話をすでに使っていたり使い始める時期でもある小学校高学年には、実際の場面に照らして分かりやすく関心のもてる内容であった。
 6年生児童の感想「ケータイはとても便利な機能がたくさんあるということだけど、その分、危険な事もたくさんあるということが分かりました。実際、友達からチェーンメールが送られてきたときは、親に相談してメールを回さなかったけど、すごくこわかったです。なので今日、無視が大事ということを聞いて安心しました。」

【一宮市立丹陽中】 携帯電話の正しい使い方について

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 本校で、携帯電話のチェーンメールが出回った時、生徒が何も考えずに大量に転送してしまうということがあった。そこで、携帯電話の使い方を再度生徒たちに考えさせるために、以下のような実践を行った。
・チェーンメールについて
 チェーンメールの危険性を知らせるために、迷惑メール相談センターのサイト(http://www.dekyo.or.jp/soudan/chain/index.html)にある「撃退!チェーンメール新聞版」を配付し、子どもたちにチェーンメールの対処法を教えた。資料の中には、チェーンメールの種類や困った時にチェーンメールを転送するアドレスも載っており、落ち着いて対処をすればチェーンメールは怖くないこと、絶対に他の人に回さないことなどをその資料を使って指導した。 
・携帯電話の使用方法について
 子どもたちとその保護者に携帯電話の使用法を考えてもらえるように、「携帯電話の使い方について考えよう」という内容の生徒指導便りを2回にわたって全家庭に配付した。その中には、携帯電話の危険性、携帯電話についての約束の再確認、携帯電話の使い方チェックなどの内容を掲載し、ご家庭で携帯電話の使用方法について考えてもらった。
 これらの取組だけで情報モラルが向上するものではない。今後も、技術の時間も含めて、子どもたちの情報モラルの向上を目指していきたい。

【田原市立亀山小】著作権についての学習

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 修学旅行のまとめとして、6年生の総合の授業で、コンピュータを使って一人一人が新聞を作った。子どもたちは、自分が撮ってきた写真をたくさんの中から選んで載せたり、文章を考えたりしていたが、作業に行き詰まると、気軽にインターネット上の写真や文章をコピーして載せようとする姿勢が見られた。そこで、「事例で学ぶNetモラル」を活用して、著作権の指導を行った。
 インターネット上の写真や文章の利用については、個人での利用や研究等で引用するなどの利用は例外的に著者の許諾なしに利用できる場合がある。しかし、小学生にとって、それを区別することは難しい面もあるので、今回は、人が作ったものを使うときには、目的や用途を告げて、本人の許可を得なければいけないことを指導し、人が作ったものや自分が作ったものを大切に扱おうとする気持ちを育てることを目標とした。
 授業後、子どもたちは、「ぼくも、自分が作ったものを知らない人に黙って使われるのはいい気がしない。」「今まで、キャラクターの絵をコピーして使ったことがあるけど、それもいけないのかなあと思った。」という感想が聞かれ、今までの自分の行動を振り返ることができた。

【豊田市立末野原中】生徒の意識を高める情報モラル教育

 各家庭にパソコンが普及し、その利用率が高まっている昨今、本校でもインターネットや携帯電話によるトラブルに巻き込まれる生徒がでてきた。そこで、まず、実態をつかむために、5月に全校アンケートを実施した。
 携帯電話の所持率は53%で、学年があがるにしたがってこの割合は高くなっていくことがわかった。また、携帯電話やインターネットを1日に2時間以上利用している生徒の割合が24%もあり、コミュニティーサイトを利用したことがある生徒の割合も35%だった。一人一人の生活の中にこれらのツールが大きな影響を与えていると感じた。また、家庭で携帯電話やインターネットの使い方のルールを話し合っている生徒の割合は、全体の30%であった。このアンケート結果とコミュニティーサイトの危険性に関する校内掲示を作成した。
 さらには、6月に愛知県警察本部サイバー犯罪対策課の方を招いて全校生徒を対象に、サイバー犯罪講習会をおこなった。携帯電話やインターネットが身近になった反面、その犯罪の危険性について知っている生徒は少ない。そこで、インターネットや携帯電話の利用にあたっての注意点やネット上の犯罪、コミュニティーサイトの危険と正しい使い方などについてお話を伺った。生徒の意識を高める上で大いに役立った。
 今後、情報モラルについての学活や2回目のアンケートの実施などを予定している。

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【刈谷市立富士松北小】「eネットキャラバンによる学習会」

