【愛西市立立田南部小 福原分校】自然に親しみ、自然を愛する心を育む活動

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10月11日、すばらしい秋空のもと、NPO法人木曽川文化研究会の方々の支援を得て、木曽川下流域(輪中地帯)の治水施設見学と船に乗って船頭平閘門を通って木曽川と長良川を行き来する体験をしました。
排水機場では、巨大な排水ポンプのおかげで水害から土地や人々のくらしが守られていることを実感できました。
 乗船体験では、船上からの眺めが、ふだんの生活の目線と違い、自然がぐっと近くに迫って見えました。頭のすぐ上を野鳥が飛び、川面の魚影を手に取れるように感じることができました。まるで自分たちが自然にすっかり溶け込んでいるような感覚でした。風を心地よく感じながら郷土の自然を満喫することができました。
これらの体験で、郷土の豊かな自然に感動し、自然の恵みを守り育てていこうとする意欲を高めることができました。
 なお、当日は岐阜県の根尾小学校の児童も参加し、両校の交流を深めることができました。

【刈谷市立依佐美中】あなたならどうする?こんなハガキ!

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 1年生の道徳の授業で、架空請求ハガキが届いたときの対処法について考える授業を行いました。授業は、中学1年生の「けんじ君」が、インターネットのオンラインゲームに夢中になり、身に覚えのない請求ハガキが自宅に届く場面から始まりました。生徒たちは、自分にも起きそうな出来事に興味津々でした。生徒たちは請求ハガキの文面から、「信じ込ませる言葉」や「不安にさせる言葉」を読み解き、正しい対処法についてグループの生徒と意見を交換し合いました。最終的に対処法としては、主に次のようなことが出てきました。
 ・ハガキに書いてある電話番号に連絡をしない方がいい。
 ・関係ないんだから無視する。
 ・一人で悩むと危険だから、周りの大人(家族)に必ず相談する。
 以下は、この時間の生徒たちの感想です。
☆やったことがなくても請求書が来て、最悪の場合、そのお金などを払わないといけなくなる詐欺があるなんて知らなかったので、びっくりしました。時代とともに、詐欺の手口も変わっていることが分かり、対処法をしっかりと学べたので、もしも自分に架空請求書が来たらしっかりと対処しようと思いました。
☆通達書には、本当に思わせたり、不安にさせたりする言葉がたくさん入っていて、ひっかかる人たちがいるということがわかりました。でも、しっかりとした対処法があるので、覚えておきたいです。

【豊橋市立二川中】地域貢献活動

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1 はじめに
 二川中学校では,将来のこの地域を担う中学生が,地域の行事や活動に積極的に参加することで,ボランティアの心を養い,地域に貢献する精神を高めていこうと考えています。代表的な3つの行事への取り組みを紹介します。
2 各行事への取り組み
(1)梅田川ふれあいクリーン作戦
  ア 目的
 梅田川流域において,住民をはじめ企業や小中学校が一体となって,梅田川の美化活動を通して川とふれあうことにより,水質浄化及び河川環境美化への関心と理解を深める。
  イ 活動の様子
 校区の小中学校(二川中学校・二川小学校・二川南小学校・谷川小学校)と校区住民,校区の企業と上流の湖西市の企業が協力して,毎年1回,梅田川の水質改善を目的として,環境美化活動を行っている。日曜日の行事であるので参加者を募集しているが,毎年人数が増えてきて,本年度は200名を超える生徒が参加した。長年の取り組みで,悪臭のする水質であった川が,今は綺麗な水が流れ,両岸のゴミも少なくなってきた。
(2)二川宿本陣まつり
  ア 目的
 ○ 地域の歴史や伝統・文化などを探究し,郷土への愛着を深める。
 ○ 地域の方々との関わりを通して,望ましい人間関係づくりを図る。
 ○ あいさつやおもてなしを通して,基本的な礼儀を身につける。
  イ 活動の様子
 豊橋市の伝統的な行事である「二川宿本陣まつり」に,2年生全員と特別支援学級,吹奏楽部,技術家庭部が,まつりを盛り上げるスタッフとして参加している。
 大名行列,篠笛演奏,わら草履作りの披露,本陣茶屋と大岩茶屋で地域の特産品の販売と抹茶やお茶のおもてなし,吹奏楽部の演奏を行う。
(3)学校林保全活動
  ア 目的
 ○ 保全活動を通して,地域の自然や,指導をしていただける地域のボランティアの方とふれあい学ぶことで,自然や人に対する理解を深め,関心を高める。
 ○ 学校林での活動を通して,地域の自然や,人の温かみを知り,「ふるさと二川」を大切にしようとする心を養う。
  イ 活動の様子
 校区内にある学校林まで片道50分位をかけて行き,1年生全員が保全活動を行う。下草刈りや間伐,枝打ち,間伐材の運び出しなどを地域の方々と一緒に行い,環境保全に取り組む。先輩から受け継いできた学校林を守るとともに,自然との共生を肌で実感することで,自然環境の大切さを考えることができる。また,間伐材を利用して,卒業記念品としてキーホルダーを作成する。

