【美浜町立野間小】ネットの世界の透明マント授業では,児童一人一人が自分だとばれないようなHN(ハンドルネーム)を考え,コンピュータルーム限定のチャットで意見の交換を楽しみました。この日の授業での発言は,チャット上だけで行うこととしました。簡単な挨拶から始まり,児童の気持ちが盛り上がったところで,アドバイザーの先生がこんな質問をされました。 「ドラえもんの透明マントをもらったら,なにをしたい?」 「サプライズをする」「弟をおどろかす」「お母さんにないしょでゲームをする」などの微笑ましい答えがある中、「やりたい放題する」「友達のズボンを脱がしてやる」という答えもちらほら出てきました。普段の授業なら出てきそうにない答えです。どうして,こんな答えが出てきたのでしょう。それは,今,私たちもHNというネットの世界での透明マントをもらっているからなんだとアドバイザーの先生はおっしゃいました。 ネットはうまく使えばとても便利で,私たちの生活を豊かなものにしてくれます。しかし顔の見えない,自分の素性が明かされないネットの世界では,ときに人は悪い心をむき出しにしてしまいます。自分だとばれないから,簡単に人を傷つけるようなことをしたり,躊躇なく罪を犯したりしてしまいます。自分がそういう人間にならないように,逆にそういう目に遭わないように,ネットの向こうにいる人のことを考えながら上手にネットを使うことが大事だということをこの授業で学びました。 授業の最後には,感想をチャットで発言し合いました。「ネットって便利だけど怖い。」「自分の心にも(悪い心が)あると思ったら怖い。」「しっかり相手に気持ちが伝わるようにしたいと思いました。」「相手の雰囲気を考えるのがよいと思いました。」などの発言が挙がりました。その後、HNの正体を明かし合うと、とたんに教室中に笑い声があふれ,みんなが笑顔になりました。やはり人と人との対話では,「笑顔が見える」というのはとても大切なことなんだと改めて感じました。 【岡崎市立六ツ美北中】命の授業〜命はそんなにやわじゃない〜杉浦貴之氏は、28歳でがんを宣告され、余命は早くて半年、2年後の生存率は0%と告げられました。しかし、現在、シンガーソングライターや、情報編集者として活躍されています。数々の講演を行い、語りと歌を通して「命の輝き」を訴えています。 佐野信幸氏は、わずかな視力を頼りに、ピアノ、ギター、ドラム、作詞作曲、マジック…など多彩な活動を行っています。今回はピアニスト・ギタリストとして参加してくださいました。 わかなさんは、全盲の女子高生です。H27年8月に行われた24時間テレビにも出演し、美しい歌声で周りの人を魅了しました。 全身全霊で「生きること」を伝えてくださった杉浦さんたち。生徒たちは「うまくいかなくても、生きてるだけで100点満点!」という言葉がとても印象的だったようです。 授業後には、「今までの私は『私なんかいなくてもいいんじゃないか』と思ったこともあったけど、お話を聞いて『生きているだけでいいんだ』と思うことができました。」「自分が失敗したときや不安な時には、弱音ばかり吐いて、自分が嫌になってしまうけど、今日の話で『心配しなくて大丈夫』ということをたくさん教えていただきました。」「両親が繋いでくれた大切な命をもっと大事にしたい」と、心温まる感想が数多く寄せられました。 【尾張旭市立東中】正しい礼儀作法を身に付ける 〜マナー講座〜講座では、各クラス2〜3名の講師に入っていただき、あいさつや返事・礼の仕方、いすに座る姿勢や入室・退室の方法など、高等学校等での面接試験を考慮した内容を中心としたマナーを教えていただきました。その中では、あいさつや返事が大きな声ではっきりとできることや身だしなみが整っていることによって相手に与える印象が良くなるといった、マナー・礼儀を尽くす効果についても説明がなされました。 はじめのうち、生徒たちは小さな声で返事をしたり、下を向いたりしていましたが、講師の方々の声掛けに圧倒され、だんだんと声が大きくなるとともに姿勢も良くなり、集中して話を聞くようになりました。1時間という短い時間でしたが、意識の高まりが見られるなど、成果が現れた講座となりました。この講座で学んだことが、今後、いろいろな場面で生きてくることを期待しています。 以下は、講座を終えた生徒の感想です。 ○ 分離礼をはじめ、扉の開け閉めの仕方などを教えてもらいました。厳しい言葉をかけられることもあったけれど、自分のためだと思って頑張ることができました。 ○ きちんと相手の目を見て言うことが大切だと学びました。本番では、面接官の人に自分の思いを届けようという気持ちで練習することができました。 ○ 今回、マナー講座を受けて、とても厳しかったことにびっくりしました。面接の本だけでは分からなかったところも、実際にやってみて覚えることができたので良かったと思いました。 【東海市立横須賀中】心を育てるボランティア活動