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 インターネットの世界は、人の心の隙に容易につけこむことができる場所です。「これくらいなら、ばれないだろう。」「自分だけは大丈夫。」「ちょっとした憂さ晴らしに。」という気持ちで、本人が気付かないうちに犯罪を行ったり、人を傷つけたりする危険性があります。特に子どもに関しては、現実の世界よりも、悪意のある大人と接触する可能性が増えるという点で、十分に注意を払う必要があります。このような危険性について、子どもだけでなく保護者の方にも知ってもらおうと、授業参観日にeネットキャラバンの方を招き6年生を対象として講話を行いました。
 講話で紹介されたインターネットにおける子どもの間でのトラブルは、メールに関するもの、危険なサイトへのアクセス、料金の高額請求でした。まず、メールに関するトラブルは、友達とのメールのやりとりに「5分間ルール」を定め、5分以内に返事が返ってこないと無視をするというものでした。また、絶えず携帯電話を気にして、携帯電話から離れることのできない依存症になってしまうケースもあわせて紹介されました。また、危険サイトへのアクセスについては、自分が見ようと思っていなくても、有料のアダルトサイトや死体のサイトなどへつながってしまうケースがあげられました。高額請求について、ゲームを利用する時などに、「無料」という言葉があることに安心してしまい長時間使っていたり、プラスのアイテムを増やそうとしたりして、後で高額の料金請求がされることがあることが紹介されました。
 子どもたちは、これらの事例を真剣な表情で聞き、今まで知らなかったインターネットの怖さを知ることができました。特に、女子はアメーバーピグの利用者多いことから、関連した話題を真剣に聞いていました。
 続いて、子どもや家庭のとるべき対策として、ルールを決めることとフィルタリングをすることが紹介されました。本校の実態では、家庭でフィルタリングをしているのは数名で、多くはありませんでした。しかし、保護者からは今回の講話をきっかけに、インターネットの使い方について家庭でも話題にしたいという声が出るなど、意識の高まりが感じられました。また、子どもたちに対しては、このような対策だけでなく、誘惑に負けない心や我慢する心など、普段の生活でも大切なことが、インターネットの世界でも大切であることを再確認することができました。
 今回の講話は、子どもたちと保護者、教師にとっても情報モラルの大切さを確認するよい機会となりました。今後は、6年生だけでなく多くの学年で、その発達段階に合わせた情報モラル指導を展開していきたいと考えています。

【稲沢市立大塚小】コンピューターを利用する時の「やくそくやきまりをまもる」を学びました

 小学校中学年では,授業の中でコンピュータを用いて文字入力を行ったり,インターネットを用いて様々な情報を集めたりする技能を学ぶ。その学習を用いて,家庭においても学習や遊びの中でコンピュータを使う機会が増えてくると考えられる。しかし,児童は,コンピュータを「楽しい道具」「便利な道具」としてしか考えられておらず,絶えず危険性が潜んでいることを認識していない。
 そこで,本校の4年生は,夏季長期休業に入る直前に,「コンピュータを使うときの約束」をクラスで考え,話し合い,ルール作りを行った。同時に,インターネットの危険性と問題が起きたときの対処法について学び,安心・安全なコンピュータ使用を考えた。ルール作りの中では,「1日に使うのは,目への影響も考えて,1時間までにする」「危険が沢山潜んでいるので大人と一緒に使う」「困ったことがあったら,大人に相談する」などの話し合いがなされ,みんなで共通理解を図りながらルールをつくった。また,「ウイルス」「なりすましメール」「プライバシー漏洩」などインターネットの危険性と問題から,やってはいけないこととして,「自分の名前や住所を知らない人に教えない」「必要のないページを見ない」「人の悪口や,住所・名前などを書き込まない」などの安全・安心な使用について考えた。
 今後も,学期に2回程度,情報モラルに関する知識・技能を身に付ける授業を行っていく予定である。

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【碧南市立日進小】低学年における情報モラル教育

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 今や、テレビゲームだけにとどまらず、携帯電話やパソコンを用いたオンラインゲームが小学生の間で普及してきている。今回実践を行った2年西組でも、クラスのほとんどの子がゲーム機を所持し、また、3分の2以上がパソコン等でのオンラインゲームを体験しているとのことだ。この実態からも、低学年においても早急に、情報モラル教育に取り組む必要性を感じた。
 低学年における情報モラル教育ということで、道徳の時間に、オンラインゲームを題材とした紙芝居資料を用いた話し合いの授業を行った。長時間のパソコン使用における健康被害(視力の低下等)や、現実世界を顧みず、インターネットの世界にはまってしまういわゆるネット中毒への危険性について取り扱った。
 授業の感想では、「ゲームばかりやっていると、やめたくてもやめられなくなっちゃうんだね。きちんとじかんをきめてやろう。」「パソコンをつかうのには、きちんとルールをまもらなきゃいけない。」などの意見が出された。