【刈谷市立かりがね小】「やさしいなみだ」の実践

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 クラスのある男の子は、困っている友達がいることに気がつくと、声をかけたり一緒に移動したりしてくれます。困っている友達に「大丈夫?」と声をかける優しい子はクラスにたくさんいますが、その友達に合わせて一緒に歩いたり、待っていたりできる子どもは多くありません。そこで、いつも心のアンテナを高くして、少しでも困っている友達に早く気づき、行動してくれることを願い、「やさしいなみだ」(出典「第18回全日本『小さな親切』作文コンクール小学生入選作品」)の実践をしました。
 子どもたちに話を読み聞かせた後、感想を発表させました。「人を助けたり、人のために泣けたりすることがすごいと思った。」「自分のことをやめてまでも、人のために時間を使ったことがすごいと思った。」「私は、お母さんのようにできない。」など思い思いの言葉でみんなに伝えていました。また、「お母さんの行動からまねてみたいことは何か」との問いに対しては、「困っている人を助けること」「困っている人にすばやく気づくこと」「すぐに助けると決断すること」などの意見が出ました。
 また、「お母さんのすごいところ」との問いでは、「やさしい」「親切」「すぐにかけつけるところ」「他人のために時間を使うところ」など、いろいろなすごいことに気づくことができました。
 最後に、お母さんのいつも言っている「やさしさは○○ではない」の○○に入る言葉を考えさせました。「笑顔」「自由」などが出ましたが、「お母さんの行動に関係があるよ。」とヒントを出すと、「分かった!言葉だ!」と大きな声で答えを口にすることができました。
 「困っている人にお母さんは気づき、行動に移した。早く気づくことって大切なんだね。言葉の優しさは誰でも簡単にできるけど、行動することが大切なんだね。」と伝えると「うんうん」とうなずいていました。最後に困った友達に早く気づき、行動できたクラスの男の子を紹介しました。すると、自然に拍手がわき起こりました。また、授業日記には、「男の子を見本にしてがんばりたいです。」「はやく気づいて行動できるようにがんばります。」「お母さんのようにやさしくなりたいです。」という感想がたくさん書かれていました。
身近な小学生の作文のお母さんの行動から、「やさしさとは言葉だけでない」ということを学ぶことができた実践でした。

【扶桑町立柏森小】福祉実践教室を通して人とのふれ合い方を学びました。

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 6月26日(火)に講師をお招きし,福祉実践教室を開きました。車いすやガイドヘルプ,点字,手話,盲導犬,要約筆記,高齢者疑似体験の講座に分かれ,体験学習を行いました。
 例えばガイドヘルプでは二人一組になり,目隠しをした相手を案内したり,声かけを行ったりしていくことで,相手を思いやって接することを学ぶことにつながったと思います。気にもしなかったほんのわずかな段差や,いすの高さや形も,相手に伝えることが簡単ではなかったようです。時に,目隠しをした人がつまずいたり,かべにぶつかったりする姿も見られました。子どもたちにとって,自分の見える世界や当たり前だと思っていたことも,相手に合わせて伝えないと伝わらない場合がある,ということを知るきっかけになったと思います。
 今後,多くの人と出会い,様々なことを学んでいく子どもたちにとって,福祉実践教室も一つのいい学びの場となればと思います。


