【豊田市立根川小】インターネットの怖さを知る授業はプレゼンテーションソフトを使用して行いました。インターネットに投稿した文字や写真などの情報は消しても完全にはなくならないこと、写真や動画には位置情報が含まれていることが多く、個人が特定されてしまうことなど、インターネットに潜む危険性について学びました。 授業後の児童の感想には、「写真などに位置情報が含まれていることは、知らなかった」「住所や個人情報が分かってしまうことは怖いと思った」「使い方をよく考えて、インターネットを使いたい」などの言葉が見られました。この授業を機に、児童が自らのインターネットの使い方を振り返り、正しく安全に使えるようになってほしいと思います。 【江南市立布袋北小】ふれあい遊び5月には遊び道具や場所のローテーションをもとに、「器具を使わない遊び」や「雨の日の室内遊び」について話し合い、遊びの内容を確認しました。 「ふれあい遊び」の当日は、班長が1年生を教室まで迎えに行き、「ふれあい遊び」の場所まで連れて行きます。1年生は班長が迎えに来てくれるのを楽しみにしながら待っています。9月に行われた「ふれあい遊び」の日はあいにくの天気でしたが、「雨の日の室内遊び」の計画に従い、ハンカチ落としやフルーツバスケットなどで楽しい時間を過ごすことができました。 班長を中心に年下の児童が安全に楽しく遊べるよう気遣いをしたり、声をかけたり、手を差しのべたりする姿が見られ、優しさや思いやりの気持ちが育まれています。 【岡崎市立北中】自作資料で実践継続中!そこで、本校では、資料を自作して実践しています。しかも、複数の学級で、複数の先生が実践して、自作資料にどんどん手が入って工夫されてきています。自作資料を構想する上で難しいことは、話のリアリティです。現実のトラブルを扱ってしまうと、話し合う生徒たちの日常に近すぎて、本当の気持ちを言いにくくなってしまいます。しかし、実際の生活からかけ離れると、生徒は「あり得ない」とばかりに関心をなくします。 若い先生が道徳の授業に意欲的に取り組んでいます。情報モラルの授業にも、率先して取り組んでいます。生徒からは「ありそうな事件が出てきてどきっとした。真剣に考えられた」「実際に班でタブレットをしていたら、先生からの変なメールが割り込んできました。トラブルを実体験できて、勉強する意義を感じました」などの感想が出ました。 【岡崎市立六ツ美西部小】人が考えたものや作ったものを大切にしよう実際の授業では、「クラスのマーク」という題材を使いました。この話の主人公は、友達が考えたマークを自分が考えたマークとしてクラスで発表し、みんなにほめられます。良心の呵責(かしゃく)に悩みながらも最後には、本当のことを言おうと決心する主人公の道徳的に変化した心情を考えました。 児童は、「悪気はなくても、勝手に人の考えたものを使うのはよくない」「最初から友達に許可を得ていればよかった」という考えを出し、人が考えたものや作ったものを大切にすることを理解することができました。今後も人が作った作品は、人のものであるということを、折にふれて指導し、著作権の基本的な考え方を児童にしっかり身に付けさせたいと思いました。 【一宮市立開明小】情報モラル教育実践について5年生の実践においては、「Netモラル」の題材を用いて、著作権への理解を深めることができました。今回の題材は、主人公が友達に教えてもらったファイル共有ソフトを使い、楽曲を違法にダウンロードしてしまい、担任から「それは、法律違反だ。」と指導される内容で、動画を使用して提示しました。動画を見終わった後、「えっ、これが違法なのですか。」と驚く児童が半数近くいました。急速にインターネットが日常生活に浸透していく一方で、児童の情報モラルへの意識が追いついていない様子が見受けられました。 しかし、ある児童が、「著作権」と発言したことから、他の児童の関心が著作権に向かい、人が創作したすべての物には著作権が発生することや、著作権を守る法律の存在すること、著作権侵害により罪に問われる可能性があることなどを学ぶことができました。 