【蟹江町立蟹江北中】言葉や態度を大切に

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 本校では、毎月「広めよう!プラス言葉とプラス態度」週間を定め、全校で言葉や態度を大切にする活動に取り組んでいます。「プラス言葉・プラス態度」は学校行事などと関連づけ、その月に合ったテーマを設定します。1日の終わりには、振り返りシートに記入をし、自分自身と向き合います。このような活動を通して、自分とその周りの人が気持ちよく過ごせる環境をめざすと共に、生活の中で思いやりのある言葉をかけたり、行動したりする生徒の姿をめざしています。
【生徒の感想】
 普段より気持ちよく生活できた一週間でした。みんなも意識して生活していたからなのか、クラスの雰囲気もいつもよりよかったように感じました。これからもプラス言葉とプラス態度を続けていきたいです。

 また、学期の終わりには、学期中に書き留めてきた仲間の「いいところ見つけ」をカードに書き、それを相手に送る「こんなあなたにエールを送ります」という活動を行っています。この活動では、集団の中で、自己の存在が尊重され、認められる機会をもつことによって、互いの人権を尊重しながら温かい人間関係を築く生徒の姿をめざしています。
【生徒の感想】
 よく話をする人にもそうでない人にもいいところを言ってもらえてとても嬉しく感じました。また、自分が感じていることは相手も感じているのだとわかりました。人のいいところを見つけることも見つけてもらうこともいいことだと思いました。

【大府市立大府南中】我が校の心の教育推進活動

 本校では、心を育てる教育活動として様々な活動に取り組んでいます。「スポーツフェスティバル」では、全校を縦割りのチームに分け、三年生を中心として異学年交流を深めながら、自分たちで行事を創り上げる生徒の育成に取り組んでいます。また、学校行事の一つである「観劇会」では、毎年、演劇や音楽鑑賞などの内容に取り組んでいますが、今年度は日本の伝統芸能の一つである「落語」を取り扱いました。多くの生徒は初めて観る落語に最初は戸惑いつつも、歴史の深さや醍醐味を味わうことで、日本の伝統文化に興味をもち、大切にしようという心を育むことができました。
 さらに今年度は、人権教育の一環として、3つの活動を行いました。1つ目の活動は、震災と人権に関わるDVDを視聴し、人権標語を作成する活動です。DVDは、「全国中学生人権作文コンテスト」で入賞した作品をもとにつくられており、2011年に起きた東日本大震災に関する内容です。主人公が生徒たちと同じ中学生ということで、共感しつつ、震災から起きる風評被害などの人権問題について真剣に考えていました。2つ目の活動は、一日人権擁護委員の啓発活動です。大府市では、毎年大府市長をはじめ、地域の方々と市民の方を対象に啓発活動を行っています。今年度は本校が担当として、7名の代表生徒が啓発活動に参加しました。市民の方々に人権啓発活動を知ってもらうことの難しさを体感しつつ、啓発活動を通して学校では学ぶことのできない大切なものを感じることができました。3つ目の活動は、愛知県弁護士会の弁護士を学校に招いて行った「いじめ予防出張授業」です。生徒たちは、初めて出会う弁護士の方を前に緊張しつつも、人権という言葉の意味や実際に行われていたいじめの内容、被害者の遺書、ドラえもんを使ったいじめの構造などを学び、いじめている人の立場、いじめられている人の立場、いじめを見ている人の立場でいじめについて考え、「絶対にいじめが起こってはいけない。」という意識を高めることができました。
 心を育てる教育は、活動の一つをきっかけに、生徒に考えさせることがとても大切です。日常生活での生徒の様子や言動に注目しながら、日々、子どもたちのために環境を整えて、一緒に成長していきたいと思います。

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【岡崎市立福岡中】命の重み、大切さについて考えました

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本校の1年生は、道徳の時間にNHKドキュメント「命の判断 キミならどうする?」を視聴し、それについて話し合いをしました。

交通事故で亡くなった息子の財布の中にドナーカードが入っていたことを知った両親は、息子の臓器移植について悩み、決断をしました。その映像を見た生徒たちは、息子・両親・臓器提供される人のそれぞれの立場に立って、気持ちを考えました。授業の最後には実際にドナーカードに記入したことで、命の重みを実感することができました。

