【武豊町立衣浦小】e−ネット安心講座開催内容は、ケータイ依存、チェーンメール、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺等の実態、その対処方法等について、主にパワーポイントのスライドで具体的に説明していただき、子どもも保護者もたいへんわかりやすいものとなっていました。参加した保護者は学年の半数ほどでしたが、最後に簡単なアンケートを実施したところ、概ね有意義な内容であったという結果でした。トラブルに巻き込まれないためには、子どもと保護者で家庭での約束をきちんと決めて使用することが、とても大切だということがわかりました。また、トラブルに巻き込まれてしまったときには、誰かに相談する勇気をもつことが大切だということもよく分かりました。 ネット社会の技術の進歩はめざましいものがあり、日々変化していく危機に対処していくためには、定期的にこのような講座を開催していく必要があると感じました。 【一宮市立葉栗中】情報モラル講座を実施
5月2日(水)5限、愛知県警の方を講師に招き、1年生と保護者を対象に「情報モラル講座」を実施しました。
インターネット上で多発しているサイバー犯罪について、メールがきっかけで起こるトラブル、「出会い系」サイト、ブログ・掲示板への書き込みで起こるトラブルなどを、実例や映像を交えながら分かりやすく説明していただきました。 また、それぞれのトラブルに対する防御方法や対処法も教えていただきました。特に、なりすましメールやチェーンメールに関する事件についての映像は、生徒も興味を持ち、その危険性を身近に感じることができました。 インターネット上でのルールやコミュニケーションマナーに加え、情報発信の責任についても学習し、有意義な1時間になりました。 【一宮市立浅井北小】インターネットの使い方を考える「さるお君と学ぼう」の「ひぼうちゅうしょうってなんだろう」のフラッシュアニメを見て、問題に答えながら学習を進めていきました。途中途中で出される「掲示板に悪口をかきこんでいるさるお君を見かけたらどうしますか」「インターネットで他の人の悪口を見つけたらどう思いますか」「あなたが悪口をかかれたくまお君だったら、どんな気持ちになりますか」の問題は全員で意見を出し合い、考えました。 「みんなが見るのにうそをかいたらいけないから、だめっていってあげる」「悪口を見たら、その人は悪い人だと思ってしまう」「悪口をかかれたら悲しいし、嫌な気持ちになる」などたくさんの意見がでました。どの子どもも掲示版にうそや悪口を書くことはいけないと感じていました。これからインターネットの使い方に気を付けて使っていってほしいと思います。 6年生は「ネチケット」について学習しました。「ネチケット」とは、「ネットワーク上のエチケット」を意味します。ディズニーのホームページの「ネチケットについて学ぼう」で、ゲームやクイズに取り組みながら楽しく学習しました。子どもたちに感想を聞くと、「ネチケットを守ることは、みんなを守るだけでなく、自分自身も守ることにつながると思った」「ブログやメールは文字だけの世界だから言葉づかいにも気をつけなければいけない」など、どの子もネチケットを守ることの大切さを口にしていました。 社会の常識(マナー)で考えて、マナー違反のものは、ネットワーク上でもマナー違反となるので、今後もインターネットの使い方に気を付けていってほしいです。 【扶桑町立扶桑北中】情報モラルの授業また、中学校では道徳の時間の資料として「春野家のケータイ物語」(独立行政法人メディア教育開発センター)も利用しています。写真は、6月29日に1年生で実践した「相手を思いやるコミュニケーション」の様子です。メールのやりとりに関する内容とともに、日常生活におけるコミュニケーションの在り方について考える授業を進めました。 さらに、7月2日には愛知県警察本部より、サイバー犯罪防止講話担当者様に外部講師として来校していただき、著作権の話を通して「加害者」にも「被害者」にもならないことが大切だと学びました。 【一宮市立浅井南小】サイバー犯罪防止教室児童は、三択クイズに答えながら、インターネットや携帯電話を利用する際、何に気をつけるべきかを理解していった。この教室を通して、携帯電話やパソコン、ゲーム機などを通じて入っていくインターネットの世界は、児童にとって身近でたいへん便利な世界である反面、危険もとても多いという側面があることがわかった。 また、最近5・6年生の児童の間で広まっているコミュニティサイトについて、学年集会を開いた。楽しさや手軽さから安易に始めるコミュニティサイトであるが、サイト内では匿名であり、規制が少ないため、ややもするといじめや中傷にエスカレートする可能性があること。いったん書き込みや写真等のアップをすれば、それは第三者に悪用される危険性があることなどを、本校教師から児童に話した。 【知立市立猿渡小】「事例で学ぶ Netモラル」を使ってチェーンメールへの対処の仕方を学習しました(5年生)
