【東海市立三ツ池小学校】目と目を合わせて心であいさつ

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 本校では、明るい学校づくりのために、児童会を中心として、「あいさつ運動」に力を入れています。児童会役員が校門に立ち、「目と目を合わせて心であいさつ」をスローガンにして、「おはようございます!」と大きな声であいさつをしています。朝、元気よくあいさつをすると、学校が明るくなり、楽しい学校生活につながるという子供たちの思いから、毎朝行っています。「あいさつ名人」や「あいさつ推進通学団」など、児童会役員以外の子供たちにも、あいさつ運動の輪が広がるような活動も工夫されてきています。
 5月15日(水)〜17日(金)の朝の登校時には、いつもの「あいさつ運動」に加えて、「いじめ防止運動」のアピールも行いました。
 東海市は、これまで以上に、いじめの問題に市全体で取り組んでいくため、「東海市子どものいじめ防止条例」を制定しました。そのいじめ防止キャラクター「いじめにゃい」も協力し、子供たちにいじめを「しない・まけない・ゆるさない」という合い言葉とともに、明るい笑顔であいさつをすることがよい人間関係をつくり、いじめ防止につながるのだということをアピールしました。
 また、月に一度、朝のつどいの中で、東海市「いじめ防止宣言」を児童全員で唱えるなどの活動を通して、子供たちが安心して健やかに成長できる「いじめのない地域社会の実現」を子供たち自身が目指していけるように活動を継続していきたいと思います。今後も、「目と目を合わせて心であいさつ」を合い言葉に、あいさつの大切さを伝えていきます。



【豊橋市立南陽中学校】〜いのちの日の集会〜

 6月14日(木)に、『いのちの日の集会』を行いました。
 まず、生徒たちが、町別生徒会ごとに通学路の危険箇所の発表を行いました。生徒の視点や地域の方(保護者)の視点で見た校区の通学路に潜む危険を全校で共有し、安全意識を高めました。
 その後、全国各地で「いのち」についての講演をされている腰塚勇人先生のお話を聴きました。先生自身の体験から語られる『いのちの大切さ』『支えてくれる方々への感謝の気持ち』についての話を、生徒たちは大変真剣な面持ちで聴いていました。
 腰塚先生からは、「自分のため、人のために、南陽中の生徒一人一人がドリー夢メーカーになってほしい」というメッセージが伝えられました。また、「一番大切なものは自分であり、自分のことを大切にできる人は周りの人のことも大切にできる。だから自分を大切にしよう」という教えも、生徒たちに対して伝えられました。
 教師も生徒も『いのち』について改めて考えられる、よい機会となりました。

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【高浜市立高取小学校】デフリンピックバレーボール選手との交流会

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 本校では、小学校3年生において福祉について学習する。
 本校には、聴覚障がいの児童が在籍する特別支援学級がある。福祉についての学習を始めるに当たって、まず、聴覚障がいのある児童との交流を行った。
 そんな中、本校の保護者が所属する会社のバレーボールチームにデフリンピック(聴覚障がい者のオリンピック)の日本代表選手が1名いることがわかり、その代表選手を通して、聴覚障がいのあるバレーボール選手に集まってもらい、児童との交流会を行うことを決めた。
 6月28日(木)の3、4時間目に、体育館で交流会を行った。最初に聴覚障がいとはどのような障がいなのか、デフリンピックとはどんな大会なのか、バレーボールをするときにはどのような方法でコミュニケーションをとるのか、などについてお話を伺った。その後、実際にバレーボールの練習をしているところを児童の目の前で披露してくれた。健常者のバレーボールとほぼ同じ動きでバレーボールを行う選手たちに、児童らは驚きの声を上げていた。
 最後に、選手の人たちにボールを投げてもらい、それを児童がオーバーハンドパスやアンダーハンドパスで返す活動を行った。
 交流会を通して、聴覚障がいがあっても、強い意志をもって努力し、工夫することで健常者と同じようにスポーツができることを、児童は、実際に肌身で感じることができた。その姿をみて、「手話を覚えて、耳の聞こえない人と話ができるようにしたい」「聴覚障がいの人を助けたい」という気持ちをもつ児童が多くいた。

