【豊橋市立大崎小】いのち・家族について考える

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 本校は「いのち」と「家族」について考える活動をしてきました。
 〜〜親子で受ける「いのちの授業」〜〜
 10月15日には親子で命について考えました。いのちをバトンタッチする会代表の鈴木中人氏を講師に迎え,講演会を開きました。保護者の方にも参加を呼びかけ,1年生から6年生までの全校児童と保護者を合わせて,238人が体育館で話を聞きました。小児がんの少女とそれを支える家族の話でした。写真や具体的な出来事を交えわかりやすい語り口で1時間の講演時間があっという間にすぎました。命は1つ。かけがえのないものであること。親より先に死んではいけないことを熱く語る姿は子どもや保護者の心に強く残りました。

 〜〜命について考えた「大崎フェスティバル」〜〜
 11月17日大崎フェスティバルで6年生は戦時中の学徒動員の劇「ああ豊川海軍工廠」に挑戦しました。6年生の熱演により,戦争の悲惨さを感じ,親よりも先に死んでしまう子どもたちがたくさんいたこと,死は悲しいものであることは,低学年の子どもの心にも強く残りました。
 大崎フェスティバル閉会式では,5・6年生が学校田で育ててきたもち米を宮城県気仙沼市に送るセレモニーを行いました。「負けるな気仙沼」を合言葉に,東日本大震災で被災した方に少しでも元気になってほしいとの思いをこめて育ててきました。大崎小学校からの申し出に,気仙沼市本吉町前浜地区からは,公民館の上棟式でのもち投げにぜひ使いたいといううれしい頼りも届いています。セレモニーでは学校紹介の壁新聞と一緒に90kgのもち米を箱詰めしました。

 これらの体験・活動を通して,子どもたちは命の大切さ,家族・友達への感謝の気持ちを強くもつことができました。

【稲沢市立長岡小】ブログでのコミュニケーションの取り方

 6年生の道徳の時間に情報モラルについて学習しました。
 「ブログ・プロフにおけるコミュニケション」をテーマに行いました。
 児童がどの程度携帯電話やパソコンを使用しているのか、事前にアンケートをしました。ほとんどの児童がインターネットを利用していることがわかりました。また、携帯電話を持っている児童も2割弱いました。
 授業は、1時間目に4人ずつのグループに分かれて、紙面上でブログを作りました。項目は、失敗談・自慢話・今はまっていること・今ほしいもの4つです。4つの項目についてグループで話し合いブログを完成させていきました。約束として、実体験を書かなくてもよいが、事実ではないことは、書かないことを約束しました。
 2時間目に他のグループが書いたブログにコメントをつけ合うことを行いました。初めに肯定的なコメントを書き、次に否定的なコメントを書きました。「よいコメントは思いつかないけど、悪いコメントはたくさん思いつく」「悪口を書くのが楽しい」「悪いコメントを書いても誰が書いたかわからないからよい」という児童の感想が大半でした。
 次にコメントが書かれたものを元のグループに戻し、受け取った時の気持ちについて考えました。「いいことはうれしかった。悪いことは悲しかった。」「相手に対して暴力をふるいたくなった。」「嫌な言葉を連発されるコメントが嫌。」などが挙げられました。
 これから児童は、インターネットを使ったコミュニケーションが増えていくことが予想されます。気軽に書いたことやふざけ半分の書きこみが、後からトラブルになることの怖さがあることを体感させる大切な時間になったと思いました。

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【東海市立平洲小】 「地域をきれいに − ピカピカサタディ −」