<生徒の感想>
・人のために臓器提供をするのは、とても勇気がいることだけど、それをすると人の命を救うことができると考えると、少し迷いました。
・臓器移植を認めるのがとても難しいことが分かりました。そして、自分でカードを書いてみて、自分の臓器を本当にあげていいのか迷いました。
・病気で臓器移植を待っている人がいる、その人たちを自分の臓器で助けたい、とそんな風に始めは思いませんでした。今日の授業で、自分は「助ける側」になりたいと思いました。

【岩倉市立岩倉北小】2分の1成人式の取り組み

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 本校では、よりよい人間関係を築くための場を設定し、子どもたちが、かかわり合いの中で得られる喜び、体験的・活動的な学びを実感できるように実践を進めています。その中で、第4学年で行った「2分の1成人式」の実践を紹介します。
 20歳の半分まで成長できた10歳の節目に、感謝の気持ち・成長の喜び・自立と将来の夢を、子ども・家族・教師とで共有し、祝う会として「2分の1成人式」を実施しました。当日に向けて、歌やリコーダー、呼びかけの練習、そして、家族への感謝の手紙などの準備を進めました。次第に、子どもたちの「式を成功させたい」という気持ちが、練習の様子やつぶやきから感じられるようになりました。
 当日は、多くの方がお祝いに駆けつけてくださり、盛大な式となりました。
 子どもたちは、今までの成果を生かして、すべての力を出し切り精一杯の姿で、気持ちを伝えようと真剣に取り組みました。得意なことと将来の夢を発表した後の家族からの大きな拍手で、子どもたちは自信を高めることができました。
 家族との感謝の手紙交換では、心を込めて書いた手紙を通して、家族との絆が深まり、心温まる機会となりました。
 子どもたちは、この実践を通して、人とのかかわりを通して得られる喜びを実感できました。人とのつながりを広げることもできました。こうした経験はこれからの人間関係をより深め、次の活動への意欲へとつながるものと考えます。このような活動を引き続き行うことで、さらに豊かな人間関係を築くことを目指していきます。
〈子どもたちの感想〉
・全力でがんばっているところを見てもらえてうれしかった。
・自分の成長が実感できた。
・未来に向かってがんばりたい。
・お母さんがうれし泣きをしてくれて、ぼくもうれしかった。

【南知多町立篠島中】 福祉実践教室

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 福祉実践教室を通して、障がいの種類や障がい者の暮らしについての理解を深め、福祉の心の育成をはかることを目的として、全校生徒を対象に福祉実践教室を行いました。
 学年ごとに分かれて福祉についての学習を深めました。
 1年生は視覚障がい者ガイドヘルプの体験を行いました。ガイドの仕方や気を付けることを学習した後で、二人一組で一人が目隠しをして、校舎内を歩きました。階段や障がい物の手前では声をかけながら、ペアの子をガイドすることができました。
 2年生は車いす体験を行いました。車いすでの生活の様子や車いすの仕組み、使い方を教えていただいた後で、実際に車いすに乗って、体育館に設置し、コースを回りました。少しの段差でも車いすを乗っている人には大きな障がいになることを体験することができ、車いすの方の大変さを知ることができました。
 3年生は手話体験を行いました。手話でのいろいろな言葉や表現を学習し、手話での会話にも挑戦しました。
 講師の方の話を聞いたり、実際に体験したりすることを通して、障がいをもつ方に対しての理解を深めることができました。

【江南市立草井小】草の井っ子の五つのきまり

 草井小学校では「草の井っ子の五つのきまり」として、1.自分からあいさつ、2.くつやスリッパの整とん、3.チャイム着席、4.静かに右側歩行、5.ハンカチ・手洗い・うがい、の徹底を行うため、毎日の帰りの会で専用のボードに○×で振り返りをしています。
 今年度は、生活委員会が週毎に、トイレのスリッパの点検をしたり、静かに右側を歩けているか廊下で見守ったりしています。どの結果も、給食の放送で発表されるので、全校でがんばって取り組んでいます。
 また、毎月10日は北部中学校の生徒も参加し、小中連携あいさつ運動を行っています。校内3箇所の門に中学生や係の児童、教師が立ち、元気よくあいさつを交わします。朝の元気のよいあいさつは、気持ちのよいものです。一日爽やかに過ごすことができます。
 これからも、学校全体で「草の井っ子の五つのきまり」に取り組み、充実した生活を過ごせるようにしていきたいです。
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【一宮市立今伊勢中】人権週間の取り組み 〜思いやりの心を育てる〜

