【豊根村教育委員会】学校公開日に「情報モラル教室」を開催

 5月17日、豊根小・中学校で「情報モラル教室」を開催しました。通信会社の方からは、テレビ会議システムを使って、「使い過ぎや課金に気をつけよう」「メールやラインのやりとりでは言葉だけが頼りになるので、誤解のないように言葉を選ぼう」等、スマートフォンや携帯電話を使う際にトラブルに巻き込まれないよう、気をつけることについて、アニメーションを交えて教えていただきました。
 参加した児童生徒は、今回の「情報モラル教室」をとおして、「インターネットに勝手に人の写真を出したら著作権にふれるから許可をもらってからやりたい」「SNSに投稿するときには、人を傷つけたり個人を特定されたりしないように気をつけたい」といった感想を述べていました。
 保護者向けの話の中では、自画撮り被害がなくならず、特に中学生に被害が多いことを学びました。見えない相手を理想化し、疑うことなく要求されるがままになってしまうことから、「子供だけでなく、周りの大人も見守りが必要であること」「利用状況を把握し子供任せにしないこと」「フィルタリングを活用すること」「気軽に相談できる雰囲気を作ること」等、ネット上に潜む危険を知った上で、道具を正しく使うことの大切さを実感しました。
 「情報モラル教室」の回数を重ねていく中で、さらに情報モラルが高まっていくことを期待しています。

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