【豊田市立根川小学校】チェロと語りのコンサート

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 チェロを楽しむ会の皆さんと、語人(すとーりーてらー)のサヤ佳さんをお招きして、「チェロと語りのコンサート」を開催しました。昨年度に続いて2回目です。前半の部は6年生のみで行い、後半の部は1〜5年生で行いました。
 6年生の部では、チェロの美しい演奏を聴くだけでなく、児童全員がチェロの演奏体験をさせていただきました。ほとんどの児童が初めての体験。緊張しながらも、チェロを楽しむ会の皆さんの丁寧な御指導のおかげで、一人できれいな音を出すことができた子がたくさんいました。うれしそうな表情がとても印象的でした。
 サヤ佳さんからは、全校児童に向けて迫力のある語りが行われました。「いのち」という作品は、生まれてくる子供の母の不安や喜びを表現したお話。サヤ佳さんの優しく、そして時には力強い語りには、一人一人が生きていることに感謝し、これからも自分らしく生きてほしいという願いが込められているように感じました。その姿を真剣に見つめる子どもたちにも、しっかりと伝わるものがあったと思います。
 また、「三年峠」という昔話の語りでは、サヤ佳さんと一緒に全校児童で大きな掛け声を出す場面もあり、楽しく聴くことができました。
 チェロを楽しむ会の皆さんやサヤ佳さんから、心に響く、心に残る、そして心をきれいにする宝物をいただいたように感じる時間でした。

【武豊町立衣浦小学校】 親子ふれあい学級

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 武豊町立衣浦小学校では6月9日に、「親子ふれあい学級」を行いました。
・1年生:けん玉&びゅんびゅんごま作り
・2年生:親子ドッジボール大会
・3年生:ゴムの力で動くおもちゃ作り
・4年生:牛乳パックでリサイクル工作
・5年生:体ほぐし運動
・6年生:季節の絵手紙作り

 本校では、「学校の教育活動を保護者に知らせ,親子が共に活動することで絆を深める」ことを目的とし、毎年、学年ごとに様々な活動を行っています。事前に自分の作りたい作品を考えて、それに合わせて材料の用意をするため、そこから親子での交流が始まります。
 工作の活動の際には「ここはどうやってやったらいいかな?」「こうしたらいいんじゃない」「そうか!ありがとう」などと、自然と親子の会話が弾んでいる様子が見られました。親子で協力して工作をしたり、運動をしたりすることで、親子の心の交流をすることができたようです。教室は、お父さん、お母さん、子供たちの楽しそうな声と、キラキラした笑顔であふれていました。家族との関わりから、ふだんの教室での子供たちとは少し違う姿を見ることができました。
 児童の日記には、「お母さんと、もっと仲よくなれてうれしかったです」「お父さんにアドバイスをしてもらって、素敵な作品ができたので、お父さんってすごいなと思いました」などと書かれており、親子でふれあうことで、子供たちの心はあたたかく成長していくということに、改めて気付かされました。
 また、下校の際に「引き渡し訓練」を行い、親子で通学路の安全チェックをしながら下校をしました。

【幸田町立豊坂小学校】その子のよさを生かして、生きる力を身につけたたくましい子を育成する

 豊坂小学校は道徳教育の目標の一つに「自己の生き方についての考えを深められるようにする」があります。自己の生き方について考えを深めるようにするには、道徳科の授業を中心として、中心人物の行動に自分を重ねたり、友達の考えを聞いて自分の行動をふり返ったりと、各担任が子供たちの実態に応じて指導をしています。
 また、自己の生き方についての考えを深めるために、「自己をふり返る」ことを大切にしています。道徳科の授業を終えた感想を「道徳ノート」や「ワークシート」、「道徳の教科書のふり返りページ」に蓄積し、自分で読み返しができるようにしたり、授業の様子や子供たちの感想を、学級通信で紹介したりしています。
 3年生では、4月当初から1か月に1回の更新で、「よろしくギフト」を掲示する取り組みをしています。「自分がみんなのためにがんばったこと」「今、こんなことをがんばっているから知ってほしい」ということを書いて、廊下に掲示します。これを行うことで、自分が1か月に取り組んだことを振り返り、友達のがんばっていることを知り、さらに自分は学級の中で、学校の中で、人としてどんなことをしたらいいか、どんなことができるかを考えることにもつながると考えています。
 自己の生き方について考えを深めた先に、自分の生き方に自信をもち、自分や友達のよさを認められる子が増えていくように、道徳科の授業を工夫し取り組んでいきたいと思います。