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 本校では,「もくもく掃除」に取り組んでいます。15分間の清掃時間を「自分の成長のために,自分の心を磨くために使おう」が合い言葉です。清掃時間が始まると,みんな黙って静かに掃除を始めます。先生も黙って掃除をしていますから,何をやればよいかを自分で考え,発見し,感謝の気持ちを込めて掃除を行っています。もくもく掃除が始まって6年目。この取り組みもしっかりと定着し,学校を大切にしようとする心も育ってきました。
 9月29日(土)には,平洲コミュニティ主催の「ピカピカサタディ」が行われました。集合場所となっている公園等や通学路のごみを拾うという活動です。この日は,学校公開日としており,子どもたちは隅々まで目と心を配り,燃えるごみ,燃えないごみ,空き缶などを拾い,それぞれのごみ袋に分別しながら登校しました。子どもたちは校区内の地域をきれいにしよう,地域の一員として役に立とうという意識を高めることができました。小学生,中学生,保護者,地域の方が共に活動できるこの活動は,本校の教育活動にとっても欠かせないものとなっています。
 こうした活動を通じて,郷土を大切にする心とともに,思いやりをもって互いに助け合う心を今後もしっかりと育成していきたいと思います。

【知立市立知立東小】「自信をもって発表し、自己肯定感をもてる子」

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 本校では、「自信をもって発表し、自己肯定感のもてる子」をテーマとし、いろいろな教科の中で4人を基本としたグループでの意見交換を少しずつ取り入れています。
 自分の意見を発表するのは大切なことですが、友達の意見をまずはしっかりと聞き、友達が「みんなの前だと緊張するけどグループの中なので、自分の意見が言えてよかった。目の前にいる友達が熱心にうなずいて聞いてくれたのでうれしかった。」と思えるような雰囲気をつくっていきたいと考えています。
 このように、子どもたちが、授業の中で発表できた、友達に自分の意見を聞いてもらえた、認めてもらえてよかったという気持ちが「自己肯定感」となり、その後の学習や生活への意欲に繋がることが期待できると考えています。

【豊橋市立豊小】「事例で学ぶNetモラル」を使った情報モラルの学習

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 特別支援学級で「事例で学ぶNetモラル」を使った情報モラルの授業を行った。
 「コンピュータを使うときに気をつけること」という題材で、「事例で学ぶNetモラル2009年度版」の「安全なネットの使い方〜大人と一緒に使おう〜」を使い、情報モラルの学習をした。
主な内容は次の通りである。
(1)「安全なネットの使い方〜大人と一緒に使おう〜」のビデオ教材を視聴する。
(2)ビデオから、自分勝手にインターネットを使うとこまったことになることを気づかせる。
(3)インターネットを使うときには、大人と一緒に使うことを確認する。
(4)インターネットやパソコン、ゲーム機を使うときに注意することをみんなで確かめる。
 子どもたちは、ビデオ教材を見て、インターネットをするときに、自分だけですると怖い目に会うかもしれないということが分かった。
 視聴後、インターネットの便利なことや使ってみるとよいことを話しながら、自分だけで使うとビデオで見たような怖い目に会うから大人と一緒に使うことが大切だと確認した。また、パソコンやゲーム機を使うときに注意することも確認した。
 子どもたちは、なにげなくインターネットやパソコンを使っている。しかし、使い方をあやまるとたいへんなことになり、ネット被害者になるおそれがある。それを防ぐためにも、今後も情報モラル教育の必要性を感じた。

【尾張旭市立白鳳小】「ケータイ安全教室」

 児童が携帯電話やパソコンのインターネット上のトラブルや犯罪に巻き込まれる事案が多数発生しており、その有効な対策を講じるためには、学校と家庭が情報モラル向上にむけて、ともに取り組むことが必要不可欠となります。
 そこで、本校では、「情報モラル向上」をテーマに「ケータイ安全教室」を6年生の児童、保護者を対象に11月16日(金)に開催しました。
内容は、入門編で主に小学校高学年向けのものでした。スライドを使いながらわかりやすく、具体的に説明してもらいました。「ルール・マナー」では、ながら使用の危険性や、公共の場での使い方などを学びました。「迷惑メール」「チェーンメール」では、メールが人を傷つけることがあることを学びました。「個人情報」では、個人情報を安易に公開すると、犯罪に巻き込まれたり、著作権を侵害することがあることなどを学びました。そして、最後に学校名を使った「あいうえお作文」でまとめをしました。
 これから中学校へ進学するにあたって携帯電話に関心のある児童も多く、児童にとっても保護者にとっても有効なものとなりました。
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【知立市立知立西小】ネットに書き込みをする際はどんな配慮が必要か考えよう。

