【半田市立板山小】みんなで元気にあいさつ!あいさつMAX大作戦!!
本校では、6月10日〜13日と11月21日〜23日の2回、児童会を中心に、あいさつMAX大作戦を実施しました。あいさつMAX大作戦とは、友達や先生、地域の方々に自分から進んで大きな声であいさつすることを目的に、保護者や老人会の皆さんなど地域の方々にも協力していただき、学校と地域が一体となって行う活動です。
児童が進んであいさつできるように児童会で考え、あいさつができたら児童がシールを貼るあいさつカードを作成しました。また、あいさつMAX大作戦を地域に周知するために、児童がポスターを作成し、地域の掲示板に貼り、通学班の班長はあいさつ運動のたすきをかけて登校しました。 児童たちは地域の方や青色灯パトロール車を見かけると、競うようにしてあいさつをしていました。また、自分からあいさつをすることが苦手な児童も、あいさつをされたら照れ笑いをしながらもあいさつをしていました。学校に着いてからも「おはようございます」という大きな声が校内に響き渡り、明るい雰囲気で学校生活をスタートすることができました。 以下は児童の感想です。 「自分からあいさつをするのは恥ずかしいけど、してみたら気持ちよかったです。」 「あいさつがいろんなところで聞こえると、なんだか私も元気になります。」 「友達に先にあいさつをされると、次は自分からしてみようと思いました。」 あいさつをする気持ちは徐々に育ってきていますが、まだまだ受け身な児童も見られるので、このあいさつ運動をきっかけに、もっと積極的に自分からあいさつができるよう、継続的に取り組んでいこうと考えています。 【稲沢市立下津小】本校の取り組み
本校は、稲沢市の東端に位置し、一宮市に隣接しています。JR稲沢駅東側の開発に伴い、児童数が毎年増加しており、市内でも屈指の大規模校になってきました。
児童が増えるなか、情報機器の発達および普及により、情報機器を利用する児童の数も増加しています。そこで、4年生から6年生までを対象に、スマートフォンや携帯電話、パソコンなどの利用の様子についてアンケートをとりました。 【アンケートから】 スマートフォンや携帯電話、パソコンなどを「よく使う」「時々使う」児童が約70%で、学年が高くなるほど増加していました。その中で、自分のスマートフォンを持っている児童は11%、自分の携帯電話を持っている児童は約40%、自分のPCを持っている児童は6%で、ほとんどの児童は家族のスマートフォンや携帯電話、PCを使っていることがわかりました。使用時間もだいたい2時間以内でしたが、操作性の良いPCやスマートフォンなどの使用時間が長く、操作しにくい携帯電話などは使用時間が短いという傾向でした。 どんなことに利用しているかの問いに、ゲームやインターネットがほとんどで、ラインやメールなどのSNSはあまり利用していないことがわかりました。 そこで、まず、教師が本校の現状や社会の状況を把握し、情報モラル教育に関する研修会を行いました。そして、児童に対して、学級活動などでDVDの視聴をしたり、話し合い活動をしたりするなど、情報モラル教育に取り組みました。また、道徳の時間には、情報モラルと関連させ、人としてのモラルの向上にも取り組みました。 【マナー向上キャンペーンの実施】 本校の児童や家庭に向けて、また、地域の方々への啓発活動として、10月に「マナー向上キャンペーン」を実施しました。登校する児童にPRすることで、それを家庭へ持ち帰って情報モラルについての話し合いをしてもらえるよう活動しました。また、通勤や通学の方々にもポケットティッシュを配り、キャンペーンの趣旨に賛同してもらいました。校内だけでなく、学校から地域へ発信することで、情報モラルの向上を図りました。 情報機器は、正しく使えば、誰にとっても便利で、快適であるが、おもしろ半分や、誰かを誹謗中傷したり、だましてやろうとしたりするなど、悪事をもって利用されれば、それは凶器になることを意識させながら、モラルをもって利用することを願っています。 【岡崎市立六ツ美南部小】『声なきメッセージ』NHKの動画資料『声なきメッセージ』は、親友だったイズミとマキの2人がすれ違いによって気持ちが離れ、やがてマキが匿名でメールによる悪口をイズミに送信してしまうという話である。 「悪口メールを送るか送らないか迷っているとき、マキはどんな気持ちだったか」と発問すると、「裏切ったのはイズミだからいいや」「傷つくかもしれないけどわたしだって傷ついたもん」という考えを書いている児童が多数いた。 