本校の5年生では,約20%の児童がケータイを持っており,(スマホは0人)その中で,ケータイでいやな思いや怖い思いをした子はまだいなかった。持っていない子でもケータイやスマホを持ちたいという子がほとんどであり,児童のスピーチにもナメコ栽培のアプリの話が出てくるほどである。将来は,ほとんどの子がケータイやスマホを持つと考えられる。小学校高学年は,ケータイやスマホを持ち始める時期であり,まだ危険な体験をしていないうちに,ケータイなどの使い方や気をつけることを指導しておくと,将来,危険なことに巻き込まれることを予防できると考え,本実践を行った。
ケータイなどで,最初に気をつけなくてはいけないことは,いたずらとしてよく起こりがちなチェーンメールである。受け取った子はいやな思いをするばかりか,メール独特の問題もある。また,一見善意のメールにみえ,予備知識がないと判断に迷い,間違った行動をしてしまうことも考えられる。 まず,チェーンメールとはどのようなものであるか,映像クリップで学習した。5人に転送しなかったら不幸になるとか,止めたらわかるという内容であった。授業後の感想では,今日このような学習をしなかったらきっと転送していたという子がたくさんいた。 次に,一見善意にみえるチェーンメールを映像クリップで学習した。ある病院で手術を受けたいが,輸血用のRh−の血液が足りないから,メールを転送して献血の協力を呼びかけてほしいという内容である。いたずらのチェーンメールを学習した後なので,そのまま転送するという子はいなかったが,ほとんどの児童が,本当かどうか病院に確認し,本当なら転送するという意見であった。もし,みんなが病院に確認したら病院が大迷惑であること,また,どんな内容であっても,メールを転送したらネットがパンクしてしまうことを伝え,一見善意にみえても絶対転送してはいけないことを学習した。 児童の感想 「私はこの映像クリップを見ていなかったら,メールを5人にしていたかもしれないの で,今日の授業はとてもためになりました。私がメールをしてしまっていたら,何千, 何万・・・という人に迷惑をかけてしまうので,チェーンメールは絶対削除します。」 【高浜市立高取小】道徳の授業を通した情報モラル教育の実践〜意見の異なる相手への思いやり〜「主人公の由衣は小学生の女の子。とあるアニメーション番組にはまっています。そして、そのアニメのファンが集まるインターネットの掲示板を見ては、感想を述べ合ったりして楽しんでいます。 あるとき、由衣の意見に対し、意見の異なる書きこみをする人が現れます。一度だけでなく、何度も反論のような返信をする相手に対し由衣は不快感をもち、相手を攻撃してしまう内容のメールを送ろうか迷います。 しかし、他の掲示板の人たちが思いやりのあるなごやかなやりとりをしている中で由衣は、相手の相手の考え方を理解していきます。」 資料名「やっぱり気になる」 出典『6年生の道徳』(文渓社) 授業の冒頭では、「インターネットでの交流サイトなどを見たことがありますか。」と、実際のサイト名を例に挙げながら質問をすると、多くの子が反応をしており、インターネットでの交流に興味を持っている子が多くいることが分かりました。 今回の実践では、資料に集中させるために、紙媒体の資料は使わず、プレゼンテーションソフトを使用して資料を提示していきました。プロジェクターの画面をパソコンの画面に見立て、子どもたちは掲示板に文字が打たれる様子を思い描くことができ食い入るように見ていました。 主発問「由衣が画面を見つめた後、(相手を攻撃する内容の書き込みの)送信ボタンを押さずに文章を消したのは、どんなことを考えたからでしょう。」では、活発な意見の発表があり、悩む由衣の気持ちをしっかりと考えることができました。意見の異なる相手に対する掲示板での対応の仕方に悩む由衣の気持ちに共感することで、普段の生活での相手への思いやりの気持ちを育てるとともに、上手なインターネットコミュニケーションの仕方について考えるきっかけになったかと思います。 終末の教師の説話では、前任校の中学校で実際にあったネットトラブルの事例なども紹介することにより、ネットトラブルの怖さについても考えました。 