【一宮市立中島小】安心して使えるように・・

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「中学生になったら、携帯がほしかったけど、高校生までがまんしようと思いました。」
「自分が知らないうちに、お金を使ってしまうこともあると知って、怖くなりました。」
「人の悪口をネットで流すよりも、顔を見てけんかする方がいいと思います。」

「スマホ・ケータイ安全教室」を実施した後の感想です。

昨年度までは6年生だけ行っていた「スマホ・ケータイ安全教室」・・・
今年度は、5年生も実施しました。

安心して使えるようになるために、必要なルールやマナーを学習しました。

【西尾市立東幡豆小】地域の先生に学ぶ

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 東幡豆小学校では、2年生は「ミニトマト」、5年生は「田植え・稲刈り」など、地域の先生に教えていただきながら、自然豊かな環境を生かした貴重な体験をさせていただいています。
 4月に苗を植えた2年生のミニトマトは、地域の先生に教えていただきながら、夏休みに入るまで、たくさん収穫することができました。子どもたちは、苗の植え方や、水のやり方などを丁寧に教えてくださった先生にお礼がしたいと「感謝の会」をひらきました。地域の先生を招待し、ミニトマトを使った料理を作ったり、これまでのトマトの様子を紙芝居にして発表したりしました。
 9月4日、5年生は自分たちで植えた田んぼの稲刈りを体験しました。地域の先生に教えていただきながら、慣れない鎌を使って稲を刈りました。やり方を聞きながら、少しずつコツをつかんで友達とペアを組んで、稲を刈って、束ねて縛りました。子どもたちから、「今日、私たちは少しやっただけだけれど、お米を作っている人たちは、すごい。」と、声があがりました。
 地域の先生方とのかかわりや、普段体験できない活動は、子どもたちにとって多くを学ぶ機会となっています。今後も、自然豊かな地域を愛し、地域の人々とのかかわりを大切にできる児童の育成を目指します。

【常滑市立三和小】豊かな心を育てる異学年活動「縦割り清掃」

三和小学校では、今年度から「縦割り班」による清掃活動を始めることにしました。全校児童199人を10人ずつの20グループに分けて「縦割り班」を作り、その班で協力して毎日の清掃活動を行います。どの班にも1年生から6年生までの児童が1〜2人ずついるので、さながら大家族の兄弟姉妹のようです。実際に始めてみると、どの班でも6年生がしっかりとリーダーシップをとって、低学年に掃除道具の正しい使い方を教えたり、仕事の分担を指示したりする姿が見られ、6年生の一人一人がたくましくなってきたように感じます。下の学年も、ひとつ上の学年を見本にして、一生懸命に掃除をしています。上の学年は下の学年のお世話をすることが楽しいようです。また、下の学年は上の学年にほめられることがうれしいようです。
 昔はどこの地域にもあった異年齢同士の集団が、少子化や生活の変化で見られなくなってきた今の時代、学校で意図的に異年齢集団での活動の場を用意することは、児童の心を豊かに育てていく上で大きな意味があると思います。

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【安城市立桜井中】 〜ケータイ安全教室を開催しています〜

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 桜井中学校では、情報機器とよりよくつきあっていくために、外部から講師の方をお招きして、ケータイ安全教室を開いています。今年度1回目は1年生徒、2回目は2、3年生徒を対象にして、それぞれの学年の実態にあった内容で実施しています。保護者、地域の方にも声をかけ、年々参加していただける方が増えてきています。
 現在中学生にも携帯電話やスマートフォン、タブレット等が多く普及しています。本校も例外ではありません。中学生になり、利用し始める生徒も多く見られます。交友関係が広がり、お互いのことをまだよく知らないまま安易に利用して、知らず知らずに人を傷つけたり、犯罪行為に至ったりしてしまうなど、具体例をもとにその危険性をわかりやすく話していただきました。
 2、3年生は、メールやSNSなどは便利である一方、常に危険と隣り合わせであることを意識して、正しい使い方を理解し、モラルやマナーを守ることが大切であることを学びました。講師の方からは、面識ない相手には電話番号やメールアドレスなどの個人情報を安易に教えないようにして、万一困ったことに遭遇した場合は抱え込まず、すぐに身近な大人に相談するようにアドバイスをいただきました。
その後学級で道徳の時間に、携帯電話やインターネットの便利さと注意点について、実際の出来事を題材に、その危険性を感じたり事例を元に話し合ったりしました。情報に対する意識を高め、安全に有効に利用するためにはどうするか意見交換をした学級もありました。今後も本校では、情報モラルの意識向上を心がけていきたいです。