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 本校の6年生は、多くの児童が携帯電話を所有していたり、インターネットを自宅で使用できたりする環境にある。携帯電話のメールやインターネットでの掲示板を活用する機会は今後ますます増えることが予想される。そこで、映像クリップの資料を交えながらStudy Noteの掲示板機能を使い、自分が掲示板に書き込む際にはどのような対応をすべきか考える学習を行った。
 最初にあまりよく考えずに掲示板に表現された文章をStudy Noteで提示した。文面には親友のエピソードとともに『ドジでおかしい』『親友なのに冷たい』と書かれている。この掲示板に続きのコメントを書くように促したところ、多くの子が二人は仲が悪いととらえ、続きのコメントには辛辣な言葉や、けんかを煽る言葉も書き込まれた。
 次に、この文章が書き込まれたストーリーを視聴した。映像資料の内容は、主人公が自分のホームページ上にある掲示板で、大親友との日常的な和やかなエピソードを紹介したにすぎないものであった。予想外のストーリーに子どもたちは驚き、あわてて自分のコメントを修正しようとする子も見られた。
 最後に、「なぜ二人は仲が悪いと誤解されてしまったのか」と問いかけ、意見を出し合うことで、文章のみで正確に表現することは難しいということを理解した。また、ネット上に書き込む際には細心の注意をはらって書き、読む人の立場に立って十分に読み直すなどの配慮が必要なことに気づくことができた。

【豊田市立駒場小】ネットワーク社会との関わり方

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 現在、子どもたちがインターネットを利用する中で、さまざまなトラブルが起きています。本校の5、6年生は、高学年になり、パソコンや携帯電話を活用して個人でインターネットを利用する機会が増えてきています。今後、自分の携帯電話を持つなど、個人でインターネットを利用する機会が更に増えてくると考えられます。この時期に、情報モラルの指導を行うことはとても大切であると考えました。
 本校では、高学年を対象に、ネットワーク社会に関わる上で注意すべきことを国立教育政策研究所の情報モラル教育指導の例をもとに実践を行いました。
 授業では、まず、AとBがブログでCの悪口を書き、Cがその内容を読んでいくというロールプレイを行い、それぞれの立場の子がどんな思いだったのか考えることから始めました。AやBは、おもしろがってやっているが、Cはとてもかわいそうという意見がたくさん出ました。
 それを踏まえ、もし、自分がブログでDとして登場したら、どんな書き込みをするのか考えさせました。すると、やめさせようとする書き込みが多く出てきました。授業を通して、子どもたちは、ネットワーク社会も、普段の社会と同じで「相手を傷つけることは書かない。」「相手を思いやる気持ちがあれば問題が起きることはない。」「当たり前のことを当たり前にやればいい。」とまとまりました。
 ネットへの書き込みに対する心得は、よく学べたと思います。しかし、ネットワーク社会は顔が見えず、それをいいことに邪な行動をとる人がいる現状があります。今後、被害者にならないために注意すべきこと、対応の仕方なども学習させなければならないと考えています。