【小牧市立一色小】 ケータイやインターネットの安全な使い方について自分のケータイを持っている児童は2割強でした。使用内容は、ほとんどが親との連絡のみで、友達と連絡をとるという児童はいませんでした。しかし、自宅のパソコン等でインターネットを使用している児童は9割を超えており、動画サイトや無料サイトやオンラインゲームなどをしたことがある児童も数人いました。また、兄弟や親が音楽をダウンロードしていたり、メールをしていたりと知識はかなり持っていると感じました。 今回の教材では、ダウンロードできるゲームや着メロ、また占いなどの無料でできるものの裏に潜んでいる危険について知ることができました。 児童は、「ダウンロードしたことある〜」 「お父さんのケータイに変なメールが来た」「こわい」 「ケータイもちたくない」 「家の人に教える」など、「怖さ」を感じている様子でした。 ふりかえりでは、「ケータイは絶対に落としたらいけない」 「ダウンロードは絶対にしない」「ネットやりたいけど、気をつけたい」 「タダはあぶない」 「家族で話し合いたい」などの内容が多くでました。多くの児童に気付きがあり、成果を感じました。 今回で終わりでなく、継続的にインターネットやケータイの問題について取り上げていかなくてはいけないと感じました。 【大口町立大口中】情報モラル教室を開催しました平成24年度も7月3日(火)にNTTドコモより2名の講師の方にお越しいただき、情報モラル教室を開催しました。インターネットや携帯電話を使ったコミュニケーションについて学びました。 モラル教室後の感想では、「今までに『チェーンメール』で嫌な思いをしたので,対応を覚えておきたい。」「今までは,なんとなくやってみたいと思っていた『ツイッター』や『チャット』がどういうものかが分かった。正しく利用したい。」「インターネットや携帯電話で困ったことに巻き込まれたら、すぐに大人に相談しようと思う。」というものが多く、情報モラルについて知識を深めることができました。 【安城市立桜町小学校】情報モラル教育の取組
本校では、情報モラル指導計画を作成し、各学年で実践を行っています。1学期に行った実践について紹介したいと思います。
2年生では著作権についての授業を行いました。「新聞に載っていた作文を写して提出してしまった。」という事例を児童に紹介して話し合い、参考にしたいときにはきちんと許可をもらうことや、作品は自分の力で作るというルールを確認しました。 3、4年生では、個人情報についての授業と文字のみのコミュニケーションについての授業を行いました。個人情報の授業では、「インターネットサイトに名前や住所、電話番号を入力したら知らない会社から電話がかかってくるようになってしまった。」という事例を紹介して、なぜそうなったのかを考えました。個人情報とは個人が特定されてしまう情報であること、知られることによって悪用されることがあるのでむやみに教えてはいけないことを学びました。 文字のみのコミュニケーションについての授業では、「友達を誘ったら、手紙でいいよと返事がきたので、来てくれると思ったら来なかった。実は、断る意味のいいよだった。」という事例を紹介して、どうしてうまく伝わらなかったかを考えました。そして、どうすればきちんと伝わったか、文字のみで相手に伝えるにはどうしたらよいかを考えました。 6年生では、学校に配布されている「春野家のケータイ物語」という教材を使い、携帯電話の使い方やルール、マナーについて学習を行いました。電車やバスなどの中では使わない、知らない人からのメールには返信しないなど、基本的な使い方について学びました。また、携帯電話は個人情報がたくさん入っており、失くすと自分だけでなく他の人にも迷惑を掛けてしまうことがあることも学びました。 【犬山市立今井小】全校あげての情報モラル学習への取組
犬山市立今井小学校は「あんしん・あんぜん情報モラル オンライン」を使って、インターネットモラルの学習に取り組んでいます。
