【西尾市立鶴城中学校】「親友」について考える道徳科研究授業

 1年生で、教材「親友」を使って、道徳科の研究授業を行いました。小学校の頃から美咲と親友の関係を築いてきた僕が、中学に入学して、別の小学校から来た男子に、2人の関係をからかわれ、反論できなくなってしまうという話です。「黙って教室を出ていった美咲に対して、僕は、何と声をかけただろう」と発問し、みんなで考えました。生徒から、「周りの子に言い返すことができなくてごめん」「周りからからかわれるのを気にして、何もできなかった。自分が情けない」などの意見が出ました。僕の気持ちになりきることで、親友とは、どのような関係かを深く考えることができました。
 これからも、よりよい人間関係を築いていこうとする意欲や態度の育成に努めていきたいと思います。