【田原市立清田小】ケータイ安全教室〜携帯電話と正しく付き合うために〜

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 平成24年9月25日(火)、NTTドコモに「出前講座」を依頼し、5・6年生と保護者を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。
 今回は、入門編ということで、下記の内容をアニメや実写のドラマで見たり、クイズで考えたりしながら学習しました。
○携帯電話でできること
○公共の場でのルールやマナー
○違法サイトからダウンロードすると
○ブログや掲示板での誹謗中傷を見つけたら
○ブログや掲示板での個人情報の取り扱い
○迷惑メールの事例と対処方法
○使いすぎに関する注意
○災害時の活用方法
 子ども達は、「ぼくは、携帯の使い方で、知らないメールに勝手に返信をしてはいけないということを知ってよかったです。」「携帯は、使うと便利なところもあるけれど、ちょっとしたことで友だちを傷つけてしまったり、ゲームでお金を使いすぎてしまったりすることがあるということがわかりました。そんなことは絶対にないようにしたいと思います。」「携帯教室で携帯のことをクイズやドラマでいろいろ教わりました。ぼくも携帯をもったら今日教わったことをしっかり思い出して使いたいです。」「今までは、携帯は簡単に使えるからほしいな〜と思っていたけれど、一つまちがえると大変な事になることがわかったから、大人になって携帯を持ったらルールをしっかり守り安全に使いたいです。」等の感想を書いていました。
 携帯電話の安心・安全な使い方や携帯電話を使う上での基本的なルールやマナーについて学ぶことができました。

【豊田市立梅坪小】文字だけで思いを伝える難しさ

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 最近では、小学生で携帯電話をもっている子供が多く、本校の2年生でも携帯電話を持っている子がいる。まだメール経験者は少ないものの、手紙という形によって、文字だけで自分の思いを表現したことのある子を聞いてみると、ほとんどの子が手を挙げた。その中で、自分の言いたいことを上手に伝えることができず、トラブルが起きたり、上手く意思疎通ができなかった子が既に何人かいた。
 そこで、2年生の段階で自分の思いを正しく伝えることが出来るように、今回「事例で学ぶNetモラル」の教材を用いて授業を行った。教材の内容は、ドッジボールに誘われた子が今日は無理という思いをメールで「ぼくは、いいよ」と返事を出したが、読み手には、参加するよというニュアンスで伝わってしまい、トラブルに発展していくという内容である。どうすればトラブルにならずに済んだか、意見交流を行った。子供たちからは、「直接伝えるべきだった」「いろんな受け取り方のできる言葉はダメ」「文を読み返さなきゃ」など、文字だけで思いを伝える時に気をつけなければいけないポイントがたくさん挙げられた。
授業感想には、「手紙を書いたりするときも、今日勉強したことを思い出して気をつけて書きたい」など、授業で学んだことを自分自身の生活にフィードバックさせて考えることができていた。

【清須市立新川中】「ケイタイ安全教室」を実施して

「ケイタイ安全教室」を実施し、ケイタイとの関わり方について一人一人が考えました。

 9月6日の6時間目に、NTTドコモより講師をお招きして、1年生を対象として「ケイタイ安全教室」を実施しました。
 携帯電話やパソコンが急激に普及し、生徒にとっても身近なものになっています。映像教材をもとに、携帯電話の充実した機能が便利な反面、とても怖い面があることがよく分かりました。「ケイタイ安全教室」を通して、生徒一人一人が「ケイタイ」との関わり方を考えるよい機会となりました。

 本校では、犯罪に巻き込まれない、犯罪を起こさないためにも、入学時や長期休業の前に学習を継続していかなければいけないと考えています。
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提出物 【津島市立高台小】ふれあい班活動