最後に、著作物を使用する場合に必要なことについて、「著作権者の許可をとる」「売られている物なら、お金を払って買ったり、使ったりする」「インターネットからダウンロードするときは、大人に相談して、違法な物でないことを確認する」などの意見がありました。 今回の著作権についての実践を通して、その根底には「互いを大切にしようとする気持ち」があるのだと思いました。児童の心の成長を促し、情報モラル教育への意識も高めていきたいと思います。 【大治町立大治西小】あいさつ運動さらに、9月12日(月)〜16日(金)を「ハッピーあいさつ週間」とし、あいさつ強化運動に取り組みました。 (1)自主的に気持ちのよいあいさつをすることで、笑顔のあふれる学校にする。 (2)あいさつをきっかけによりよい人間関係をつくる。 この二つをねらいとして、児童会役員を中心として取り組みました。登校時に校門付近であいさつ運動を行いました。それに加え、全校児童はあいさつができたら、「あいさつカード」のコスモスの花びらに色を塗る活動を行いました。 回収されたあいさつカードをもとに、児童会役員が花びらの数を集計しました。児童会掲示板には37213個のコスモスが咲きほこりました。それを見た児童から「みんながたくさんあいさつしたからだね」という声を聞くことができました。 あいさつに関する取組を通して、自分からあいさつができる児童が増えてきました。今後もあいさつ運動を継続し、更に笑顔広がる学校づくりをしていきます。 【春日井市立大手小】ひつじ大作戦〜児童会活動を中心とした教育活動〜
児童会で「ひつじ大作戦:ひつじは群れで行動する。しかし、群れだからといってただ集まっているのではなく、協力することを通じて、みんなが仲よくなっていくことができる。大手小学校も学年・男女を問わず、みんなが仲よしの学校にしよう」というスローガンを掲げました。その一つとして「あいさつ運動」に取り組みました。
まず、5月の執行委員会で「仲よくなる第一歩は、あいさつだ」ということで、意見交換をしました。「男女のハイタッチのあいさつもいいよね」「横断歩道などで登校の見守り活動をしてくれている保護者の方にもあいさつしたい」「心のこもった温かいあいさつってどんなあいさつだろうか」等々、いろいろな意見が出ました。「高学年から始めないとやっぱり駄目だろう」「まずは、児童会執行委員が手本を見せよう」「あいさつをするといいことがあるとわかるといいなあ」そんな話合いを経て、執行委員が、児童集会であいさつ運動の呼びかけを劇で行いました。楽しく工夫された劇は、大いに受けました。 そして始まったあいさつ運動。朝の登校時の呼びかけが始まると、日常のあいさつも増えていきました。子どもたちの間で、先生に対して、来校者に対して・・・。地域の方からも「子どもたちのあいさつがよくなったね」という声がありました。 温かいあいさつができた様子を写真で残して、活動期間中、廊下の掲示板に掲示していくと、一層あいさつを意識する子どもたちが増えていきました。児童会が主体的に取り組んだあいさつ運動ですが、これをきっかけに、子どもたちの自主自律の精神が育まれ、よき伝統となって温かい学校が築かれていくことを願ってやみません。 【一宮市立大徳小】福祉実践教室「車いす体験」では、二人がペアになって、段差や障害物を通りました。子どもたちは、「3cmの段差を越えるのが大変だった」と、少しの段差が大きな障害になることを身をもって知りました。「高齢者疑似体験」では、年齢を重ねたときに、身体はどのような状態になるかを学びました。階段の上り下りや手先の操作、新聞を読むことなど、日常生活の一つ一つにとても時間と労力がかかることを感じました。「視覚障がい者ガイドヘルプ体験」では、目の不自由な人を案内するときにはどうすれば良いか、見えないとは、どのような状態になるのかを学びました。子どもたちからは、「アイマスクを付けた友達をガイドするのは、とても怖かった」「目が見えないと、どこまで階段があるか分からず、すごく緊張した」と話していました。 今回の体験は、福祉活動を身近に感じる貴重な機会になりました。いろいろな人との出会いと経験が、子どもたちの成長にとって欠かせないものであると改めて感じた時間でした。 