【一宮市立萩原中】 球技大会今回は、群団の交流を目的に、生徒会が「球技大会」を企画しました。生徒会長が選挙の公約に掲げ、それが実現した形になりました。どの群団、どのクラスも、楽しみながらも真剣勝負をし、1年生が2年生と3年生に勝ち「完全勝利賞」をもらうクラスもありました。とても楽しいひと時を過ごしました。 「3年生を送る会」で3年生へメッセージを送るときにも群団ごとに行い、体育祭で決めた縦割りの群団が、そのまま年度末まで有効に利用される形になっています。また、生徒会を中心に、あいさつ運動や各委員会活動のキャンペーンなども行われ、生徒の自主性を育てる取組が活発に行われています。 【稲沢市立三宅小】ふれあい給食・ふれあい遊び一緒に給食を食べたり、昔遊びで一緒に遊んだりしながら、地域のお年寄りの方と関わることができ、児童にとっても大変よい機会になっています。児童からは「おじいちゃんに竹とんぼの飛ばし方を教えてもらえてうれしかったよ」「来年のふれあい給食も楽しみ」などの声が聞こえてきました。これからも「ふれあい給食」「ふれあい遊び」を通して、心豊かな児童の育成を目指していきたいと思います。 【幸田町立豊坂小】 インターネットの安全な利用を考える内容としては、「夏頃から話題になっているポケモンGO」の話を基にして、インターネット上にとどまらず、様々な場所においても危険やトラブルが非常に多くあることを教えていただきました。 (保護者の感想) 最初は、”堅いイメージ”の講演名で、一通り危険性のお話をされるのかと思っておりましたが、親しみ感のあるお話口調と内容で惹(ひ)きつけられるものでした。実際に身近で起こっている現状を見せられ、「他人事ではないな」という思いになりました。インターネットの環境を整えてトラブルを回避させることはもちろん大切ですが、昔も今も同様に「結局は、保護者や子ども自身の自覚とモラルの問題」になると思いました。また、アダルトサイトへの接続や性非行の問題など、小学校やその時期の家庭で教える内容ではないかもしれませんが、高学年では腹を割って話してもいいのかなと思います。そして、こんな大事な内容を聞きに来られない親御さんはもったいないですね。数名の仲のいい方には、メールで要約して伝えておきました。 【岡崎市立夏山小】 寿会さんとの草取りまた、3回目の草取りの後に、簡単なお礼の会を行いました。児童が折り紙でペンダントを作り、それにお礼の言葉を書いたメッセージカードを貼りました。ランチルームで、児童が「1年、鬼沢の○○です」と、一人ずつ自己紹介をし、その後で折り紙のペンダントを首にかけました。児童の名前を聞くと、「ああ、あの子が○○さんのところの孫だね」など、つぶやきが聞こえました。また、ペンダントをうれしそうに見て「上手に作ったね。家で飾っておくね」と言われる方もありました。十分に気持ちを伝えることができたと思います。 愛知県道徳教育推進会議からの提言(3)リーフレットでは、春日井市立坂下小学校の取組を紹介させていただきました。 計画の段階で、最も大切なことは「明確な指導観を持つ」ということです。教材をじっくりと分析し、子どもたちの実態から、どのような授業を行うとよいかを考えます。安易にパターン化された授業展開に当てはめるのではなく、じっくりと練り上げることが大切です。坂下小学校では、以下のような取組をしています。 ◆坂下小学校の取組例 ・主人公の心情や考えが大きく変化する場面を中心場面と捉え、効果的な発問作りに主眼をおいて資料の分析を行っています。 ・授業で使う場面絵や挿絵、発問短冊、板書構成等を一緒に作り、共有するとともに、授業の流れや発問を吟味しています。 坂下小学校では、これらの取組を個人で行うのではなく、学校や学年で協力しながら行っています。 <計画段階のポイント> ○児童生徒の実態を把握し、ねらいとする道徳的価値についての明確な考えを持ち、教材研究を進める。 ○教材をどのように活用し、どのような方法で学習を進めるのかを明らかにし、学年や学校で成果を共有する。 【岡崎市立竜南中】情報モラルと情報セキュリティ教室本校では本年度、情報処理推進機構から講師をお招きして情報モラルと情報セキュリティ教室を行いました。メールやツイッターでの友達とのやり取りの中で、心ない言葉や冗談のつもりの書き込みから、トラブルが起きることがあり、講話では実際の中学生が書き込んだ内容が事件へと発展してしまった事例が紹介されました。また、情報セキュリティとして、パスワードを設定する場面がありますが、単純で誰でも想像しやすいものやずさんなパスワードの管理で、情報が盗まれ悪用される危険性が紹介されました。今後さらに便利で多様化する情報社会の中で、自分が被害者にも加害者にもならないよう、情報モラルを積極的に守って生活をしてほしいと思います。 【岡崎市立新香山中】ハートフル集会新香山中学校では、「新香山中 人権宣言」というものがあります。これは、2年前に生徒会の生徒を中心に考えられたものです。下の三つを大切に生徒たちは学校生活を送っています。 <新香山中 人権宣言> 一.