【安城市立里町小】ペア活動〜なかよし広場〜

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 本校では、異年齢集団の交流を図ることを目的として、1・6年、2・4年、3・5年のペア活動に取り組んでいます。今年度も、5月の「ペアランチ」をかわきりに、交流活動が始まりました。
 「ペアランチ」では一緒にお弁当を食べて、今年1年活動するペアと仲良くなりました。始めは少し緊張気味だったペアも、それぞれのお家の方が作ってくれたお弁当を見て、「おいしそう。」「わたしも、タコさんウインナーだよ。」と、会話が弾んでいきました。
 ペア学級ごとに遊ぶ「なかよし広場」は、低学年の子どもたちにとって、お待ちかねの大好きな時間です。毎回、高学年の子どもたちが工夫を凝らして企画をしてくれます。高学年の子どもたちにとって、思いやる相手がいて、自分が何かすることでその相手が喜んでくれるという貴重な体験ができる活動です。また、低学年の子どもたちにとっても、お兄さん、お姉さんに優しく親切にされることで、自分も相手に優しく接していこうという気持ちが育ちます。

【稲沢市立片原一色小】思いやりとやさしさの心をはぐくむ縦割り活動

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 本校では、1年生から6年生までを6つのグループに分けて、縦割り活動を行っています。5月の「春の遠足」では、縦割り活動で遊ぶ時間を設け、グループの交流を深めました。1年生の子がケガをしてしまった時には、5年生の子が1年生の子の荷物を持ち、休憩所まで連れていく姿が見られました。
 常時活動としては、週に1度「なかよし掃除」が行われ、上級生が下級生にほうきの掃き方やトイレの掃除の仕方などを、優しく教えています。また、月に1度「なかよしタイム」があり、高学年が中心になって考えた遊びを、グループで楽しみます。「ドッジボール」と言っても、1年生から6年生までが行うので、「高学年は両手で投げる」「低学年の外野は横から投げることができる」など、みんなが楽しめる特別ルールを作って活動しています。今では、普段の休み時間でも、異学年が一緒になって、運動場で元気いっぱいに遊んでいる姿が見られます。
 3学期には、縦割りグループでお店を出して、保護者の方や地域の方を招待する「いしきっこまつり」が行われます。企画から子どもたちが考え、グループ全員で協力しながら道具や景品を作っていき、一つのお店を完成させます。絆を深めて、また一歩成長した子どもたちが見られるのが今から楽しみです。