【稲沢市立小正小】ペア学年の心温まる読み聞かせ

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本校では,毎週木曜日に朝読書を行っています。15分間の短い時間ですが,一人一人が好きな本を読んだり,教師やボランティアの人が読み聞かせを行ったりしています。学期に一度は,高学年の児童が低学年の児童に読み聞かせを行っています。高学年のお兄さん・お姉さんは,小さな下級生に読んであげる本を何週間も前から探し,何度も練習して読み聞かせをしています。下級生は,大きなお兄さんやお姉さんに本を読んでもらうことをとても楽しみにしています。高学年と低学年の児童が,肩を寄せ合ったり,膝をつき合わせたりして読み聞かせを行っている姿を見ると,心が温かくなります。高学年の児童からは,「とても喜んでくれてよかった」「また読んであげたい」などの声が多く聞かれました。このような活動を行っていくことで,さらに「思いやりの心」や「感謝の気持ち」が育つことを願っています。