【豊田市立挙母小】整備委員会 −朝のボランティア清掃−<児童の感想> ◆私が階段掃除ボランティア活動をして思ったことがあります。それは、やりがいがあることです。階段はみんなが通る所なので、とてもきたなくなります。でも、掃除をするときれいになるのでやりがいを感じます。また、朝掃除をしていると、いろいろな先生方から「ありがとう」などと言っていただけるので、これからも続けようと思います。(6年A児) ◆私は、掃除をしているうちに、最初はやるのがめんどくさいと思っていましたが、だんだんやっていくうちに、先生方から「ありがとう」と声を掛けてもらい、やりがいがあることだと感じました。続ければ階段がきれいになって、みんなも気持ちよくなると思いました。階段掃除は大変ですが、これからもがんばりたいと思います。(5年B児) 階段掃除は、「全校のために」「他の人のために」行うと子どもたちは思っていましたが、自分自身のためにもなることを感じているようです。これからも学校と自分のために、活動に取り組む子どもの姿に期待し、全職員で支えていきたいと思います。 【犬山市立犬山西小】インターネットを安全に使おう!【春日井市立小野小】道徳の授業を通した情報モラル日常のモラルだけでなく、ネットについての正しい知識が必要であることを学ぶ機会となりました。 「もし、自分がスマホを使ったら…」と子どもたちは熱心に意見を交換していました。授業参観でも、この情報モラルを行うことで、児童と保護者、学校が連携しながら、現代のネット環境について考えることができました。 【常滑市立大野小】スマホ・携帯安全教室を実施しましたそこで、本校では、毎年6年生を対象に、親子携帯安全教室を実施しています。今年も10月20日(木)の学校公開日に合わせて行いました。携帯電話会社の方や人権擁護委員を講師として招き、動画や体験談とともに、分かりやすく教えていただきました。 児童は、「許可なく写真や動画を載せたり、個人が特定できる情報を入力したりしてはいけないことがわかった」「自分の載せた情報が知らない人にも流出するから、危険だと思った」「自分の書いた文字が相手にどのように受け取られるかよく考えなくてはいけない」「自分が言われたらどう思うかよく考え、悪口などは絶対に載せない」「インターネットの危険から自分を守るために怪しいサイトにはつながらないように制限してもらう必要がある」「家族と相談して使い方のルールを決めようと思った」などの感想をもち、多くのことを学びました。 また、保護者の方にも、「子どもの安全を守るフィルタリングや家庭でのルール決め」について、話を聞いていただけたので、今後も学校と家庭が協力して情報モラルの推進に努めていきたいと思います。 【知多市立佐布里小】3年生学級活動の「情報 モラル」の授業実践からそこで、本校でも低学年のうちからインターネットの正しい使い方や、情報モラルについて指導する機会を設けている。本時の学習では、「ネチケットについて学習しよう」という内容で「キッズパトロール」というサイトを使って実施した。最初にインターネットは合い言葉(パスワード)がないとつながらないことを学習した。そして、大事なこととして「簡単に信用にないこと」「人に迷惑をかけないこと」「合い言葉を知らせないこと」「困ったときは家の人や先生に相談すること」を確認した。次に、SNSにアップした内容に非難の言葉が書き込まれたときどうするかをゲームを通して疑似体験した。非難の言葉に反応して返事を送ってしまった児童は、その後、悪口の応酬で炎上していく様子を体験した。この疑似体験を通して「安易に書き込みをしたり、悪口を書いたりすると大変なことになる」ことを学ぶことができた。 その後、学習カードに感想を書き、お互いに意見交換をした。安易にメールを送信してしまうと取り返しのつかないことになることや、インターネットの便利な機能の陰に隠れた怖さを実感していた。3年生でもう既にタブレットPCを個人で持っている児童がいたり、インターネットの動画を見ている児童が多数いる。