横須賀中学校では,たくさんのボランティア活動を行っています。毎年行っているのが,花ボランティアです。横須賀中学校の輝く学校づくり事業の3本柱のひとつである「花であふれる学校」をめざした活動です。たくさんの希望者がいて,学年ごとで活動しています。花に囲まれ,心も穏やかになります。
他にも,地域の公民館や運動会での手伝いをしています。地域からの依頼を受けての活動ですが,毎回多くの生徒が参加し,地域の方からも喜ばれています。 昨年度から,交通マナーの向上をめざして,交通安全ボランティアが発足されました。原則,月曜日の朝と0の日に活動を行っています。交通マナーの呼びかけから始まり,今では挨拶活動もしています。交通安全に対する意識だけでなく,挨拶への意識も高まりました。 今年度は,生徒会からの「地域へ貢献しよう」という呼びかけで,有志生徒による地域清掃ボランティア活動を行いました。当日は3つのグループに分かれて地域のゴミ拾いをしました。たくさんのゴミが集まり,参加した生徒からは「やってよかった」という喜びの声が聞かれました。 このような活動を通して,地域のために,学校のためにと活動しようとする生徒が増えました。また,人の役に立つことが,自分の喜びにもなることを知り,学年が上がるほどボランティアの希望者が増えています。 【豊橋市立石巻小】スマホ・タブレットの安全教室の取組本校でも、スマートフォンやタブレットなどを持っている子が増えてきているので、より現実味をもってどんな危険があるかを知ることができたようです。また子どもたちからは、「これからもスマートフォンを使うときのルールやマナーを守りたい」、「親と決めた約束を守って使う」、「何かあったら大人に相談する」などの意見が聞かれました。 今後、身近に潜む犯罪に巻き込まれないために、正しい知識を身につけて自分で考え、判断できる子どもになってほしいと思います。 【蟹江町立学戸小】思いやりをもって人に接することのできる、豊かな心をもつ子の育成当初は、主に生活安全委員の児童が門の前に立ってあいさつを行っていました。そこで、児童会役員が「あいさつの輪」を広げようと全校から「あいさつ隊」と称したあいさつ運動の希望者を募り、多くの希望者が集まりました。そして、「あいさつ隊」とともに、朝のあいさつ運動が行われることになりました。開始早々、児童の元気なあいさつの声が聞こえるようになりました。高学年のお兄さん、お姉さんの姿に影響を受けて、いろいろな学年の児童も大きな声であいさつをするようになり、あいさつの輪の広がりを感じるようになりました。笑顔であいさつを交わす朝の風景は、とてもすがすがしく、微笑ましかったです。あいさつ運動への取組を通して、あらためてあいさつの素晴らしさを実感することができました。 今後もあいさつをすることの大切さに気付かせながら、言葉を交わして心と心を結び付けることのできるような活動を考えていけたらと思います。 【美浜町立奥田小】「電子メールのマナーとモラル」教室のコンピューター同士だけでメールのやり取りができるソフトを使い、電子メールの基本的な使い方を学んだあと、実際にメールを送り合う体験をしました。 はじめのうちはとても楽しそうに友達同士でメールを送り合っていましたが、突然、「先生。変なものが出てきた。」と言う声が聞こえてきました。実は、事前に情報教育アドバイザーの方が作っておいたウイルスが入ったメールを開いてしまったため、ウイルスに感染してしまったのです。情報教育アドバイザーの方から、コンピューターをウイルスに感染させないために気を付けることを教えていただき、その後のメール体験では怪しいメールは開かず、慎重にメールのやり取りをしていました。 最後に、情報教育アドバイザーの方から、メールやインターネットの危険性について以下のことを教えていただきました。 ・知らない人から来たメールや、知っている人でもいつもと違うメールが 来たときには安易に信用して開いてはいけない。 ・URL付きのメールにはワンクリック詐欺の危険性もあるので、クリッ クしない。 ・ゲームやアンケートには生年月日や電話番号などの個人情報を聞き出そ うとするためのものが多い。 ・人の恐怖心を利用したチェーンメールは、そのまま捨てるか、警察のホ ームページに掲載してあるアドレスに送る。 ・顔の見えない人とのやり取りは、「なりすまし」もあるので気を付け る。(写真を送ったり、会ったりしない) 【児童の感想】 ・インターネットの世界には恐ろしいこともいっぱいあるということ を知った。 ・知らない人からのメールは開かず、お母さんに相談しようと思う。 この先、多くの児童が携帯電話を持ったり、インターネットやメールを使用したりする機会が増えてきます。今後も、児童が安全に活用できるように指導を続けていきたいと思います。 【春日井市立山王小】5年生を対象としたネットモラル講座今回の講座では、子どもたちがネット犯罪の被害に遭わないように、どんなことを心がければよいかについて、わかりやすく話していただきました。特におもしろ動画サイトやゲーム攻略サイトなどで遭遇しやすいワンクリック詐欺や、ソーシャルメディアを利用した個人情報の流出や情報拡散の被害について、具体的事例を交えた詳しい説明を聞くことで、子どもたちにとっても強い注意喚起となりました。 最後の質疑応答では、ゲームに関連した質問が多くだされました。「インターネットを利用したゲームのパスワードやIDを、友だち同士で教え合っても大丈夫なのか」「ゲーム関連のサイトで商品が無料でもらえるという書き込みがたくさんあるが、申し込んでも大丈夫なのか」など、普段の遊びの中で隣り合わせになっている危険についても多くを学ぶことができました。 3学期の学校公開日には、ネットモラルをテーマにした授業を他学年でも行う予定です。被害者にも加害者にもならないためにも、今日の講座を生かしてほしいと思います。 【岡崎市立愛宕小】心のこもったあいさつを
愛宕小学校では、代表委員が中心となってあいさつ運動を行っている。毎朝、学校のあちらこちらから「おはよう。」「おはようございます。」の声が聞こえ、いつもの学校の1日が始まる。特に、毎週火曜日には、代表委員が昇降口で登校してくる子供たちに笑顔で「おはよう。」と声をかけている。声をかけられた子供たちは、いつもより元気なあいさつを返している。
11月の学校参観デーに全学級「あいさつ」の内容で道徳の授業を行った。道徳の授業は学期に一度、いずれかの学校参観デーに行われてはいるが、徳目を「あいさつ」と決めて一斉に行ったのは、今回初めてであった。出典は、「明るい心」や「教育技術」「道徳の読み物」など様々であるが、何気なくしているあいさつについて、もう一度考えたり自分を振り返ったりする機会となった。 3年生では、主人公が友達と学校へ行くまでに「あいさつ競争」をする話である。怒鳴るような大声、次から次へと声をかけ返事も聞かない挨拶や、早口でのあいさつする様子が描かれている。その朝、校長先生から「あいさつするときにどんな気持ちを込めていますか。」と問われ、大きな声であいさつするだけでは足りなかったのかと考える話であった。話し合いでは、あいさつは気持ちを込めた方がお互いに気持ちがいい。あいさつされてうれしくなるようなあいさつがいい。などという意見が多く出され、明日から「あいさつ名人」になろうという思いが高まった。 次の日、校長先生から「今朝のあいさつは一段と声が明るかったですねえ。いつも下向いていた子が自分からあいさつしてくれましたよ。」と話があった。学年1クラスしかない小さな愛宕小学校から、気持ちを込めた大きな声のあいさつが今日も響いている。 【小牧市立小牧原小】JFA夢の教室前半は、宮下先生と体育館でチームワークゲーム。後半は、教室で“夢”についての話を聞きました。子どもたちは、「夢をもつことの大切さ」「あきらめない心」を学びました。授業の最後には、子どもたちは「大工になってみんなを笑顔にしたい」「サッカー選手になるために努力したい」と夢を語っていました。 「夢の教室」とは、小牧市とJFA(公益財団法人日本サッカー協会)との間で締結された協定に基づき実施するものです。 学校の授業を利用して、現役のJリーグやなでしこリーグ、Fリーグ、JFLの選手、そのOB/OGなどのサッカー関係者及び他の競技種目の現役選手、そのOB/OG等が、「夢先生」として、自らの体験をもとに「夢をもつこと、その夢に向かって努力することの大切さ」、「仲間と協力することの大切さ」などを講義と実技を通じて子どもたちに伝えます。 【一宮市立千秋中】情報モラル教室