そして最後の場面で、「イズミとマキが道路ですれ違ったとき、お互いに相手にどんなことを言いたかったか」と発問すると、「この前は悪口を送ってごめんね」「わたしとも仲良くして欲しかっただけなんだ」という意見がたくさん出た。 授業の振り返りでは、メールを使って悪口を送るのは卑怯という意見や、言いたいことがあるなら、携帯電話じゃなくてちゃんと会って話をした方がいいという意見が出た。また、本人の許可が無く人に勝手にメールアドレスを教えること、大人数で1人を攻撃することは絶対にいけないことだと学級全体で再確認した。 様々な情報通信機器が普及する現代社会で、子どもたちがネットトラブルに巻き込まれないよう、今後も情報モラル教育に力を入れていきたい。 【小牧市立陶小】気をつけよう!著作権・肖像権ポスターや感想文などを制作するとき、身近で目にした作品やインターネット上で見つけた作品などを参考にした経験のある子は、決して少なくないと思います。しかし、この行為が、一歩間違えると「著作権の侵害」にあたるということを知っている子は、意外に少ないようです。 また、5年生でブログを公開している子はまだいませんが、これから先ブログ作りを始めようとした際に、大きなトラブルに巻き込まれないように、「肖像権」についても学びました。 今日学習したことを記憶にとどめ、上手に情報を得たり発信したりしていける子になって欲しいと思います。 <授業後の感想から> ・ 著作権も肖像権も知らなかったので、今日の学習は役に立つと思います。 ・ 知らないうちに著作権を無視していたので、これからは気をつけたいです。 ・ みんなが知っているキャラクターなら自由に使っていいと思っていました。 ・ 今はブログを持っていないけど、大人になったら気をつけたいです。 【西尾市立佐久島小】人権集会を実施しましたまず、講師としてお招きした人権擁護委員の方から、人権とは、私たちが幸せに生きるための権利であり、憲法のなかにある3つの大きな決まりのひとつであることを教えていただきました。 次に、携帯電話で掲示板に悪口を書いたことによって起きるトラブルを題材にしたDVDを見ました。それをもとに、悪口を書いた人、書き込まれた人それぞれの気持ちを考えました。児童たちから、「悪口を書かれたらとてもつらい」、「相手の立場に立って考えることが大切」などの意見が出されました。 最後に、困ったことがあったら先生や両親、身の回りの大人に相談することが大切であること、相談できないときは人権110番などに電話する方法があることを確認して、会を終えました。 【岡崎市立甲山中】ネットの使い方について考えよう(生徒総会)ネットによるトラブルをなくすために、全校生徒でネットの使い方について意見を出し合うことを通して、インターネットの使い方「甲山ルール」を設定し、全校生徒の規範意識を高める。 2.生徒の実態 生徒総会を行う前に、生徒会役員がメールやLINE、SNSに関する事前アンケートを実施した。その結果、1年生では1日の平均使用時間が、 0〜30分 …36% 30〜1時間…19% 1〜2時間 …22% 2〜3時間 …12% 3時間以上 …11% 2年生では、 0〜30分 …35% 30〜1時間…19% 1〜2時間 …22% 2〜3時間 …13% 3時間以上 …11% 3年生では、 0〜30分 …30% 30〜1時間…20% 1〜2時間 …19% 2〜3時間 …16% 3時間以上 …15% という結果が得られた。 生徒会役員の生徒たちが示した上記の結果に驚きの声があがるとともに、自分たちがいかに携帯やネットに依存した生活をおくっているのかを再認識することができていた。また、全校生徒が一堂に会するということで、全体の場で発言をする生徒は限られてしまったが、自分の失敗談や、恐怖体験、こうしていきたいという率直かつ建設的な議論や意見が交わされ、甲山中学校生徒全員のネットに対する規範意識が高まったように感じられる。 3.活動後の生徒の感想 総会の最後に、「甲山ルール」を設定した。教室や各家庭に戻り、もう1度自分のネットとの正しい利用方法について考え、話し合うことができた。 「自分のネットの使用時間が、同年代の子と比べても非常に多いということに驚いた。時間を制限し、目的に応じて使うようにしたい。」という意見も聞かれた。 【岡崎市立六ツ美中】情報モラル教育「文字で読む話し言葉の印象」についての情報モラルを高める道徳の授業中学校では、冬休み前に「親しき仲にも」という題で「文字で読む話し言葉の印象」についての授業をおこないました。 <活動のねらい> 仲間うちの話し言葉であっても、文字にすると印象が変わることがあります。