【愛西市立北河田小】 テーマ スマートフォンの思わぬ落とし穴本校では全校児童を対象に長期休業前には必ず情報アドバイザーと共に情報モラル授業を行っています。学年ごとに陥りやすい事例を上げ、低学年にはコンピュータ・ゲーム等の利用約束(時間を決める等)・中学年には情報収集や発信時のルールやマナー・高学年にはスマートフォンやタブレットの危険予測について、認識し対応するように指導しています。 スマートフォン・タブレットの利用率は年々低年齢化しており、児童の約8割は利用経験がありました。高学年になると自分のスマートフォンを所持し、友達ともLINEをしているとの意見もありました。 スマートフォン利用の大半が親と共有してゲームを行っているようです。 5年生では、情報教育の授業に、何気なく気になったアプリボタンをタップしてしまうと、アドレス情報が流出してしまうという危険なアプリの疑似体験をしました。 児童の様子や意見としては、 「よく見るボタンだ〜」「気になってタップしそう」「怪しいから気にしない」 「何気なく行った行動がたくさんの人に迷惑をかける」という声が出ました。 ITリテラシーが低いほど、だれでも簡単に使えるスマートフォンやタブレット利用のモラルが低い事がわかりました。 情報教育アドバイザーと協力しながら隔週のコンピュータ授業で、コンピュータ及び情報教育の基礎・基本を身に付けたいと思います。 【一宮市立尾西第三中】 「ネットモラル教室」開催ここ数年、子どもたちの間で、LINEをはじめとするネットに絡んだトラブルが多発しています。いつ誰がこのようなトラブルに巻き込まれるかもしれません。尾西第三中学校PTAは、このような危険を未然に防ぐために、携帯、スマホ、パソコン、ゲーム機などを使ったネットの危険性について、「ネットおしゃべり広場in尾西第三中」を昨年12月と今年6月に開催し、保護者や地域の皆さまに啓発と学習の機会を設けてきました。 今回のこの「ネットモラル教室」教室は、尾西第三中学校PTAが主催して開催したものです。講師には、安心安全インターネット塾の勝野祐子さんをお迎えし、生徒にむけておよそ90分間のインターネット利用の仕方についてお話をしていただきました。 ラインなどネットを使うことで起きる友達関係のトラブルの話、ネット依存の話、連れ去りやだましなどの犯罪に巻き込まれる話。どれもわかりやすくお話していただきました。 以下は生徒の感想です。 ○携帯のルールを決めるのは、親だけでなく友達同士でも決めておくとよいと考えました。お互いあらかじめルールを決めていれば、返事が来なくて不安になったら、トラブルになることも少なくなるのではないかと思いました。 ○たまに「スマホ欲しい」と思うけど、絶対LINEやゲームなどをやり過ぎて勉強ができなかったり嫌なことがあったりするといやなので、スマホは持たないと決めました。ケータイを持つなら責任をもって持とうと思いました。 テスト後の気が緩みやすい時でしたが、生徒はしっかり参加してくれたと講師の先生から誉めていただきました。自分の身は自分で守ることの大切さを理解してくれた生徒も多かったようです。これからもPTAを中心に生徒とともにネットについて学ぶ機会をもっていきたいと思います。 【新城市立新城中】様々な価値観を認め合い、考えを深める授業をめざして仕事帰りに人をはね、死なせてしまった「ゆうちゃん」は、毎月遺族のもとに給料を送金し続けます。事故から7年目に初めて、被害者の奥さんから手紙が返ってきました。「ありがとう、あなたのやさしい気持ちはとてもよくわかりました。あなたの気持ちはわかるけれど、それよりどうかもう、あなたご自身の人生を元に戻してあげて欲しい」と。 歌詞の重さを受け止めようと、真剣に歌に聴き入る生徒たち。中には涙を浮かべる生徒もいました。