【東浦町立卯ノ里小】携帯電話の使い方(ルールとマナー)

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 東浦町立卯ノ里小学校では,11月6日(火)に6年生76名を対象として「ケータイ安全教室」を開催しました。ケータイで,何ができるのかに始まり,ルールやマナー,写真の肖像権や音楽の著作権等について学習しました。
 携帯の画面の中にどれだけの個人情報が含まれているのかをアニメとクイズ形式で考えました。画面の中にたくさんの個人情報があることを知りました。
 ケータイからブログ等に悪口を気軽に載せた事例について考えました。インターネットの悪口は,いつまでも文字として残ること,誰でも見ることができることが問題です。ときには,損害賠償が生じることや,逮捕されることがあること,ケータイと正しくつきあうために気をつけなければならないことがたくさんあることが分かりました。
 そして,最後には, 1(う)そかもしれない?チェーンメール, 2(の)せないで!インターネットに個人情報 3(さ)つえいするとき,気をつけよう! 4(と)もだちと正しく使おう!ケータイ電話というように「うのさと」という言葉を折句にして4項目のまとめをしました。
 携帯電話の使い方について考えるよい機会となりました。

【西尾市立鶴城中】豊かな人間性の育成 −心が育つ学校づくりを目指して−

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 本校では、3年3組において、道徳資料「二通の手紙」を題材にして、規則を守ることの大切さについて考えました。本学級の生徒は、授業や普段のあいさつも元気にでき、授業でも意欲的に発言することができます。しかし、集団行動の中で、「これくらいならいいだろう」という考えで校則を破り、服装が乱れてしまう生徒も見られます。本実践を通して、生活していく上で規則を守ることの重要性に気づかせたいと考えました。
 資料「二通の手紙」は、模範的職員だった元さんが、動物園の規則を知っていながら、幼い姉弟の思いに同情し、入園を許可してしまう物語です。心情的には元さんの行為に共感できるけれども、規則には守らなければならない理由があるということに気づいてほしいと願いました。そのために、元さんの行為についての意見をネームプレートで分け、小グループでの話し合いを取り入れ、より多くの考え方に触れさせました。
 授業後の感想では「自分の感情にまかせた無責任な判断で多くの人に迷惑をかけてしまったということを思い知らされた」「自分自身成長できた」など、規則に対する意識の高まりや、心の成長が感じられました。

【半田市立さくら小】個人情報について学習しました

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 クラスでは、自分の携帯を持っている児童が3割、家庭で自分だけでインターネットをしたことがある児童が7割いました。その実態を受け、個人情報の取り扱いについて考えさせることを授業のねらいにして実践しました。
 初めに、Yahoo!キッズガイドのネットのマナーABCを活用し、クイズ形式で個人情報について勉強していきました。コンピュータのパスワードや自分の名前、電話番号、住所などを簡単に他の人に教えてはいけないということ、パスワードを考える際は、他の人がわかりにくいものにしないといけないということを学びました。
 次に、インターネット事件を体験形式でできるコンテンツを使いました。画面に名前や住所を書き込む場面では、子どもたちが「やめたほうがいい」「危険だよ」という意見が出ました。最終的には、インターネット詐欺によって自宅まで電話がかかってくるという設定まで体験し、インターネットの怖さを知るとともに、個人情報の大切さを体験的に認識することができました。
 また、もし、困ったことがあったらそのままにしておくのではなく、家の人や先生に相談して、対処してもらうことが大事であることを伝えました。
 子どもたちは、この授業を通して、個人情報の大切さやインターネットは便利であるけれど怖い面もあるということなどを学びました。