【稲沢市立稲沢東小】地域に支えられた環境整備活動

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 本校では、児童会主催の緑化活動として花壇を整備しています。そのひとつに、地域の方から「ルピナス」の種をいただき、育て始めて3年目になりました。今年も来年に向け、子どもたちが自主的に集まり、種を取りました。収穫した小さな種から強くて立派な姿になることを想像しながら収穫していました。種を持ち帰って家庭でも育てたいという子どもたちがたくさんいました。学校だけでなく、家庭でも自然に親しみたいという子どもたちの思いを感じました。
 その他、地域の協力を得た環境整備活動も行っています。まちづくり協議会とPTAに体育振興会の方々も加わり、児童とともに合同の環境整備活動を行っています。PTAの方からは「親になっても母校をきれいにすることができるなんて幸せです」という声があがっています。6年生の子どもたちが感謝の気持ちを込めて、普段できない学校の周りをきれいにすることで、毎年、高学年を中心に学校を大切にする心が育っています。今年はスポーツ少年団の子どもたちの草取りを皮切りに、多くの方の協力を得て活動を展開していく予定です。

【安城市立桜林小】個人情報の扱いについて

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 4年生では、道徳で個人情報の取り扱いについて学習しました。
教師が自作したサイト「友だちっていいな」を見せ、見知らぬ子どもから「友だちになりたい。」というメッセージが来ていることを紹介しました。児童は喜んで手紙を書きました。それを集め教師がメールに打つふりをしました。
 その数時間後、「返事が来ました。」と紹介しました。児童は喜んでいます。その返事に「住所と電話番号を教えて」「会いたい」と書いてあることを伝えます。「教えてもいいよ、会ってもいいよという人は手を挙げてください。」と聞くと、10名の児童が手を挙げ、他の児童は「教えない」や「親に聞いてから」と考えていました。
 そこで、「住所や電話番号を教えると、こうなります。」と、架空請求の画面を表示すると、児童は「えっ。」という表情で固まりました。このサイトは教師が作ったことを伝え、「個人情報を教えると、お金を払えと言われたり、会いに行ってしまって殺されたりすることがあるのです。」と語りました。
 手紙には「○○町に住んでいる」ということを書いた児童がいました。その児童は授業の感想に、「これからは気をつけたい。」と書いていました。児童は個人情報を簡単に教えてはいけないことを学びました。

【蟹江町立新蟹江小】福祉の心を育てる

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 本校では毎年3〜6年生を対象に福祉実践教室を行っています。「福祉実践教室の体験を通して、身体に障がいをもつ人がその障がいを克服するために、大変な努力をしていることを知るとともに、社会福祉についての知識・理解を深め、福祉の心(思いやりの心・ともに感じる心・助け合う心)を育てる」ことが目的です。学年ごとに分かれ、車いす、盲導犬、手話、点字の内容を4年間のローテーションで体験するようにしています。
 車いす体験では、車いすに乗る側と介助する側に分かれて進められました。乗る側は普通に腰掛けるだけでなく、正座をし、目を閉じて乗ることも体験しました。こうすることで、先が予測できない怖さや、足の踏ん張りがきかない状態を体験できます。学校公開と合わせて行ったので、保護者にも体験していただくことができました。感想を聞いてみると、「介助してもらうとき、信頼関係ができていないと怖くて体を預けられなかった」「持ち上げるときには一人でなく複数なので、声を掛け合わないと傾いてしまった。かけ声の大切さが分かった」など、乗る側・介助する側の両方の視点での声を聞くことができました。本校には車いすを使用する教員が在籍するため、学校環境はほぼバリアフリーになっています。子どもたちは、障がい者への配慮や関心があることが当たり前になっている中で学校生活を送っています。この教室をきっかけに、障がい者に対してだけでなく、相手をよく知ることで相手のニーズをとらえ、進んで手助けできる児童が増えることを期待して毎年行っています。