一宮警察署から2名の生活安全課の方に来ていただき、情報モラル教室が開かれました。
前半は、ビデオでスマートフォンを買ってもらった女子中学生の話を視聴しました。彼女は無料通話アプリを通して見知らぬ人とやりとりをはじめ、やがて相手から無理を言われるようになり、最後は、送った写真から自宅を突き止められて直接、相手から脅されるという内容でした。ビデオの中で、「フィルタリングをかける」「スマホを使う時間を保護者と決める」「アプリをインストールするときは、保護者の確認を受ける」といった、スマホを正しく使うために注意することの説明がありました。 後半は、一宮警察の方から以下の内容のお話を聞きました。 ○3つの約束 1他人に迷惑をかけない。他人が嫌がることをしない。 2インターネットの内容を簡単に信用しない。 3困ったらすぐ大人に相談する。 ○犯罪者にならないために 軽い気持ちでやったことが大きなことになり、犯罪につながる。自分の行為が他人に大きな迷惑をかけ、業務妨害に問われることもある。 ○被害者にならないために 1心当たりのないメールは無視する。 2安易に写真を送らない。一度、インターネット上にばらまかれた写真を完全に回収することはできない。 3ツイッターの使い方に注意する。送った画像から自宅などの撮影場所の位置が特定されてしまいます。 ○今日、家に帰ったら、 1家の人とルール(使う時間や場所など)を決める。 2教室で配られるチラシを家の人に見せる。 生徒からは、「スマホは便利だけど、十分注意して使わないといけない」「写真から自分の家が特定されてしまうなんて驚いた」といった声が聞かれました。 【東海市立富木島小】3年生情報モラルの授業考えさせる場面では、「とどいた広告」という読み物資料を使い、主人公が個人情報を提供すればゲームが当たるかもしれないという広告の誘いに乗せられて、住所と名前を軽い気持ちで書き込んでしまう場面を取り上げ、主人公の取った行動について話し合わせました。最後に、個人情報の漏洩により、思わぬ事件や犯罪に巻き込まれたり、悪用されたりする危険性があることを具体的な事例を挙げて補足説明をしました。子どもたちからは「これからインターネットを使うときは、住所や名前を簡単に入力しないようにしたい」「学校や家庭での約束を守って使うようにしたい」といった意見が出され、情報モラルに対する意識の高まりが見られました。今後も、それぞれの学年の発達段階に応じて指導を継続したいと考えています。 【稲沢市立山崎小】いのちのバトンタッチ講演会鈴木先生は,娘さんを小児ガンで亡くされた経験から,小児ガンの支援活動や「いのちの授業」に取り組んでみえます。講演会では,鈴木先生の娘さんの紹介から,発病,そして天国への旅立ちまでのお話と,著書である絵本「6さいのおよめさん」の読み聞かせをしていだたきました。 鈴木先生の力強い言葉の一つ一つに,全校児童も保護者の方々も真剣に耳を傾けていました。改めて,命の大切さや,家族の大切さを実感できる貴重な時間となりました。 〈鈴木先生の言葉〉 「どんなことがあっても,お父さん,お母さんより絶対に早く死んではいけない。あなたがいなくなったら,お父さん,お母さんは,血の涙を流すんだよ。」 〈児童の感想〉 ・自分が今こうして生きているということは,なくなった人から命をバトンタッチされているんだなあと強く思いました。 ・これからもっともっと命を大切にして,自分がお父さんになったら命の大切さを子どもにも伝えて行きたいです。 〈保護者の感想〉 ・鈴木先生の心のこもった話し方に,子どもたちは「いのちは大切」ということを感じたと思います。 ・子どもが親より先に天国へ旅立ってしまう心の苦しさ。大変貴重なお話を聞くことができました。 ・「いのち」について普段なかなか話せないことも話し合うことができてとても良い時間になりました。