「手紙に『あなたの人生を元に戻して』と書かれていたから、許されたのではないか」「罪は許されていないけれど、奥さんはゆうちゃんの償いを受け入れ、許してくれたのでは」「人を殺すということは、絶対に許されないこと」「償う気持ちはたくさんあっても、人を殺してしまったことには変わりがないから、その気持ちだけで許されるということにはならないと思う」など、生徒たちは小グループでの考えの交流と、全体での話し合いを通して、命の尊さや誠実な行為について、考えを深める時間となりました。 【瀬戸市立掛川小】 ウッドランド掛川創り今回はその中の,「ふるさとのよさを知る」こととみんなで力を出し合い協力して人間関係の絆をより深めることをねらいとした活動をご紹介します。 学校の周りを囲む山や川,その自然の恵みを生かしてさまざまな学習を子どもたちは行っています。そのひとつに「ウッドランド掛川づくり」という活動があります。これは山の中に入って,自然の地形や木々を生かし,その中にロープや網を張って簡単なアスレチック施設を設営して遊ぶというものです。 当日は「ふるさとの時間」の外部講師である冬木さんから,今回の学習の目的と,4つの縦割り班がそれぞれどんな遊具を協力してつくり,みんなに楽しんでもらうかの説明を受けるところから始まりました。 子どもたちは高学年児童を中心にそれぞれがつくる遊具の場所決めを行い,さっそく製作にとりかかりました。木にロープをかけるために細いロープを縛り付けて,その細いロープの先には石をくくりつけて二股になった木の幹上をめがけて投げあげます。たったこれだけのことでもうまくいかないため,子どもたち同士で意見を出し合いながら取り組みました。別の班では全員で力を合わせて,木に縛り付けたロープをぴんと張るために,声を揃えて引っ張っていました。 4つのアスレチックが出来上がった後は,それぞれが好きなところに行って楽しく遊びました。混み合っている場所では,高学年の子たちが自然に低学年優先を実践しています。何年も続けてきている行事ですので,こういった暗黙のルールやマナーはよく守られています。決められた時間まで遊んだ後は,またみんなで力を合わせて解体し,後片づけをします。森の中もできる限り現状復帰を心がけます。遊び終わった後の感想からは,ただ「楽しかったです。」といったものだけではなく,「みんなとつくることができてたのしかった。」とか,低学年の児童からは,「大きい子たちに一緒に遊んでもらえてうれしかった。」という感想が聞かれました。また高学年の児童からは,「最近友達のことや家でのことで気持ちがもやもやしていたことがありました。今日の活動で自然の空気をいっぱい吸って,みんなと意見を出し合いながら協力して一つのものを作り上げられたこと,楽しく遊べたことで何だかすっきりとした気持ちになりました。また明日から気持ちを切り替えてがんばろうと思いました。」といった感想まで聞くことができました。 【常滑市立西浦南小】携帯電話・ネットの安全な使い方を身につけよう講座では、個人情報を書き込んではいけないこと、ネットを使ったいじめについて、怖い事件に巻き込まれる危険性について等、実際の例を挙げながら学んでいきました。特に、ブログにのせた写真から住所が特定されることを実際にやってみせると、児童から驚きの声があがりました。 最後に、学んだことをもとに「携帯電話やネットを利用するときのルール」を自分たちで考え、発表しました。保護者もうなずきながら聞いていただけました。 その後、学級でも携帯電話について話題にのぼるようになり、情報モラルを自分たちのこととして考えるきっかけとなりました。 【清須市立春日中学校】26年度携帯安全教室
今年度、本校では6月に2年生と3年生を対象に「携帯安全教室」をそれぞれ実施しました。今回は、情報通信会社に依頼をして講師をお招きし、情報モラル教育の一環として、携帯電話やスマートフォンを使うときのルールや注意点について学びました。