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 本校では、いじめをなくすとともに、思いやりの心を育てるために、12月の人権週間にあわせて次のような取り組みを行いました。
《人権集会》
 はじめに、校長先生から、「利他の心」についての心温まる話を聞きました。続いて生徒会が、全校生徒に行ったいじめに関するアンケート結果を、全国平均と今中生を比較しながら発表しました。その後、いじめに特化した寸劇を行い、最後に生徒会長から、「お互いの違いや良さを個性として認め合っていきましょう。」という力強い言葉がかけられました。
《人権作文の朗読・絵本の読み聞かせ》
 朝の読書タイムの時間に、生徒会役員による全校放送を使った人権作文の朗読や、担任による人権に関する絵本の読み聞かせを行いました。
《いじめ追放宣言書作り》
 各学級で、「いじめ追放宣言書」を作成し、これを持ち寄り、生徒議会で今伊勢中の「いじめ追放宣言書」を採択しました。そして2学期終わりの集会で全校に発表しました。
《道 徳: 資料「優しい心が一番大切だよね」》
 15歳でいじめによって命を絶った小森香澄さんのお話を、道徳の時間に皆で考えました。
 <生徒の感想>「皆の中に埋もれるだけじゃなく、自分なりの個性を出して、尚かつ人それぞれのよいところを認め合って、誰とでも仲良くしたい。」「言われた側の気持ちを考え、悪口は言わないようにしたい。」
 以上のような取り組みを通して、いじめを許さない心や、思いやりをもって周りの人たちに接していこうという心が育ってきています。

【刈谷市立刈谷東中】生徒会主催の環境奉仕活動「プリカン」

 本校の校訓は「プリキュー精神」です。プリキューとは「プリーズ」「サンキュー」「エクスキューズミー」からなる造語です。そこから派生した「プリキュー精神で環境奉仕活動」を略して「プリカン」といいます。月に一度、土曜日の朝に自宅から学校までの通学路のゴミ拾いをしながら登校する活動を行っています。生徒会が中心となって参加を呼びかけ、毎回全校の生徒80%以上が参加をし、地域への貢献活動に一役買っています。
 毎年、学区の桜地区の住民の方と合同でプリカンを行っています。今年度は3年生から80名以上の参加申込があり、地域の方と協力しながら約2時間かけて周辺道路などの清掃活動を行いました。小さなゴミも見落とさないように、注意深く歩いたり、側溝のふたを持ち上げてゴミを拾ったりするなど、積極的に参加する姿が数多く見られました。
 また、今年度は生徒会の提案により、2学期から日常の清掃時間中、無言で行う「無言清掃」に取り組み始めました。生徒たちは、生徒会執行部の呼びかけに応え、無言で清掃を行い、以前に増して、清掃に対する意識を高めることができました。年度途中からの変更にもすぐに対応できたことから、「プリカン」として環境奉仕に力を入れてきた精神が根付いていると感じました。

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【東海市立名和中】福祉実践教室を通して

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 本校では、毎年1年生が地域の福祉施設をたずね、交流を行っています。高齢者や障がいをもつ方々との交流を通して、福祉に対する理解を深め、日常的な実践活動への契機とするのが目的です。
 今年度も12月に、各クラスで地域のデイサービスや老人ホームなどを訪問しました。準備の時間には、どうしたら施設の利用者の方々に喜んでもらえるのかを考えたり、どういうことをして楽しむのかを決めたりしました。当日は、12月という季節に合わせて、利用者の方々と一緒にクリスマスカードや松ぼっくりツリーを作ったり、トランプやビンゴゲームで遊んだりと、笑顔あふれる楽しい交流にすることができました。はじめは緊張してなかなか話すことができなった生徒も、時がたつにつれて利用者の方々との会話を楽しむことができました。
 活動を終えた生徒からは、「はじめは何をしていいかわからなかったけれど、話をするうちに楽しいと思えた。いろいろな話が聞けて良かった。」や「お年寄りの人たちの苦労を知ることができた。これからはお年寄りの人たちにもっと優しくしたい。」と言った感想が聞かれました。この活動を通して、生徒が福祉をより身近に感じ、これからの生活に生かしていけたらと思います。

