【東郷町立音貝小学校】人権教室の開催

 本校では、東郷町人権擁護委員を招いて、4年生の児童を対象に、「人権教室」を開催しました。
 最初に、人権擁護委員による「ええところ」という絵本の朗読を聞きました。その後、児童は、家族・友達・先生の「ええところ」探しを行いました。「お母さんは、料理が上手」「お父さんは、分からないことを優しく教えてくれる」「○○さんは、走るのが速い」など「ええところ」をたくさん見つけました。
 次に、行った活動は、「人権かるたのビンゴゲーム」です。人権擁護委員が、「かるた」を読み、その頭文字の平仮名が自分の持っているビンゴ用紙にあれば、印を付け、1列そろえば、ビンゴとなります。人権擁護委員が、読まれる「かるた」の一例は、次の通りです。
「し 知らん顔 それっていじめと 同じじゃない」
「て 手をつなごう だってみんなは 友達だ」
 最後に、感想を発表する活動を行い、「やっぱり友達って、いいなと思いました」「自分のええところを言ってもらえて、うれしかったです」「これからも、みんなと仲よくしていきたいです」などの感想が挙げられました。
 今回の授業を通して、自分も周りの人も大切にしなければならないという意識を、児童は高めることができました。

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