子どもには,長生きしてもらい、将来たくさんの人に命の大切さを伝えていって欲しいです。 【弥富市立弥富北中】携帯電話・スマホの危険性と情報モラルを考える直接話す「言葉」とメールにつづられた「文字」の伝わり方(受け取り方)の違い,伝えることの難しさ。「文字」をつづる人,受け取る人,周りで見ている人,それぞれに,まずは確認することの大切さを学びました。 また,軽い気持ちでインターネットに掲載したイタズラ写真が炎上した事例では,その影響が,家族,将来にまで及び,インターネットに掲載した情報は消すことができないため,掲載は慎重に行い,余計な情報は掲載しないことを学びました。 さらに,SNSに連絡先や制服の写真などの個人情報を掲載してしまい,ストーカー被害にあった事例では,インターネットは世界中の知らない人が見ており,相手が悪意のある人であっても,本当はどんな人なのか,本当の目的は何なのかを見破ることはできないということを学びました。 スマートフォンを手にする生徒が増える中,現在,所持している生徒も,所持していない生徒も,利便性のみで用いるのではなく,いかにモラルを大切にしながら用いていかなければならないのかをあらためて認識した機会となりました。 【日進市立相野山小】ありがとうのきもちをつたえよう!一週間で、たくさんの“ありがとうの気持ち”が木に実りました。 「○○ちゃんへ 学級委員として、みんなを並ばせたことに感謝します」 「部活のみんなへ 私たちを支えてくれたり、励ましてくれたりしてみんなのためになってありがとう」 「お兄ちゃんへ いつもいっしょに遊んでくれてありがとう。中学校だから勉強が大変だけどがんばってください」 「給食の配膳をいつもありがとうございます」 交通指導員さん、給食配膳員さん、学校の先生、家族、友達、など様々な方に子どもたちはメッセージを書きました。そして、朝登校する際に書かれたメッセージを目にして、微笑む姿が印象的でした。書いた人も読んだ人も心が温かくなる取り組みでした。 【東浦町立藤江小】スマホ・ケータイ安全教室
12月18日(金)に,NTTドコモの方を講師にお招きして,本校の5,6年生を対象とした携帯安全教室が開かれました。将来,インターネットやSNSの普及に起因するさまざまなトラブルに巻き込まれないよう,安全な使用方法について,新聞記事やアニメを使ってわかりやすく教えていただきました。
何気なく友達と一緒に撮った一枚の写真から,自分や友達の氏名,最寄りのバス停,通っている学校名などが読み取れてしまうこともあるということを知り,安易に自分や友達の写真をインターネット上に載せてはいけないことが分かりました。 また,無料のインターネットゲームにはまってしまい,有料アイテムを購入することにより,お金だけではなく友達まで失ってしまった事例や,対面ではなくコミュニケーションアプリで友達に伝えた言葉が,自分の意図とは違う意味で伝わってしまったことにより友人関係が悪化してしまった事例を紹介してもらい,実際に自分にも起こりうることだと危機感をもつことができました。 今回の学習を通して,安易に個人情報を発信したり,軽率にインターネットゲームやコミュニケーションアプリを使ったりすることには,大きな危険が潜んでいるということを学びました。 【大府市立共和西小】「あったカード」で,心もあったまったよ!保健委員会が,「ありがとう」や「友だちのよいところ」を伝える「あったカード」の募集を呼びかけ,集まったカードを保健室前に掲示します。例えば,「いつもいっしょにあそんでくれてありがとう。」「いつも笑わせてくれてありがとう。」「習字でおそいとき,まっててくれてありがとう。」「一輪車がんばってね。おうえんしています。」などです。 その後,書かれた相手にカードを渡します。 「ありがとう」は,みんなを笑顔にする魔法の言葉。してもらって当たり前ではなく,声に出して伝えたい言葉です。また,友達のよい所を見つけたり,自分では気づかないことを教えてもらえたりすることで,お互いを認め合うことができます。 これからも,「ありがとう」の気持ちを忘れずに,言葉や声に出してありがとうの気持ちやよい所を伝えてほしいと思います。そうすることで,お互いを思いやる心がさらに広がり,温かい学校になっていくと思います。 【春日井市立玉川小】ネットモラルについて学習しました!