いろいろなことが低年齢化している昨今、情報モラルについて小さいうちから教えていくことの大切さを痛感した。 【豊橋市立豊岡中】ネットモラルについて考え直してみよう〜言葉を大切に〜2年生の授業では“一秒の言葉”について考え、意見を出し合いました。 「面と向かって話すことがやっぱり大切だと感じた。これからも言葉を大切にしていきたい」 「言葉を大事にしていった方がいいと思った。なぜなら、たった一つの単語で人を傷つけてしまうことがあるからです」 たった“一秒の言葉”で、相手を救うこともあれば、傷つけることもあると、改めて考える機会になりました。 【岡崎市立城南小】自分の思いや考えを主体的に表現する子を育てるまた、道徳の時間の話合いにおいても、個からペア、グループ、学級全体へと形態を変化させ、子ども同士で活発な意見交流ができるように工夫している。特に、問題解決的な資料を扱うときには小ボードを活用し、個の意見を各々が付箋に書いてからグループトークで自分の考えを深めていくようにしている(写真右)。 平成30年度より小学校で全面実施される「特別の教科 道徳」におけるキーワードは「自ら考え、議論する」である。保健指導と道徳の時間の方法や内容を関連させながら、子ども一人一人が自分の思いや考えを主体的に表現する喜びを味わい、他者とともによりよく関わる力を育てていきたい。 【東浦町立石浜西小】福祉実践教室
本校では、毎年、4〜6年生の児童を対象に福祉実践教室を行っています。東浦町社会福祉協議会や地域にある福祉施設の協力のもと、車いす・手話・ガイドヘルプ・点字・高齢者疑似体験・サウンドテーブルテニスの6講座に分かれて実施します。講師の方から話を聞いたり、体験活動を行ったりすることで、障がいに対する理解を深めるとともに、自分たちにできることを身に付けることを目的としています。今年は10月11日(火)に開催しました。
手話体験では、聴覚障がいのある講師の方に、手話とジェスチャーで自分の思いを一生懸命伝えようとする姿が見られました。また、車いす体験では、「小さな段差でも自分だけでは越えられないことが分かった」「困っている人がいたら、積極的に声をかけたい」といった感想が聞かれました。 本校は外国籍児童が全児童の25%を占めており、言語や文化の異なる友達との交流が日常的に行われています。今後も、様々な人との交流を通して、「共に生きる」ための態度と実践力を高めていきたいと考えています。 【愛西市立北河田小】 ペア活動をきっかけに毎年6年生は1年生とペアになって一緒に様々な活動に取り組んでいます。1年生を迎える会での出会いをきっかけに、休み時間に外遊びに誘って一緒に遊んだり、折り紙を一緒に折ったりして交流が続いています。飼育委員会の企画した動物クイズラリーにも一緒に参加しました。6年生は、「答えはどれだと思う?」と、しゃがんで1年生の目線に合わせて優しく尋ねていました。 運動会では、毎年2学年交流種目が実施されるのも本校の特長の一つです。今年も6年生が1年生をおぶって走り、途中の「ケツ圧測定」ポイントで、1年生がお尻で風船を割って進む「BANG BANG ケツアツ」競技を共に楽しみました。1年生を大事そうに背負う6年生。そして、落ちないように6年生にギュッとつかまる1年生。どちらもドキドキしながらも、うれしそうな表情が印象的でした。 運動会後も、休み時間を待ちわびたように1年生の教室へ向かう6年生の姿が見られます。また、ハイタッチしたり、一緒に丸太とびや鬼ごっこをしたりして遊ぶ1年生と6年生のほほえましい姿があちこちで見られるようになりました。「1年生の子が名前を覚えて呼んでくれてうれしい」「折り紙の折り方を教えてあげたら、ニコッと笑ってくれてうれしい。また教えてあげたい」と、1年生がうれしそうに笑う姿や、「また遊ぼう」とともに過ごす時間を楽しみにしてくれることに喜びを感じて、ますます交流が深まっています。 【田原市立赤羽根中】ぼくらは社会の助け人〜福祉体験〜まず、福祉とその仕事についての話を聞きました。先生は、「福祉とは幸せや豊かさを意味する言葉で、その仕事はその人らしい生活をするために必要なことをお手伝いすること。