【田原市立田原南部小】「命の集会」を行いましたまず、全校児童で「ありがとうコール」をしました。日ごろ、食べ物として命をくれたり心を和ませてくれたりしている動植物への感謝、ともに学び、ともに喜んだり悲しんだりしている友達への感謝のことばを、声をそろえてコールしました。 次に、児童が絵本を2冊朗読しました。「ごめんね、ともだち」はプロジェクターを使って、「ともだち」は舞台上で熱演しました。全校児童は、真剣に聞き入っていました。 最後に、事前に作成した友達へのメッセージを各学年の代表が発表しました。「ありがとう」と感じたときの気持ちを言葉で表現することで、自分の生活を見つめ直し、まわりに対する感謝の気持ちをもつことができました。 児童の感想には、 「今日の集会で、友達をもっと大切にしようと思いました。中学校でも、友達を大切にしていっぱい友達を作りたいです。」 「『ごめんね、ともだち』という絵本を聞いて、友達は大事だと思いました。それに、ごめんねを言うのはすごく難しいんだなあと思いました。もしぼくもけんかしたら、すぐ仲直りをしたいです。今日の集会でいろいろなことがわかったので、よかったです。」 といった、前向きなものが多数見られました。 今後も、その年その年の児童の実態に応じ、集会の内容を工夫していきたいです。 【北名古屋市立天神中】情報モラル実践教室後半は、保護者と職員を対象に、子どもの携帯電話の利用実体の例を映像資料を使って説明していただきました。その中で、フィルタリングサービス、アクセス制限の必要性を理解することができました。そして、子どもに携帯電話を持たせるときには、「しっかりと親子で携帯電話の利用について、ルール作りをすることが大切である」というアドバイスがありました。 今回の実践を機会に、生徒、保護者、職員の携帯電話やスマートフォンに対する意識が変化し、トラブルに巻き込まれないようにしていけたらと考えています。今後も、こういった学習の機会を定期的にもちたいと思っています。 【西尾市立白浜小】情報モラル教室
6月21日(金)に、高学年の児童と保護者を対象に「情報モラル教室」を行いました。NTT docomoから講師の先生をお招きして、インターネットや携帯電話の安全な使い方についてお話をしていただきました。
情報モラル教室で学んだこと ・ゲームアイテムの安易な購入は多額な料金請求につながる危険がある ・携帯電話を使ってはいけない場所を知る ・メールや掲示板へ書き込むときに、乱暴な言葉は接待に書きこまない ・個人情報をネット上に載せない 講師の先生がインターネットを使うときの注意点を学校名の「しらはま」を頭文字にした合い言葉で説明してくださいました。 子どもたちのふりかえりの中には、「合い言葉を守って、インターネットを使いたい」「メールや掲示板に悪口を書きこむと、トラブルになるから書かないようにしたい」という内容がありました。親子で、携帯電話やインターネットの正しい使い方を再確認することができました。 コミュニティサイトやスマートフォンのアプリの問題など、インターネットや携帯電話の使用環境は、まだまだ子どもたちが安心して使える状況ではありません。だからこそ、親子で話し合い、使用のルールを決めることが大切であることを学びました。 【岡崎市立梅園小】どうして起こるの?ネットいじめ
近年、私たちの身の回りではパソコンや携帯電話が普及し、子どもたちもそれらの情報端末機器を利用する機会が増えている。分からないことがあっても、それらの情報端末機器を利用すれば、たいていのことが調べられる。また、直接会って話をしなくてもメールを利用すれば、離れた相手とも連絡を取れるため、たいへん便利である。
しかし、その一方で、情報端末機器を媒体として、なりすましメールや書き込み、動画サイトでいじめの映像が流れるなどのトラブルが起きている。そのため、これから大人になる子どもたちが豊かな人間関係を築くために、情報端末機器の問題点をきちんと理解して正しく利用し、今まで以上に相手のことを考えた言動をとろうとする意識を育てたいと考えた。 今回『事例で学ぶNetモラル(B−15)』を利用した。これは、パソコンや携帯電話を使用する中で起きている問題事例が、分かりやすくまとめられているので、理解しやすくなると考える。また、これと組み合わせて『キューブキッズ2』を利用した。キューブキッズ2のチャット機能を利用し、実際に意見を書き込んでみる場を設定した。 授業では、Netモラルを視聴している際、登場人物が掲示板に意見を書き込む場面で一度クリップを停止した。そこでチャット機能を利用して、意見を書き込むようにした。すると、みるみるうちに意見が書き込まれ、だんだん人を非難するような悪い内容ばかりになっていった。 その後、クリップの続きを視聴し、問題点を考えることにした。