日頃の自分の話し言葉を振り返ることと、便利なメールであっても気を付けて文字化する必要性に気付かせるために、「死ね」の文字が並んでいる携帯電話の画面を提示します。その後、資料を読みながら主人公である翔の気持ちを考えながら、文字での伝わり方と直接話した時での伝わり方の違いを考えていきます。そうすることで、話し言葉と書き言葉がもつ印象の違いについて考えることや、伝えたい思いを文字にした後相手の気持ちになって読み返す必要があることを学ぶことをねらいとしています。 <活動後の生徒の感想> ・やっぱり言葉遣いに気を付けていきたいです。たとえ笑いで言っても心は傷つくので、ぼくは絶対にやらないと誓いたいです。 ・いつもなら笑ってすますような言葉も、文字のときは一度考えてから送ったり変えたりするといいと思った。 ・色々ドキッとする授業でした。昔から親に「自分がいやなことを他の人にしない」と言われていたので、今後も気をつけます。 ・メールとか人の顔が見えないから、相手の表情がわからない。もし相手が優しい表情でも言葉が悪かったらメールでは気付かないので、そういうところがこわいと思いました。 【あま市立七宝北中】校区美化活動を通してこの活動を通して,地域を理解することや地域の一員であることを意識し,地域に生きる一人として行動することの大切さを実感することができました。 【あま市立甚目寺小】ケータイ安全教室を実施しました最後に甚目寺小学校のじもくじを使ったキャッチフレーズを作ってもらいました。「じ…自分のこと=個人情報!大切に!」「も…もう消せない!一度のせた写真やことば」「く…クリックの前によく考えよう!」「じ…時間のルールも友だち同士で確認しよう!」 今教室では、このキャッチフレーズが貼られています。携帯電話でトラブルに巻き込まれないように気を付けています。 【日進市立相野山小】ありがとうの気持ちをつたえよう!一週間で、たくさんの“ありがとうの気持ち”が木に実りました。 「○○ちゃんへ ○○ちゃんはやさしいからだいすきだよ」 「お母さんへ 生んでくれてありがとう」 「お兄ちゃんへ ときどきけんかをするけど、でも私が泣いているときには、やさしくしてくれてありがとう」 「おじいちゃんへ もう年で動きや耳も遠くなってきたけど、いつも一生懸命に生きてくれてありがとう」 習い事の先生や、交通指導員さん、給食配膳員さん、学校の先生、家族、友達、など様々な方に子どもたちはメッセージを書きました。そして、朝登校する際に書かれたメッセージを目にして、微笑む姿が印象的でした。書いた人も読んだ人も心が温かくなる取り組みでした。 【豊田市立豊松小】幸せにする言葉・傷つける言葉まず、始めの場面に、子どもたちは共感していた。「中から飛び出してくるのが悪い。」「悪い方がすぐあやまる。」でもせっかくゲームソフトが買えたのに、むしゃくしゃした気持ちになっていやだったという思いを残した。 次の日の場面では、子どもたちの表情が安心したものに変わっていった。ぼくが「はっとした」場面では、「きのうのゲームソフトを買いに行った時のことを思い出して、今度ゲームの子に会ったら謝ろうと思ったと思います。」「どなった後は、いやな思いが残っただけ。」「自分から先にあやまれば、いやな思いをしなくてすむ。」とぼくの思いに迫っていた。 最後に言われてうれしかった言葉を聞いた。「お手伝いをして、『助かったよ。』と言われた時は、やってよかったと思ったよ。」「何かして、『ありがとう』って言われるとうれしくなる。」などと、うれしそうに話していた。 言葉ひとつで、人を傷つけることもあれば、幸せな気持ちにすることもある。勇気を与えることもある。相手のことを思って言葉を使えば、自分も幸せになれることを知ったようだった。 そして、直接言葉を交わす時だけでなく、手紙やメールの時でも相手の顔を思い浮かべて、文字にすることの大切さを話した。 ≪礼儀「ことばのまほう」の話の内容≫ ぼくは、待ちに待ったゲームソフトを買いに走って店に行き、勢いよくドアを開けて中に入ろうとして、中から飛び出してきた男の子とぶつかり、怒鳴り合う。ソフトは買えたが、むしゃくしゃした気持ちは残った。 次の日、買い物を頼まれたぼくは、メモを見ながら、陳列棚のかどを曲がったとたん男の子とぶつかり、持っていたかごを落として、みかんがころがった。その男の子は、誤りながらみかんを拾い、手でこすって汚れを落とそうとした。ぼくは、「ぼやっとしていたぼくが悪い。拾ってくれてありがとう。」というと男の子はにこっとした。その笑顔ではっとする。そして、ぼくもつられて、思わずにっこりした。 【豊川市立桜町小】 あいさつ運動また、5年生、6年生からもボランティアで参加する子がたくさんいます。 