【大口町立大口北小】「正しく使おう!インターネット」情報モラルについて学びました。

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 多くの子どもたちが持っているゲーム機や音楽プレイヤーにもインターネット接続できるものがあり、今や生活に不可欠なコミュニケーションツールになりつつあります。
 しかし、それらを扱う上での情報モラルについては、まだ十分に浸透しているとはいえません。そこで、今回は、5,6年生を対象にして、各学級で「正しく使おう!インターネット」という情報モラルの授業を実施しました。
 SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を運営している民間会社から資料を取り寄せ、インターネット上に情報を公開することのよい点、問題となる点について確認しました。そして、インターネットを正しく安全に使うためにはどのようなことに気を付けたらよいのかということについて考えました。
 授業後の児童の感想には、「言葉遣いや情報の拡散のことについては気を付けていませんでした。これからはマナーを守って使っていこうと思います」
「実際に情報が広まってしまうことについては、ゲームのアプリで経験したことがある。個人情報を扱うものについては責任をもてるようになってから使おうと思った」
 「私もよくLINEで画像を送ったり、文章を送ったりしているので気をつけようと思いました。友達への相談や大切なことは、直接話そうと思いました」とありました。
 インターネットは便利な道具だけれど、人生を豊かにしてくれるかそうでないかは自分次第であるということを確認しました。また、今回の学習を通して、周りの人とのコミュニケーションの取り方についても考え直すことができました。

【津島市立神島田小】ケータイ・スマホ安全教室

 5・6年生を対象にケータイ・スマホ安全教室を開きました。ケータイやスマホだけではなく、児童のまわりにはインターネットにつながるゲーム機やパソコンもあります。そこで、携帯電話会社の方を講師に招き、情報機器を使うときの正しいルールや望ましいマナーについて具体的な事例を交えながら学ぶ機会をもちました。
 はじめに無料ゲームについて学びました。無料といってもゲーム内で課金があったり、クリック一つで購入したりする危険について教えて頂きました。
 次にネット依存にならないために、家でルールを作る大切さや、使い方のマナーについて考えました。
 最後に、ネットへの書き込みやネットいじめについて考えました。友達のことを認めるつもりで書き込んだつもりでも誤解を生んでしまう事例や、ネット上では相手が見えないからといって軽い気持ちで相手を傷つけてしまう事例について学びました。
 ケータイ・スマホなどの情報機器は正しい使い方をすれば便利な道具です。ルールやマナーを守り、安全に使える力を身に付けていってほしいと思います。
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【あま市立秋竹小】豊かな人間関係を育てる「なかま活動」

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 全校児童150名の小規模校である本校では、人間関係が偏ることがないように、異年齢交流活動(なかま活動)に積極的に取り組んできました。1年生から6年生まで、10の縦割り班に分けて活動しています。5月下旬に遠足で東山動植物園へ行き、園内では「なかま班」で行動しました。事前の話し合いの時間には低・中学年の意見も取り入れながら高学年が中心になってルートを考え、楽しい遠足にしようという意気込みが感じられました。見学の際リーダーは、歩く速さや休憩するタイミングなどに気をつかいながら行動していました。また、高学年が動物の説明を読んであげたり、階段やエレベーターで低学年に寄り添ってあげたりするなど、心温まる姿がたくさん見られました。
 常時活動としては、水・金曜日の2回、業前のなかまの時間があります。班のみんなが楽しむことができる遊びを考えて活動しています。高学年は、みんなで楽しく遊ぶことができるルールを考えて、低学年に分かりやすく教えています。6年生はリーダーとして成長し、責任を果たそうと努力しています。その姿を見て、他の学年も協力の大切さを学びます。
 その他に、運動会や秋竹ウィンターフェスティバルなど、なかま班での活動が続きます。活動を通して、子どもたちが豊かな人間関係を築いていってほしいと思っています。

【津島市立藤浪中】野生動物保護への意識を高める活動

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 7月、生徒会主催による野生動物保護募金活動を行いました。これは日本の動物園と水族館が協力して取り組んでいる「野生動物保護募金」に参加しようと始めた活動です。「野生動物保護募金」は、シマフクロウやニホンコウノトリ、ツシマヤマネコなどの希少な日本の野生動物を守り、野生復帰を支援することや、世界の自然保護団体と協力をし、ジャイアントパンダやゴリラ、チーター、シシオザルなどを守ることを趣旨とした募金です。生徒会では、これらの趣旨にのっとり、自分たちも協力したいと考え、募金活動を行うことにしました。
 まず、全校生徒に向けてプレゼンテーションを行いました。今、世界では非常に多くの種類の動物が絶滅の危機に瀕していること。そして、動物たちを守るために、自分たちができることを積極的に行おうと訴えました。
 そして、7月6日(月)〜7月10日(金)の一週間、登校時間に昇降口前で募金活動を行いました。全校生徒の積極的な募金により、多くの募金を集めることができました。
 集まった募金は、8月18日(火)に生徒会執行部一同で名古屋港水族館に届けました。そこでは、館員の方から改めて募金活動の意義や歴史について説明を受けたり、特別に水族館の内部を案内していただいたりすることができました。
 この活動を通し、日本、そして世界の野生動物が直面している問題を知るとともに、野生動物保護への意識を高めることができたと考えています。