6年生は「情報を発信するときの責任」をテーマに、ネットモラルについて学習しました。インターネットから得た情報を、正しいかどうか確かめないでブログに書き込んでしまった主人公にどんな問題が起こるのか、どのようにすればよかったのかを考えることで、情報を発信するときに気をつけることを確認しました。
始めに、暗い顔をしている主人公がディスプレイの画面に現れたとき、児童たちは主人公の「間違ったことをみんなに教えてしまい、悪いことをした」「訂正を見てくれなかったらどうしよう」「悪口を書かれたり、嫌われたりしたらどうしよう」という、申し訳ない気持ちや後悔の念を感じていました。 続いて、「自分が間違った情報を載せると、どんな問題が起こるか」について考えました。児童からは、「信じた人に迷惑がかかる」「見た人全員に確実に訂正し、謝る方法が思いつかない」「間違った情報が次から次へと広がってしまうかも知れない」と、インターネットの特性も踏まえた問題点が出されました。 最後に、「自分が情報を発信するときに気をつけること」について考えました。児童たちは「不確かな情報は書き込まない」「発信してもよい情報か考える」「作った文を読み直して、文意が間違って受け取られないか確かめる」などの意見を発表しました。 今回の授業は、児童にとって身近になりつつあるブログを扱うことで、情報を発信する場合には大きな責任が伴うことを改めて理解する機会になりました。 【尾張旭市立白鳳小】スマホ・ケータイ安全教室そこで、本校では、「情報モラル向上」をテーマに「スマホ・ケータイ安全教室」を6年生の児童、保護者を対象に12月11日(金)に開催しました。 まず、個人情報の取り扱いについて学習しました。子どもたちも個人情報をインターネットで流してはいけないことはよく分かっています。しかし、個人情報とは思っていない「小さな情報(例:学年・誕生月・血液型・趣味・通っている塾など)」を重ね合わせていくことで、個人が特定できてしまうことがあることを学びました。 次に、インターネットでのやりとりについて学習しました。驚いたことに、インターネットを通じて、知らない人とやりとりをしたことがある児童がたくさんいました。インターネットでは、相手が見えません。その人が本当のことを言っているか見分けることはとても難しいです。知り合った人とは、絶対に直接会わないことを確認しました。 最後に、コミュニケーションアプリを使ったやりとりでよく起きているトラブルについて教えてもらいました。文字だけでのやりとりでは、送った側の意図が正しく伝わらないことがあります。短い時間で、短い言葉で、やりとりすることで、さらにそういったトラブルは増えていきます。言葉を伝える時には、相手の気持ちを思いやることの大切さを学びました。 子どもたちからは、「悪いことを企んでいる人が、小学生になりすますこともできるので、絶対に会いません。」「アプリだけじゃなく、直接話をしていきたいです。」といった声が聞かれました。 これから中学校へ進学するにあたって、携帯電話やスマートフォンに関心のある児童も多く、児童にとっても保護者にとっても有効なものとなりました。 【豊橋市立大崎小】もち米を送って被災地の方への励まし
本校の伝統行事に学校近くにある「みのり農園」で行う米づくりがあります。30年以上続く行事で、PTAや地域の方の支援のもと、本年度も、5・6年生が苗を植えました。動きにくい田んぼの中で児童らは悪戦苦闘。均等に苗を植えようと、皆真剣な様子でした。
9月には稲刈りをしました。児童らは泥だらけになりながら慣れないカマを手に稲を刈り取りました。収穫したもち米は11月のもちつき大会で使いました。児童はもちつきをしたり、きなこもちや大根おろしもちを食べたりしました。 4年前から始まったのが東日本大震災被災地・宮城県気仙沼市前浜地区へのもち米を送る励ましです。もちつき大会の後、「感謝の会」として準備に関わってくださったPTAや地域の方への感謝の思いを送るとともに、被災地へもち米を送っています。もち米を送ることを通して、被災した方への思いを忘れないようにしたいと思います。 |