 本校では、縦割り班(ふれあい班)活動を継続して取り組んでいます。本年度は全校児童を12班に分け、4月かられあい班活動をスタートとしました。「1年生を迎える会」を開催し、お互いを知り、仲よくしていこうとする気持ちをもつことができるようになりました。その後も、リーダーを中心にふれあい班で火曜日の休み時間に遊び、ふれあいの場を重ねました。
 年間活動に位置づけた活動として、7月にふれあい集会を開き、各リーダーを中心に全員でゲームの準備をし、当日を迎えました。ストップ・ザ・ゴム、ペットボトルボウリング、キャップをとるぜ、しんぶんにのったよ、おとすなきけん、かんつみ10秒のコーナーの6ブースを開き、ゲームの当番と遊びの班に分かれて、ふれあい班で活動しました。集会後、感想カードを用いた交流を行い、学年の枠を超えて互いのがんばりを認め合い、絆を深めることができました。
 運動会では、男子ふれあい班競技「台風の目」、女子ふれあい班競技「大玉わっしょい」に向けて赤白リーダーを中心に作戦を立て、仲間で力を合わせて練習し、充実した取組になりました。
 このようにして、ふれあい班活動は児童活動の中心的行事であり、これからも継続・発展させていきます。


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【みよし市立北中】情報モラル指導について

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 本校では、毎年、各学年の生徒の実態に応じた内容の携帯電話安全教室を開講し、また集会などを利用してインターネットについての情報モラル指導を実施している。
 携帯電話安全教室では、NTTドコモ映像教材「ケータイ安全教室」を視聴した。その後内容を振り返りながら、特にインターネットを利用する上で注意すべきことを細かく確認する機会とした。以下が、そこで確認した事柄である。

・ インターネット上で書いたことは、小さなことでも大きなことに話が膨らんでいくものである。ちょっとした悪口であっても、書かれた人は他にも書かれているのではないかと疑心暗鬼になってしまう。
・ 個人を特定できるような名前や写真などの情報はインターネット上に載せてはいけない。自分のものを載せる場合であっても充分な注意が必要である。インターネット上の情報は世界中の人が閲覧することができるため、ストーカー行為や大きな犯罪に巻き込まれる危険性がある。
・ 知らないアドレスから送られてきたメールは絶対に開かない。多額の請求がくる場合もある。トラブルに巻き込まれないためにも、自分で自分の身は守らなければいけない。危ないと感じたときや、もし何かあったときは隠さずにすぐに親や先生に相談して助けを求めることが必要である。

 どの事例にも共通していることは「ちょっとした出来心」である。「これぐらいならいいや」といった軽い気持ちがとんでもないトラブルにつながるということを自覚しなければいけない。今後も定期的に情報モラル指導を実施していくことで、生徒達のインターネットに対する考え方を改めていく必要があると実感している。

【蒲郡市立大塚中】インターネットの使い方と携帯電話の安全

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 蒲郡市立大塚中学校では、10月1日(月)と10月5日(金)に中学2年生を対象に、技術科の授業で「インターネットの使い方と携帯電話の安全」について授業を行いました。携帯電話やパソコンには、どのような機能があり、どんな利点があるのかについて意見を出し合いました。その逆に、携帯電話やパソコンの中に潜んでいる危険〔チェーンメールやブログでの悪口、写真の肖像権や音楽や映像などの著作権〕について学習しました。
 パソコンや携帯電話を使用したことのある生徒から、使用してみた実体験を聞き、便利だと思ったことを発表させました。同時に、パソコンや携帯電話からブログ等に悪口を軽い気持ちで載せてしまった事例やチェーンメールがきたときの対応が困った事例、自分の写真がインターネットにアップされて戸惑ったという事例を挙げて考えました。
 生徒の感想では、インターネットにアップした画像や悪口は。いつまででも文字として残ってしまうことや、誰でも簡単に見ることができてしまうこと、便利なものでも軽い気持ちでやってしまったことが、友達に迷惑をかけてしまうということが理解することができたと書いてありました。
 便利なものを正しく使いこなせるようにするいい機会となりました。
また、PTAの方と共同で、サイバー犯罪対策室の講話を開催する予定です。


【安城市立志貴小】コンピュータウイルスって何だろう?