約半数の生徒が携帯電話やスマートフォンを所持していることもあり、当日は生徒の多くが関心をもって取り組んでいました。利用すると大変便利で、友達との連絡にもよく使われている機器が、一方ではトラブルの原因になることや何気ないやりとりから個人情報が分かってしまうなど、影の部分についても具体的に教えていただくことができました。説明を聞いた生徒からも「それは、よく聞いたことがある」「これからは、気を付けたいと思う」などの率直な意見が聞かれました。また、困ったときには、家の人や先生にすぐ相談するとよいことも学びました。 参加された保護者の方からも、「分かりやすい説明で、参考になりました」との感想をいただきました。今後の生活で今回学んだルールやマナーをしっかり守って、有効に活用してほしいと思います。 【蒲郡市立西浦小】保・小・中学校合同避難訓練今年も、秋晴れの9月18日「自分たちの命は自分たちで!!」のスローガンのもと取り組みました。9時50分に大地震が起こり、大津波警報が発令されたという想定で、中学校の体育館前(海抜40M)まで避難するという訓練です。5・6年生は、途中合流した保育園児と手をつなぎ坂を駆け上がります。自分で坂をかがることができない小さな子が乗っているベビーカーは、途中まで迎えに来た中学生が手伝って押し上げます。そんな中、「小さな子に頼られている感じがしてうれしかった」とか「さすがに中学生はすごい」といった思いも湧き上がりました。今回は全員が避難するまで14分の時間を要しました。今年の避難訓練の素晴らしかったところは、「訓練は真剣に!」がしっかりと守れたことです。園児も児童も、一言も喋らずに黙々と中学校の避難場所まで早足で歩き続けることができました。 また、この訓練をもとに「地震情報・津波警報がでたら」という掲示用のマニュアルを毎年改良し、保小中学校が中心になり、地域全体の意識をさらに高めています。 【岡崎市立上地小】福祉実践教室当日は、実際にいろいろな体験をして、子供たちは多くの感想をもちました。 「車いすに乗って、ほんの少しの段差がこんなに大変なことが分かりました。段差があるとき、手伝ってもらえるとうれしいと思いました」 「点字は、句読点などの記号もいくつかの点で表していることに驚きました。読むときは左からなのに書くときは右からだから難しく感じました」 「手話は手の動きだけではなく、表情がとても大切だということが分かりました」 「膝が曲がらないようにしたり、あまり前が見えないようにして校内を歩くのは、怖かったです。特に前から大勢の人の声がしたときには、ぶつかりそうで歩けず止まって待ちました」 体験後、子供たちは、自分たちが生活する中で、身体的に不自由な方たちのためになる物を探しました。シャンプーとリンスの区別がつくようにできている印や、エレベーターについている点字ブロック、観光地で階段の横にあるスロープがあったことなどを見つけました。 様々な体験をしたことで、子供たちにとって協力・感謝することの大切さを学ぶとともに、優しい思いやりの心を体得させ、育むことができたと思います。 【瀬戸市立幡山西小】いのちの学習「自分のことを大切にしていますか」授業では、「わたしのいもうと」という本を紹介されました。いじめの恐ろしさや、自分自身を大切にする素晴らしさを切々と伝えられ、子どもたちもじっと真剣なまなざしで話を聞き入っていました。普段余り考えることの少ないテーマであったため、子どもたちの心に突き刺さり、自身の環境や考え方を振り返るよい機会となりました。 授業後には、多くの子どもたちが「自分のことも友達のことも大切にしよう」、「生まれてきたことに感謝しよう」といった感想を抱きました。 人間の生命の誕生についての話もしていただきました。子どものなかには、赤ちゃんが生まれるまでの過程を知らない子もおり、たくさんの驚きや感心の声が聞こえてきました。今、自分たちが「いのちのバトン」を持ち、未来につないでいく「いのちのランナー」としての役割を担っているということを知る機会になりました。 