【瀬戸市立深川小】著作権について学習しました

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 最近の学習活動では,どの教科においてもコンピュータを用いることが多くなっています。インターネットを使って調べ学習をしたり,ワープロソフトやプレゼンテーションソフトを使って学習のまとめをしたりと用途は様々です。特に,誰でも簡単に使うことができるインターネットは,子どもたちが調べ学習をする時には無くてはならないものになっています。その反面,膨大な情報をどう処理するか,情報の信憑性は良いか,著作権は大丈夫かなどと問題もたくさんあります。その中から,今回は著作権について学習をしました。
 6年生の国語科に「ようこそ,わたしの町へ」という単元があります。ここでは自分たちの住んでいる町を紹介するパンフレットを作ります。パンフレットを作る過程で,様々な取材活動があります。子どもたちは,図書室の本を活用したり,インターネットを活用したりします。その際,文章や本の中で他の人の著作物を利用するときは,著者名と出典を明示する必要があることを学びました。またインタビューなどの取材活動においても,取材先を示すことがルールであることや,目的を相手に伝え,使用の許可を取ることが必要な場合もあることも学びました。こうした学習活動から,子どもたちは著作者の権利を守る大切さについて知りました。

【碧南市立南中】チャットをやるときの注意点

 インターネットは、自宅にいながらにして友達や知らない人とコミュニケーションをとることができる便利なツールである。しかし、一方で相手の顔が見えない分、言葉の意図がずれて伝わってしまったり、相手が同じ人であることを忘れてしまったりしてしまいがちである。
 1年4組で事例で学ぶNetモラルを利用して、チャットの正しい使い方を学んだ。本教材は、導入で仮想のチャットを扱い、「あらし」と呼ばれる行為を実際に体験し、インターネットを通してのコミュニケーションについて学ぶものである。
 授業後には「実際にあらしをしてしまったことがあるけども、実際に受けるとイライラした」という意見や、「相手のことを思いやらないといけない」という感想が出た。
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【豊川市立代田小】パーソナル・メディアの特徴

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 ネットワーク上のコミュニケーションも人と直接向かい合って行うコミュニケーションと同じであるが、そのことを忘れたり、軽視したりすることが問題を引き起こしているように思える。
 そこで、そのことを実感できるよう、「パーソナル・メディア」についての実践を、5年生で行った。
 パーソナル・メディアは個人同士でやり取りを行うメディアである。具体的には、会話・電話(携帯電話)・手紙・電子メール(携帯メール)などである。子どもたちの体験をもとに、それぞれの特徴をまとめていった。これを通して、それぞれに長所・短所があること、目的に応じてメディアを選んで使うべきだということを確認することができた。また、使うときに気を遣わなければならないこと(モラル)についても、話し合うことができた。
 今回の実践では、「どの職員でも気軽に取り組める情報モラル授業」を目指して、パソコンなどの機器を使わなくても取り組める計画を考えた。他の職員にも実践をお願いしてあるので、実践後の感想を聞き、よりよいものにしていきたい。また、今回の実践を基盤として、インターネット上でのコミュニケーションは、直接、人と向かい合ったコミュニケーションと同じであるという考え方をもとに、実践を工夫し、取り組んでみたい。

【刈谷市立朝日中】 「著作権を守ろう」の授業を通して

 今年10月1日から、違法にアップロードされた音楽・映像を違法と知りながらダウンロードする行為について、刑罰化されることが決まりました。中高生の約3割は違法ダウンロードを行ったことがあると回答したアンケートがあるなど、状況は差し迫っています。
 そこで、本校に導入されているネットワーク教材「事例で学ぶネットモラル」を活用し、「著作権を守るとはどのようなことなのか」を考える授業を実施しました。
授業の初めに「違法ダウンロードと知っていて、ダウンロードしたことのある生徒」について尋ねたところ、誰も手が上がりませんでした。しかし、ファイル共有ソフトを使った事例など、具体例を挙げると、「やっている人もいる」というつぶやきが聞かれました。続けて「事例で学ぶネットモラル」のビデオクリップ(違法ダウンロードなどを含む内容)を見せ、事例学習を実施しました。ビデオクリップを見て「違法だとは知っていたけど、無料だと聞いてしまうと手を出してしまいそう」「著作権ってとっても大切な権利だということが分かりました」などの発言がありました。
 最後に、違法ダウンロードの刑罰化について、新聞記事を交えて説話を行いました。授業後の感想を読むと、「違法ダウンロードはいけないことだということが分かりました。気をつけたいと思います」など、著作権の侵害が身近に潜む重要な問題であることやそれを知っていることの大切さを学ぶことができました。

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【豊田市立則定小】インターネットを使う時の約束

「フライパンは何に使うの?」という問いかけで始まり、何でも使い方を誤ると、思いもかけないことになってしまうことがあることを話して、本活動の導入とした。
 ビデオ教材「ネットいじめ〜そんなつもりじゃなかったのに」(主人公がブログに書き込んだ内容が原因で、友達にいやな思いをさせたり、自身も見も知らない他人から付きまとわれたりするなど、怖い目に会うことになったという内容)を視聴させ、なぜこのようなことになったのかを考えさせた。はじめは興味本位で見ていた児童も、次第にその深刻さを感じ、真剣なまなざしで話の成り行きに見入っていた。
 ブログを経験している児童はまだ少ないが、インターネットを利用する場合は、約束を守り十分使い方に注意して行いたいという感想を全員がもつことができた。

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