つまり、お年寄りのふだんとは違う様子に気付き、どうしたいのかと考え、何か手伝えることはないかと声をかけ、行動することなのです」と話されました。 次に、体験活動として3つの演習を行いました。1つ目は、利き手が麻ひの状態で折り紙を折るというものでした。なかなかうまくできない生徒に「うまくいかないともどかしく、いらいらするものです。でも、それがお年寄りなど体をうまく動かせない方の状態です。できない気持ちを忘れないように」と話されました。2つ目は、利き手でない側が麻ひの状態で上着を着てみるというものでした。割と上手にできた生徒が多かったです。先生から「脱ぐときは良い方から、着るときは痛い方から着るといい」と教えていただきました。3つ目は、おでこを指で押された状態で立ち上がるというものでした。苦戦する生徒に先生は、「頭が前に倒れて立ち上がるのは自然な動きです。自然な動きを作っていかないと介護の仕事はできません」と話されました。 最後に介護の仕事のDVDを視聴しました。そのDVDは、「仕事をしながら人生の先輩にいろいろなことを教えてもらえる。それが介護の仕事のすばらしさです」という台詞(せりふ)でまとめられました。 《生徒の感想》 介護をするのは簡単ではないけれど、「やりたい」という気持ち、「誰かのために何かしたい」という気持ちがあれば、誰にでもできるということが分かりました。私は、相手の状態や気持ちに合わせた支援をしたいです。「お年寄りの方は、何でも知っている私たちの大先輩!だからこそお互いに助け合う」ということが心に残りました。 【豊田市立敷島小】郷土愛を高めるふるさと学習山間地の自然を生かし、「山のアドベンチャー」では学区内にある神社や史跡に出かけ、「川のアドベンチャー」では学区内の加塩川、介木川に出かけて、自然の中で遊びを楽しんでいる。わんぱく自然アドベンチャーのねらいは地域の恵まれた自然のよさを、体験活動を通して子どもたちに実感させることである。 「わんぱく自然アドベンチャー」は「なかよし班」という縦割り班で活動している。「なかよし班」は掃除や全校遊びなど、年間を通して活動を共にする集団である。このアドベンチャー活動においても高学年が中心となり、事前に遊びの計画を立て、当日は班単位で計画した遊びを行う。そして活動後は、全員で写真とそれぞれの感想を模造紙にまとめながら活動を振り返っている。 今年度は6月20日に「川のアドベンチャー」を行った。どの班も6年生の班長を中心に上級生が下級生の安全に気を配りながら活動していた。隔年で活動しているため、上級生はこれまでの経験から予見できる危険な場所や行為への対応も心得ていて下級生をリードしている。前回1年生のときに川のアドベンチャーを経験している3年生も2回目となると慣れたもので、「ここは滑りやすいから、気を付けてね」などと1、2年生に声をかけている姿も見られた。活動後の振り返りでは、「川の滑り台は期待通り楽しかった」「えびみたいな生き物やメダカがいっぱい採れて楽しかった」「初めての水切り、2回飛んでうれしかった」など楽しい思い出がたくさん語られた。 恵まれた自然が身近にありながら、子どもたちがこうして自然の中で遊ぶ機会は数少ない。そのため、どの子どももこのアドベンチャー活動を楽しみしている。今後もこの活動を通してふるさとの自然の豊かさを実感し、郷土を誇りに思う心を育んでいきたい。 【津島市立高台寺小】あいまいなメールはこまります!この返事を読んだAさんは、この後どんなことを考え、どんな行動に出るのかを4年生の児童がグループで考えました。「どちらの意味の『いいよ』なのか、分からなくて困る」という意見も多い中、「じゃあ、何時にどこで集合する?」と一緒に遊ぶ約束を進める児童や、「もう一緒に遊ばない」「けんかになる」という児童まで出てきました。 続いて、Bさんの返事に足りなかったことやよりよいコミュニケーションに必要なことについて話し合いました。すると、「あいまいな言葉で返事をしないようにしたい」「文字だけでは気持ちが伝わりにくいことがあるから、会って話す時にこそ、相手を思いやった言葉を使いたい」という考えにまとまりました。 |