【弥富市立大藤小】携帯安全教室

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 5・6年生を対象に「携帯安全教室」を開催しました。NTTドコモさんから講師を招き、プレゼンテーションを見ながら,クイズに答えたりドラマを見たりしながら楽しく学びました。
 主な内容は,ケイタイ電話を使ってはいけない場面・著作権や肖像権について・インターネットの危険性について・書き込みについて・個人情報について・チェーンメールについて・トラブルに巻き込まれない予防策についてなど盛りだくさんでした。
 最後に「おおふじ」にちなんで合い言葉を考えてきてくれました。
お→大人に相談 不安なこと、わからないこと
お→お店の商品、勝手に写真は撮っちゃだめ
ふ→フィルタリングを使いましょう
じ→自分で止めよう チェーンメール
 事後の感想を見ると,携帯を使いながらの自転車で事故を起こし,多額の賠償金支払いの判決が出たことや,ゲームで多額のパケット料金がかかったことが衝撃的だったようです。ほとんどの子どもたちの感想に,今後自分が持つときには使い方に注意をしなければならないと書かれていました。
 今後も、定期的にこのような機会をもつ予定です。

【刈谷市立住吉小】「命の大切さ」や「絆」について考える機会になった『社会学級』

 本校では、1年間、児童会を中心に、東北の方々のために何かできないかと考え、3月に宮城県の石巻市立住吉小学校へ「東日本大震災支援」の一環として、支援物資などを贈りました。贈ったものは、ペットボトルキャップ約1200個を使用して「絆」の字を書いた手作りのメッセージボードや全校が協力して学級ごとのメッセージを繋いで作ったビデオレターDVD、ベルマークを集めて得たボールなどです。
 今年度は、子どもや保護者に命の大切さや親子の絆の強さを感じてもらい、親子で命を大事にすることについて考える機会とするために、6/2(土)にPTA主催で社会学級を開催しました。岩手県から復興ボランティアツアーガイドの今井仁さん(岩手県北観光)をお招きし、「親子の絆〜あの日の被災地は…〜」と題して講演をしていただきました。 体育館で、4〜6年生約300人と保護者の方々約260名、合計560名あまりが話を聞きました。ご自身が津波に襲われ、津波が今にも自分を飲み込みそうな勢いで迫ってきた時の恐怖、一つタイミングが間違っていたら命がなかったこと、必死に家族を捜し回ったこと、家族とやっとのことで再会できた時の何とも言えない気持ち、東北の現状と復興に向けての今井さんらの取り組み、私たちが復興支援についてできることなど、内容が盛り沢山で、約1時間超の講演でしたが、あっという間に時が過ぎてしまいました。
 保護者アンケートには、「被災体験を生で聞くことができ、実感が伝わってきた」「普段不自由なく生活できていることに感謝したい」「親子で話を聞くことができてよかった。今日の話を元に家庭でも子どもと話し合いたい」「親子の絆について考えさせられた」「被災地のニーズを聞いて復興支援をしていきたい」などの声があり、今回の講演がいろいろなことを見つめ直す機会、家族で会話する機会になりました。

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【半田市立半田小】インターネットの情報はすべていい情報?

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本校では情報モラル指導計画を作成し、学級活動や道徳の時間を使い各学年で実践を行っています。ここでは、1学期に行った4年生の実践について紹介します。
 4年生では、情報モラルのうち、安全への配慮やインターネットを利用する際のルールやマナーを守ろうという法の遵守についての授業を行いました。
 まず、インターネットの利用経験を振り返り、ホームページにアクセスすることによって、情報の収集や交換などができるという利便性があることに確かめました。その上で、落とし穴があることを、高知県教育委員会が作成した情報倫理教育教材の中の疑似体験教材を使って学習しました。「検索サイト」を利用するときには、興味本位でサイトにアクセスしないことや自分たちにふさわしくないサイトに出会ったときは、先生や家の人に相談して、むやみに入力をしたり、ダウンロードしたりしないことを確認しました。
次に、「電子メール」を利用するときには、添付してあるファイルを安易に開くとウィルスに感染し、動作に不具合が出ることを経験させました。そして、知らない人から届いたメールを開かないことが重要であることに気付かせました。また、相手がどんな人物なのか分からずに、個人情報を安易に伝えることがトラブルを招くことについて考えさせ、周りの人にも迷惑を掛けることに気付かせました。最後に、電子メールの悪用は、犯罪になることを説明し、読む人の気持ちになって書き込んだり、個人情報は慎重に取り扱うことを確認しました。