各学年に分類されたガイドラインに従い、発達段階に応じたコンテンツを利用し、インターネットを使う上でのモラルについて学習しました。 1・2年生は、情報モラルの基本となる「コンピュータをつかうときの約束」を、動画を活用して確認しました。動画を取り入れた学習は、低学年が情報モラルを理解するのにとても効果的で、特に、「大人と一緒に使うこと」や「決められた時間を守って楽しむこと」が大切であることを知ることができたようです。 3・4年生は、「情報を正しく安全に利用すること」を学習しました。本校のHPでは、学校での児童の取り組みの様子が写真や動画としてアップされています。個人情報の保護において、画素数を落としてあったり、児童の後ろ姿の写真を掲載したりして様々な工夫をしています。授業では、本校のHPの閲覧を通して「なぜそのような措置をとっているのか」を考えると共に、情報を安全に取り扱うことの大切さを認識することができました。 5・6年生は、「情報の正確さ」について学習しました。インターネットで公開されている情報は、全てが正しいものではなく、誤ったものもあるということに気付くことができました。このような情報社会の影の部分を知ると同時に、メディアの利便性や利用方法も知ることができました。そして、問題を提起する動画とワークシートを使って、これまでに学んだ情報モラルの定着を図ることができました。 こうした各学年に応じた情報モラルの学習を踏まえ、今後は、情報モラルの知識の獲得だけに留まるのではなく、児童の実生活に情報モラルが確実に浸透していくように、継続して学習に取り組んでいきたいと考えています。 【豊橋市立二川小】ネットいじめは人権侵害
4年生の道徳の時間に教材ムービー「ネットいじめは人権侵害」を視聴し情報モラルについて考えました。
教材では、サッカーをしていてボールを蹴るところを失敗した友だちを写真で撮影し、それをネットに流すということについてどう思うか考えました。授業では、ツバサ君の行動は何が問題だったのか、タクミ君の行動は何が問題かというようにステップを踏んで考えました。もし、自分がネットいじめの被害者になったらどんな気持ちになるでしょう。あなたがツバサ君やタクミ君だったらこのあとどうすればよいかというように話し合いをしました。いじめはやってはいけないことであるが、ネット上でやることはよりいけないことであることに多くの子どもたちが気づくことができました。この教材の中で、ネット上に流した情報はコピーや加工が容易であり、自分がその情報をコントロールできなくなったり、流したデータを完全に回収することができなくなったりすることを指導し、軽い気持ちでやったということでは済まない行為であることを理解させることができたと思います。 【岡崎市立生平小】著作権について学びましたそこで,夏休み前に本校では,6年生の道徳の時間に「事例で学ぶNetモラル」から「著作物の利用・わたしのWebページ」を教材にして,著作権について学びました。芸能人のホームページにのっていた写真を自分のブログにコピーしてのせて,インターネット上に流してしまった主人公の気持ちについて考えました。CDの音楽をダビングして聞くのと同じように,気楽に考えていたことが,著作権の侵害になってしまったのです。芸能事務所からの警告文書を見て,事の重大さに気付くのでした。 情報が氾濫している世の中で,個人で楽しむうち,うっかり著作権を侵してしまうことになってはいけません。自由研究等の夏休みの課題を進める上で,多くの著作物にふれる機会が増えますが,この学習で意識が高まったことと思われます。 「日進市立日進西中」サイバー犯罪の恐ろしさチェーンメールが他人を傷つけたり他人に迷惑をかけたりする話。プロフなどに自分の写真を載せて犯罪に巻き込まれた話。携帯で呼び出されて犯罪に巻き込まれた話。友人になりすまして悪口を裏サイトに書かれて人間不信になってしまった話など、誰にでも起こりうる事例をたくさん話していただいきました。生徒たちは人を傷つけたり自分が傷ついたりしないためにサイバー犯罪を犯さない、被害に遭わないようにしたいという気持ちを高めることができました。 感想 3年男子 今回の話を聞いて、インターネットは誰でも利用でき、コミュニケーションもとれるよい情報源だとは知ってたけど、「誰でも利用できる=犯罪者も利用できるんだ」と改めて知ることができました。それらのことを考えて、自分は、MIXIやLIVEをやっているんですが、これから自分のプロフなどには書いちゃいけないこともあるということを考えて使っていきたいと思いました。 3年女子 パソコンや携帯電話は普段から使っていて、著作権のことなどなんとなくわかっていたけど、もっと詳しい話を聞けて勉強になりました。 ブログや掲示板を使うこともあるんですけど、これからは内容が大丈夫か、誰かを傷つけてないかを確認して書き込むように心がけます。 【刈谷市立亀城小】インターネットの陰の部分を学ぶそこで、情報モラルに関する教材を利用して、インターネットやメール利用の便利さの陰に潜む危険な部分を学習することにしました。この教材を学習した後に行った話し合いでは、自分の実際の体験を話したり「もし危険な場面に遭遇したら家族に相談した方がいい」と具体的に対策を考えたりする姿が見られました。