【豊川市教育委員会】道徳教育で大切なこと

 豊川市の道徳主任会では、研究主題「豊かな心をもち、他者と共によりよく生きる力を育む道徳教育」に取り組んできました。
 令和3年6月15日(火)には、豊川市立御津北部小学校の田中基明校長を講師に迎え、テーマ「道徳教育で大切なこと」について学びました。道徳的実践力とは、心情や判断力、態度、実践意欲であり、個人の習慣や行為を道徳科の授業で求めるわけではないということや、道徳科の授業のねらいは、行事などのためにあるわけではないということを教えていただきました。また、多面的・多角的に考えるとはどういうことか、実際の授業において板書や座席隊形はどのような工夫ができるのかなど、10項目にわたり、貴重なご指導をいただくことができました。さらに、評価の仕方についても学ぶことができました。
 今後も、道徳科の授業力の向上を目指し、研究を進めていこうと考えています。