【豊田市立御作小】親子ふれあい活動『鮎つかみ』

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 本校ではPTA活動の行事の一つとして、数十年前から親子のふれあいを大切にした「鮎つかみ活動」を行っています。毎年、夏休み明けの第一週の土曜日に、保護者の方に校地内の草刈りを一時間程度実施していただいた後、校門横にある小さな三角池に鮎を放流し、学年ごとに鮎つかみを行い、その後親子で鮎の塩焼きを味わうものです。
 本年度も、残暑厳しい9月8日の土曜日に親子ふれあい活動を行いました。保護者の方は校内の草刈り、6年生は資源回収されたものの袋詰め、他の学年は運動場の草取りを行いました。その後、池に鮎を120匹ほど放流し、低学年から順に鮎つかみを行っていきました。子どもたちは、泳ぎ回る鮎をつかもうと必死で、ずぶぬれになりながらも一人2匹の鮎をしっかりとつかみました。毎年子どもたちはこの鮎つかみを楽しみにしており、できるだけ早くつかもうと友達同士で競い合ったりしています。親は、その時、我が子が早くつかめるように応援したり、写真を撮ったりしており、とても和やかな雰囲気です。つかんだ鮎は、父親が中心となって、炭火で焼いてくれます。暑い中、汗を流しながら、串刺しした鮎がうまく焼けるように面を変えながら、子どもたちのために焼いていました。その後、塩焼きの鮎とおにぎりで、親子で楽しく会話しながら昼食を取りました。昼食後は、学年ごとの企画による親子でのお楽しみ会を実施して、さらに楽しい時間を過ごしました。
 親子で楽しく体験活動を行うことで、共通の話題ができ、親子の会話が弾むと思います。また、親は子どもの楽しむ姿を見つめ、子どもは自分たちのために汗する親の姿を見つめ、「親子ふれあい活動」のよさを実感できる活動でもあると思います。

【愛西市立佐屋西小】情報モラルについて学ぼう

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 平成24年10月15日(月)にeネットキャラバンから講師の方に来ていただき、情報モラルについて学びました。体育館で、高学年と保護者が、インターネットや携帯電話を利用する際のルールやモラルについて、具体的な事例をもとに学びました。
 プレゼンテーションソフトを利用して、チャットでのなりすましやプロフでの個人情報漏えい、チェーンメールの被害など、様々な事例が挙げられました。講師の方の話を聞きながら、「こわいなぁ…」「そんな危険があるんだ!」とつぶやきながら、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
 情報の専門家の方から話を聞くことにより、子どもたちが情報モラルについて改めて考えることができました。また、家庭でインターネットや携帯電話の使用について約束事を決めようという話もあり、保護者の方にも情報モラルについて考えていただけました。

【田原市立中山小】人権を考える集会

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 10月17日に、福江中学校区の「人権を考える集会」で、コンサートが行われました。渥美文化ホールに盲目のピアニスト前川裕美さんをお招きして、ピアノの弾き語りとお話を聞きました。澄んだ声とすてきなピアノ演奏に心が洗われました。
 また、前川さんのお話を聞いて子供達は、障害をもつ人の大変さや接し方をを学ぶと共に、苦難を乗り越えて夢に向かって努力することの大切さを学びました。