ボランティアによる活動は、昨年度から続いており、それを引き継いで、今年度も取り組んでいます。地域の方からは、登下校中のあいさつもよくできると認められています。 12月になり、寒くなってきました。 高学年から、 「おはようございます」 「ポケットから手をだすようにしましょう」 「手袋はめるとあったかいよ」 など、あいさつと共に様々な優しい言葉も出ています。 全校が朝のあいさつ運動を通して、さわやかな一日の始まりを迎えています。 【豊田市立青木小】 ネットゲームにひそむ危険性そこで、インターネットやネットゲームを利用するときに、どんなことに注意したらよいかについて、「事例に学ぶNetモラル」の教材を使って、授業を行いました。 授業後の児童の感想には、 ・「わたしは、スマートフォンでゲームをしているので、あやしいメールがきても開かないことにします」 ・「知らない人にパスワードや名前、住所などを教えてはいけないんだなと思いました。あまい言葉にはついていかないほうがいいなと思いました。これからは、インターネットのゲームをするときは、気をつけたほうがいいと思いました」 ・「ぼくの友だちが『知らない人とゲームをやったら強くなったよ』と言っていたから、ぼくもやってみようと思ったけど、知らない人とやったらだまされることもあるってことがわかりました」 ・「ぼくは2年生のころ、iPodをやったら、お母さんが『ダメ』と言ったからやめたけど、どうしてダメなのかがわかりませんでした。でも、お金がかかったり、自分の名前でメールをされたりすることがわかりました。『ダメ』と言われた理由が今日わかりました。」 ・「ぼくの家では、お父さんもお母さんもスマホのゲームをやっていて、有料アイテムを使っているけど、本当にお金がかかるとは知りませんでした。ぼくもゲームでそういうソフトを持っているので、気をつけたいです」 などがありました。 普段の自分のインターネット等の利用の仕方を振り返り、利用するときには、どんなことに留意したらよいかを考えるよい機会となりました。 【尾張旭市立旭丘小】 ネット・ケータイの安全な使い方
本校では、畠中幸一氏(デジタルアーツ株式会社)を講師としてお迎えし、情報モラルについて講演会を行いました。7月に6年生児童、11月には全校児童の保護者で希望される方を対象に「ネット・ケータイの安全な使い方」をテーマとして学びました。児童は、知らない間に被害を受ける場合や、加害者の立場にもなってしまうことがある、といったお話を映像を交えながら具体的に学ぶことができました。驚くと同時に、インターネットや携帯電話などを安全に活用しようという気持ちをもつことができました。また、保護者へのお話では、インターネット、ゲーム、携帯電話を通して、子どもたちが簡単に情報を入手できる危険性やトラブル等について知ることができました。そして、子どもたちがそれらの機器を安全に使えるように、親として知っておくと便利な「フィルタリング」の知識やマナーも教えていただきました。
【豊田市立青木小】 ネットゲームにひそむ危険性そこで、インターネットやネットゲームを行うときに、どんなことに注意したらよいかについて、「事例に学ぶNetモラル」の教材を使って、授業を行いました。 児童の感想には、「わたしは、スマートフォンでゲームをしているので、あやしいメールがきても開かないことにします」、「知らない人にパスワードや名前、住所などを教えてはいけないんだなと思いました。あまい言葉にはついていかないほうがいいなと思いました。これからは、インターネットのゲームをするときは、気をつけたほうがいいと思いました」、「ぼくの友だちが『知らない人とゲームをやったら強くなったよ』と言っていたから、ぼくもやってみようと思ったけど、知らない人とやったらだまされることもあるってことがわかりました」、「ぼくは2年のころ、アイパッドをやったら、お母さんが『ダメ』と言ったからやめたけど、どうしてダメなのかわかりませんでした。でも、お金がかかったり、自分の名前でメールをされたりすることがわかって、今日、理由がわかりました。」、「ぼくの家では、お父さんもお母さんもスマホゲームをやっていて、有料アイテムを使っているけど、本当にお金がかかるとは知りませんでした。ぼくもゲームでそういうソフトを持っているので、気をつけたいです」などの感想を書いていました。普段の自分を振り返り、インターネットやネットゲームをするときには、どんなことに留意したらよいかを考えるよい機会となりました。 今後もネットモラルについて、繰り返し授業を行っていくことが大切だと感じました。 