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 志貴小学校の6年生は、コンピュータウイルスの危険性について学習しました。
 子どもたちはまず、コンピュータ室に入っているメールソフトを使い、お互いにメールを送り合うことから始めました。その中で、教師は子どもたち全員にあるメールを送りました。そのメールには、クリックするとコンピュータウイルスに感染するファイルが添付してあるのです。もちろんコンピュータウイルスは仮想のものであり、感染が疑似的に体験できるものですが、子どもたちは何も知らされないままメールを読み、中には興味本位でファイルをクリックしてしまった子どももいました。
 そこで教師はこれらの子どもたちに、なぜクリックしたか聞いてみました。すると、「おもしろそうだったから。」と答えました。逆にクリックしなかった児童にも理由を聞いてみると、「こわそうだったから。」や、「あやしかったから。」などと答えました。
その後、子どもたちは教師から、今回はにせもののコンピュータウイルスだけど、本物はもっと種類が多く危険であるという話を聞きました。
 この授業を通して、子どもたちは知らない人から送られてきたサイトのアドレスをむやみにクリックすることの危険性を知り、これからは安全をしっかり確かめる必要があるということに気づくことができました。

【豊田市立四郷小】良好な人間関係をはぐくむ縦割り活動

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 本校では,全校を24の小グループの縦割り班に編制し,「ファミリー」と呼んで活動しています。縦割り活動は,本校の心の教育の推進に重要な役割を果たしています。特に,お世話をする高学年の児童の自覚や自己肯定感・責任感を高める場となっています。
 本年度は,「ファミリー遊び」(毎週火曜日の給食後),「ファミリー遠足」(5月8日),「四郷っ子フェスティバル」(1月25日)を実施します。また,ファミリー以外の縦割り活動として,給食の時間に上学年と下学年をペアにした「なかよしランチ」を年3回実施しています。
 「ファミリー遠足」は,それまで校区を歩き探索していた「ファミリー探検」に代わり,3年前から始まりました。最初の年はバスで「豊橋動植物園」,昨年度は電車をつかって「モリコロパーク」に出かけました。そして,本年度は,学校から全経路徒歩で,豊田市の民俗資料館などがある『平戸橋公園』へ行きました。年度初めであり,高学年としての自覚はあるものの,ファミリー長としてどう行動すべきかまだまだ自信がなく戸惑いある中での実施でした。
 往復約6kmの道のりは,ファミリー長が先導。PTAの方々からは,交差点に立っての「みまもり活動」等の協力をいただきました。現地では,資料館を見学したり,広場でファミリーごとに遊んだりしました。普段,教室では時としてなげやりな表情を見せる児童までが,「お兄さん」「お姉さん」と慕ってくる低学年の声に逆に自覚を促され,とてもよい表情でファミリーの中心となって活動していました。帰校後,計画・実施に尽力した6年生に全校で拍手を送りました。計画時に放課がつぶれることを嘆いていた児童も,「ファミリー遠足」を通して,高学年としての自覚や自己肯定感を高め,達成感を味わうことができました。
 1月に行われる「四郷っ子フェスティバル」は,1年間の縦割り活動で築いてきた「絆」をより深める活動として,毎年,全校児童が心待ちにしている行事です。この1年の縦割り活動の成果がどう現れるか楽しみです。

【西尾市立平坂小】幼稚園や保育園との交流

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 年間を通して、1年生・5年生が幼稚園、保育園年長児と交流しています。この交流は年長児の小一プロブレム解消だけでなく、小学生にとっても年少者とかかわることで思いやりの心を育む機会となっています。また、5年生は来年度、ペア学年として活動する顔見せの場ともなっています。
 7月、8月には「いっしょにプールで遊ぼう」のテーマのもと、5年生が交流しました。安心して自分の体をゆだねている園児をおんぶしたりだっこしたりして、お互いに笑顔いっぱいの温かい時間を過ごすことができました。1年生も、お互いの学芸会を鑑賞し合ったり、マラソン大会を応援してもらったり、生活科のむかし遊びに招待したりしています。
 子どもたちだけでなく、教職員も授業研究会を参観したり、誕生日会に出演したりして交流の場を広げています。

