【豊田市立上鷹見小学校】地域と学校との深い絆

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 本校は、児童の登下校を見守る「みどりレンジャー」や、読み語りを行う「ササユリ戦隊読むンジャー」をはじめ、地域の方や保護者の方に関わっていただく活動を取り入れています。
 今年度から、地域学校共働本部を立ち上げ、より地域との関わりが増えました。例えば、一年生の生活科では、隣接しているこども園児を招いて夏祭りを行うにあたり、地域の方に学校でとれた米を米粉にする方法を教わったりしました。四年生の総合的な学習の時間では、学区のガイドブック作りを行うため、地域の歴史や建物について詳しく教えていただきました。
 これらは、地域学校共働本部のコーディネーターの方が中心となって講師を依頼し、進めていきます。児童が多くの地域の方に支えられ、大切にされているということをひしひしと感じます。
 毎年、二月には生活科・総合学習発表会並びに感謝の会を設け、お世話になった地域の方にお礼の手紙を書き、プレゼントを渡して感謝の気持ちを伝えます。また、学校でとれた米で、五平餅を作り、みんなで食べます。児童も地域の方もみんなが笑顔になる、とても楽しく、温かい時間が流れます。
 同月、地域の七十五歳以上のお年寄りのために、全校児童がプランターにパンジーを植え、通学団ごとに各家庭に花を届けます。毎年楽しみにしてくださっている方もおり、児童も準備に余念がありません。このような活動を通して、お年寄りをいたわる気持ちが育っていきます。
 今後も、地域との連携を図り、温かな関係づくりをしていきます。

【豊田市立山之手小学校】相手のことを考えて!〜ネット犯罪防止講座〜

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 小学校高学年になると、個人の物や親と共有した物という形で携帯やスマートフォンを所持する児童が多くなる。それとともに、SNSの利用も増え、友達間のトラブルが増えている。
 そこで、情報モラルの一環として、「ネット犯罪防止講座」を行い、携帯やスマートフォンの正しい使い方や起こりうる犯罪の事例などを知ることで、子供たちが正しく情報機器を使用できるようにしたいと考えた。
 講座には、講師の方を招いたことで、実際に起きている出来事について、生の声を聞くことができた。また、DVD動画で事例を見せることで、視覚的に理解することができ、子供にも分かりやすく、うなずいたり声を上げたりする様子が見られ、素直な反応が表れていたことがよかったと思う。
 事例には、友達同士のメールでトラブルになった例や、同年代だと思って信用して友達になったけれど、実際は年齢や性別を偽って犯罪に巻き込まれるという例があった。子供たちは真剣な様子で動画を見た後、「表情が分からないから、傷つけていることに気付かない」「言葉はよく考えてメールをしないといけない」「相手がどんな人か分からないから、簡単に自分の情報を言ってはいけない」といった感想が多くあり、情報モラルへの意識が高まったことを感じた。
 家庭環境や社会情勢により、情報機器を与えられる年齢がどんどん下がっているため、学校でのモラル教育は必須である。今後も、子供たちの成長や実態を踏まえて、情報モラルを身に付けることができるよう、家庭と連携し、繰り返し取り組んでいきたい。

平成29年度研究推進校 長久手市立南中学校

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<取組と成果のポイント>

○ 1枚ポートフォリオや授業で使用したワークシートを蓄積することによる、個をみつめる具体的な評価方法の工夫。

○ 道徳科の授業に限らず、全ての教科において「考え、議論する」場面を設定するなど、生徒が主体的に学ぶことができる指導方法の工夫。



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平成29年度研究推進校 新城市立東郷中学校

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<取組と成果のポイント>

○ 道徳の授業の工夫
  座席表の活用,授業の複線化により,生徒の実態に合わせた授業を行うことができるようになり,活発な道徳の授業を展開することができた。

○ 道徳の授業の評価の在り方
  ルーブリック評価,ポートフォリオ評価を取り入れることにより,評価基準が明確になり,道徳実践力についても評価が可能となることもわかった。

○ 学校教育全体を通した道徳教育の推進
  年間の行事に合わせて内容項目を選択し,授業を実践することにより,生徒にとってより身近で有意義な授業にすることができた。



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