【豊田市立冷田小】情報モラルの学習

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1 情報モラルの取組
 本校では、総合的な学習の時間や学校裁量の時間を使って情報モラルの学習を行っています。低学年は年間1時間、中・高学年は年間2時間ずつ、コンピュータ室においてインターネットの「コピーライトワールド おじゃる丸編」を活用して、以下のような内容で情報指導員と担任とで学習しています。
2 各学年の学習内容(平成24年度情報教育指導計画)
 1年生・・・「掲示板に文章を作るときの注意」
 2年生・・・「他者の作品に書き込みをするときのルールを知る」
 3年生・・・「著作権ってどんなもの」
 4年生・・・「他者の作品に書き込みをするときのルールを確認する」
 5年生・・・「著作権について(2)」
 6年生・・・「著作権に関する法的な罰則などを学習する」
      「ホームページ作成上のルールを学習する」
3 前期の高学年の授業から
<5年生> 総合的な学習の時間 「著作権とは何か」
 絵本、似顔絵、習字、保育園児が描いた絵、定規で引いた線など
を見せながら、どれに著作権があるのか考えました。その後、著作
権で守られる権利について「著作者人格権」「著作者財産権」に分け
て、それぞれどんな権利なのか、何が守られているのか、何をする
と違反になるのか、例を挙げながら説明しました。説明後、コピー
ライトワールドのコピーライト道場に挑戦し、全員が中級までをク
リアできました。
<6年生> 総合的な学習の時間 「著作権について」
 5年生と同じ内容を説明した後、もう少し詳しく、音楽やCDの
コピーやテレビで放送された映画の録画、引用について場面を設定
して例を挙げながら説明しました。説明後、コピーライト道場に挑
戦して、上級までクリアした子からコピーライトアドベンチャーに
挑戦しました。

【一宮市立瀬部小】小中連携あいさつ運動

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 本校では、各学期に1回ずつ、あいさつ週間を設け、子どもたちのあいさつへの意識を高めさせる取り組みをしています。その際、地域全体の活性化にもつなげるために、西成連区にある小中学校(瀬部小・西成小・西成中)が連携して取り組んでいます。
 2学期は、10月終わりから11月始めにかけて、あいさつ週間として児童会が中心となって取り組みました。朝、児童会役員が校門に立ち、登校してくる子に進んであいさつをしながら、さわやかなあいさつを呼びかけました。それだけでなく、西成中と西成小の代表の子も瀬部小学校に来て、児童会役員と一緒にあいさつをしてくれました。また、瀬部小の代表の子も西成中・西成小へ行き、あいさつ運動を盛り上げるために活動しました。

 あいさつ週間には、登校したときに、次のようなことを行いました。
・ハイタッチ
 登校してきたら、校門に立っている児童会役員や先生とハイタッチをして、元気よく「おはようございます!」と言う。
・あいさつリレー
 門を通ったら、次の通学班が来るまでそこで待っている。次の班が来たら、「おはようございます!」とあいさつをする。あいさつの言葉がバトンになって、リレーのようにつながっていくというものです。
 
 あいさつ週間を終えた子どもたちの感想です。
・気持ちよくあいさつしようと思った。
・ふだんあまり話さないような人とも話す機会が増えてよかった。
・自分が声を出すと、相手も声を出してくれて、うれしかった。
・あいさつリレーでは、向かい合わせになるので、ちゃんと顔を見てあいさつしようという気持ちになった。下を向いて言うより、気持ちが明るくなる。などの意見がありました。
 これらの取り組みを通して、子どもたち同士の交流が深まり、あいさつへの意識が高まってきたことがわかります。今後も、さわやかなあいさつができるように取り組みを続けていきたいと思います。

【豊田市立高岡中】学校 ケータイ安全教室

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 9月20日(木)の授業参観の後に中学3年生と保護者の希望者を対象にNTTドコモのインストラクター(2名)を招いて,「ケータイ安全教室」を実施した。
 チェーンメールやゲームサイトからの架空請求といった身近なものから,大人も気を付けなくていけないようなブログや日記公開による個人特定の問題に至るまで,どれも,フィクションドラマの動画を交えて分かりやすく説明して頂いた。
 これらの事例で共通して言えることは,以下の点である。
・失ったもの(友達・時間・お金・自分自身など)は取り戻せないこと
・チェーンメールは、送信することによって被害者から加害者になってしまうこと
・「無料」や「人の弱みにつけ込む言葉」「優しい言葉」ほど怖いこと
・顔が見えない世界だからこそ起きる「なりすまし」に気をつけること
・犯罪の手口は日々進化しており,新しい手口を知っておかなくてはいけないこと 
 事前に実施したアンケートから、携帯電話の所持率が学年が進むにつれ、高くなり3年生では、70%になること。また、家族でルールがない人は39%、フィルタリングにかかっている人は、41%しかいない実態が明らかになっている。
 また、教室の感想を生徒と保護者に行ったところ、フィルタリングや家族のルールを作る必要性を実感した感想が多数あり、この教室の内容を「学校だより」や「学年だより」「ホームページ」でも紹介し,最も大切である家庭での協力を依頼した。