困っている人には声をかけます 一.誰に対しても優しく接します 一.いじめは絶対に許しません ハートフル集会後には、人権防止標語を作成しました。普段の生活を振り返るとともに、今後自分たちは仲間とどのように接していきたいかも考えながら、標語を作成しました。 愛知県道徳教育推進会議からの提言(2)そこで、愛知県道徳教育推進会議では、「特別の教科 道徳」の実施を見据え、児童生徒のよさを伸ばし、指導方法の工夫を進めるためには、評価の在り方の研究を進めることが、不可欠であると考え、昨年度までの「指導方法」に加えて、「評価」の研究に取り組みました。 そして、研究推進校の実践や推進会議の協議から、「評価」について、以下のようなことが大切であると考えました。 ◆評価は、児童生徒にとっては、自らの成長を実感し、意欲の向上につながるものとなり、教師にとっては指導方法の改善・充実につながるものとならなくてはならない。 ◆したがって、「道徳科」の評価は、授業改善のPDCAサイクルの中で実施し、具体的な記録の蓄積の中から児童生徒の成長を捉え、よさを伸ばすものとすることが大切である。 【小牧市立小牧西中】スマートフォンのトラブルと対策既に携帯電話やスマートフォンを所持している生徒が多いこともあって、身近な問題と捉えて真剣に視聴するとともに、その後の話合いにおいても多くの感想が聞かれました。 「ラインの使い方には気をつけたい」「SNSのなりすましは、とても怖いので十分注意したい」「個人情報の保護が大切」など貴重な意見が出され、更に深く考える中で、今後の生活に生かそうとする意識を高めることができました。 【豊橋市立吉田方中】情報モラル教室【講演を聴いた中学生の感想】 私は今までLINEで「スタンプを押したり、びっくりマークやはてなマークを付けたりすれば、自分の気持ちは分かってもらえる」と軽い気持ちで友達と会話していましたが、スタンプとか言葉だけでもそれぞれ受け止め方が違うのだから、今までの会話は本当はどのように思われていたんだろう、と心配になりました。 愛知県道徳教育推進会議からの提言(1)このリーフレットは、愛知県道徳教育推進会議の中で協議された内容を、提言という形でまとめたものです。特に、平成28年度の道徳教育研究推進校の4校の実践を基にして作成されています。4校の研究成果が詰まったリーフレットです。是非、積極的な活用をお願いしたいと思います。 本年度の提言は、以下の3点です。 ○ 指導のねらいを明確にし、質の高い多様な指導方法を工夫すること により、授業改善に取り組みます。 ○ 学習活動における児童生徒の具体的な取組の記録を蓄積し、その成 長の様子を一定のまとまりの中で見取ります。 ○ 児童生徒がその成長を実感し、よさを伸ばそうとする評価を目指し ます。 具体的な内容については、次回から説明させていただきます。 ★成果物(リーフレット)はこちらから→ここをクリック 【西尾市立寺津中】心を耕す道徳教育
寺津中学校は、一つの学年が2〜3クラスの小規模学校です。「全教師で寺津の子どもを育てる」という理念のもと、10月、全教師が道徳の授業を公開しました。
担任以外の教師も、授業を行う時期やクラスの状況を考慮して資料を用意し、発問や板書を工夫して授業を行いました。 本校では、発言に対し、「もう少しその意見を詳しく知りたい」「他の子の意見が聞きたい」と思ったとき、自由に席を出てその発言をした子に聞きに行ったり、そこで集まった子たちと議論したりする「フリートライ」を設けています。これによって、より深まった意見交流ができました。さらに、授業が終わったあとには協議会を行い、それぞれの先生の授業力も向上しました。道徳の授業を行うことで、子どもたちの心を少しずつ耕していければ幸いです。 【岡崎市立細川小】「感謝の会」を行いました
本校に御協力、御支援を頂いている地域の方々をお招きして、「感謝の会」を行いました。
登下校の時、安全を見守ってくださる交通指導員さん、さわやかパトロール隊の皆さん、学校をきれいにしてくださる村積クラブの皆さん、楽しい読み聞かせをしてくださる図書館ボランティア(バムとケロの会)の皆さん、学校の廊下をきれいなお花で飾ってくださるフラワーボランティア(たんぽぽくらぶ)の皆さんなどに感謝の気持ちを伝える「感謝の会」では、6年生が中心となり、全校児童が感謝の気持ちを伝えました。 6年生の代表の児童が感謝の言葉を述べた後、全校で歌とお花をプレゼントして感謝の気持ちを伝えました。子どもたちの知らないところで活動してくださっていることや、本校児童や地域を大切にしてくださることを改めて知ることができる会となりました。 多くの人に支えられて子どもたちが安心して学校生活を送ることができることをこれからも意識し、感謝の気持ちを忘れないようにしてほしいと思います。 【北名古屋市立白木中】いじめ撲滅を地域にアピール夏休みに行われた生徒会による夏季ボランティア活動の一つとして、「いじめ撲滅啓発活動」を実施しました。