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【稲沢市立六輪小学校】 楽しいな わくわく遊び

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 本校では、学年や学級を超えた集団意識・連帯感を高め、温かい人間関係をつくることを目的に、う異学年集団で楽しみながら運動や遊びに取り組む「わくわく活動」を行っています。「わくわく班」は、高学年児童が中心となって全校で構成されており、全部で12のチームがつくられています。
 メンバーと仲よくするため、初回は授業時間を使って顔合わせ会を行います。1学期には、休み時間を使って同じチームの友達と遊ぶ「わくわくタイム」を2回行います。 初めて会うお兄さんお姉さんに緊張した顔の1年生児童も見られましたが、交流のゲームを行っていくうちに、だんだんと笑顔が見られるようになりました。活動後には、「楽しかった」「もっとやりたかった」という声も聞かれました。また、リーダーの6年生の中には、初めは声の掛け方が分からず、戸惑っている児童もいましたが、活動を重ねるごとに、言われなくても進んで声掛けを行う姿や堂々と司会進行する姿が見られるようになりました。また、活動を重ねるごとに集団意識が高まっていき、高学年児童が、低・中学年児童を気遣ったり、低学年児童が、高学年児童に甘えたりする様子が見られるようになりました。
 2学期以降には、「わくわくタイム」の他に、「わくわく長縄跳び大会」等が予定されており、児童も活動がある日を楽しみにしています。

【幸田町立幸田小学校】「学校って楽しいな!」〜あいさつで広がるえがお〜

 幸田小学校では、「学校って楽しいな!」を合い言葉に、力を合わせていろいろなことに取り組んでいます。
 その中の一つに、「あいさつプロジェクト」があります。これは、企画委員が「相手の心が温かくなるような、伝わるあいさつを広めたい」と願い、スタートしたものです。伝わるあいさつとはどんなあいさつなのか、企画委員が「あいさつレンジャー」に変身し、全校の前で演じることで伝えました。分かりやすいストーリーで、低学年の子にも「あいさつレンジャー、負けちゃだめ。大きな声で」と、元気よくあいさつをする大切さが伝わりました。
 また、放課には、あいさつレンジャーが校内を歩いて、近くの子にあいさつを呼び掛け、校内に元気のよい声が響きました。
 「この取組を通して、目を見て、伝わるあいさつをしようとする子が増えたと実感できて、うれしかったです」「全校のみんなに楽しく伝わるあいさつを広めるにはどうしたらよいか、休み時間に集まって話し合ったり、ビデオ放送や朝会で、劇風にして思いを発信したりすることは大変だったけれど、達成感がありました」などの言葉が、企画委員の振り返りにありました。
 今後も、「伝わるあいさつ」が、更に広まるように活動しようと計画をしています。

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【豊田市立美山小学校】 なかよし活動を通して

 本校では、豊かな人間関係を育み、仲間としての所属感や連帯感をもつために、異年齢交流活動(なかよし活動)を年5回実施しています。6年生は下級生を楽しませるために遊びを計画し、運営、振り返りをします。振り返りでは、6年生が下級生からお礼の手紙をもらったり、担当の先生からコメントをもらったりすることで、一人一人の頑張りが認められ、自己有用感を獲得していきます。1〜5年生も各学年に合った目標をもって活動に参加することで、他学年との交流を深めていきます。
 6月29日の「なかよし集会」では、運動場、体育館、教室等に別れて、6年生が考えた遊びを各グループで楽しく遊びました。子供たちは、6年生が考えた遊びを通して、他学年と交流し、交友を深めました。
 7月4日には、「お礼の会」として、1〜5年生が、遊びを計画してくれた6年生に手紙を渡しました。グループの子全員からメッセージをもらいながら手紙を受け取った6年生は、喜びを感じ、次回も楽しい遊びを考えようという意欲をもつことができました。