【尾張旭市立旭小】「にじの森」へ集まれ

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本校には、にじの森と呼ばれるエリアがあります。芝生で覆われた青空広場、屋外学習を行うひまわり観察台、学年菜園、ビオトープを総称した場所です。これらを活用した教育活動で、子どもたちは自然の仕組みやすばらしさを体験的に知り、環境の大切さや命の尊さを学んでいます。低学年では、「きせつとあそぼう」「めざせ!生きものはかせ」など生活科の学習の場として、ザリガニ釣りをしたり、ドングリ拾いをしたり、花や虫を調べたりして楽しそうに自然と触れ合っています。中学年では、「春の自然にとびだそう」「あたたかくなると」などの理科学習の場として生き物の観察や話し合いを行っています。高学年では、「植物の成長」「花から実へ」をはじめとした多くの理科単元で、観察したことを観察したことを観察台でまとめています。また、総合的な学習では、「太古のくらしを体験しよう」などの活動の場として青空広場で火起こし体験にチャレンジしています。これらの自然環境は月1回の芝生ボランティア、美化・緑化委員の見回り・清掃活動などで守っています。
子どもたちからは「知らなかった、びっくりした!」「もう一度見に来よう!」の声が挙がっています。活動を通して人や自然とのかかわり合い、いろいろな気づきが生まれます。子どもたちの心の育ちを支える場としてだけではなく、新しい知識を得る場、予想したことを確かめる場、課題を見つける場としてずっと大切にしていきたいです。

【豊川市立小坂井中】感謝の気持ちをもとう(2年生)

 本学年では、心を育てる教育活動の一環として「感謝の気持ちと奉仕の精神をもとう」という主題のもと、2年生のすべてのクラスで道徳の授業実践を行いました。
 実践では、いまから4年前に起こった新燃岳の噴火によって、実際の中学生の女子生徒が体験したエピソードを題材としました。はじめは「人は一人では生きていけない」という言葉に強い反発を感じていた女子生徒が、“道路に降り積もった火山灰を誰のためでもなく黙々と掃除する人の姿”を見たり、“自分自身が火山灰の除去作業をすること”を体験したりすることで達成感や満足感を感じ、人は多くの人の善意によって支えられて生きていることに気づきます。そして、「助け合うこと・支え合うこと」の本当の意味を理解することができたというものです。以下に生徒が書いた感想の一部を示します。

・自分は無意識のうちに周りの人から助けてもらっているんだと思いました。これからはみんなにもっと優しくしたり、助け合っていけるように心がけたいと思いました。
・人は一人では生きていけないということを感じたし、みんなと助け合っていけないなと思いました。私は親や友達の大切さや温かさがよくわかりました。
・人と人はつながって生きているんだと思いました。私はみんなと助け合うとトラブルがあったり、面倒くさいこともときどきありましたが、この授業を聞いて少し考え方が変わりました。

 このように、普段の何気ない行動が誰かを助けたり、支えたりしていることに気づくことができたという感想を多く見ることができました。このような実践を学年全体で積み重ねていくことで、自分の仕事や役割に責任をもち、一人一人がみんなのために自主的に行動しようとする集団を築いていきたいと感じています。
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【犬山市立栗栖小】地域を愛する心を育てる活動

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 本校では、毎年7月に桃太郎発展会の皆さんと協力し、桃太郎公園芝生広場にある人工池「ジャブジャブ池」の清掃を実施しています。昨年度は雨で中止となり、今年は2年ぶりに行うことができました。当日は、全校児童18名と教員9名で、1,2時間目に実施しました。清掃といっても、児童らは池に生息する魚の救出活動が主な仕事となります。
 6年生代表児童の挨拶の後、説明や諸注意を聞き、さっそく活動開始です。3年生以上の児童は慣れたもので、どこに魚が逃げ込んでいるのかよく知っています。タモを自在に操り、魚を捕まえ始めます。低学年の児童は、魚の素早さに驚きながら楽しそうに活動を始めましたが、なかなか捕まりません。池の水がだんだんと抜かれ少なくなってきた頃、ようやく捕まえることができました。さすが、栗栖っ子です。物怖じせず魚を素手で捕まえバケツへ移動させていきます。なかなか捕まえることのできない児童には、6年生のお兄さんたちが捕まえやすい所へ誘い、捕らせてあげています。「○○ちゃん、こっちに大きな魚がいるよ!」と、実に微笑ましい光景です。この後、救出された魚は、すぐ近くを流れる樋ケ洞川へ放流しました。
 さらに学校の近くには、木曽川へ流れる栗栖川があり、地域の方とも草抜きや花植えも行っている憩いの場所です。ここでは、子どもたちもエビや小魚を捕まえ水遊びができるなど豊かな自然に囲まれた環境です。これらの活動を通して児童は、地域の方に見守られ、豊かな自然ともつながっていることを実感しているようです。