北名古屋市健康ドーム入り口付近で、生徒会執行部を中心に20名以上のボランティア生徒がしおりとティッシュを配りながら、白木中学校区からいじめをなくそうとアピールをしました。 来場者の方は、ティッシュとしおりを快く受け取ってくださり、「頑張ってください」「御苦労様」と声を掛けてくださいました。今後も、いじめ撲滅への取組を続け、学校・学区に深く浸透していけるようにしたいと思います。 【長久手市立市が洞小】感謝の会当日は、金管バンド部の演奏に合わせて招待者に入場してもらい、そして、招待者の方に呼びかけをして、全校児童が書いた手紙、花束、6年生が作ったクッキーを渡しました。その後、全校で「ありがとうの花」を歌い、招待者を代表して、登下校見守りボランティアの自治会連合会長さんからお言葉を頂きました。その中で、ボランティアの方も子どもたちから元気をもらっている、というお話がありました。 日頃から、大変お世話になっている方々に感謝の意を表すだけでなく、周りの人たちの支えの中で生活していることを改めて振り返ることができました。次の日から、子どもたちのあいさつの声が大きくなったように思います。 【高浜市立吉浜小】 スマホ・ケータイ安全教室<参加者の声> ・まだスマホを持っていないけれど、もしも自分のスマホを持ったときには、今日教えてもらったように、ルールやモラルを守って、周りの人を傷つけずに使っていきたいと思いました。(児童) ・思っていた以上にたくさんのトラブルが潜んでいることを知りました。今回具体的にトラブルの事例を教えていただいたので、スマホを持たせる時には、親として子どもをしっかりと守っていかなくてはいけないと感じました。(保護者) これから起こるかもしれないトラブルについて具体的に保護者が知っていることで、大切な我が子を守ることができる。今回のように、親子でスマホ・ケータイについて考える機会を今後も設けていくとよいと思った。 【東郷町立諸輪中】福祉実践教室 〜体験を通して、日々の生活に繋げよう〜福祉実践教室 〜体験を通して、日々の生活につなげよう〜 ◆ ねらい 生徒が障がい者との交流や福祉体験を通して、地域の福祉課題や生活課題に気付き、福祉に対する関心をもち、理解を深め、日々の実践活動へと広がるきっかけとなるようにする。 ◆ 体験講座内容 ・手話・・・簡単な手話を学び、聴覚障がい者とのコミュニケーションを学ぶ。 ・点字・・・点字を学び詩を点訳する。 ・高齢者疑似体験・・・加齢に伴う身体の変化を体験する。 ・視覚障がい者ガイドヘルプ・・・手引き歩行の体験をする。 ◆ 全体を通して 生徒には、事前学習から「福祉」とは障がい者や高齢者のみが対象とされるのではなく、誰もが幸せに暮らすことだと話をしていただいた。体験や事前・事後指導を通して、広い意味での福祉について考させることができた。生徒の感想には、思いやりや優しさが様々な活動の根底にあるといった内容の言葉が多く書かれていた。 体験終了後は、福祉新聞作りを進めた。体験を通して学んだ視覚障がい者や聴覚障がい者、高齢者との関わりについてまとめるだけでなく、学んだことを基に級友や地域の方々との今後の関わりについてまで思いを膨らませた生徒もいた。日々の生活につながる学習となったと考えている。 【阿久比町立英比小】感謝の会
本校は見守り隊や読み聞かせなど様々な場面で、地域のボランティアの方々にお世話になっており、毎年2月に児童会主催で「感謝の会」を行っています。
各学年の代表がボランティアの方に感謝の手紙を読んで渡しました。そして、ボランティアの方々にもお話をしていただきました。最後に全校児童で「心の中にきらめいて」を歌って感謝の気持ちを伝えました。 会終了後に、ボランティアの方々は「子どもたちの歌に感動した」と話されました。 平成28年度研究推進校 岡崎市立竜美丘小学校・道徳科の授業において「問題解決的な学習」を取り入れるなど、子どもたちが主体的に考え、議論できる指導法の工夫 ・1枚ポートフォリオや抽出児の設定などによる、個を伸ばし、支援するための評価方法の工夫 ・他の教科や活動と道徳科の授業を結びつけるための総合的な単元「フレンドシップユニットの実践 ★詳細はこちらから→ここをクリック 平成28年度 研究推進校 春日井市立坂下小学校(1)教員の道徳授業の技術向上 講師を招聘し、年4回にわたって計画的に読み物資料の分析の仕方、発問構成、話合いの工夫について校内研修を行った。教材研究の方法を教えていただき、職員は毎時間の授業について学年で話し合いを抵抗なく授業ができるようになったことは、大きな成果である。 (2)道徳の授業についての評価 評価につなげるために、授業の最後に「振り返りカード」を書かせ、継続して保管した。また、評価について職員の意見を出し合い、「道徳振り返りシート」や「授業評価シート」を作成した。評価についての考えが深まった。 (3)学校教育全体を通した道徳教育の推進 各教科や領域、特別活動等の中から、これまでも本校の活動としていたものの中で特に道徳的心情を育むのに有効であると考えたものをより充実させ、学校教育全体を通した道徳教育の充実を図った。 ★詳細はこちらから→ここをクリック |