【清須市立清洲東小】地域との交流

 清洲東小学校の校区には、愛知県における弥生時代の最大の遺跡である朝日遺跡や、織田信長ゆかりの清洲城があり、歴史を感じるところが多くあります。また、校区に住む人たちが学校に対してとても協力的なので、本校では地域との交流に力を入れています。
 この辺りでは、古くから盆踊りのときに「清洲ばやし」を踊っていたそうです。本校では、運動会の時に地域、親子のふれあい種目として、校区の誰にも親しまれている「清洲ばやし」をいっしょに踊っています。この種目は20年以上続いていて、毎年多くの保護者、地域の方が参加され、たいへん盛り上がる種目となっています。
1年生は初めて踊る子どもが多いので、運動会の前に地域の民謡クラブの方々を講師としてお呼びし、練習をしています。今年も多くの方々に来ていただきました。民謡クラブの方々は、1年生の子どもたちにも分かるよう熱心に説明し、踊りの手本を見せてくださいます。子どもたちもしっかり話を聞き、授業時間の終わりごろには、多くの子どもが踊りを理解し、曲に合わせて踊れるようになりました。
今年の運動会でも青空のもと、全校児童と保護者、地域の方が幾重もの輪を作り、楽しく踊る様子が目に浮かぶようです。

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【豊橋市立章南中】 環境教育で心を育てる

 章南中学校では、ユネスコスクールにいち早く加盟するなど、環境教育で心豊かな生徒を育てようと実践を継続している。4月に講師の方を招いて、全校生徒に干潟の役割について話をしていただいた。また、2年生は講師の方を招いて、汐川干潟に出向き観鳥会をおこなった。干潟はどのような役割があって、どんな生物がいるのかを事前に学習し、観察をしたことで充実した体験になった。
 校区の豊かな自然を守ろうとする実践と同時に、身の回りにある環境へも目を向けさせる活動としてトイレ掃除に学ぶ会を開催した。「一つ拾えば 一つきれいになる」の合言葉のもと、真剣に取り組むことができた。
<生徒の感想>
・校区にある汐川干潟は、先輩たちが守ろうと活動をしてきました。今は、アサリを増やしていくのが私たちの課題です。アサリを増やして、観光地に将来できるようにしていけたらうれしいです。観鳥会のときに、多くのゴミが落ちていて拾いました。ゴミが落ちていたら、これからもすすんで拾っていきたいです。

・はじめは、便器を素手で触るときいて嫌でしたが、自分たちの汚れを自分たちできれいにしていくことができて、終わってみたらとても達成感がありました。体験してみなければわからないこともあるんだと気づくことができました。

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【岡崎市立北中】地域に出て、奉仕の精神を発揮しました。

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 夏休みの8月2日、本校では「クリーンアップ輝多中」と銘打って、全校態勢で地域のボランティア活動を今年も行いました。この活動の目的は「身近な場所を清掃することで、感謝の心を育むとともに、奉仕の体験をする」「活動を通して、地域の人たちと交流を深める」の2点です。全校が学級単位で任された場所に集合し、清掃委員による開会行事を行ってから、約1時間の清掃奉仕活動を実施しました。
 学区の方々は、本校の活動に大変な理解とご協力を下さっています。そのことに感謝することはもちろん、活動中に出会った地域の方と話したり、一緒に掃除したりする場面がありました。ある神社では、たまたま地域の方々が先に掃除をしてみえて、声をかけていただき、協力して効率よく活動できました。「暑いのによく頑張っていますねえ。」「若い子がこんなにやってくれると大助かりですよ。」などと話され、さらにお茶まで出していただきました。
 係活動や委員会活動もそうですが、やらなくてはならない「義務」の面からのみ仕事の内容をとらえるのは残念です。その仕事内容を通じて、自分の力をみんなのために生かすような「奉仕」の面からもとらえて、だれかとつながっていることを実感するような場にしたいと本校では考えています。愛知県小中学校長会編集による道徳の副読本「明るい人生」の2年生版には、「ぼくにできること」という資料が掲載されています。このお話も、まさにその点を大切にしていると考えられます。図らずも生徒からは「昨年度とは違う場所を担当して、草やゴミなど近所に解決しないといけないことがあると気づいた」「地域の人がもう先に掃除をされていて、一緒にやりたいという気持ちになれました」「やっぱり学級30数名の協力でできることは大きいって思いました」といった感想が出される活動となりました。