【安城市立梨の里小】 「生きる力」を育む道徳授業

 梨の里小学校では、子どもたち一人一人が、「命の大切さ」「個性の尊重」「ルールの大切さ」など『豊かな心』『生命を大切にする心』を育んでいけるよう、「道徳」の授業や「学校生活の中」で様々な活動に取り組んでいます。 
 6月には、学校生活の中で、「思いやる心」「奉仕の心」「正義を愛する心」が育まれるよう、全校一斉に道徳の授業を公開しました。各教室で、様々な資料を使い、「ある行動」についてよいことなのか、相手はどう思うのか等自分なりの考えをもって話しあい、その様子をおうちの方に見ていただきました。
今後も、継続的な取り組みで、子どもたち一人一人の「規範意識」を育んでいきたいと考えています。

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【安城市立篠目中】 「居場所について話し合おう」

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 1年生から3年生までの代表生徒22名、教員6名、保護司7名、地域代表1名の計36名が集まり、「居場所」を議題に話し合いました。保護司の方に紹介していただいたビデオ「クラスメート 〜居場所、ありますか〜」を視聴して、その感想を発表し合うとともに、各クラスの様子や居場所について意見交換をしました。人間は、他から認められて生きていること。人には、居場所が必要だということを確認し合うことができました。
VOICE
2年Aさんの声
 孤立してしまった人も勇気を出してがんばることが大切だけど、一番大切なのは、その周りの人の対応です。気にかけて、その人のために動くこと、そして、その人を受け入れていくことが 必要です。ビデオを見て私たちが思ったことをみんなに伝えたり、今日のように話し合ったりすることは大切だと思います。他の子にも気をつけてもらい、一人一人の居場所があるクラス、明るい雰囲気を作りたいと思います。

3年Bさんの声
 非行を防ぐには、その人を一人にしないことが大切です。人が立ち直るには居場所が必要で、認め会える友達関係を作ることが大切です。非行の原因は、家庭にあり、家族と接する時間をなるべくつくった方がいいことも分かりました。

保護司さんの声
 子どもたちから「あいさつ」をしてもらえることは、同じ地域に住む大人としても大変うれしいことです。悩んでいる友達がいたら、少しでも助けになれるように声をかけてあげてほしいです。最初は、「あいさつ」から始めてみてはどうでしょうか。

【豊川市立一宮西部小】思いやりの気持ちを育てるペア活動

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 本校では、異学年交流として1・6年、2・5年、3・4年をペア学年と位置づけています。学年としてだけでなく、個人としても一人一人の子どもたちにペアの子を決めて活動をしてきました。
 主な活動としては、年度初めの「1年生をむかえる会」で顔合わせ会を行い、その後は月に1日「なかよしタイム」を設定し、長い休み時間をペアで過ごすこととしてきました。特に1年生は、集会後に体育館から戻る6年生を自分の教室の前で待ち受け、大声で名前を呼んで手を振ったりハイタッチをしたりする姿が見られます。6年生の方も「なかよしタイム」以外の日にも1年生の教室を訪れる姿が見られ、心の交流が深められています。
 本年度は運動会においても、このペアで行う競技種目を初めて取り入れることにしました。1・6年生はジャンケンリレー、2・5年生はドッジボールリレー、3・4年生は綱引きを行いました。チームの勝利をめざして真剣に取り組む競技が続く中で、このペア競技においては、上の学年の児童が下の学年のペアの子を気遣い、走るスピードを調整したり優しく声を掛けてあげたりしながら競技する温かい姿が見られました。上級生の穏やかな表情と優しい笑顔がとても印象的でした。