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【稲沢市立牧川小学校】 心を育む取組

 本校では、道徳教育の一環として「縦割り活動」と「ありがとう・がんばったねカード」という「心を育む取組」を全校で行っています。その活動の様子を紹介します。

(1) 縦割り活動
 本校では、異学年に対する思いやりや、感謝の心を育てることをねらいとして、「縦割り班遊び」「縦割り班給食」「縦割り班長縄跳び」などの縦割り活動を行っています。活動の後には、児童に振り返りをさせ、感想を書かせています。6月に行った「縦割り班遊び」の児童の感想を紹介します。
・色おにをやりました。おには6年生がやってくれました。みんなで遊んで楽しかったです。(3年男児)
・今回の縦割り班遊びでよかったことは、みんなと楽しく遊べたことです。私は5年生として自覚をもって6年生をサポートできるようにがんばりたいです。(5年女児)
・今回もみんな仲よく遊べたと思います。1年生の子も笑顔で遊んでいたので、とてもうれしかったです。次回もみんなが仲よく遊ぶことができるような遊びを考えたいです。(6年男児)
 初めは、自分が楽しむことに夢中になっていた高学年でしたが、次第に低学年が楽しめるようにルールを考えたり譲ったりしている姿が多くみられるようになりました。5月当初は、遊びの内容に不満を示す低学年の児童もいましたが、高学年が頑張ってくれていることが段々分かるようになり、高学年の指示を守って楽しく活動できるようになってきました。今後も、異学年に対する思いやりや、感謝の心を育てていきたいと考えています。

(2) 「ありがとう・がんばったねカード」
 各学級では、学活の時間や帰りの会などに「ありがとう・がんばったねカード」を使って、友達の行いに感謝したり、がんばりを認め合ったりする相互承認活動を継続しています。使用したカードは、個々の似顔絵のついた台紙に貼り、各学級の背面黒板横に常設掲示しています。また、給食時の校内放送では「先週のがんばりさん紹介」として、称賛の言葉が全校に紹介されます。友達のよいところに気付き、お互いを認め合う関係を全校で築いています。

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【碧南市立棚尾小学校】 1、6年のペア活動

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 本校では、1年生と6年生がペアになり、一年を通して様々な活動を一緒に行う、異学年交流を行っています。4月の学校探検からはじまり、サツマイモ植え、ペア遠足など、楽しい行事が盛りだくさんです。また、日常では、長い休み時間に6年生が遊び来てくれたり、掃除を手伝ってくれたりします。1年生は、一緒に遊んでくれて、優しく教えてくれる6年生が大好きです。6年生が来ると、みんなにこにこ笑顔で、すぐさま駆け寄っていきます。6年生も、自分の教室で見せる顔から、お兄さんお姉さんの顔になります。そこには、あたたかいつながりを感じます。
 6年生と一緒に植えたサツマイモに水をあげるため、1年生だけで学校から歩いて畑に行く途中、道路と道路が交差する小さな路地で、しっかり立ち止まって手を挙げ左右を確認する児童を見つけました。立派だねと褒めると、「ペアのお姉さんが教えてくれたんだよ。自分の命は自分で守るが合い言葉だって」と自慢げな様子で答えました。「自分の命は自分で守る」は、本校の交通安全の合い言葉です。一緒に手をつないで歩く中、しっかり先輩から後輩へ受け継がれたようです。
 また、ペア活動が上手にできるか心配していた児童にも、優しいお姉さんとしての姿を見せてくれました。1年生のたどたどしいお話を最後までしっかり聞き、1年生がどうしたら喜ぶかなと、相手のことを考えて動くことができています。「相手の話を聞き、相手のことを考える」同じ年や年齢の近い相手に対しては、ふだんなかなかできていないことも、年の離れた1年生にはできる、教師もその子のよさを見つけ褒めることができる、そんな異学年交流のよさを感じました。
 まだまだ、ペア活動は2学期、3学期と続いていきます。どんな楽しいことが待っているのか、1年生も6年生も心待ちにしています。