【常滑市立青海中】 青海中学校2年生 保護司会との交流会

7月3日(金)地区の保護司の方々8名をお招きして次のような内容で交流会を行った。

1.保護司の仕事内容についての紹介
2.非行を犯した少年にかかわるビデオ視聴
3.実際の保護観察事例の講話
4.質疑応答
5.交流給食

 生徒は、少年法の中で14歳から扱われ方の違いに驚いていた。また、ビデオから一度保護処分を受けると将来の仕事にも影響を受けることを知った。
実際に保護観察生徒を担当されいる方からは、覚せい剤に染まった女子生徒の話があり、一度のまちがいが命取りになることを学んだ。

講話後、各教室で給食をいっしょに会食し、生徒は、地域の方が見守ってくれていることを実感し、会話を交えて親睦を図った。

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【春日井市立鷹来中】保護者向け情報モラル教室

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 本校の生徒は携帯・スマートフォンの所持率が高く,LINE等,SNSでのトラブルが続いている。従来から生徒への指導や教育は続けていたが,トラブル自体は帰宅後の時間に起こることがほとんどである現状から,保護者のみなさまへの情報提供の必要性が高まった。
 そこで,愛知県が開催する「保護者のための 体験!体感!スマホ教室〜危険を知って安全に使おう〜」を利用し,本校のPTAを対象としたスマホ教室を開催した。スマホ教室では,あらかじめ用意されたスマートフォンを利用してSNSを疑似体験し,子どもが利用する上で注意すべきこと,危険性などについて体験しながら学んだ。実際に機器を手にとっての説明により,SNS未体験の保護者のみなさまにもわかりやすい教室となった。
 開催後は,「危険性を子どもに伝えたい。」「今日の内容を他の保護者に伝えたい。」など,より多くの保護者が参加して勉強するとよいといった意見・感想が寄せられた。

【岩倉市立岩倉東小】りんごを使った言葉の実験

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 岩倉東小学校児童会では、友達を思いやるあたたかい言葉づかいを全校に広めたいという願いから、りんごを使ったことばの実験を全校で一斉に行いました。
 2014年12月に、各クラスで全員が一人ずつりんごに言葉をかけました。一方のりんごには、「きれいだね」「おいしそうだね」「ありがとう」などのきれいな言葉をかけ、もう一方のりんごには、「ばか」「あほ」などの汚い言葉をかけて、各クラスで保管していました。
 半年後、りんごの状態を確認してみたところ、きれいな言葉をかけたりんごがつやつやとしているのに比べ、汚い言葉をかけたりんごはより黒ずんでいたり、小さくしぼんだりしているという結果になりました。
 実験結果を見た4年生の感想です。「すごく色が変わっていました。不思議だけど、りんごにも気持ちがあるのかな?と思います。もし、本当にりんごに気持ちがあったら、りんごは人間と同じで、心が傷ついたと思います。もし私が言われたらすごくかなしくなります。これからは、相手のことを考えて、いい言葉をつかいたいです。」このように、「きたない言葉をかけられたりんごは、つらい気持ちになったのではないか。悲しんだ心の色が表に出てきたのではないか。」「もう生きていられないと感じて、自分で自分を真っ黒にくさらせたのではないか」などの感想がありました。
 相手の気持ちを考え、言われて気持ちのよい言葉を使っていけるように、きれいな言葉づかいのための運動を続けていきたいと考えています。