【日進市立南小】 豊かな心を育てる運動数年前から始まり、季節の絵を描いています。描く人は、有志の児童と教師で、図案を相談しながら描いています。絵の好きな教師が始めたものですが、だんだん他の教師や児童に広がっていきました。 写真の絵は、職員室のそばの低学年の図書館に続いている廊下の絵で、図書館に行く児童も、思わず足を止めて見入るほどです。 他の活動としては ○ 卒業式近くになると、卒業生が児童や教師に対して感謝の言葉を書いた桜型のカードを廊下の壁に貼る活動 ○ 運動会や学習発表会に向けて児童会が標語を募集し、選ばれた標語を行事の当日掲示する活動 ○ 修学旅行や野外活動の際には、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」の文字と行事にかかわる絵を描いた垂れ幕を5・6年生がお互いに作って校舎に飾る活動。 ○ 児童会が主催する学年ごとの年2回の大縄大会 ○ 1年から6年が協力して行うなかよし清掃 などがあります。 このような活動や伝統は、これからも、児童の豊かな心を育てていくために大切にしていきたいと思います。 【碧南市立中央中】保護者のための情報モラル講習会
本校では昨年度より,PTA総会の後に,保護者を対象とした『情報モラル講習会』を開催しています。LINEやFACEBOOKが便利な道具である一方で,それを利用する子どもたちが知らず知らずのうちに友人を深く傷つけてしまうことがあることを,DVD教材を利用して学びました。たくさんの保護者の方に参加していただきました。
【清須市立星の宮小】携帯電話を安全に使うことに気をつけようそこで、携帯電話を持ち始める5年生を対象に安全に使うための留意点についてDVDを使い学習しました。 自転車に乗っているときの着信への対応など、交通安全にかかわる内容からネットいじめ、チェーンメール、なりすましなど、インターネット、メールの様々なマナーや危険について学習しました。 児童の感想として、 ・ インターネットはいいことばかりじゃないんだと思った。 ・ 知らない人からのメールに返信したり、チェーンメールを回したりしないように気を付けようと思った。 ・ ケータイの安全対策をして危険なサイトから身を守りたい。 ・ ゲームを行うときはルールを決めてするようにしたい。 などが挙がり、今後とも、携帯電話を安全に使っていこうと確認し合いました。 【西尾市立八ツ面小】人権集会“みんなのことを考えます”<低学年「あしなが」の感想> ・けんかなかまが、見てないのに小犬をたべたなんて、いわないほうがいいとおもいました。さいごは、みんななかよくなってよかったなとおもいました。 ・さいしょは、にらんできたとか小犬を食べたとかで、本当はやさしいのにいやなうわさが広がったけど、さいごに、あしなががやさしいとわかって友だちになりました。ぼくは、友だちっていいなと思いました。 <高学年「わたしのいちばん あのこのいちばん」の感想> ・ぼくは、もちろん人権のことも分かったけど、人それぞれ考えがちがうことも分かりました。性格は全然ちがうけれど、みんな同じということが分かりました。 ・話を聞いて、一等賞じゃなくても一番はあるということが分かりました。これからは、自分なりの一番を大切にしていきたいです。人権は、人間の権利という意味なので、あたえられた権利を大切にしていきたいです。 【豊橋市豊城中】アンケート結果から見える豊城中の情報モラルの実態11月に実施したアンケート結果によると,本校の生徒の何らかのネット接続できる情報ツールの保有状況は全学年(各学年抽出1クラス)で80%に上ることがわかりました。多くの生徒の生活の一部となっているこうした情報ツールは便利さの反面,SNSに関わるトラブル等の危険性を含むことは,啓発カードや長期休業前の保護者会で配付する文書で親子に対して,繰り返し呼びかけているところです。 この呼びかけが効いてきたのか,先のアンケート結果では,ガイドラインや家庭で決めたルールの遵守については40%近くが「もともと守れている(ちゃんとルールを決めている)」となっており,半数近くは意識されていることがわかりました。学年が上がるにつれて遵守率は低くなるものの,自分なりに線引きをする意識は市内平均からすると高い様子がうかがえます。 例年,警察署の方を講師に迎えて防犯教室を行っていますが,その中でもネットモラルの低さからくるトラブルの事案が数多く紹介されます。学校でも地域・家庭でもこれを回避するべく,引き続き多くの大人の目で見守りながら指導し,「賢い使い手」を育てていきたいと思います。 |