【岡崎市立宮崎小】低学年における情報モラルの指導まず、第一時の道徳では、愛知県教育振興会「あかるいこころ二年生」の資料「くろぶたのしっぱい」(規則の尊重 公徳心)を利用しました。授業では、「主人公が尊重できなかった約束やきまりは何か」について話し合い、子供たちが「約束やきまりの存在」を意識しながら主人公の心情を考えていくことができるようにしました。 第二時の道徳では、文部科学省「わたしたちの道徳小学校一・二年」の資料「やくそくやきまりをまもって」を利用しました。授業では、資料に描かれた人たちが笑顔で生活しているわけを考え、「きまりを守ることの良さ」を振り返りました。また、教室、図書室など、子供たちにとって身近な学校の教室にかかわるきまりについて確認し、約束やきまりについて、自分が思うことを発表し合いました。その際、パソコン室については、広教「事例で学ぶNetモラル ルールやマナーを守る」を利用し、マナーを確認しました。 第三時の学級活動では、実際にパソコン教室の利用体験(ペイントを使ったマウス操作練習)を行いました。実践を通して、子供たちは、「きまりを守ると、みんなが楽しく過ごせるね。」という意識を、体験を踏まえてもつことができました。 【東浦町立藤江小】仲間意識を育てる活動1学期には「ペアよろしくねの会」があり、ゲームで楽しみながら新しい出会いをしました。次の活動として「ペア集会」があり、ペアで団結してスポーツ対戦をしました。2学期には、「ペア読書」・「ペア遊び」・「ペア給食」がありました。この頃になると上級生には下級生ペアに喜んでもらいたいという思いが育ち、ペア読書で読み聞かせをする本を選ぶのに時間をかけたり、読む練習をしたりして、熱心に活動していました。下級生ペアは、上級生に読んでもらっている本を食い入るように見つめていました。「ペア遊び」では、上級生は下級生ペアを楽しませるように思いやり楽しそうに活動できました。ドッジボールではボールを渡してもらった下級生は、とてもうれしそうに投げていました。ペア給食では上級生が下級生の給食を慎重に運び、下級生は上級生のそんな姿をじっと見つめていました。3学期には、ペアで行う「縄跳び大会」や「ペアに感謝する会」が計画されています。 このように、仲間意識を高めていく異学年交流の取組を年間を通して行い、各活動でさまざまな工夫を凝らしながら企画しています。年度初めは「どんな相手が自分のペアなのかな」との不安も、時間の経過とともにその距離は近づいていき、次第に仲間意識が育っていることを実感できます。日頃の生活の中でも一緒に過ごすペアがあり、その結びつきは少しずつ強まっているように感じます。また、「あの子、○年生のときのペアだよ」と卒業してからも相手を覚えていて、そのときの思い出話をしてくれる子どももいます。仲間意識を高める活動は、大切な思い出づくりにもなっています。 今後も学年という枠を越えた交流を通して思いやりのある子どもを育てていきたいと考えています。 【瀬戸市立幡山中】これまでの感謝の気持ちをこめて
9月15日(月)敬老の日に、本校学区である幡山西小学校で、地区の敬老会が開催されました。この会には、毎年3年生の有志が合唱を披露しています。今年度も、参加希望者を募ったところ、多くの子どもたちが希望をし、すばらしい合唱団か結成されました。 練習期間は、夏休みの数日と朝練の時間を使いました。早朝、職員室に聞こえてくる歌声はとても心地よく、日に日に上手になっていきました。