【江南市立古知野中学校】「主体的・対話的で深い学び」を意識した道徳実践

 本校では、今年度の現職教育のテーマを「互いに認め合い、自分の考えを主体的に伝える事ができる生徒の育成 −「主体的・対話的で深い学び」を意識した交流場面の工夫を通して−」として、道徳教育でも実践をしています。
 1年生の「木箱の中の鉛筆たち」の実践では、自分自身や仲間と対話し、多面的・多角的な考え方を知ることで道徳的価値が広がると考え、次のような工夫を取り入れました。
 個人の考えを発表する場面では、挙手した生徒の考えを分類して板書した後、ネームプレートを使って、全員の考えがどの分類になるのか明確にして、自分の考えをメタ認知できるよう促しました。さらに、その考えになった理由を考えることで自己内対話ができるようにしました。
 それぞれの考えの理由を発表する場面では、自分の意見と仲間の意見の共通点や相違点に気付くことができるように、全員を起立させて、同じ意見が出たら着席していくという方法を取り入れました。
 本実践では、一人一人の意見を可視化することによって、共通点や相違点に気付きやすくしました。他者との対話で自分の考えを広げ、再び自己内対話で自分の考えを深めることにより自分の道徳的価値を再構築することができました。
 今後も、様々な手だてを工夫し「主体的・対話的で深い学び」となる授業実践をしていきたいです。

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【豊田市立豊南中学】 感謝の気持ちを歌に込めて

 本校では、6月の修学旅行で『感動を体感 感謝を実感 「感」で溢れる3日間』をテーマに、2泊3日で東京に行ってきました。
 1年生では、爽快感あれるあいさつを大切にし、2年生では、職場体験などを通じて責任感あれる行動を学びました。そして、3年生では、これまで一緒に過ごしてきたTEAM感(この学年の仲間の名称)の仲間への感謝の気持ちを大切にしていこうとしています。
 そこで、の修学旅行の最終日に、日本の首都、東京お台場にて、お世話になっている方々、先生、仲間への感謝の気持ちを伝えるために、『ありがとう』を合唱してきました。合唱する前には、室長が考えた群読も行いました。その群読の内容は、「ふだんは言えない感謝の気持ちを、今伝えたい 振り返ると、不安な思いで入学したあの日 君は、笑顔で話しかけてくれた 行事では、熱い思いが胸に響いた つらいときや苦しいときは、そばにいてくれた 君ががんばっていたから 僕も前向きになることができた これからも共に、がんばりたい 爽快感 責任感 感謝の気持ちをもって 感動のゴールのために 残りの日々を大切にしよう TEAM感のみんな 感謝の思いを込めて」といったものでした。
 この修学旅行を通して、TEAM感の絆(きずな)を深めた生徒が、周りの方々に感謝する気持ちをもって、卒業式に向けて歩んでいってほしい。

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【新城市立作手中学校】地域と学校と子どもが、共に学び、共に活動〜親子参加型の道徳を通して〜

 新城市では「共育(ともいく)の日」を設定し、地域と学校と子供が、共に学び、共に活動する場面を創り出し、人や自然、歴史文化との出会いから生徒の成長を目指しています。
 本校では、6月17日(日)を「共育の日」とし、全学年で親子参加型の道徳の授業を実施しました。
 1年生では、「私のプレゼント」という教材を使って道徳の授業を行いました。担任の「私たちは一人で生きているのではありません。知らないうちにたくさんの人にお世話になりながら生きています。感謝の気持ちがあっても、身近な人であればあるほど、なかなかそれを伝えるチャンスがありません。そこで、今回は、家族に感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈りたいと思います」という言葉から、生徒たちはプレゼントを贈りたい人の名前や品物、理由をプリントに書き始めました。その様子を、保護者が自分の近くでほほえましく見ている姿に気づき、ちょっと照れながら書いている生徒の様子がとても印象的でした。
 授業の中でみんなの発表を聞き、生徒は「みんな家族を大切に思っていてよかったです。手紙などもプレゼントにはよいと思いました」「贈るものは物ではなくても、言葉や行動でも感謝を示せることが分かった」という感想を残していました。
 授業の終わりには、保護者から「子供たちなりにいろいろ考えてくれていることが分かりうれしかった」という言葉がありました。家族に対して感謝や思いやりの気持ちを伝えるよい機会となりました。