書き込みの内容は『確かに』や『私もそう思う』などの、人の意見に同調したものが多く、「特に何も考えずに書き込みをしていた」という意見が多かった。また、多くの児童が「掲示板などに悪口を書き込んではいけない」と発表する中で、「最初、悪口はダメだと思ったんだけど、みんなの書き込みを見ているうちに、反対意見が言えなくなって…」という意見も出てきた。 今回の授業を通して、「ちょっとした人を非難する書き込みに同調する意見」をもとに、書き込み内容が悪い方へとどんどんエスカレートしてしまうこと、また、その流れに自分の心も負けてしまうことを感得することができた。「掲示板などに書き込みをするときは、ネットいじめにつながらないように、見えない相手のことを考え、しっかりと内容を考える必要があること」を、体験を通して実感する子どもたちの姿が見られた。 【春日井市立坂下小】「インターネットで調べ学習をするときにはどんなことに気をつけたらよいか考えよう」始めに、インターネットで調べ学習をする二人の発表の様子をDVDで視聴させ、どんな点が問題だったかを話し合わせた。児童は、「ホームページに書いてあることをそのまま使ったから」「インターネットでしか調べなかったから」「インターネットで調べたのだから間違っているはずはないと思ったから」などの意見を出した。それをもとにどのように利用するとよいかについて考えさせた。すると児童は、「インターネットの情報が新しいものか古いものか確かめる」「調べ学習するときは本や資料も参考にする」「実際に人に聞いて確かめてみる」などの意見を出し、インターネットを利用する際に気をつけるべきことを理解することができた。 次に、「インターネット上にある写真やイラストを無断で使用することはいけない」「人が作ったイラストや人の写真を使用するにはそれぞれ許可をもらう必要がある」といった、「著作権」についても学んだ。 今後も道徳や総合的な学習の時間を活用し、情報モラルについて学習していく予定である。 【田原市立赤羽根中】挨拶運動その成果は着実に現れており、現在では、登校する生徒に生徒会役員が「おはようございます」と声を投げかけると、どの生徒も笑顔で「おはようございます」と返しています。また、校内では、教師と生徒、先輩と後輩の間で、すれ違う度に「こんにちは」と気持ちの良い挨拶が交わされています。入学してきた1年生は、最初、小学校とは違ったこの雰囲気に戸惑うのですが、すぐに先輩から多くの刺激を受けることで、赤中伝統の挨拶スタイルに感化され、自然と挨拶ができるようになります。 以前、挨拶が苦手だった生徒に、その理由を尋ねると「挨拶しても返してくれないから」という理由が大多数を占めていました。「挨拶をすれば必ず挨拶を返してくれる」という安心感のある温かい環境づくりを生徒全員でつくっていくことが挨拶を習慣づける上でとても大切なことであると考えさせられました。 本校ではこの良き伝統を今後も続けるとともに、中学生が発信源となって地域全体へと挨拶の輪を広めていってほしいと思っています。 <生徒の声> ・廊下ですれ違う度に、挨拶が交わされる赤羽根中学校の温かい雰囲気をこれからも大切にしていきたい。挨拶できるのが赤中の自慢なので挨拶週間を後輩にも引き継ぎたい。 <家庭・地域の声> ・学校内だけでなく、地域でも挨拶ができるように、また小学生のお手本となるように、これからも続けて頑張ってください。 【豊田市立松平中】つくし隊今年は、7月6日に松平運動広場で行われたマイタウンおいでんで、つくし隊は、ものづくりコーナーを担当しました。ぬり絵のほかに、つくし隊オリジナル企画として「風車」と「バランスとんぼ」、「音のストロー」、「木のしおり」の工作を行いました。幼児や小学生にわかりやすく作り方を説明したり、一緒につくったりしました。今後の課題もありますが、お客さんは楽しくものづくりすることができたようでした。 またその他にも、昨年度には「夏休みこども博覧会」では科学実験教室を企画したり、「松平郷流しそうめん祭り」では、受付やちの輪くぐりの説明、販売などを行いました。10月に行われた「松平交流館祭」では、受付から食品バザーの販売、体験コーナーの補助など、多くの場所で活動しました。地域の方からは、さわやかなあいさつや、丁寧な仕事ぶりを褒めていただきました。 つくし隊の活動は、これからが本番を迎えます。つくし隊の活動を終えた生徒達からは、「つくし隊の活動を通して、地域のみなさんに感謝の気持ちを伝えるとともに、充実した時間にしていきたい」という感想を多く聞くことができました。 【津島市立天王中】携帯電話と防犯(携帯安全教室)未成年者へのスマートフォン普及が急速に進み、様々なトラブルに巻き込まれる事件が増加している。