今年度のプログラムは「怪獣のバラード」と「ふるさと」です。始めに、群読を織り交ぜながら、会場の皆さんにあいさつをしました。そして、ノリのよい前奏に続いて、手拍子や振り付けをしながら、元気よく「怪獣のバラード」を合唱しました。ステージで子どもたちが楽しそうに歌っている姿は大変微笑ましく、お年寄りの皆さんもにこにこと笑顔で聞いてくださっていました。 続いては「ふるさと」です。文部唱歌として長年歌い継がれている曲ですが、いつ聞いても感慨深く、なぜかなつかしさが込み上げてきます。これをお届けすることが本校の伝統で、若者代表として、これまで地域を支えてくださったことへの感謝の気持ちと、これからも元気で、我々のことを見守っていていただきたいという希望を歌声にのせて、会場いっぱいに響かせました。 普段恥ずかしくて、なかなか素直にありがとうと伝えられない、おじいちゃん、おばあちゃんのために中学生が精一杯のおもてなしをしました。きっと、子どもたちの感謝と希望は会場の皆さんの胸に届いたと思います。これからも、ずっと大切にしていきたい行事です。 【一宮市立今伊勢小】心温まるひとときをありがとうございます「お母さんに読んでもらっているみたいで、自分が読むのとは違った気持ちになるのがとても楽しい。」や「読んでもらうと紙芝居みたいでおもしろい。」など,ボランティアの方々とのひとときに子どもたちが温かく包まれていることが感じられます。また,「朝から、学校に来て本を読んでくれることに感謝しています。」と,感謝の気持ちも育っています。 ボランティアの方々も「多くの子どもたちと触れ合うことができてとても楽しい。」や「自分の子とは違う学年を見ることができ,子どもの成長の過程や未来を感じることができるので楽しみにしています。」と,公開授業などとは違う角度から学校の様子を知っていただける,よい機会になっています。 【稲沢市立祖父江小】 楽しかったよ!グラウンドゴルフ!!
本校では、毎年お年寄りや保護者など、三世代にわたる人々とふれあう活動を通して、豊かな心を育んでいます。
5月28日(水)には、4年生が「3世代交流グラウンドゴルフ大会」を行いました。 当日は児童の他、祖父江地区まちづくりの会、グランドゴルフ協会祖父江地区会、保護者の方々など、大勢の方々から参加していただき、活動しました。 競技開始後しばらくは、グラウンドゴルフ初体験という児童が多く、緊張した面持ちでいましたが、まちづくりの会、グランドゴルフ協会の方々からルールや道具の扱い方などを、丁寧に教えていただきました。すると、児童の表情が次第に緩み、「どうやったら、ボールが真っ直ぐに転がりますか」、「良いスコアを出すこつを教えてください」など、進んで話しかけるようになり、会話が弾みました。 競技後は、参加者の方々を教室に招待して、昼食を食べました。昔の給食の話をしたり、遊びの話をしたりするなど、楽しい会食となりました。 最後に、児童からのお礼として、感想を述べることの他、歌を歌ったり、楽器の演奏をしたりして、感謝の気持ちを表現しました。インタビューをする場面では、活動に参加していただい方々から児童に「子どもたちと一緒に活動するのを、毎年楽しみにしている」、「私は、子どもたちから元気をもらっている」など、児童から「やさしく教えてくれてうれしかった」、「一緒に活動して楽しかった」と思いを伝え合うことができ、とてもよい活動になりました。 【南知多町立豊浜小】親子学級での親子のふれあい「ペーパークイリング」では,短冊状の細い紙を道具を使ってくるくる巻き,うず巻き状になった紙で台紙を飾りました。親子で相談し,協力しながら一つの作品を完成させる姿が見られました。また,「プチハワイ体験」は,担当の教員の特技を生かしての講座です。ハワイのゆったりとした穏やかな音楽が流れる中,講師の方の動きをまねて,参加者がハワイの踊り「フラ」を楽しく踊っていました。ステージ上で発表会が行われ,お父さんやお母さんがお子さんに負けじと表現豊かに踊り,笑顔がこぼれました。参加者の感想に「久しぶりにいい汗をかきました」「それぞれの家族が楽しくできました」とありました。 授業参観で我が子のがんばっている姿を見て,講座で親子でいっしょに楽しむという親子の絆を感じることのできた時間になりました。 【大府市立大府北中】体験!体感!スマホ教室