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【豊橋市立松葉小学校】 命は宝物

 6月18日は、「豊橋・学校いのちの日」です。
 本校では、6月4日(月)、全校朝会での校長先生の話の中で、『しあわせっておもうのは、どんなとき?』という本の読み聞かせが行われました。幸せを感じるタイミングは人それぞれありますが、家族や友達、まわりにいる人のおかげで、心がホッとしたり、元気が出たり、お互いに支えあって生きているということを感じられる話でした。
 また、6月17日(日)の親子学級では、すべての学級で「生命の尊重」にかかわる道徳科の授業を行いました。
 6年1組では、授業の導入で問いかけた「幸せなときってどんなとき?」という言葉に対し、「旅行に行くとき」「褒められたとき」と答えた子がいました。しかし、一生懸命に生き抜いた主人公について話し合った後には、「食べていることや遊ぶことではなく『今』生きていることが幸せだと思った」「命は宝物だから大切にしたい」などの言葉があり、命の大切さや、命に対して価値観を深めることができました。
 各学年が発達段階に合わせた題材(テーマ)を取り上げたことで、子供一人一人が考えをもち、発表し合うことができました。自分や家族の命、生き物の命、それぞれの命が宝物であり、命は大切にしたいという気もちを高めることができました。
 「豊橋・学校いのちの日」だけではなく、ふだんからも、命は宝物であり、命は大切にしなくてはいけないという気持ちを育むことができるよう、はたらきかけていきたいと思います。
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【豊橋市立松山小学校】親子活動〜地域との交流を深めて〜

 6月17日(土)に、全校で「親子ふれあい活動」を行いました。1、2年生は親子遊び、3年生は紙飛行機づくり、4年生は親子百人一首、5、6年生は「社会を明るくする運動」の一環として「ひまわりの折り紙」を作る活動をしました。
 地域の老人クラブ、更生保護女性会の方々にもお越しいただき、地域との交流を深めながら活動ができるようにグループ作りを工夫して活動を行いました。また、保護者も一緒に活動することで、3世代交流を深めることができました。折り紙を製作しながら、親子で話したり、老人クラブの方々とも笑顔で話したりする姿も見られました。
 また、当日は刑務官の方を招き「再出発を見守る社会へ」というテーマでお話をしていただきました。参加した子供は、「心をこめて、折り紙を折りました。ひまわりの折り紙が、これからの社会でやりなおそうとする人の役に立ったらいいなと思いました」と感想を書きました。親子で製作したひまわりの折り紙は、後日、豊橋駅のコンコースに展示され、市民への呼びかけに役立ちました。
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【豊橋市立八町小学校」 四つの心の花をさかせよう

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 本校では、1年生から6年生までの児童で、たてわり班活動を行っています。毎週木曜日の昼の休み時間に行うたてわり班活動と、年間で行う五つの集会があります。
 たてわり班の仲間との顔合わせである「たねまき集会」
 たてわり班で出かける遠足「若葉の集会」
 たてわり班を赤青黄緑の4色に分け、4色対抗で行う運動会「青空フェスティバル」
 たてわり班で遊びを考え、校区の老人会のお年寄りとの交流を楽しむ「ふれあい集会」
 たてわり班の6年生に感謝の気持ちを伝える「あすなろ集会」
 どの集会でも、子供たちは自分たちの心に「4つの心の花」が咲くように、意識して活動しようとしています。
 「四つの心の花」については、4月の「たねまき集会」の際に全校に周知されます。
 あいさつや返事がきちんとできる「あいさつの花」
 だれとでも仲よくできる「思いやりの花」
 楽しく、精いっぱい活動する「感動の花」
 よいと思うことはすすんで行動する「勤労の花」
 月ごとに「四つの心の花」について、たてわり班での集会や活動の様子、自分自身の行動をふり返っています。
「若葉の集会で、6年生が考えてくれたゲームがすごく楽しかったです」
「青空フェスティバルでは、チームで協力して優勝できてうれしかったです」
「先生や友達に大きな声であいさつができてよかったです」
 子供たちの心が、四つの花で満開になるように、今後もたてわり班活動を支援していきたいと思います。