【刈谷市立刈谷南中】情報モラル教育実践

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「ゴール下のファウル」という資料(『事例で学ぶNetモラル』より)を用いて授業を行いました。資料のあらすじは、「バスケットボール部に所属している武が、新人戦大会でファウルをしてしまい、その結果、チームは逆転負けをしてしまう。その後、SNSに心ないメッセージが多く発信され、武は落ち込んでしまう。しかし、仲間の助けを得て立ち直り、再びバスケットボールを始めることができた」という内容です。
資料を読んだ後、武やチームメイトの気持ちをそれぞれの立場になって考えました。武の気持ちは「悔しい」「学校に行きたくない」、チームメイトの気持ちは「ファウルがなかったら勝てたのに」「武のせいだ」といった意見が出ました。次に「今回のようなことが書き込まれると、その後どのような事態が起こるだろうか」と問いかけると、「いじめが起こる」「無視する人が出てくる」といった、人間関係が壊れてしまうことを心配した意見が出ました。また、「メッセージを見た人が不快に思うし、そのメッセージは消えない」といった、情報端末機器の特性に触れる意見も出ました。ここで、さらに踏み込んで「メールやSNSを使う上で、注意するべきことは何だろうか」と問いかけたところ、「人の嫌がることを送らない」「よくメッセージを確認してから送る」「もし送ってしまっても謝る」といった意見が出ました。
授業の振り返りでは、「相手が不快にならないよう、相手のことを考えて使うことが大事だと分かりました」「これからSNSなどを使うときには、自分の書いた文を読み直したり、注意したりしていきたいと思いました」などの意見が出ました。この授業を通して、生徒たちは相手を思いやること、そして、情報端末機器を使用する際に、気を付けるべきことについて考えることができました。

【岡崎市立東海中】スマートホンを教材にした情報モラル教育

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2年生の授業では、スマートホンの扱い方について、中日新聞に記載された「目に余るネット情報」を資料として学習をした。
単元の導入として、学級のどれくらいが携帯電話・スマートホンを所持しているかアンケートをしたところ、学級の3分の1が所持し、また持っていない場合でも、WI-FIを通じてインターネットに接続できる端末を所持している生徒を加えると過半数を超えた。多くの生徒がインターネットを通じて、他者とコミュニケーションをとれる状態にあることが分かった。そこで、本単元では、SNSに重点を置き授業を展開した。「SNSを扱うアプリやサイトを知っていますか」という問いに対し、Line、Facebook、twitterなど生徒は積極的に発言することができた。そこで、SNS上で実際に起こった事例(実名で悪口を書き込むこと、他人の端末を勝手に使用すること、相手に精神的な圧力をかけ、またわいせつ画像を扱うこと)を紹介し、それが犯罪か、そうでないかを考えた。多くの生徒がこの事例は犯罪であると理解したが、あくまでも他人事として考えている雰囲気が感じられた。
 そこで、本時の資料を範読した。この資料は、川崎市の殺人事件の犯人として逮捕された少年3人の個人情報がインターネットで悪用されたことをきっかけに、インターネットに潜む重大な責任と危険について説いたものである。生徒は、グループに分かれ、SNSを扱うことについて感じたことを話し合った。その後の全体の場では、「SNSは便利だからこのままで大丈夫」、反対に「扱い次第では、危険なものになりうる」など、互いの意見をかかわり合わせることにより、話し合いを深めていった。
 授業後の振り返りの場面では、「携帯電話・スマートホンを持つこと、またその端末でSNSを扱うことは、決して悪いことではないが、扱い方次第でどのような事態になるのか、よく考える必要がある」と考えることができた。

【半田市立乙川小】思いやりの心を育むペア活動

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 本校では、異学年とのペア活動を通して子どもたち同士の絆を深め、「心を育てる」教育に取り組んでいます。
 5月の初めての児童集会では、ペア学級で、自己紹介ビンゴゲームを行いました。1年と6年、2年と4年、3年と5年がペアを組み、好きな食べ物や好きなキャラクターなどでゲームを楽しみ、お互いのことを楽しく知ることができました。まだ字を上手に書けない1年生の代わりに6年生が書いてあげるなど、ほほえましい姿も見られました。
 運動会では、6年生が1年生のために、運動場の控え席までいすを運ぶのを手伝いました。委員会やクラスの仕事で忙しい中、笑顔でやさしく1年生と接していました。
 6月には、ペア読書を企画し、低学年がペアに読んでもらいたい本を選んで、高学年が読み聞かせをしました。低学年の子が楽しくお話を聞けるように、熱心に読む練習をする姿が見られました。
 その他にもペア掃除やペア給食など、楽しいだけでなく高学年が力を発揮し低学年を教える企画もあり、下級生には「自分もこんなお兄さん(お姉さん)になりたい」と、感謝の気持ちと共に上級生を敬う気持ちが芽生えてきたようです。また、上級生には、頼られる存在であることの自覚が生まれ、相手の立場になって考える温かい心が育っています。
 今後もペア活動を通して、学年を超えた子ども同士の関わり合いを深め、思いやりの心を育んでいきたいと思います。