スマートフォンは携帯電話よりも一段と手軽にインターネットに接続しやすく、町中で無料で接続できる範囲が広がったからである。「保護者のセキュリティへの高い危機意識と使用する児童・生徒の情報モラルの教育を、徹底する必要がある」「特に、未成年者の情報モラル教育は早い段階で行うべきである」と強く話があった。 インターネットを利用する場合、家でよく話し合って使用ルールを設けることや、フィルタリングを設定することは、安全を守るために必要であることに中学生も気づいてほしいとの話もあった。 近年、チャットやラインで気づかないうちに傷つけ合ったり、勝手に他人の写真や個人情報を伝えたりするなどして、傷害・殺人事件につながるケースも増えていることも学んだ。生徒の中には「まだ携帯電話を持っていないけど、気をつけたい」「見えないところで悪口を言われるのはイヤだ」などの感想もあった。 便利で使いやすいく、無料でネットに接続できる情報端末の普及はこれからも進むであろう。この社会で安全に過ごしていくには、自身の危機意識を高める事が最優先であることを再確認した。 【知多市立八幡小】ふれあいながら心を磨こう〜親子清掃ボランティアから今年は120名の親子の参加がありました。本校のすべてのトイレや手洗い場の一部を掃除しました。蒸し暑い中、保護者の方は一生懸命汗を流し、子どもの良き手本となっていました。子どもたちも積極的に掃除をしてくれました。おかげでとても学校がきれいになりました。そして子どもたち一人一人が、人のために働くことのすばらしさやすがすがしさ感じてくれたと思っています。 保護者の方の声 ・親子で久々に活動することができした。子どもの良さを見ることができました。 ・子どもが掃除をすることが下手なことが分かった。でもこのことから親子の会話もしっかりでき、良かった。 ・子どもや先生方とのふれあいの機会となった。 【一宮市立木曽川西小】ネチケットを覚えよう「スクールネット」の掲示板を使い、児童に自由に書き込みをさせました。書き込みがしばらく続くと、「無記名」「からかい」等の書き込みが見られました。そこで、その画面を見ながら、それを見た人たちはどんな気持ちになるかを考えさせました。他人の名前を使って書き込む「なりすまし」も担任が故意に書き込み、それについても考えさせてみました。 「勝手に自分の名前が使われていると怒れるし、どうしようもできない。」 「悪口が書いてあるのを見て、いやな気持になった。」 「誰が書いたかわからないと不安になる。」 児童の感想からは、ルールを守って正しくネットを使いたい気持ちが伝わってきました。 【豊川市立代田中】地域に開かれた道徳教育今回、道徳の授業で明治安田生命の「マイハピネスフォトコンテスト」の入賞作品を使って、「あなたがいる しあわせ」という授業を行った。授業のねらいは、常日頃あたりまえと感じている、日常の中の何気ない幸せを再確認する ことにある。はじめに、コンテストの入賞作品のいくつかを見せた。クラスでその写真から読み取れることを共有して、その写真にタイトルを付けた。そのあと、4人一班、合計9班に分かれて、班ごとに別々の入賞作品の写真のタイトルを考えた。このコンテストの応募対象は、「家族のふれあい、夫婦やカップルの愛情・思い出など、“しあわせな瞬間(とき)”を撮った、2人以上を撮影した写真」である。どの写真にも、どこか心が和むような要素が写しだされている。生徒たちは、写真に映し出された幸せな瞬間に目をとめながら、思い思いのタイトルを写真につけていく。そして、各班のタイトルを発表し終えてから、明治安田生命のCMを流し、「小さな幸せ」という詩を読んだ。 生徒の授業感想には、次のように書かれていた。「詩を読んで、普段の当たり前の生活が幸せなんだなと思いました。あと、小さな幸せが積み重なることで、大きな幸せになっていくことがすごいなと思いました。友だちや家族と話したりすることも、幸せなんだなと思いました。いろんな幸せを大切にしていきたいです。」「小さな幸せを知ることができた。最後の詩は心にぐっ!ときたし、毎日、一日一日が小さな幸せの集まりでできていると思った。一日一日を大切にしたいです。」授業が終わった後の教室は、生徒たちのすがすがしい笑顔であふれていた。そして、参観してくださっていた地域の方も、同じように笑顔で教室を後にされた。 【北名古屋市立師勝北小】ペア活動で、心つないで6月24日、6年生と1年生、5年生と3年生、4年生と2年生でそれぞれペアを組み、高学年の児童が低学年の児童に読み聞かせをする『ペア読書』が行われました。高学年の児童は大きな声でゆっくり読んだり、絵やイラストを見やすく示したりするなど、ペアの子がお話の内容を理解しやすいように、工夫しながら読み聞かせをしていました。 『ペア読書』を通して高学年の児童は自己有用感や達成感を得ることができ、低学年の児童は感謝の気持ちを表すことができました。 ≪児童の感想≫ ・ペア読書は少し緊張したけど、とても楽しかった。ペアの1年生の子とたくさん話すことができてよかった。 ・ペア読書のびんぼう神のおはなしがおもしろかった。また、読んでください。ありがとうございました。 2学期も『ペア遊び』や運動会での『ペア学年演技』などで異学年交流を進め、児童相互の心の通い合いを深めながら、豊かな人間関係を育んでいきたいと思います。 【豊橋市立鷹丘小】 忘れずに マナーもいっしょに ケータイしよう