【東海市立加木屋小】広がるあいさつの声

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 本校では,総務委員会と生活委員会を中心にあいさつ運動を行っています。自分から進んで元気なあいさつをすることを目標にしています。
 委員会の児童を中心に,並んで,登校してきた児童に率先してあいさつをします。さらに,登校してきた児童が,ボランティア隊としてあいさつ運動に参加をします。終わった児童はカードをもらい,感想を書いてクリスマスツリーを飾ります。
 また,毎月最後の木曜日には「あいさつ隊」を作り,ペア学年で3つの門付近に並び,あいさつをします。
 明るいあいさつの声が,朝の加木屋小学校に響き渡ります。

【児童の感想】
  〈低学年〉
   みんなのこえが大きくてよかった。
   そとはさむいけどこえをだすとあたたかかった。
   あいさつは苦手だったけど,大きな声でできた。
  〈高学年〉
   みんなが元気に,笑顔なれた。
   あまり自分からあいさつをしたことがなかったので気持ちよかった。
   他の学年の人と心がつながった。
   加木屋小学校の雰囲気が明るくなった。
  〈児童会役員〉
   あいさつはコミュニケーションをとるのに大切な言葉だと思います。あいさつは人をうれしくさせるとてもすごい言葉だと思うので,これからももっと大きな声で人に伝わるようにあいさつしていきたいです。

【半田市立板山小】みんなで元気にあいさつ!あいさつMAX大作戦!!

 本校では、6月10日〜13日と11月21日〜23日の2回、児童会を中心に、あいさつMAX大作戦を実施しました。あいさつMAX大作戦とは、友達や先生、地域の方々に自分から進んで大きな声であいさつすることを目的に、保護者や老人会の皆さんなど地域の方々にも協力していただき、学校と地域が一体となって行う活動です。
 児童が進んであいさつできるように児童会で考え、あいさつができたら児童がシールを貼るあいさつカードを作成しました。また、あいさつMAX大作戦を地域に周知するために、児童がポスターを作成し、地域の掲示板に貼り、通学班の班長はあいさつ運動のたすきをかけて登校しました。
 児童たちは地域の方や青色灯パトロール車を見かけると、競うようにしてあいさつをしていました。また、自分からあいさつをすることが苦手な児童も、あいさつをされたら照れ笑いをしながらもあいさつをしていました。学校に着いてからも「おはようございます」という大きな声が校内に響き渡り、明るい雰囲気で学校生活をスタートすることができました。
以下は児童の感想です。
 「自分からあいさつをするのは恥ずかしいけど、してみたら気持ちよかったです。」
 「あいさつがいろんなところで聞こえると、なんだか私も元気になります。」
 「友達に先にあいさつをされると、次は自分からしてみようと思いました。」
 あいさつをする気持ちは徐々に育ってきていますが、まだまだ受け身な児童も見られるので、このあいさつ運動をきっかけに、もっと積極的に自分からあいさつができるよう、継続的に取り組んでいこうと考えています。
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【西尾市立佐久島小】人権集会を実施しました

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 人権の意味を知り、人を思いやる気持ちを育てるため、全校児童を対象に人権集会を実施しました。
 まず、講師としてお招きした人権擁護委員の方から、人権とは、私たちが幸せに生きるための権利であり、憲法のなかにある3つの大きな決まりのひとつであることを教えていただきました。
 次に、携帯電話で掲示板に悪口を書いたことによって起きるトラブルを題材にしたDVDを見ました。それをもとに、悪口を書いた人、書き込まれた人それぞれの気持ちを考えました。児童たちから、「悪口を書かれたらとてもつらい」、「相手の立場に立って考えることが大切」などの意見が出されました。
 最後に、困ったことがあったら先生や両親、身の回りの大人に相談することが大切であること、相談できないときは人権110番などに電話する方法があることを確認して、会を終えました。

【あま市立七宝北中】校区美化活動を通して

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 本校では,年に1回,校区美化活動を行っています。生徒や職員だけでなく保護者にも呼びかけ,通学路や校区にある公園・神社,通学路等に出かけ,清掃活動を行っています。トラック2台分のゴミが集まりました。
 この活動を通して,地域を理解することや地域の一員であることを意識し,地域に生きる一人として行動することの大切さを実感することができました。

【日進市立相野山小】ありがとうの気持ちをつたえよう!