【小牧市立小牧南小】特別支援学級のコンピュータ学習と情報モラル教育

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 小牧南小学校の特別支援学級は、週に1度全員がコンピュータ室で、コンピュータを使った授業を行います。初めは、先生が出した課題に取り組みます。おもに小牧市で導入したソフトを使って行います。補助の先生に助けてもらいながら、「お絵かき」で塗り絵をしたり「ワープロ」で簡単な文章の入力をします。文章は、あいうえお順のソフトキーボードで入力します。また、簡単な文章と写真を貼り付けて日記を書くことにも挑戦しました。
 その後、どの子も楽しみにしている自分が好きなことができる時間になります。子どもたちは、自分で上手にパソコンを操作してインターネット上の動画を見たり、自分が好きな塗り絵を探し出して印刷してもらったりしています。学校のコンピュータには、子どもたちにはふさわしくないサイトにはアクセスできないようにフィルタリングソフトがインストールされています。
 家庭のパソコンには、そのようなフィルタリングソフトは入っていない場合が多いと思われるので、先日情報モラルの学習を行いました。「のび太のインターネット大冒険」というサイトを利用して行いました。名前や住所やメールアドレスなど個人を特定できることは、教えたり書き込んだりしないことや本名を使わずニックネームを使うことなどを学習しました。また、知らない人からの電子メールは、むやみ開かずに家の人に聞いてから開くようにすることなどの電子メールに関する注意なども学習しました。アニメで、内容がクイズ形式になっているので特別支援学級の子どもたちも喜んで取り組みました。
  
 

【刈谷市立小高原小】文字だけで気持ちを伝えるときに、気をつけることを考えよう。

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 小高原小4年生は、ほとんどの家庭でパソコンを所持し、インターネットが利用できる環境にある。また、パソコンでメールを使用したことがある児童は5割程度、自分の携帯電話を所持し、メールを使用したことがある児童は3割程度である。これらの実態から、メールで気持ちを伝えるときに気をつけることについて学ぶ必要があると考え、ネットモラルに関する映像クリップと疑似メールの体験を通して、メールについて学習することにした。
 最初に、ネットモラルに関する映像クリップを視聴した。クリップは、友達との約束にメールで「いいよ」と返事したことが、誤解をまねく結果となった、という内容である。視聴後、どのようにすれば誤解されずに気持ちを伝えることができるのかを話し合った。児童は、「『いいよ』ではなく、『都合が悪い』と分かりやすい言葉で伝えたほうがいい」「返事をして確認するとよかった」と気付くことができた。
 最後に、疑似メールの体験をした。児童はメールで自分の気持ちを伝えることにとても意欲的に取り組むことができた。メールでやりとりをする中で、映像クリップと同じようなことがあったが、学んだことを生かして、伝えたいことを詳しく入力したり、相手に質問を返信したりすることができた。
 授業後の児童の感想には、「メールは便利だけど、気をつけないといけないことがあることがわかった」「メールは電話より失敗することがあるから気をつけようと思う」と書かれており、文字だけで気持ちを伝えることについてしっかりと学ぶことができた。

【西尾市立寺津中】サイバー犯罪教室

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 9月28日(金)、全校生徒を対象としてサイバー犯罪教室を実施しました。
西尾警察署の生活安全課の職員の方をお招きして、ケータイに関わる犯罪やトラブルやその対策などについてのお話を聞きました。その後、出会い系サイトにはまってしまった少女の例や不審なメールからの振り込め詐欺にはまってしまった男性の例を取り上げた映像を見ました。
 生徒の感想には、「ケータイを正しく使いたい」「インターネットには十分注意したい」「不審なメールとかがあったら親に相談したい」と書かれていました。
『心のスキマ』を狙ったサイバー犯罪に気をつけようという意識が全校生徒に高めることができました。