携帯電話やスマートフォンの普及に伴い、本校でも自分の携帯電話やスマートフォンを所有する児童が増えている。また、DSなどのゲーム機を通して見ず知らずの人とすれ違い通信や対戦ゲームをしたといった話もよく耳にするようになってきた。実際に聞いたところ、3年生でも2割の児童が自分の携帯電話を持っていた。そこで、低・中学年にも携帯電話やゲームをめぐる情報モラルの学習を取り入れ、授業に取り組んでいる。
今回は、3年生を対象に「春野家ケータイ物語」というDVD教材を使って、「ルールやマナーを守ることの大切さ」を学んだ。子どもたちは、携帯電話の良さ(便利さ)を考えると同時に、ルールやマナーを守らずに利用すると周りの人に迷惑をかける場合があることをドラマの具体的な場面と結びつけて考えた。そして、お互いが気持ちよく暮らすため、また安心・安全に暮らすためにマナーやルールがあることを感じ取っていた。 ふりかえりでも、「ながら携帯はだめ」「公共の場所ではマナーモードにする」といったマナーやルールに関する意見だけでなく、「ルールを守っていないお父さんやお母さんを注意しよう」とか「出先でゲームをやると夢中になってしまってつい大声を出してしまうので気をつけたい」といった意見も聞かれた。 今後も、子ども自身が情報社会の中で生きる力を身につけるために情報モラルの学習を進めるとともに、10月には『ネット社会を生きるコツ』をテーマにPTA関連の講演会が開催され、子どもたちをネット社会から守る取り組みを予定している。 【一宮市立浅野小】e-ネットキャラバンの授業を終えて
夏休み前に、6年生全員を対象に、インターネットや携帯等の正しい使い方の学習を行った。昨年は、冬休み前に5・6年生を対象に行った。ゲーム機から個人で楽しんでいた書き込みが、実際にはグループ内のみんなに見られることを知らずに、他の人たちに気分の悪い思いをさせたということをふまえて指導していただいた。今回は、昨年度学習している学年でもあるので、新たにスマホも紹介して、フィルタリングについての説明を加えていただいた。
子どもたちの一番印象に残った言葉として、ねらい通り「フィルタリング」が挙げられた。「やっぱり、ネットやスマホの世界は、すごく広がりが早く、先が見えないこともあって、とてもこわく感じた。」とか「この夏休みにスマホを買ってもらう約束をしている。楽しみだけど、気をつけることがいっぱいあるのだということが分かった。」などという感想が聞かれた。 子どもたちへの情報モラル教育は、こうした授業だけでなく、心を耕す深化・補充としての道徳の授業をもとに、道徳的実践力がつけられるように、日頃からの指導もよりいっそう充実していきたい。 【知立市立猿渡小】凧作りで親子のふれあい
本校では毎年、親子のふれあい活動として各学年で「学年全体会」を行っています。PTAの方を中心に、親子で協力して工作をしたり、一緒に楽しく遊んだりする活動を企画します。子どもたちは毎年どんな活動を行うのか、とても楽しみにしています。
6月に行われた3年生の「学年全体会」では、凧作りを行いました。凧作りの名人に来ていただき、凧作りを教えていただきました。初めて凧作りをする子どもたちが多く、また、保護者の方も初めて凧作りを行う方が多くいらっしゃいました。凧作りの名人の話を聞きながら、凧作りを進めていきました。親子で試行錯誤しながら凧を作っていたり、うまくできないところを名人に聞いたりして制作していきました。子どもだけでは難しくてできないところを保護者の方がカバーして、楽しく凧を作ることができました。凧作りを通して、さらに親子の絆が深まりました。 【児童の感想から】 ・お母さんと作ってみて、けっこう難しいなと思いました。でも、たこが上手に飛んだのでとてもうれしかったです。 ・たこ作りの難しいところは、お母さんや友達のお母さん、名人に聞きました。楽しくたこを作ることができて、よかったです。 ・お母さんといっしょにやっていて、糸をつけるところが難しかったけど、名人が教えてくれたのでできました。 ・はじめは、お父さんが一人でどんどん作っていました。と中からお父さんと作りました。難しかったけれど、とても楽しかったです。 |