便利で身近なものであるからこそ、注意して利用していかなければならないのだと危機感をもったようです。 これからも、継続して学習を行っていくことで、子どもたちが安全に情報機器を利用できるようにしていきたいと思います。 【春日井市立八幡小】携帯電話やパソコンによるインターネットの安全な使い方について安全のために持たせている携帯電話であるが、使い方を間違えると、逆に事件や事故に巻き込まれかねない。そこで、家庭で過ごすことが多くなる夏休みを前に、「安全なインターネットの使い方」と「無料ゲームサイト」について、映像教材を使って学習した。子どもたちはパソコンや携帯電話で気軽に使っているインターネットや「無料」と書かれているゲームサイトの危険性について、改めて実感することができた。個人情報の大切さや情報の信憑性、肖像権などについても学ぶことができた。 また、本校では、Netモラル教材を活用して、各学年の発達段階に応じた、情報モラル教育を行っている。今後も、道徳や総合の時間を使って、計画的に情報モラル教育を行っていく予定である。 【蒲郡・三谷東小】(H24)「保護者向け講演会・ケータイ・インターネット時代の子どもたち」
蒲郡市立三谷東小学校では、6月9日(土)に情報モラルについての保護者向けの講演会を行った。
講師は、大谷 尚氏(名古屋大学教授・教育学部附属中高校校長)で、その内容は「携帯電話やインターネットのサイトの中には、とても悪質な内容のものがあり、その危険は子どもだけでは防げない。子どもの安全のために、保護者が本気で取り組んでいかなければいけない」というものであった。 保護者の感想をいくつか紹介する。 「自分は大人になってから、ケータイ、パソコン、インターネットを利用するようになった。善悪や恐ろしさ、不安についてわかっているつもりだが、子どもがいつでもそういうものにふれる環境であることをわかったうえで、情報機器の良さと危険について教えていかなければならないと思った。」 「子どもに物事の善悪をしっかり教えて、子ども自身でそれを判断できるようにしていかないといけない」 「子どもとのコミュニケーションをしっかりとっていくことが大切と思いました」 「あなたは大切な存在なんだよ、ということを言葉と態度でしっかりと示していきたいと思いました」 【春日井市立高森台小】インターネットや携帯電話の正しい使い方について学びました主な内容は、インターネットも携帯電話も気軽に使うことができ、大変便利なものですが、その反面、使い方を誤ると自分だけでなく、友達や家族をも大きなトラブルに巻き込んでしまう危険性をはらんでいるというものでした。 授業後には、「インターネットゲームでどろぼう、それも子どもがするとは、びっくり」、「便利だけど使い方を覚えないとダメ」、「ネットはこわい」などの感想が聞かれ、身近な情報機器に対する意識が高まったようです。 【岩倉市立岩倉中】携帯を使う子どもたちと周りの大人たち夏休みには、地区懇談会を開き「子どもを取り巻く携帯事情」というテーマで、保護者や校区の方々と話し合う予定です。使用する子どもたちとその周りにいる大人たちのお互いが、携帯に対する認識を深める取組を行っていきたいと思います。 【新城市立鳳来中】犯罪には大人も子供もないー情報モラル教室ー今年度は「生徒・保護者の部」と「保護者の部」の二部構成として、分かりやすい説明と、実際に犯罪に巻き込まれた映像によって、メールやブログによるネット犯罪の恐ろしさと対策を理解することができました。講師の先生はインターネット上の犯罪を防ぐ2つのフィルタリング(ホワイトリスト方式とブラックリスト方式)があることを示して下さいました。しかし、そのフィルタリング機能さえも免れることができ、犯罪にまきこまる恐れのある手口があることも話されました。そして、こうしたネット犯罪に関しての問題に巻き込まれないようにするための注意点として、次の3つを示されました。 (1)(インターネット上で)人のいやがることをしない。 (2)インターネット上の人物を信用しない。 (3)困ったら関係機関に相談する。 映像資料や途中でクイズなどを交えた生徒同士の話し合いの時間もあり、中学生が理解しやすい構成でした。生徒のネット犯罪への理解を深めることができました。 生徒感想より やっぱりネット上のことはとても怖いと思いました。携帯電話やインターネットはとても便利だけれどその反面少しでも使い方をまちがえてしまうと法律に触れることになってしまうことがわかりました。どちらもとても身近な存在だけど、ルールやマナー、「それはやっても良いことか」をきちんと判断して気をつけて使っていきたいです。(3年女子) |