スマートフォンの危険性と対策を説明する「保護者のための 体験!体感!スマホ教室」を開催しました。愛知県の委託業者より6名の講師をお招きし,保護者が,スマートフォン使用時の注意点について学びました。まず,子どもたちの間で広がるスマホの専用アプリを使ったいじめの事例を紹介されました。また,勤務する飲食店で撮影された不適切な画像がインターネット上で広がり,店に大きな被害が出て閉店になった例,コミュニティサイトでの性犯罪被害の例などをスマホを操作しながら確認しました。対策として有害・危険なサイトの閲覧制限などを備えるフィルタリングサービスの活用と,家庭でのルール作りが大切であるとの説明がありました。
本校ではスマートフォンの所有率は子ども向けのものを含むと約45%です。昨年度からもメールについてのトラブルが起きています。学級委員会を中心に生徒自身が望ましい使い方を考え,生徒が,携帯やスマホに振り回されずに生活ができるように家庭でも協力をいただくようにお願いしています。 【武豊町立富貴中】携帯電話・スマートフォンとのつきあい方各学級の保健委員が学級の意見を発表することで、全校生徒が多くの新しい意見に触れることができました。また、生徒会役員、生活委員、保健師さんの話も聞くことができ、自分たちだけでは考えられない詳しい知識や考え方を知ることができました。 「便利なものは、深く考えずに使うことができてしまうからこそ怖い」、「携帯・スマホに自分の時間を奪われないようにしてほしい」などの意見によって、携帯電話やスマートフォンへの認識が変わった生徒が多くいました。 【西尾市立佐久島中】全校11人での心の教育授業では、読み手が後ろ向きな言葉を読み上げ、目の前のかるたから、同じ意味の前向きな言葉の札を取るゲームを行いました。生徒たちは、「心配性という言葉は使うけど、用心深いとは使わなかった。用心深いのほうが、言われた人も気持ちがいいね。」「いつもおおざっぱと叱られるけど、おおらかと思ってほしいな。言葉の使い方一つで、悪いことが悪いことっぽくならないね。」という感想をもつことができました。 これからも、生徒の実態に合わせた心の教育の授業を継続していきます。 【稲沢市立大里東中】携帯安全教室事後反省では,チェーンメールが来たときは,「次の人に送らないようにしよう。」とか,次の人に送らないと不安になった時は,教えてもらった「迷惑メール相談センター」に送るという意見が多くみられた。 【北名古屋市立師勝西小】4年生「ハッピートークトレーニング」はじめに、頭の中のタンスの一番上の引き出しには、一番よくつかう言葉が入っており、よい言葉を意識的につかって、一番上の引き出しをよい言葉でいっぱいにするイメージを子どもたちにもたせます。そして、頭の引き出しの中から、自分が言われてうれしい言葉を思いつく限り書き出していきます。友だちの引き出しの言葉でも、よいと思えば書き足していきます。次に4、5人のグループで、言われてうれしい言葉をお互いにかけ合います。最後に、クラスで一人ずつ、自分の好きな言葉とその理由を発表します。 うれしい言葉でいっぱいの時間を過ごした子どもたちの頭の引き出しの中は、きっとうれしい言葉であふれ、一番上の引き出しにもうれしい言葉がしっかり入っていることと思います。子どもたちは、何気なくつかう言葉の大切さ、言葉がもつ大きな力を知る時間になったことでしょう。 《子どもの感想より》 ・ ハッピートークは、人を幸せにすることだと分かりました。 ・ 自分の好きな言葉がいっぱい分かった。毎日その言葉を話そうと思った。 ・ 頭の中に言葉のタンスがあって、よくつかう言葉は、上の引き出しに上がって行くことが分かった。 ・ 一言で楽しくなったり、うれしくなったり、悲しくなったりすることが分かった。 ・ 頭の中の引き出しに、やさしい言葉がいっぱい入ったからよかった。 ・ やさしい言葉をつかって、友だちともっと仲良くなりたいと思った。 |