【一宮市立開明小学校】たてわり活動 〜きずなを深めよう運動〜

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 本校では、児童を全12班の異年齢集団に分け、「たてわり活動」を実施しています。児童による自発的・自治的な活動を通して、集団生活をする上で必要な資質・能力や態度、協力しようとする気持ちや互いを尊重する心を育てることを目的としています。年間を通して、たてわり班ごとに集まって遊んだり、班ごとに出店を運営する「たてわり祭り」へ参加したりするなど、様々な活動をしています。今回は「きずなを深めよう運動」について紹介します。
 今年度は、「クイズスタンプラリー」を行いました。校舎内にあるチェックポイントでクイズに答えてスタンプを集め、集めたスタンプからキーワードを考えるという内容でした。各チェックポイントには、学校に関するクイズが用意されていて、高学年児童が低学年児童に答え方を教えたり、難しい問題は皆で答えを考えたりしながら、助け合って活動していました。
 活動後、児童からは「高学年の人が、やさしく教えてくれて、よかった」「分からないことがあっても、みんなで協力することができて、気持ちよく活動できた」などの感想が寄せられました。
 今後も、児童の心を育てる活動を続けていきたいと思います。

【豊橋市立大清水小学校】楽しみだね ふれあい団活動 〜望ましい人間関係をめざして〜

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 本校では、全学年を縦割りにし、木曜日の昼休みの時間を使って異学年交流(ふれあい団活動)を行っています。
 5月24日は、本年度最初の「ふれあい団活動」の日。6年生のリーダーが、低学年でも楽しめるような内容を考え、1〜6年生の子たちが鬼ごっこやドッジボールなどで楽しく遊ぶことができました。高学年の子たちは、低学年の子が困っていると優しく声をかけたり、カラー石灰を使って線を見やすく工夫したりして、周りに気を配りながら活動していました。
 本年度からは、年2回の「530運動」も「ふれあい団活動」で行うことになり、5月28日に1回目が行われました。リーダーが中心になって、草取りやごみ拾いを行い、低学年のよいお手本となって活動することができました。なかなか抜けない草を力強く抜く高学年の姿を見て、1年生は「すごーい!」「さすが6年生!」と声を出しながらがんばっていました。また、高学年の子たちが低学年の子たちを気遣いながらごみを集め、力を合わせて活動している姿を見て、ほほえましく思いました。
 1〜6年生が一緒に活動する「ふれあい団活動」を通して、関わり合う喜びを感じながら、社会性を身につけられるよう、今後も、月に1回の「ふれあい団活動」を行っていく予定です。

【豊川市立一宮南部小学校】元気にしよう ぼく・わたしの心

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 昨年度の学校保健委員会では、「元気にしよう ぼく・わたしの心 〜見方を変えて、気分をコントロールしよう〜」と題し、4〜6年生の児童が、講師の方と一緒に心の健康について考えた。人間関係の中で、相手の言動に腹を立てたとき、その場を離れたり、深呼吸したり、見方を変えたりすることが大切である。
 また、仲直りにはいろいろな方法がある。そして、よい心は規則正しい生活が元になっている。このようなことをグループ討議やワークシート学習で進めた。
 「友達のよいところ探しは言うほうも言われるほうも気持ちがいいのでどんどんしていきたい」(5年女子)のように、「よいところ探し」を楽しんだり、「うまくいかないとき、自分のことがいやになってしまうが、見方を変えると自分にもよいところがあると考えられるようになった」(6年男子)のように自分を見直す機会になったりした。