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相野山小学校では、人権週間に伴い、“ありがとうの木”に一週間取り組みました。日頃お世話になっている方や、上級生、友達、先生に感謝のメッセージを書いて掲示板に貼っていきます。
一週間で、たくさんの“ありがとうの気持ち”が木に実りました。
 「○○ちゃんへ ○○ちゃんはやさしいからだいすきだよ」
 「お母さんへ 生んでくれてありがとう」
 「お兄ちゃんへ ときどきけんかをするけど、でも私が泣いているときには、やさしくしてくれてありがとう」
 「おじいちゃんへ もう年で動きや耳も遠くなってきたけど、いつも一生懸命に生きてくれてありがとう」
  
 習い事の先生や、交通指導員さん、給食配膳員さん、学校の先生、家族、友達、など様々な方に子どもたちはメッセージを書きました。そして、朝登校する際に書かれたメッセージを目にして、微笑む姿が印象的でした。書いた人も読んだ人も心が温かくなる取り組みでした。

【豊川市立桜町小】 あいさつ運動

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桜町小学校では、児童会役員と生活委員会によるあいさつ運動が毎日行われています。
また、5年生、6年生からもボランティアで参加する子がたくさんいます。

ボランティアによる活動は、昨年度から続いており、それを引き継いで、今年度も取り組んでいます。地域の方からは、登下校中のあいさつもよくできると認められています。

12月になり、寒くなってきました。
高学年から、
「おはようございます」
「ポケットから手をだすようにしましょう」
「手袋はめるとあったかいよ」
など、あいさつと共に様々な優しい言葉も出ています。

全校が朝のあいさつ運動を通して、さわやかな一日の始まりを迎えています。

【日進市立南小】 豊かな心を育てる運動

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 本校は、さまざまな豊かな心を育てる活動を行っています。その一つに、廊下の壁面に絵を描く活動があります。
 数年前から始まり、季節の絵を描いています。描く人は、有志の児童と教師で、図案を相談しながら描いています。絵の好きな教師が始めたものですが、だんだん他の教師や児童に広がっていきました。
 写真の絵は、職員室のそばの低学年の図書館に続いている廊下の絵で、図書館に行く児童も、思わず足を止めて見入るほどです。
 他の活動としては
○ 卒業式近くになると、卒業生が児童や教師に対して感謝の言葉を書いた桜型のカードを廊下の壁に貼る活動
○ 運動会や学習発表会に向けて児童会が標語を募集し、選ばれた標語を行事の当日掲示する活動
○ 修学旅行や野外活動の際には、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の文字と行事にかかわる絵を描いた垂れ幕を5・6年生がお互いに作って校舎に飾る活動。
○ 児童会が主催する学年ごとの年2回の大縄大会
○ 1年から6年が協力して行うなかよし清掃
などがあります。
 このような活動や伝統は、これからも、児童の豊かな心を育てていくために大切にしていきたいと思います。

【西尾市立八ツ面小】人権集会“みんなのことを考えます”

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 本校では、毎年人権週間に、図書ボランティアによる全校児童への読み聞かせを行っています。今年度は、12月3日に行いました。低学年は、あきやまただし作「あしなが」、高学年は、アリソン・ウォルチ作「わたしのいちばん あのこのいちばん」を紹介しました。スクリーンを使っての読み聞かせを各学年ごとに行った後、振り返りの時間を取りました。子どもたちに、人権について考える場となっています。
<低学年「あしなが」の感想> 
・けんかなかまが、見てないのに小犬をたべたなんて、いわないほうがいいとおもいました。さいごは、みんななかよくなってよかったなとおもいました。
・さいしょは、にらんできたとか小犬を食べたとかで、本当はやさしいのにいやなうわさが広がったけど、さいごに、あしなががやさしいとわかって友だちになりました。ぼくは、友だちっていいなと思いました。
<高学年「わたしのいちばん あのこのいちばん」の感想>
・ぼくは、もちろん人権のことも分かったけど、人それぞれ考えがちがうことも分かりました。性格は全然ちがうけれど、みんな同じということが分かりました。
・話を聞いて、一等賞じゃなくても一番はあるということが分かりました。これからは、自分なりの一番を大切にしていきたいです。人権は、人間の権利という意味なので、あたえられた権利を大切にしていきたいです。